いよいよ台湾での旅も終盤にかかってきた。
バス車窓から台北市街を撮った。
「漢字」は、非常に有り難い文字だとつくづく感じる。
国によって発音は違っても、意味はだいたい同じ。
表意文字であるので、旅先でも何とかなるのではないかと、他の国とは違って心にゆとりがある。実際は別として。
日本国内でも同様な事が言える。
共通語(標準語)として、国が定める以前、讃岐弁、出雲弁、土佐弁等、所変われば話す言葉は、多種あって同じ日本国内であってもさっぱり意味が通じないのに、一度文字に表したれば、忽ちにして通ずるようなもの。(言文一致でないため)
有史以来、中央の命令は書面にて発せられ、理解出来てきた。
その原動力は、やはり「漢字」の寛容性にあったと思う。
これからも大事に使っていかなくては。
平成24年5月撮影。
→重要文化財 善通寺五重塔1
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