へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

オバマ大統領東京演説!!①

2009-11-15 19:20:53 | Weblog

オバマが日本に来た!!
演説をした
天皇陛下に会った
その記録......。


 それらのことを、虚心坦懐に眺めてみよう。いろいろの憶測がある。いろいろの観測がある。歓迎も批判もある。報道もにぎやかだ。評論もいろいろある。

Pn2009111401000335ci0003

R1630594514


 大事なことは、この目で確かめてみることだ。出来れば触れてみたいが、それは叶わない。演説だけでも聴いてみたいが、まだ、全編は公開されていない。演説文は公開された。英文もある。それを全部目を通してみた。

Amr0911141349014p2


 それによると、格調は高いものである。穿った見方はさておいて、政治的魂胆云々はさておいて、字義通りざっと読むことは意義がある。その上で、様々なことを考えればよい。バラク・オバマの言っていることは、納得できる。


 日米関係は、一衣帯水の強固な同盟関係にあることは間違いない。そして、その関係が今後とも強化されることは重要である。それは正常な国と国民にあっては当然のことと考えられる。

Amr0911141128013p9

Amr0911141128013p3


 その両国が、共にチェンジしていこうとしている。これは冷静に、且つ、期待をこめて見守られなくてはならない。少なくとも演説文を読めば、その事に疑いを差し挟む余地はない。日本もアメリカもチェンジの最中にいることは間違いがない。日米関係もそれを避けて通ることはないものと思われる。


  それをオバマ大統領と鳩山総理は目指すのではなかろうか。そう確信した。それを懐疑する向き、思わしく感じない向きも多いだろう。だから、いろいろ諸説が 流布する。そんなとき直接事実を検証するしかない。限られた事実の中で、演説文前文を直接に目を通す事は良いことだ。英文を同時に読むこともお勧めする。翻訳文から英文と順に読むと、分かりやすいし、手間(辞書引く手間)が省けて効率的だ。

Im20091114as3k1400g1411200913


 真相を掴むコツは、事実を直接拾う事しかない。直接に当たった事実をつなげて、鑑識力を働かせることしかない。識別能力は誰にでも備わっている。それを信じて、せめて演説文を読みこなしてほしい。評論家の意見を聞くのはそれからだ。



両陛下と昼食会に臨むオバマ大統領「非常に光栄」(09/11/14)
http://www.youtube.com/watch?v=_J3y0TY7MlI


【転載開始】オバマ大統領:アジア政策演説の要旨


政策演説するオバマ米大統領=東京都港区のサントリーホールで2009年11月14日午前10時15分(代表撮影)
政策演説するオバマ米大統領=東京都港区のサントリーホールで2009年11月14日午前10時15分(代表撮影)

 オバマ米大統領のアジア政策演説の要旨は次の通り。

 今回の旅行を日本から始めた理由は簡単だ。私たちのアジア太平洋地域での取り組みは、永続的で活性化された日米間の同盟に根差している。就任当初から、日本との結束の強化に努めてきた。


 この半世紀、同盟は安全保障と繁栄の基盤として持続し、日米が世界の2大経済大国となる一助となった。日本がイラクの再建や、最近のアフガニスタ
ン やパキスタンへの支援まで世界で重要な貢献を果たし、日米同盟も発展した。私と鳩山由紀夫首相は同盟をさらに深化させることで合意した。沖縄の米軍基地に ついてワーキンググループを通じ、できるだけ早く進むことに合意した。平等と相互尊重のパートナーシップを求め続ける。


 アジアと米国は、太平洋によって隔てられているのではなく太平洋によってつながっている。私はすべての米国人に、この地域の未来が自分たちの利害に影響することを知ってもらいたい。


  中国の台頭を、米国がどう見ているか心配する人がいる。だが私たちは、一国の成長、利益が、他国の利益を脅かすという見方をしない。中国が国際社会でより 大きな役割を果たそうと努力することを歓迎する。米国は中国を封じ込めたりしない。強く豊かな中国の台頭は、地域の国々を強める源となる。ただ、
米国は(人権など)基本的価値を(中国に)求めることを決してやめない。多国間の組織がこの地域の安全と繁栄を促進すると信じる。米国は近年、この場から離れていたが、それは過去のものだ。


 我々は経済回復を強化し、均衡ある持続的な成長を追求する。我々は国際経済構造の変革への歴史的歩みを始め、G20(主要20カ国・地域)は今や国際経済協力の最優先の討論の場となった。


 コペンハーゲンでの(気候変動枠組み条約第15回締約国会議の)成功へ努力する。すべての国が責任を果たすべきだ。米国を含む温室効果ガスの大量排出国は明確な削減目標を持つ必要がある。


 核兵器による脅威に対応する努力を強化しなければならない。


 日米ほど核兵器の威力を知っている国はなく、日米は核兵器なき世界を求めなければならない。ただ、核兵器が存在する限り、米国は日韓を含む同盟国を守るため、強力な核抑止政策を取り続ける。


 しかし、アジア地域での核兵器競争は数十年続く安定と成長の基盤をむしばむ。


 数十年間、北朝鮮は対立と挑発を続けてきた。われわれは脅しに屈しない。北朝鮮が国際的な義務を果たさない場合、北朝鮮の安全保障は強まるのではなく、弱まる。


 米国は北朝鮮に別の未来を提供する準備がある。実現への道は明確だ。6カ国協議に復帰し、核拡散防止条約(NPT)への復帰も含む約束を守り、朝鮮半島の非核化を実現することだ。


 また周辺国との関係正常化は、日本人拉致について被害者の家族が完全な説明を受けない限り実現しない。


 アジア太平洋地域では人権擁護が安定をもたらす。これを日本の民主主義に見て取れる。言論の自由などの原則はビルマ(ミャンマー)にも該当する。我々は直接(軍政)指導層に民主改革を求め、アウンサンスーチーさんの解放を求める。


 米国初の太平洋(出身)の大統領として、私はこの非常に重要な地域における我々の指導力を強化・維持すると約束する。【転載終了】



【転載開始】

オバマ大統領:東京演説 全文(英文はここ

政策演説するオバマ米大統領=東京都港区のサントリーホールで2009年11月14日午前10時33分、代表撮影
政策演説するオバマ米大統領=東京都港区のサントリーホールで2009年11月14日午前10時33分、代表撮影

 オバマ米大統領は14日午前、東京都港区のサントリーホールで米国のアジア政策について演説した。演説の全文は以下の通り。

→②に続く

オバマ大統領東京演説!!②

2009-11-15 19:20:41 | Weblog
→①より続き
 ◇オバマ大統領東京演説 全文

 ARIGATO。おはようございます。東京に来られて大変光栄だ。大統領として初めてアジアを訪れる中での最初の訪問地だ。古くからの友 人である新駐日大使のルースさんら、日米両国の結びつきを強化するために日夜尽力されている日本と米国の皆様とご一緒できることをうれしく思う。


 日本を再訪できたことは、大変すてきなことだ。子供のころ、母親が鎌倉へ連れていってくれた。何世紀もの間、平和と静寂の象徴であり続けた大仏を
そ のとき見上げたのだが、子供だった私は抹茶アイスクリームへの関心の方が強かった。昨晩の食事にアイスクリームが出て、そうした思い出の一つを共有できた ので、鳩山(由紀夫)首相に感謝したい。(あの時)故郷から遠く離れた若い米国人に、日本人が向けた温かいもてなしの心を忘れたことはない。


 この訪問でも同じ心を感じる。鳩山首相の丁重な歓迎に。即位20年を迎えられた天皇、皇后両陛下とお会いできる光栄に恵まれることに。そして日本の人々の手厚いもてなしに。もちろん、日本の(福井県)小浜市の皆さんへのあいさつと感謝の気持ちを忘れてはいけない。


