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讃州菴

讃岐善通寺周辺のちょっと昔を探検してみよう。
善通寺・旧陸軍十一師団・琴平参宮電鉄など。

得意の時、便ち失意の悲しみを生ず(『菜根譚』)

2016-02-26 | 人生訓・その他
得意時、便生失意之悲。(『菜根譚』)

得意の時、便ち失意の悲しみを生ず(『菜根譚』)

得意満面、順風にはかどっている時こそ、失敗の根がほころびかけているのだ。
注意すべきは、うまくいかなくなってからではない。順風の時だ。


でもこの言葉、結果論ではないか。
順風の時は、スイスイと失敗していないから分からない。
行き詰った時に振り返れば、あの時こういう風にしたからそのしっぺ返しがきたのだと思う。
その気持ちを、言葉に表したのが、この言葉では。

しかし、一度失敗したら、今度は同じ二の舞を踏みたくないから、うまく行きつつも失敗の根を抜きつつ前へ進む。警戒、注意をしながら。少し慎重になってしまうけど。







弓張って弛めざるがごとし(『墨子』)
治世の能臣、乱世の姦雄なり(『十八史略』)』)





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治世の能臣、乱世の姦雄なり(『十八史略』)

2016-02-25 | 人生訓・その他
治世能臣、乱世姦雄。(『十八史略』)

治世の能臣、乱世の姦雄なり(『十八史略』)

平時に於いては優秀な官吏、有事に於いては世にこの人ありと言わしめる程の大人物だ。
若き日の曹操を語った有名な言葉。


今、この世、決して順風満帆ではない。
まさしく乱世というに相応しい今、文武両道に秀でた人物を待ち望んでいる。


曹操の生き方には賛否両論あるが、平時に於いても乱世に於いても的確に判断できる「治世の能臣、乱世の姦雄」たる指導者、その気概が伝わってくる。




得意の時、便ち失意の悲しみを生ず(『菜根譚』)
時務を識る者は俊傑に在り(『十八史略』)





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時務を識る者は俊傑に在り(『十八史略』)

2016-02-24 | 人生訓・その他
識時務者在俊傑。(『十八史略』)

時務を識る者は俊傑に在り(『十八史略』)

この厳しい時勢の流れに乗って泳ぎ、そして新しい時代を切り開く洞察力を持った人は、そう簡単にはいない。

時代に乗る事さえも難しいのに、時代を超えてさらに先を見通す眼力を持った指導者、まさしく俊傑と呼ぶに相応しい。




治世の能臣、乱世の姦雄なり(『十八史略』)
千里の行も足下に始まる(『老子』)





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千里の行も足下に始まる(『老子』)

2016-02-23 | 人生訓・その他
千里之行、始於足下。(『老子』)

千里の行も足下に始まる(『老子』)

千里の道も足下の一歩一歩から始まる。
一つ一つ、身近なものから確実に処理していこう。
慌てて二段飛ばし、三段飛ばしで走っていたら、基礎ができていなかったり、大事なものが抜けていたりするものだ。

一歩一歩、進んでいこう。





時務を識る者は俊傑に在り(『十八史略』)』
大事を成すは胆に在り(『宋名臣言行録』)





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大事を成すは胆に在り(『宋名臣言行録』)

2016-02-21 | 人生訓・その他
成大事在胆。(『宋名臣言行録』)

大事を成すは胆に在り(『宋名臣言行録』)

これだという大きな事業が成功するか、しないかは、それを実行する人の気持ち次第だ。
目標を立て、それに向かって自分に負けず、気持ちを継続し続けれるかは、己次第。

韓の言葉。





千里の行も足下に始まる(『老子』)
窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず(『易経』)





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窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず(『易経』)

2016-02-20 | 人生訓・その他
窮則変、変則通。(『易経』)

窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず(『易経』)

何事もどうすべきか困った時は、どうすべきか真剣に打開策を考え、実行するので今までとは違った結果が得られる。
そうすれば自ずから道は開けてくる。

今までとは違った結果が得られれば、道が開かれる・・・得られなければまた打開策を考える。その繰り返しだが、得られた時は、道が開く時だ。





大事を成すは胆に在り(『宋名臣言行録』)
危うしとする者は平らかならしむ(『易経』)





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危うしとする者は平らかならしむ(『易経』)

2016-02-18 | 人生訓・その他
危者使平、易者使傾。(『易経』)

危うしとする者は平らかならしむ、易る(あなどる)者は傾かしむ(『易経』)

このまま行くと立ち行かなくなるのではないか、危ないのでないか、この存亡の時期だからこそもう少し慎重に動くべきではないか、と行動する者は、その後うまく切り抜けられる。

この危機に際して、全くという程、危機意識を持たず、打つべき手段を執らず、今迄どおり行動している者は、傾いてしまう。

そのジクジクした想いが感じられる言葉だ。




窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず(『易経』)
基あれば壊るることなし(『春秋左氏伝』)





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基あれば壊るることなし(『春秋左氏伝』)

2016-02-17 | 人生訓・その他
有基無壊。(『春秋左氏伝』)

基(もとい)あれば壊るる(こわるる)ことなし(『春秋左氏伝』)

基礎さえしっかりしておれば、失敗することはない。

基礎がしっかりしていないのに、背伸びして無理をしていたら足元をすくわれて倒れてしまう。
まずは、地盤を固めて一歩ずつ階段を上がっていこう。それが間違いない。






危うしとする者は平らかならしむ(『易経』)
謂うこと勿れ、今日学ばずして来日ありと(『古文真宝』)





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謂うこと勿れ、今日学ばずして来日ありと(『古文真宝』)

2016-02-16 | 人生訓・その他
勿謂今日不学而有来日。(『古文真宝』)

謂うこと勿れ、今日学ばずして来日ありと(『古文真宝』)

今日、学ばずして明日があると思うな。
「今日、しなくても明日やればいい」という甘い考えを戒めた言葉。

その日その日を大切にして、出来るうちに何でもやっておこう。





基あれば壊るることなし(『春秋左氏伝』)
創業と守成と孰れか難き(『十八史略』)





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創業と守成と孰れか難き(『十八史略』)

2016-02-15 | 人生訓・その他
創業守成孰難。(『十八史略』)

創業と守成と孰れ(いずれ)か難き(『十八史略』)

唐の太宗が家臣に問うた。
「事業を始める事とその事業を守り続けていくのでは、どちらが難しいか」
創業の苦しみを知る房玄齢は、創業の方が難しいと言い、それを引き継いだ魏徴は、守成の方が難しいと答えた。


何もない0→1を創り出し、会社を安定軌道に乗せる迄も大変だが、それを引き継ぎ、その事業を守り、維持し、継続していく方も難しい。1→0にならないようギリギリのせめぎ合いが守成にはある。



謂うこと勿れ、今日学ばずして来日ありと(『古文真宝』)
我より古を作す(『宋史』)



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