へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

釈然としない、朝青龍のパッシング引退強要!!

2010-02-06 20:38:45 | Weblog

品格が何だ!
実事求是(じつじきゅうぜ)だろう!!


 『実事求是(じつじきゅうぜ)=事(こと)を実(じつ)にして是(ぜ)を求(もとむ)』が、最も大切なことだ。そうでない限り、釈然としない。


 分かりやすく書こう。


 『品格』が問題と言うが、『品格』とは何か? はっきり定義できる者はいるのか? 大体『品格』を口にする人間に、『品格』を持ち合わせている人間は少ない。


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 『品格』は、自ずと滲み出るものである。姿・形・作法で定義は出来ない。多くは『品格』を装う『偽善』である。


 投稿者の観ずるところ、朝青龍には素朴な人間的な『品格』がある。幼子のような『品格』が有る。これは天性のものだ。誰が幼子をパッシングできようか? 幼子を慈しむ心を失った人間は危険だ。『偽善』にそそのかされている。


  幼子の天性の素朴は、残念ながら、『品格』とは呼ばれない。その素朴さを失った大人の屁理屈がそれに憧れて、『品格』という分けも解らないイデオロギーを 作った。誰も体現できないから、自分のことは差し置いて、他人の『品格』を品定めする。そして、その基準を、他に委ねる。今回は、メディアパッシ
ングだ。


 ウンザリする。騒動が止んで、静かになった時、後悔するだろう。判断を誤った、と。


 記者会見で、いみじくも朝青龍が語って、口ごもった真実とは何か? 『報道と事実は違う......。』 事実を見極めることが、なによりも先ではないか。それを怠り、分けも解らない『品格』を盾にパッシングする。これが実情である。


 日本人の悪い癖である。村社会の狂気である。それを本来冷静に『実事求是(じつじきゅうぜ)=実際を見て、真理を求む』べき、ジャーナリズムが煽る。それを基準に『品格』という、曖昧模糊とした概念が一人歩きする。一時的にそれを言う人々が、品格者という『偽善者』となり、跋扈(ばっこ)する。


 投稿者は、偽善者は嫌いだ。朝青龍は幼子のごとき純粋さが有る。無邪気さが有る。それを好む。故に、朝青龍のパッシング引退を釈然としない。



 世間の耳目を一心に集める横綱・朝青龍の暴行事件。当初、マネジャーとされていた被害者が一般人男性とわかり、相撲協会も重い腰を上げざるをえなくなった。朝青龍もついに崖っぷちに追い込まれたが、その裏では闇社会が一気に動き出していた。


 被害者の一般人男性は某有名クラブの事実上のオーナーX氏で、実は押尾学の薬物事件などでもその名が取りざたされた人物。


「とにかくケンカっ早くて有名。六本木界隈では"狂犬"と恐れられていた。そのX氏も朝青龍の前では泣いて助けを求めたのだから、事件がどれほどのものかわかるはず」(六本木の黒服)


 普通なら即被害届を出してもおかしくはない。ところがX氏も"出せない"理由があった。裏社会に通じる人物が声をひそめて明かす。


「被害届を出したら自分の周辺を捜査されることになる。それはマズイ。彼自身も押尾やのりピーの事件でも名前が出たように、スネに多くの傷を抱えている」


 そこでX氏は裏で金銭での決着を考えた。大横綱の力士生命をも左右する"ネタ"だ。X氏は強気の態度で、仲介者のY氏を通じて朝青龍側と示談交渉を開始した。


「メンツを潰されたX氏の怒りは相当のもので、朝青龍側に3,000万とも5,000万とも言われる示談金を要求したそうです」(事情通)

 

ところが、交渉の場に朝青龍側が連れてきた面々はX氏の予想以上にヤバかった。前出の裏社会に通じる人物は「その筋の有力者を連れてきたそうです。その恐ろしさはX氏も重々承知している。結果、X氏の威勢は削がれ、当初の半分の額、1,000万から1,500万で示談が成立したそうです」と明かす。

 

だが、騒動はこれだけでは終わらない。暴行事件の詳細がマスコミに次々と報じられ たからだ。1月30日になってようやく「被害男性と示談成立」という報道がなされたが、もはや焼け石に水。示談の成立などどうでもよく、大横綱が一般人を 殴って怪我をさせた事実こそが問題で、朝青龍には2月4日の委員会で「引退勧告」か「解雇」という厳しい処分が下されることが濃厚だ。


 だが、そうなると逆に大変なことになるのがX氏。


「朝青龍が解雇になったら、それこそ朝青龍側に付いている闇勢力が何をするかわからない。そもそも今回の報道が広がりを見せたのは怒り心頭のX氏が周囲に吹聴したためと言われている。朝青龍を"追い込む"つもりが、逆に自分が"追い込まれる"立場になり、気が気じゃないでしょう」(相撲担当記者)


 朝青龍の進退次第、今後もうひと波乱あるかもしれない。【転載終了】


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