 この旅を、ここから始めた理由は簡単だ。(大統領)就任以来、私は米国の指導力を回復することと、相互の利益と尊重に基づき、米国が世界に関与す
る新時代を追求することを目指して働いてきた。そして、我々のアジア太平洋地域での努力は、少なからず、永続的で活性化された日米同盟に根差している。


 就任当初から、私たちは互いに両国の結束を強めようと努めてきた。私がホワイトハウスに迎えた最初の外国指導者は日本の首相だった。そしてヒラ
リー・クリントン国務長官が最初の訪問地にアジアを選んだが、これも国務長官としては約50年ぶりのことだった。その旅も日本から始まった。


 あと2カ月で、我々の同盟関係は50周年を迎える。アイゼンハワー大統領が日本の首相の隣に立ち、「対等と相互理解」に基づく「壊しようのない関係」を作ると宣言した日だ。


  半世紀もの間、この同盟関係は我々の安全保障と繁栄の基盤であり続けた。日米が世界の2大経済大国となる一助となった。北米を除けば、日本は米国にとって 2番目に大きな貿易相手国だ。日本が、世界を舞台により大きな役割を果たし、世界の安定に向けて貴重な貢献を果たすようになったことで、日米同盟は少しず つ進化した。イラクの復興や(ソマリアなど)「アフリカの角」沖での海賊対策、アフガニスタン、パキスタンの人々への支援のことだ。最近も、(首相の)見事な指導力によって、両国での国際的な開発支援への追加援助が打ち出された。


  何よりも、我々の同盟は共通の価値観を反映しているから持続した。それは、自由な人々が自身の指導者を選び、夢を実現できる民主主義的な権利に対する信念 だ。その信念が「チェンジ(変革)」という約束を掲げた鳩山首相と私の当選を可能にした。そして我々は手を携え、我々の国民と同盟のために、新しい指導者たちによる新しい時代を築くことを誓う。


  歴史のこの重大局面において、私たち2人は同盟を再確認するだけでなく、深化させることで合意した。沖縄の米軍基地再編については、共同作業グループを通 じ、両国政府の合意を迅速に実行に移すことで一致した。そして同盟関係は未来に向けて発展、適応していく。そして、アイゼンハワー大統領がかつて述べた、対等と相互尊重に基づくパートナーシップという精神を守る努力を続ける。


  私たちのこの地域への関与は日本で始まるが、日本で終わるわけではない。米国の歴史は大西洋側に連なる港や街から始まったかもしれないが、米国は何世代に もわたって太平洋の一国であり続けてきた。アジアと米国は、太平洋によって隔てられているのではなく、結びついているのだ。私たちは、過去の歴史によって も結ばれている。米国の発展を助けたアジアからの移民、アジアの安全と自由を守るために尽くした米兵によって。私たちは、繁栄を共有することによっても結 ばれている。何百万もの家庭や仕事の基盤となっている貿易や商業による繁栄だ。私たちは、それぞれの国民によっても結ばれている。米国人の生活をすべての 面において豊かなものにしてくれているアジア系米国人や、私たちの国と同様に、お互いの生活が密接に重なりあった人々によって。


 私自身の人生も、アジアと米国の物語の一部だ。私はハワイに生まれ、インドネシアで少年期を過ごした。私の妹のマヤはジャカルタに生まれ、中国系
カナダ人と結婚した。母は東南アジアの村々で10年近く働き、女性たちがミシンを購入したり、世界経済の中でよりどころとなる教育を受けるのを助けた。環太平洋地域は、私の世界観を形作る手助けをしてくれた。


 当時から、これだけ急速かつ劇的に変化を遂げた地域は他にないかもしれない。統制経済は市場経済に変わり、独裁は民主主義に変わった。生活水準は上がり、貧困は減った。これらの変化を通して、米国とアジア太平洋地域の運命はかつてないほど密接になった。


 私はすべての人に、もちろんすべての米国人に、この地域の未来が自分たちの利害に影響することを知ってもらいたい。なぜならこの地域で起こること
が 私たちの生活に直接影響するからだ。私たちはこの地域で多くの商業活動を行い、また多くの物を買っている。この地域にはもっと多くの製品を輸出できるし、 それによって米国内に雇用を生み出すこともできる。この地域での核兵器の軍拡競争は、より広い地域の安全を脅かす。偉大な宗教を冒(ぼう)とくしているこ の地域の過激主義者たちは、私たちの両大陸への攻撃を計画している。またエネルギーの安全保障や気候変動の問題は、アジア太平洋地域に台頭する国々を抜き にしては解決することはできない。これら共通の難題を解決するために、米国は昔からの同盟関係を強化し、新しいパートナーシップを構築する。そのために、 私たちは日本、韓国、オーストラリア、タイ、フィリピンとの同盟に期待する。これらの同盟は、過去の時代の歴史文書ではなく、私たちが共有する安全の基礎 となる永続的な約束だ。


 これらの同盟は、安全と安定の礎をもたらし続ける。そして私が初めて日本を訪れた時には想像もできなかったような機会や繁栄を、これらの国々や人
々が追求することを可能にしてきた。米軍が世界で二つの戦争を行う中ですら、日本とアジアの安全保障に対する私たちの献身は揺るがない。その決意は、この地域への米軍の展開、とりわけ若い兵士たちの派遣を通して見ることができるはずだ。彼らのことを誇りに思う。


 私たちは、アジア太平洋地域やさらに広い地域で、より大きな役割を果たす構えのできている新興国に期待する。インドネシアやマレーシアなどは民主主義を導入し、経済を発展させることで国民の潜在能力を引き出した。


  21世紀においては、ある国の安全保障や経済成長のために他国が犠牲になる必要はない。私たちは、台頭する大国を見る時にそう考える。中国の台頭を米国が どう見ているか、疑問に思っている人が多いことを知っている。だが、既に述べたとおり、相互に結びつきを強めた世界における国同士の力関係は、一方の利益 が他方の損失になる「ゼロサム」ゲームである必要はない。他国の成功を恐れる必要はないのだ。影響力を競うのではなく、協力関係を育てることが、アジア太平洋地域の発展につながる。


 どの国に対するのとも同じように、米国は中国に対し、私たちの利益に重点を置きながら近づく。まさにそうした理由から、相互にかかわる問題におい
て、 中国と実利的な協力を求めることが重要だ。なぜなら、21世紀の難題に一国だけで取り組むことはできず、中国と米国が一緒に取り組めば、お互いにより良い 状況を迎えることができるはずだからだ。中国が世界の舞台でより大きな役割を果たそうと努力することを私たちは歓迎する。経済の発展と、それに基づく、よ り大きな責任を伴う役割だ。中国との連携が、経済再生に向けた努力にとって重要であることは明らかだ。中国はアフガニスタンとパキスタンの安全と安定を促 進し、核不拡散体制に尽力し、朝鮮半島の非核化を後押ししている。


 米国は、中国を封じ込めることを望まない。また中国との関係強化が、私たちの(他の国々との)2国間同盟を弱めることにはならない。それどころ
か、 強く豊かな中国の台頭は、地域の国々の共同体を強める源となる。だから、今回の北京訪問を契機に、私たちは戦略や経済の対話を深め、軍同士の連絡を改善す る。私たち(米中)が、すべての問題で意見が一致することはないだろう。米国は、大切にしてきた基本的価値観を主張することはためらわない。その価値と は、すべての人々の宗教、文化に敬意を払うことなどだ。人権や人間の尊厳を支えることは米国に深く根付いているからだ。私たちは、憎しみよりもパートナー シップの精神で、これらの議論を進めることができる。


 さらに、私たちは2国間関係だけでなく、多国間組織の発展が地域の安全と繁栄を深めると信じる。米国が近年、多国間の組織から離れていたことを
知っている。しかしはっきりと言う。それは既に過去のことだ。アジア太平洋地域の一国として米国は、地域の未来を形作る議論にかかわり、適切な機関が設立され、発展した時に、完全に参加する意向を持っている。


