得意時、便生失意之悲。(『菜根譚』)
得意の時、便ち失意の悲しみを生ず(『菜根譚』)
得意満面、順風にはかどっている時こそ、失敗の根がほころびかけているのだ。
注意すべきは、うまくいかなくなってからではない。順風の時だ。
でもこの言葉、結果論ではないか。
順風の時は、スイスイと失敗していないから分からない。
行き詰った時に振り返れば、あの時こういう風にしたからそのしっぺ返しがきたのだと思う。
その気持ちを、言葉に表したのが、この言葉では。
しかし、一度失敗したら、今度は同じ二の舞を踏みたくないから、うまく行きつつも失敗の根を抜きつつ前へ進む。警戒、注意をしながら。少し慎重になってしまうけど。
→弓張って弛めざるがごとし(『墨子』)
←治世の能臣、乱世の姦雄なり(『十八史略』)』)
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得意の時、便ち失意の悲しみを生ず(『菜根譚』)
得意満面、順風にはかどっている時こそ、失敗の根がほころびかけているのだ。
注意すべきは、うまくいかなくなってからではない。順風の時だ。
でもこの言葉、結果論ではないか。
順風の時は、スイスイと失敗していないから分からない。
行き詰った時に振り返れば、あの時こういう風にしたからそのしっぺ返しがきたのだと思う。
その気持ちを、言葉に表したのが、この言葉では。
しかし、一度失敗したら、今度は同じ二の舞を踏みたくないから、うまく行きつつも失敗の根を抜きつつ前へ進む。警戒、注意をしながら。少し慎重になってしまうけど。
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