  これこそが、私が今回の外遊で始める仕事だ。アジア太平洋経済協力会議(APEC)は地域の通商と繁栄を促進し続ける。私は今夜、APEC(首脳会議)に 参加するのを楽しみにしている。ASEAN(東南アジア諸国連合)は東南アジアの対話、協力、安全保障の触媒であり続ける。私は、加盟10カ国の
指導者すべてに会う初の米国の大統領になるのを楽しみにしている。そして、米国は、今日の課題に取り組む中で、東アジアサミット(首脳会議)に米国がより公式な立場で関与することを楽しみにしている。


 我々が、より深く、幅の広い(アジアへの)関与を追求するのは、我々全体の未来がかかっているからだ。その未来がどのような形になるのか。我々の繁栄、安全保障、普遍的な価値観や願いを前に進めるために何をすべきかについて少し述べたい。


 まず、我々は力強い経済回復を実現し、均衡ある持続的な成長を追求しなければならない。


  アジア太平洋諸国やその他の国々による迅速で前例のない協調行動が経済的破滅を回避し、我々が過去数世代で最悪の不況から浮上し始めるのを助けた。我々 は、国際経済構造を変革するという歴史的一歩を踏み出し、G20は今や国際経済協力のために最重要視される討議の場となった。


 G20へのシフトは、国際金融機関において、アジア諸国が発言力を強めたことと相まって、米国が21世紀において、より広く、より包括的な関与を
追求していることを明示している。日本は、G8の主要メンバーとして、将来の国際金融構造の形成において指導的役割を果たし続けてきたし、今後も果たし続
ける。


 我々は今、経済回復の入り口にあり、回復の持続を確実にしなければならない。世界的不況をもたらした景気過熱と不況という、これまで通りのサイク
ル に戻ることは絶対にできない。不均衡な成長をもたらした従来通りの政策を続けることはできないのだ。今回の不況が教えてくれた重要な教訓の一つは、成長を 続けるために米国の消費者とアジアの輸出に大きく依存することには限界があるということだ。米国人が借金を負い職を失ったとき、アジア製品への需要は急激 に落ちた。需要が急に落ちた際に、この地域からの輸出は急激に落ち込んだ。アジア諸国の経済があまりに輸出に依存しているため、成長が止まった。これが世 界不況を深めてしまった。


 我々は今、歴史的にもまれな曲がり角に立っており、違う道を選択する機会を得ている。まず、我々がピッツバーグのG20で合意した、均衡ある成長のための新たな戦略を追求するという誓約から始めなければならない。


 このことについてはシンガポールでさらに話すつもりだが、米国において、この新戦略は、貯蓄を増やし、消費を減らし、財政システムを改革し、長期
的 赤字を減少させることを意味する。また、我々が全世界に対して製造、生産、販売できる輸出をより重視することを意味する。米国にとってこれは一つの雇用戦 略だ。現在、輸出は給与のいい何百万もの米国人の雇用を支えている。たとえ少しでも輸出が増えれば、さらに何百万人(の雇用)を生む可能性がある。これら の雇用は、風力タービンや太陽光パネルから、日常で使う技術に至るまでのすべてから生み出される。


 この不均衡を改善することによって、アジアの労働者と消費者は、より高い生活水準を享受する機会を与えられる。彼らは生産性を著しく改善すること
でこれまで高い生活水準を可能としてきた。住宅、インフラ、サービス業への投資を増やすことにもなる。世界経済がより均衡を取れるようになれば、繁栄はさらに伸び、深まる。


 何十年もの間、米国は世界で最も開放的な市場を有し、この開放性こそが20世紀の全般にわたってこの地域と他の多くの国々の成功をもたらした。新たな時代にあって、世界中の他の市場を開放することは、米国の繁栄のみならず、世界にとって非常に重要だ。

→③に続く

オバマ大統領東京演説!!③

2009-11-15 19:20:10 | Weblog
→②より続き

  この新戦略で不可欠な部分は、野心的で均衡の取れた(世界貿易機関=WTO=の多角的貿易交渉である)ドーハラウンドの合意へ向けた前進だ。どんな合意で もよいというわけではなく、全世界の市場を開放し、輸出を増大させる合意でなければならない。この目標を我々がタイムリーに達成できるかどうか。
それを確かめるため、我々はアジアのパートナー諸国と協力する用意がある。また、我々は地域的貿易パートナーをも協議のテーブルに招きたい。


 我々は、アジア諸国・地域の経済統合が継続的に続くことによって、すべての国々の労働者、消費者、ビジネスが利益を得ると信じている。同時に、我
々 は韓国の友人たちと、(自由)貿易協定の前進のために必要な課題を克服していく。米国は、環太平洋パートナーシップ諸国(シンガポール、ニュージーラン ド、チリ、ブルネイ)とともに、広範な加盟国を持ち、21世紀の貿易協定に値する高い基準を持つ地域協定を形成するという目標を目指す。


 パートナー関係を持ちながら、我々はこのようにして回復を維持し、共通の繁栄を進めていくことができる。しかし、均衡ある成長の追求だけでは十分でない。我々には、持続可能な成長も必要だ。これは我々の惑星のためであり、ここに暮らす未来の世代のためだ。


  すでに米国は過去10カ月間、気候変動の問題に対して近年にない取り組みを進めてきた。最新の科学を採用し、新エネルギーに投資し、エネルギー効率の基準 を高め、新たなパートナーシップを築き、気候変動に関する国際的な交渉に参加してきた。米国は、まだすべきことが残っていることを知っている。だが、我々は責任を果たそうとしており、また果たし続けるだろう。


  コペンハーゲン(で開かれる気候変動枠組み条約第15回締約国会議)の成功をめざす取り組みもこれに含まれる。私は、これが容易だという幻想は持っていな い。しかし、前進すべき道の輪郭は明確だ。すべての国が責任を受け止めなければならない。米国を含む温室効果ガスの大量排出国は、明確な削減目標を持つ必 要がある。途上国は、経済支援と技術支援を受けながら具体的な排出抑制策を取らなければならない。各国が国内で取る行動には透明性と説明責任が求められる。


 私たち一人一人が、地球を危険にさらさずに経済を成長させるため、できる限りの努力をしなければならない。我々は共に協力すべきだ。私たちが正し
い規制策と奨励策をとれば、私たちの有能な科学者や技術者、起業家の創造力を解き放つ。新たな雇用やビジネスを作り出し、まったく新たな産業を生む。


 私たちはこのような21世紀の課題に取り組むと同時に、20世紀の負の遺産である安全保障問題に対する努力も倍増させなければならない。核兵器の脅威のことだ。


 プラハで私は、世界から核兵器を廃絶する米国の決意を断言した。そして、この目標に向けた包括的な課題を示した。日本がこの取り組みに参加してい
ることをうれしく思う。日米両国以上に核兵器の威力を知る国はない。私たちは共に核兵器のない未来を追求すべきだ。これは、我々に共通の安全保障に欠かせず、私たちすべてに通じる人間性が大きく試されている。我々の未来そのものが不安定な状態に置かれている。


 一点だけ明確にしておく。核兵器が存在する限り、米国は強力で効果的な核抑止力を維持し、韓国と日本を含む同盟国の防衛を保障する。


 しかし、アジア地域で核兵器の開発競争が拡大すれば、数十年にわたって築かれてきた安全と繁栄が覆される。我々には核拡散防止条約(NPT)の基
本的な約束の堅持が求められる。すべての国は核の平和利用の権利を持ち、核保有国は核軍縮を進める責任があり、核を持たない国は(核兵器開発を)放棄する責任がある。


 実際、日本は、真の平和と力を獲得するために、この道を歩むしかないという好例を世界に示している。数十年にわたって日本は核兵器開発を拒否しつつ、核の平和利用の利益を享受してきた。これによって日本の安全は増し、地位も高まった。


 我々の責任を果たし、プラハで私が示した課題を前進させるため、私たちは国連安保理において、(核兵器全廃に向けた)国際社会の努力に関する決議
を 満場一致で採択した。ロシアとは備蓄核兵器の削減に関する新たな合意を目指している。我々は核実験全面禁止条約(CTBT)の批准に取り組み、条約発効を 目指している。(オバマ大統領の提唱で開かれる)来年の「核安全保障サミット」では、(盗難などの)危険にさらされている世界の核物質を4年以内に安全に 確保するという目標を前進させる。


 以前に述べたように、世界的な核拡散防止体制を強化するということは、特定の国を挙げて非難することではない。すべての国が責任を果たさなければならない。その中にイラン・イスラム共和国が含まれる。北朝鮮も含まれる。


  北朝鮮は何十年にもわたって核兵器の開発を含む対決的姿勢と挑発行動を続けてきた。その道がどこに行き着くかは明白だ。われわれは平壌に対する制裁を強化 してきた。彼らの大量破壊兵器に関する活動を禁じる、かつてないほど包括的な国連安保理決議を可決した。我々は、脅しには屈しない。我々は、言葉ではなく 行動によって明確なメッセージを送り続ける。北朝鮮が国際的な義務を果たすことを拒絶するなら、(北朝鮮の)安全は強まるのではなく、弱まるだけだ。


  北朝鮮には、取り得るもう一つの道もある。米国は、我々のパートナー諸国と協力しながら、さらに(米朝の)直接外交にも支えられながら、北朝鮮に別の未来 を提供する用意がある。北朝鮮は、自国民への恐ろしい抑圧につながる孤立の代わりに、国際社会への統合という未来を持ち得る。貧困にしがみつく代わりに、 経済的な機会という将来を持つことができる。貿易と投資、観光は、北朝鮮の国民により良い生活の機会をもたらすことができる。不安定を増大させる代わり に、安定と尊敬される将来を得ることができる。こうした尊敬は、好戦的な態度によっては得られない。国際的な責務を完全に果たすことによって、国際社会の中で地位を占めようとする国でなければ獲得できないものだ。


  北朝鮮がこの将来を実現するための道筋は明白だ。6カ国協議に復帰し、NPTへの復帰を含む過去の約束を守り、朝鮮半島の完全かつ検証可能な非核化を実現 することだ。また周辺諸国との完全な関係正常化は、拉致された人々について被害者の日本人家族が完全な説明を受けない限り実現しない。これが、自国民の生活向上に関心を持ち、国際社会に参加したいならば、北朝鮮政府が取ることのできるすべてのステップだ。


  この(北朝鮮)問題に注意深く対処するのと同時に、我々はアジアのすべてのパートナー諸国と協力し、国境を越える21世紀の脅威と闘う。無実の市民を殺す 過激主義者を根絶し、我々のシーレーンを脅かす海賊行為をやめさせ、感染症防止の我々の取り組みを強化し、今の時代でも続く厳しい貧困の撲滅に取り組み、女性や子ども、移民の弱みに乗じた人身売買人を廃業に追い込み、現代の奴隷制といえるこの悪に永久に終止符を打つ。


 まさに我々が協力すべき最後の分野は、基本的人権と全人類の尊厳の擁護だ。


  アジア太平洋地域には多様な文化がある。素晴らしいさまざまな伝統と個性の強い各国の歴史がある。我々は、この地域の諸国民の著しい才能と推進力によっ て、人類が進歩発展してきたのを繰り返し見てきた。だが、もう一つ明確なのは、地域の伝統文化と経済発展は人権を尊重することによって阻害されず、逆に強 化されたことだ。人権を守ることによって、末永く続く安全がもたらされる。これはいかなる形でも金で買うことができない。これこそ、米国の民主主義と同様、日本の民主主義に見られる物語だ。


 自由と尊厳は、すべての民族が抱く願いだ。人類共有の思いがある。自分の思いを語り、指導者を選ぶ自由。情報へのアクセスが可能であること。自分
の望む形の礼拝。法の支配への信頼。そして、公平な法の運用だ。これらは安定を阻害する要因ではなく、安定の礎石だ。だから、我々はいつもこうした権利を求める人々の側に付く。


  この信条が、ビルマ(ミャンマー)に対する我々の新しいアプローチを導いている。長年の善意もむなしく、米国による制裁も、他の諸国による関与政策も、ビ ルマの人々の生活改善に成功しなかった。このため、我々は今、(軍政の)指導部と直接対話を行い、民主改革へ向けた具体的ステップがみられなければ、現行 の制裁が続くことを明確にしている。我々は、統一された、平和で繁栄し、民主的なビルマを支持する。ビルマがその方向に動けば、米国との関係改善は可能だ。


 取られるべき明確なステップがある。まずアウンサンスーチーさんを含む政治囚の無条件解放と少数民族との紛争終結。さらに、政府と民主的野党勢
力、少数民族の間で共通の将来展望を探る真の対話だ。これこそ、ビルマ政府が国民の要求に応える方法だ。これがビルマに真の安全と繁栄をもたらす道だ。


 これらが、アジア太平洋における繁栄、安全保障、人間の尊厳を改善するために米国が取るステップだ。我々は、日本との親密な友好関係を通じてこれ
を 行う。日本との関係は、この地域における我々の取り組みの要だ。我々はパートナーとして、また、私が今日話した関与拡大によってこれを行う。また、太平洋 国家として、地球のこの地域で人格形成の一時期を過ごした大統領を持つ国として、これらを実現する。さらに我々は、かつてと同じ目的意識を持って、これを 行う。その目的意識は、50年近く日本の人々との関係を導いてきた。


 こうした関係がどのように結ばれたかの話は、前世紀半ばにさかのぼる。太平洋における実戦が静まり、しばらくしてからだった。そのとき、日本の安
全保障と安定に対する米国の関与が始まり、日本人のふんばりと勤勉さもあって、「日本の奇跡」と呼ばれた現象を導いた。世界でもまれに見る急速かつ力強い経済成長期だった。


 その後、何年、何十年と、この奇跡は地域に広がった。そして、たった一世代で、何百万人もの人々の生活と運命が、永遠によい方向へと変わった。こ
の進歩は、ようやく手に入った平和によって支えられ、(日米の)相互理解の新たな懸け橋によって強められたのだ。この懸け橋は広く大きな空間を隔てた両国をしっかりと結びつけた。


 しかし、我々には、まだやるべき仕事がある。科学技術の新発見によって太平洋両岸で雇用を創出し、地球温暖化を防ぐ。そして、死の兵器の拡散を食
い止め、分断された朝鮮半島で、南の人々を恐怖から、北の人々を欠乏から解放することだ。また、若い女性が身体でなく人格で判断され、どの国の若者たちも自分の才能、力、選択によってどこにでも行けるようにすることだ。


 どれを取っても容易なことではない。後退や困難もあるだろう。しかし、この変化の時に、この奇跡の土地で、歴史は我々に不可能はないと教えてくれ
る。 これが、米国にとっての政治課題だ。これが、日本との、またこの地域の国々、人々とのパートナーシップの目的だ。疑いがあってはならない。米国初の太平洋 (出身)の大統領として、私は、この太平洋国(米国)が、非常に重要なこの地域における我々の指導力を強化し、維持すると約束する。どうもありがとう。 【転載終了】


【転載開始】2009年11月14日(土)
鈴 木 宗 男


 10時からサントリーホールでの「オバマ大統領東京演説」に出席する。


 昨年の選挙中の演説も凄いと思ったが、今日の演説に出席者は十分感激と感銘を受けたことだろう。勿論私もその一人である。


 約40分の演説の中で「私も鳩山首相も、国民によるチェンジ(変革)で民主的に選ばれた。民主主義の勝利だ」と強調されていた。私はこのフレーズを聴きながら、デモクラシーが普天間問題を解決する一つのポイントになるのではないかと思った。


 民主主義の勝利というなら、選挙結果を尊重しなくてはならない。沖縄の想い、心 を十分受け止めなくてはいけない。沖縄県民の総意はどこにあるかを冷静に考え、あわせて日本政府は沖縄の声をしっかり米国に正しく伝え、新しい枠組みの中 でしっかり議論していくことである。ロードマップ見直しについても、議論しても良いのではないか。


 オバマ大統領の演説を聴いて、改めて「言葉は力なりき」を痛感しながら、その言葉をしっかり受け止めて対応すべきである。


 今日は9時から釧路市で民主党の主催で、釧路管内市町村、各種団体との「地域主権民主党政策懇談会」が行われ、私も出席する予定だったが、アメリカ大使
館からオバマ大統領演説の案内が来たので、釧路には行けなかった。秘書が代理出席しているので、懸案事項をよく把握し、きちんと対応していく。


 16時から東京陸別会。19時から医療関係者との懇談会。


 20時から我が故郷足寄町の「足並み会」研修団と懇談。


 土曜だったが、忙しい一日だった。 【転載終了】


エネルギー革命は、とうに始まっている! ⑩の1

2009-11-15 00:16:24 | Weblog

Pulsed Water-splitters No.7(パルスを用いた水の分解)
これからの転載は、GhostRiponさん(HN)の力作、傑作、
それではまだ言い足りない........。
勝れた業績である!!
詳しく読めば、誰でも水で走る車、水で起こす電気、水を利用して、
エネルギー革命が出来る!!


 燃料となる水素混合ガスを発生させることも大事であるが、そのガスを用いて、内燃機関を動作させる様々の要点にについて、記されている。詳しくは、転載記事を目を通していたく以外は、付け加えることもない。

 様々な制御方法も記述されているので、今にも完成しそうだ。勿論、実際の問題も発生するだろうが、問題をクリアーする方法は、さらに工夫されて良い方法も見つかるだろう。現代はエレクトロニクス制御の時代であるので、取り分け、日本人には得意中の応用分野となろう。

 とにかく、基本的考え方に置いて、言い尽くされていると考える。


【転載開始】2009年09月10日(木)
Pulsed Water-splitters No.7(パルスを用いた水の分解)
テーマ:エコ&エネルギー

 

A Practical Guide to Free-Energy Devices
Author: Patrick J. Kelly


Chapter 10: Automotive Systems  No.7
http://www.free-energy-info.co.uk/Chapt10.html


The Reason for Changing the Timing
タイミングを変える理由


The fuels used with most internal combustion engines are either petrol (gasoline) or diesel. If you are not interested in chemistry, then you are probably not aware of the structure of these fuels. These fuels are called "hydrocarbons" because they are composed of hydrogen and carbon.
Carbon has four bonds and so a carbon atom can link to four other atoms to form a molecule. Petrol is a long chain molecule with anything from seven to nine carbon atoms in a chain:
ほとんどの内燃機関で使われた燃料は、〈英〉ガソリンまたはディーゼルです。 もし化学に興味がないならば、たぶん、これらの燃料の構造に気づいていません。
それらが水素と炭素により構成されているので、これらの燃料は「炭化水素」と呼ばれます。
炭素は4本の共有結合をとることができ、従って、分子を形成するために、炭素原子が4つの他の原子とリンクできます。
ガソリンは、炭素原子を7から9持つ、長連鎖炭化水素です:


O0370010110247542585
Diesel has the same structure but with eleven to eighteen carbon atoms in achain. In a petrol engine, a fine spray of petrol is fed into eachcylinder during the intake stroke. Ideally, the fuel should be in vapour form but this is not popular with the oil companies because doing that can give vehicle performances in the 100 to 300 mpg range and that would cut the profits from oil sales.

ディーゼルは、同じ構造で炭素原子を11から18まで持つ、長連鎖炭化水素です。
ガソリンエンジンにおいては、吸気行程中にガソリンは微細な噴霧をされ、各シリンダーに供給されます。
燃 料は蒸気の状態にあるのが理想的なはずですが、100から300マイル/ガロン(1ガロン[US:3.8L]あたりの走行距離)の燃費範囲で車両を走らせ ることができてしまうと、石油販売から利益を奪う結果になるでしょうから、これは、石油会社にとってよろしくありません。


The petrol in the cylinder is compressed during the compression stroke and that reduces its volume and raises its temperature substantially. The air/fuel mix is then hit with a powerful spark and that provides enough energy to start a chemical reaction between the fuel and the air.
Because the hydrocarbon chain is such a large molecule, it takes a moment for that chain to break up before the individual atoms combine with the oxygen in the air. The main engine power is produced by the hydrogen atoms combining with oxygen, as that reaction produces a large amount of heat. The carbon atoms are not particularly helpful, forming carbon deposits inside the engine, not to mention some carbon monoxide (CO) and some carbon dioxide (CO2) as well.
シリンダのガソリンは圧縮行程の間に圧縮され、体積を減らされ、その温度を大幅に上昇させます。
空気/燃料混合物は、その時、強力なスパーク(火花)に打たれて、燃料と空気の化学反応(燃焼・酸化)を起こすために、十分なエネルギーを提供します。
長 連鎖炭化水素は巨大分子であるので、個々の原子が空気中の酸素と化合するには、その鎖が壊れる必要がありますが、それには時間が掛かります。(反応速度・ 燃焼速度) 主要なエンジンパワーは、酸素と結合する水素原子の反応(大量の熱を引き起こす)により引き起こされます。
炭素原子は特に役立っていません、エンジンの内部にカーボン堆積物を形成する、あるいは、一酸化炭素(CO)になる、そしていくらかの二酸化炭素
(CO2)になるのは言うまでもありません。


The key factor here is the slight delay between the spark and the combustion of the fuel. The combustion needs to happen a few degrees after Top Dead Centre when the piston is about to start its downward movement in the power stroke. Because of
the delay caused by the hydrocarbon chain breaking down, the spark occurs a few degrees before Top Dead Centre:
ここのキーファクターは、燃料のスパークと燃焼の間のわずかな遅延です。
ピ ストンがまさにパワーストロークにおける降下を始めようとしているとき、燃焼はTop Dead Centre(上死点)の数度[後]に起こる必要があります。 遅延は、長連鎖炭化水素の破壊が原因のため、スパークは、遅延を見越して上死点の数度[前] に発生させます(点火時期):


O0600035010247542588

If you were to replace the petrol vapour with hydroxy gas, then there would be a major problem. This is because hydroxy gas has very small molecule sizes which do not need any kind of breaking down and which burn instantly with explosive force. The result would be an explosion which occurs far too soon and which opposes the movement of the rising piston as shown here:
もしガソリン蒸気を水素混合ガスと取り替えるなら、重大な問題があるでしょう。水素混合ガスは、鎖が壊れる必要がない非常に小さい分子サイズを持っているので、即時、燃えます。結果は、すぐに燃焼が起こり、ここに示されるように上昇するピストンの動きに反対する爆発です:


O0492037910247542589

The forces imposed on the piston's connecting rod would be so high that it would be quite liable to break and cause additional engine damage.
ピストンのコネクティングロッドにかかる力が非常に大きいでしょうから、それは、追加のエンジン損傷をまねく可能性が高くなるでしょう。


In the case of our electrical generator, we will not be feeding it a mix of air and hydroxy gas, but instead, a mix of air, hydroxy gas and cold water fog. This delays the combustion of the hydroxy gas by a small amount, but it is still important to have the spark occur after Top Dead Centre, so the ignition of the generator needs to be retarded by eleven degrees.
私たちの発電機では、空気と水素混合ガスのミックスを供給するのではなく、代わりに水素混合ガスを冷水の霧で覆ったものと空気のミックスを供給します。
これは少量で水素混合ガスの燃焼を遅らせますが、スパーク(点火)を上死点の後に起こすことがまだ必要です。従って、発電機(のエンジン)の点火時期は、Top Dead Centre(上死点)後の11度に遅らせられる必要があります。


→⑩の2に続く




エネルギー革命は、とうに始まっている! ⑩の2

2009-11-15 00:16:08 | Weblog

→⑩の1より続き

Engine design varies considerably in ways which are not obvious to a quick glance at the engine. The timing of the valves is a big factor here. In the smallest and cheapest engines, the engine design is simplified by not having the spark timing taken off the cam-shaft. Instead, production costs are cut by taking the spark timing off the output shaft. This produces a spark on every revolution of the engine. But, if it is a four-stroke engine, the spark should only occur on the power stroke which is every second revolution of the output shaft. If the fuel is petrol, then this does not matter as the extra spark will occur near the end of the exhaust stroke when only burnt gasses are present in the cylinder.
エンジンの設計はかなりの方法で異なり、エンジンをチラッと見ただけでは、明らかになりません。 バルブのタイミングは、その大きな要素です。
最も小さくて最も安いエンジンでは、エンジン設計は、カムシャフトからスパークタイミングを取らないことによって、簡素化されます。
代わりに、出力軸からスパークタイミングを取ることによって、生産コストが削減されます。
これはエンジンのすべての回転においてスパークを生み出します。
しかし、もしそれが4サイクルエンジンであるならば、スパークは本来、出力軸の2回転に1回起こるパワーストローク時に必要なだけです。
もし燃料がガソリンであるならば、シリンダで、燃やされたガスが存在する排気行程の終わり近くで(余計な)スパークが起こるだけなので、これはさほど重要ではありません。


Some people are concerned when they think of hydroxy gas burning and producing water inside the engine. They think of hydrogen embrittlement and rusting. However, because of the nature of the hydrocarbon fuel already being used, the engine runs primarily on hydrogen anyway and it always has produced water. The water is in the form of very hot vapour or steam and the engine heat dries it out when the engine is stopped. Hydrogen embrittlement does not occur as a result of using a hydroxy gas booster.
人々の中には、彼らが水素混合ガス燃焼とエンジンの中に水を作り出すことを懸念している人もいます。 彼らは水素脆化と錆びを考えます。
しかし、すでに使用される炭化水素燃料の性質のため、エンジンは主として水素で走ります、そして、常に水を生産しています。
水は、非常に熱い蒸気か蒸気の形であります、そして、エンジンが止められたとき、エンジンの熱で、蒸気を乾燥させます。
水素脆化は、水素混合ガスブースターを使うことの結果として起こります。

Anyway, if we were to delay the spark until after Top Dead Centre as we must, then the situation is quite different as the waste spark will also be delayed by the same amount. With most engines, at this point in time the exhaust valve will have closed and the intake valve opened. Our very flammable gas mix will be being fed into the engine on it's intake stroke. This

means that our gas supply system is openly connected to the cylinder through the open intake valve, and so, the waste spark would ignite our gas supply system (as far as the bubbler which would smother the flashback). The situation is shown here:
とにかく、私たちが遅らせなければならないように、Top Dead Centre(上死点)の後までスパークを遅らせるつもりなら、また、同じ量で無駄なスパークが延期されるので、状況はまったく違います。
ほとんどのエンジンでは、排気バルブは閉じたが、吸気バルブが開き始めているタイミングでスパークすることになる。
非常に可燃性の高い水素混合ガスをエンジンへ供給しているのが、吸気ストローク(吸気行程)である。
これは、ガス供給システムが、開いている吸気バルブを通してシリンダと接続されるのを意味し、従って、無駄なスパークによって、ガス供給システムは発火(バックファイア)します。(逆火を抑えるbubbler) 状況はここに示されます:


O0600035010247542591

this leaves us with two engine adjustments: timing delay and waste spark elimination. There are various ways in which these can be done and as each engine design is different, it is difficult to cover every possibility. However, there is a technique which can be used with many engines and which deals with both issues at the same time.
これは2つのエンジン調整によって取り除きます:
タ イミングの遅延および無駄なスパーク除去。これらをできる様々な方法があります、そして、それぞれのエンジン設計が異なっているように、あらゆる可能性を カバーするのは難しいです。 しかしながら、多くのエンジンに使用できて、同時に両方の問題に対処するテクニックがあります。


Most engines of this type are four-stroke engines with intake and exhaust valves, perhaps something like this:
インテークと排気バルブのある、ほとんどの4サイクルエンジンは、おそらくこのような機構です:


O0282030210247542594

The intake valve (shown on the right in this illustration) is pushed down by a cam shaft, compressing the spring and opening the inlet port. The exact arrangement will be different from one engine design to the next.
What is fixed is the movement of the valve itself and that movement only takes place every second revolution. There are various ways of using those movement to eliminate the waste spark and retard the timing. If a switch were mounted so that it opens when the intake valve opens and closes when the intake valve closes, then the switch closure shows when the piston starts upwards on its compression stroke and a simple electronic circuit can then give an adjustable delay before
firing the coil which produces the spark. This, of course, involves disconnecting the original electrical circuit so that no waste spark is generated. The current flowing through the switch contacts can be arranged to be so low that there will be no sparking at the contacts when the circuit is broken again. The switch positioning might be like this:
吸気バルブ(このイラストにおいて右側に示されます)は、カムシャフトにより押し下げられ、スプリングを圧縮し、吸気ポートを開きます。 正確な配置は、エンジンデザインにより違います。
固定されるのは、バルブ自身の動きであり、その動きは2回転に1度起こるだけです。
が、これらの動きを使用して無駄なスパークを取り除き、タイミングを遅らせる様々な方法があります。
もし吸気バルブが開き→閉まる時に、接点が開くように、スイッチが設置されたならば、いつがピストン上昇の圧縮行程かわかり、2回転に1度起こる燃焼行程時のみに、簡単な電子回路で、調整し遅れた点火時期でスパークを引き起こす可能になります。
これは、もちろん、無駄なスパークが全然生成されないようにオリジナルの電気回路の接続を絶つことを伴っています。
回路が動いているとき、(誤作動で)接触しスパークしてはいけないので、スイッチの接点は、とても低くなるようにアレンジされてます。回路が動いていないときは、接触していてもスパークはしません。 スイッチポジショニングは、このようなものかもしれません:


O0292019910247543055

An alternative is to attach a strong permanent magnet to the rocker arm, using epoxy resin, and then position a solid state "Hall-effect" sensor so that it triggers the delay before the spark is generated.
代 替手段がエポキシ樹脂を使用して、強い永久磁石をロッカー・アームに取り付け、次に、ソリッドステートの「ホール効果」 [ホール効果 (Hall effect)とは、電流の流れているものに対し、電流に垂直に磁場をかけると、電流と磁場の両方に直交する方向に起電力が現れる現象。主に半導体素子で
応用される] センサを置くことであるので、スパークが発生する前に、それは、遅れの引き金となります。


If the engine did not have a waste spark, then in theory, the timing mechanism of the engine could be used to retard the spark. However, in practice, the timing mechanism is almost never capable of retarding the spark to the position that is needed for running without fossil fuel, and so, some kind of delay circuit will be needed anyway.
エンジンに無駄なスパークがないなら、理論上、点火を遅らせるのにエンジンのタイミングメカニズムを使用できるでしょう。
しかしながら、実際には、タイミングメカニズムがほとんど化石燃料なしで走るのに必要である位置への点火を遅らせることが物理的にできないので、ある種の遅延回路がとにかく必要でしょう。

→⑩の3に続く


エネルギー革命は、とうに始まっている! ⑩の3

2009-11-15 00:15:46 | Weblog
→⑩の2より続き

The sort of delay circuit needed is called a "monostable" as it has only one stable state. A basic circuit of that type is:
必要な遅延回路の分類は「単安定」と呼ばれます。そのタイプの基本的な回路です:


O0365021610247543058

If you are not at all familiar with electronic circuits, then take a look at the beginner's electronics tutorial as that explains how circuitry works and how to build any simple circuit from scratch. We can use two of these circuits, the first to give the adjustable delay and the second to give a brief pulse to the ignition circuit to generate the spark:
電子回路に全くなじみ深くないなら、それによって回路がどのように動作するか、そして、最初からどのように何か単純回路を造るかがわかるとき、初心者のエレクトロニクスチュートリアルを見てください。
私たちはこれらの2個の回路を使用します、1番目は、遅延を調整可能にする、2番目は、スパークを発生させるように簡潔なパルスをイグニション・サーキットに与える:




O0600022410247543061


Making the hydroxy gas
水素混合ガスを作る


When the generator is running, we have a ready supply of electrical energy, coming from a piece of equipment which has been specifically designed to supply large quantities of electricity for any required application.
We are not dealing with the spare capacity of some low-grade alternator in a car, but we have substantial electrical power available.
どんな用途にも大量の電気を供給するようにサイズ設計されている、ジェネレータが動いているとき、私たちには、電気エネルギーの供給があります。車に付いている低グレードの交流発電機の予備能力を使っていないが、私たちには、利用可能なかなりの電力があります。


Having said that, the electrolysers described at the start of this document are efficient and it is unlikely that an excessive amount of power would be needed when using one of those designs. Another convenient factor is that this is a stationary application, so the size and weight of the electrolyser is not at all important, and this gives us further flexibility in our choices of dimensions.
この文書の開始の時に説明された電解槽は効率的で、それらの設計のうちの1つを使う時に、過度のパワーが必要になるとは思えない。
別の便利なファクターは、これが固定の用途であることです。従って、電解槽のサイズと重量は、重要ではありません。そして、これは私たちの寸法の選択における更なる柔軟性を私たちに与えます。


As this is an application where it is highly likely that the electrolyser will be operated for long periods unattended, an automated water supply system should be provided. The main details of such a system have already been covered, but what has not yet been dealt with is the switching for the water pump. The water pump itself can be an ordinary windscreen-washer pump, and we need some form of switch which operates on the electrolyte level inside the electrolyser. It is sufficient to sense the level in just one of the cells inside the electrolyser as the water usage will be pretty much the same in every cell. If you make the electrolyser in a suitable size or shape, then a simple off-the-shelf miniature float switch can be used. If you prefer, an electronic level sensor can be operated, using two bolts through the side of the electrolyser as the level sensor. A
suitable circuit for this simple switching task could be:
このアプリケーションは非常には、電解質長い期間、無人で運営される可能性が高いので、自動化された給水システムを提供するべきです。
そのようなシステムの主要な詳細は、すでに説明されていたけれども、まだ扱われていなかったものは、ウォータポンプのために切り替えです。
ウォー タポンプ自体は普通のフロントガラスウォッシャ・ポンプであるかもしれません、そして、電解槽の中の電解質レベルで動作する何らかの形式のスイッチが必要 です。 それは、水の使用があらゆるセルの中でほとんど同じなので、電解槽の中のセルのうちのちょうど1つのレベルを感知することで十分です。
もし適当なサイズまたは形において電解槽を作るならば、簡単な標準量産品の小型のフロートスイッチを使用できます。
必要に応じて、電子レベルセンサー、レベルセンサーとして、電解質の側面を介して2本のボルトを使用して感知することができます。この簡単な切り替え作業に適した回路は以下である:


O0587025110247543063_2

When the electrolyte level inside the electrolyser is in contact with the upper bolt head, the circuit is switched off and the water pump is powered down. The electrolyte has a low resistance to current flow, which is not surprising as we went out of our way to make sure that it has, and so it is short-circuiting the ten thousand ohm variable resistor VR1, and dragging the voltage at point A down to a low value which keeps the three transistors TR1, TR2 and Tr3, switched off and the relay powered down.
電 解槽の中の電解質レベルが上部のボルトと連絡している時には、回路のスイッチが切られて、ウォータポンプはパワーダウンされます。電解質は低い抵抗を現在 のフローに持っています、そして、それは1万オーム可変抵抗器VR1をショートさせます、そして、引きづられ ポイントAの電圧が低値までダウンしたまま 3つのトランジスタTR1、TR2、およびTr3の電圧を保持するために、リレーはパワーダウンし、スイッチはオフに切り替えられます。


When the electrolyte level falls below the upper bolt head, the voltage at point A is no longer pinned down to a low value and it starts to rise. This rise is delayed by the capacitor C so that minor ripples on the surface of the electrolyte do not keep
tripping the circuit on and off in rapid succession. After a few
seconds have elapsed during which the electrolyte has stayed below the upper bolt head, the voltage at point ATR1 and Tr2 are wired together in such a way that they switch on suddenly and change transistor TR3 cleanly over from its Off state to its On state, powering the relay and starting the water pump.
rises far enough to trigger the circuit. Transistors

電解質レベルが上部のボルトヘッドを下回っている時には、ポイントAの時の電圧はもう低い価値にくぎ付けにされず、それは上がり始めます。
この上昇は、電解質の表面の少ない波紋が、時々回路を始動させ続けないように、コンデンサーCによりならされます。
電解質が上側のボルトヘッドの下に滞在している数秒が経過した後に、ポイントAの電圧はサーキットの引き金となることができるくらい遠くに上ります。
トランジスタのTR1とTr2は一緒にOff状態からOn状態になって、トランジスタTR3を切り替える、リレーを動かして、ウォータポンプを始動します。


When the water pump adds enough water to the electrolyte to bring the level back up to the upper bolt head, the short-circuiting effect of the electrolyte pulls the voltage at point A
back down again and switches the water pump off again. The big advantage of this arrangement is that the sensor inside the
electrolyser has no moving parts and there is not the slightest chance of a spark occurring between the bolt heads.
ウォータポンプが電解質へのレベルを上側のボルトヘッドまで返すことができるくらいの水を加えるとき、電解質の短絡効果は、再びポイントAの電圧を引き下げ返して、再びウォータポンプを消します。
このアレンジメントの大きい利点は、電解槽の中のセンサには可動部が全くなくて、またスパークがボルトヘッドの間に起こるということが全くないということです。


This circuit can be built in many different ways: using screw-connector strips, a printed circuit board,stripboard, etc.
A possible physical layout for this circuit is shown here:
多くの異なった方法で回路を造ることができます: ねじコネクタ片、プリント板、ユニバーサル基盤などを使用します。 この回路のための可能な物理的なレイアウトはここに示されています:


The following layout is based on the standard 10-strip, 39-hole strip-board, the underside of which looks like this:
以下のレイアウトは、標準的な10ストリップ、39ホールのユニバーサル基盤、裏面はこのようになります:

→⑩の4に続く


エネルギー革命は、とうに始まっている! ⑩の4

2009-11-15 00:15:30 | Weblog
→⑩の3より続き
O0303007710247543066

For convenience in drawing, the holes are represented as the points where the lines cross in the diagram shown here:
図面内の利便性については、穴を、ここに示された図の線が交差しているポイントとして表されます:


O0573016010247543927

The horizontal lines represent the copper strips and the intersections with the vertical lines represents the matrix of holes. Many different layouts could be used for this circuit, so the following diagram is only a suggestion:
水平線は、銅のストリップ、および垂直線を持つ交差が穴の行列を表しています。 この回路は多くの異なったレイアウトを使用できるので、以下の図は提案です:


O0600018810247543929

O0531024110247543930

The water-level control for the water supply to the pond fogger or Venturi tube misting device does not need any form of fancy mechanism. The standard ball-cock valve mechanism which is used with toilets is quite adequate, especially if a floating pond fogger is being used as it maintains its own optimum depth below the surface and so the overall depth is not in any way critical provided, of course, there is sufficient depth for the fogger to float correctly.
「pond foggers(商品名)」またはベンチュリ管の噴霧装置への給水用水位制御は、どんな高級メカニズムも必要としません。
トイレに使用される標準の玉栓バルブメカニズムは、かなり適切です、特に「pond foggers」が正しく浮かぶことができる十分な深さがあれば、水面の下でそれ自身が最適な深さを維持するので、使用に向いてます。


Starting:
When left for any length of time, the gas pressure inside the electrolyser will drop because the nature of the hydroxy gas alters. This means that there will not be sufficient hydroxy gas available to start the engine and no more gas will be generated until the engine drives the generator. So, to deal with this situation, a lead-acid car battery is included so that it can be switched in to replace the generator for a brief period before the engine is started. That inclusion gives this overall arrangement:
ある程度時間を置かれると、水素混合ガスの性質が変わるので、電解槽の中のガス圧力は低下します。
これは、エンジンを始動するために利用可能な十分な水素混合ガスがないことを意味します、そして、エンジンがジェネレータを動かすまで、ガスは全く発生されません。
したがって、このような状況に対処するため、エンジンが始動される前の短い間、スイッチで切り替えて車用の鉛バッテリで、ジェネレータの変わりに電解槽を動かします。 それらが含まれる、全体的な配置図:


O0523028310247543931

This arrangement is perfectly capable of running a standard generator without the use of any fossil fuel. A generator run like this has almost no harmful emissions as the only possible contaminant is a minute amount of lubricating oil escaping past the piston rings and being burnt along with the hydroxy gas. It should be noted that while no fossil fuel needs to be bought to run this generator system, the electrical output is far from free and is actually quite expensive as there is the purchase cost of the generator, the electrolyser and the minor additional equipment. Also, generators have a definite working life and so will need to be refurbished or replaced.
この配置は、どのような化石燃料も使用せずに、標準のジェネレータを完全に動くかすことができます。
唯一の汚染物質は、ピストンリングから漏れた微小な量の潤滑油(エンジンオイル)と、水素混合ガスが燃やされた時にでる程度なので、このようなジェネレータ(エンジン)動作には、有害な放出がほとんどありません。
し かし、注意しなければならないことは、ジェネレータ、電解槽、および少ない追加の機器の購入コストがあるので、電気を出力(発電)させるにあたっては無料 ではなく、実際にはかなり高価であることです。また、ジェネレータには明確な製品寿命があり、従って、再生するか、または取り替えられる必要があります。

→⑩の5に続く


エネルギー革命は、とうに始まっている! ⑩の5

2009-11-15 00:14:31 | Weblog
→⑩の4より続き

It might also be remarked that if a generator of this type is going to be used in an urban environment, then the addition of
sound-reducing baffles and housing would be very desirable.
また、このタイプのジェネレータが都市環境で使用されるなら、音を減少させるバッフルと覆い(筺体)の追加が非常に望ましい 。


Please Note: This document has been prepared for information purposes only and must not be construed as an encouragement to build any new device nor to adapt any existing device. If you undertake any kind of construction work, then you do so entirely at your own risk. You, and only you, are responsible for your own actions. This document must not be seen as an endorsement of this kind of generator adaption nor as providing any kind of guarantee that an adaption of this kind would work for you personally. This document merely describes what has been achieved by other people and you must not consider it as being a foolproof blueprint for replication by anyone else.
ご注意:
こ の文書は、単に情報共有のために準備されたもので、新しい装置の組立てや既存の装置に適合させるための作業を奨励するものではありません。もし、どのよう な種類の構築でも引き受けるならば、自己の責任において行ってください。あなた自身の行動については、あなたに責任があります。このドキュメントでは、こ の種類の発電機を使用して、同じようなシステムを個人的に組むことで同様の結果が得られる事を奨励するものでも、保証するものではありません。このドキュ メントは、単に、他の人々が達成さしたものを説明してます、あなたは、それを、複製のための確実な青写真であると考えるのは安易なことです。


感想:どうやって爆縮で動かすのかと興味津々でしたが、少々期待はずれな結果でした。
水素混合ガスの燃焼エネルギーを、フラッシュ蒸気の膨張に変換して取り出しているようです。
こちらの方が、膨張を使うので、内燃機関にとっては理に適っているような気がします。
最後のPL対策的な文章は、さすがと思わせます。(自己責任のオンパレード)

あとがき:まず、長い調査レポートにお付き合いいただき、ありがとうございました。

環境にやさしく持続可能なエネルギーシステムというのは、『水を分解して、水素を取り出す以外に成立しない』 であろうと、思います。 
そして、効率の良い水分解装置をもつことは、自動的に争いや支配のない世界を実現するツールを手に入れることになります。 

なぜなら、この分解装置が普及すれば、燃料代は無料になります。(機械の初期&メンテ費用は必要)
 例) 自動車のガソリン代がかからない。電気代も無料。家計に優しい。しかも、COとCO2排出ゼロ。
なにしろ、海水や川の水を資源(エネルギー)に変える力をもつのです。(あり余るほどある)
資源が稀少有限でなくなれば、豊かな生活を送るために競って入手する必要がなくなります。
しかも、投入エネルギーより、取り出せるエネルギーが多いと言う事は、(仮に効率300%とすると)
 例) のどが渇いて自販機でコーラを100円で買ったら、コーラとお釣りが200円出てきた。
    今までの技術だと、100円で買っても、40円分のコーラしか出てこなかった。
笑ってしまう、嘘のような話で信じられないと思いますが、どうも実現可能なんです。(それを調査していた訳)

これは、エネルギー革命です。
それくらいインパクトのある技術です。
火水(カミ)は、神に通ずるとは良く言ったものですね。

そう考えると、今世紀は、『衣食足りて礼節を知る、水の世紀』 に、なるのかもしれません。
翻訳したお陰で、理論は頭に入った。 あとは、動作検証するだけ。
この技術をものにして、新時代の礎にできたら良いと思う。

最後に、
Mr.Stanley Allen Meyer,Thank you very much for your awesome gift.
You're a genius.
We'll use this technology for peace and prosperity.
Requiescat in pace,Thank you.


■過去の記事
Pulsed Water-splitters No.1(パルスを用いた水の分解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10330994478.html
Pulsed Water-splitters No.2(パルスを用いた水の分解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10331992718.html
Pulsed Water-splitters No.3(パルスを用いた水の分解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10332022863.html
Pulsed Water-splitters No.4(パルスを用いた水の分解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10333372780.html
Pulsed Water-splitters No.5(パルスを用いた水の分解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10334309152.html
Pulsed Water-splitters No.6(パルスを用いた水の分解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10334311796.html


■関連記事
【ラビ氏の論文】Water Fuel Cell Voltrolysis Replication No.1 
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10346485209.html
Stanley Meyer Data特許資料(英文) [pdf 221ページ]
http://www.free-energy-info.co.uk/MeyerData.pdf
Stanley Meyer - It Runs On Water(水で走る自動車)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10328859717.html
【資料3】Stanley Meyer - It Runs On Water(水で走る自動車)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10343331687.html
各セル構造の比較&検証(パルスを用いた水の分解)
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10335356396.html


原子水素ガス - HHO GAS - ブラウン・ガス -
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10323958738.html
【続】原子水素ガス - HHO GAS - ブラウン・ガス -
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10328872198.html
燃える塩水 - Salt Water -
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10323134471.html
Byron New Energy - チャージ水 - charged water -
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10324533613.html
【転載終了】