信用(不安=収縮)が止まらない!!
資本主義の名目で信用と言うバブルはここで一旦破綻!!
しばらくは物々交換か?!
ここで落ち着いて経済を考えよう!!
官民挙げて、将来へのツケを作り続けてきた信用創造という魔物。これが『金融工学』というバーチャルリアリティー経済を推し進めてきたツケが破裂した。し
かし、胴元はしこたま掠め取った。掠め取った?? どこに証拠がある。どこに根拠がある。??言うであろうが、そんなことは当たり前だ。素人は素人で、歯
に衣を着せず言うことが出来る。
金融は 所詮、博打であるから、ゼロサムである。注いだ水が一定なら、出て行く水も一定である。損する人間がいれば、必ず、儲ける人間がいる。損する人間は、注い だ水はマネーであるから、マネーを失う。儲ける人間はマネーは勿論だが、マネーは即ち、覇権として機能する。支配権を取得するのである。見かけ上、マネー は破綻により、その価値を減じてしまうかも知れないが、減じたマネーよりも相対的に実体経済の価値が減ずるから、その減じた価格で、胴元はその支配権を取 得するのである。これが覇権である。
胴元を確定しなけ れば、この混乱は公正を持って収拾することが出来ない。AIG経営者か。リーマン経営者か。そうではない。それも一味には違いないが、小者である。本当の 胴元は、マネーを創造し、サプライしている者こそ胴元である。それは銀行の親分、銀行の中の銀行、中央銀行であって、アメリカで言えば、民間機関ではある が、連邦準備銀行である。準備銀行と言われるだけあって、準備率(貸し出し資金の倍率)を決める権利を持つ銀行を、国民の元に接収しなければ問題は解決し ない。現在、胴元はその中央銀行を支配し、覇権を行使している者である。ロスチャイルド・ロックフェラーを使い、あるいは、裏を支配している者達が必ず存 在する。
で、これは革命でなければ、本当のところ、解決しないモノである。
その後は、よき政体とよき官吏をもって、植草先生の自己責任の原則と公正・正義を駆使すれば、解決する。それ以外にないというのが、素人の実感である。
2年間のチャート
【転載開始】日米株価暴落と公的資金投入のあり方
植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-ef42.html
株 価暴落が止まらない。先の見えない不安心理が株式売却を加速させている。10月3日に米国議会は7000億ドル(約70兆円)の公的資金投入を柱とする金 融安定化法を成立させた。10月8日には、世界の10の中央銀行が同時金利引き下げを実施した。英国政府は10月8日に、最大500億ポンド(約9兆円) の公的資金を銀行の資本を増強するために注入する方針を発表した。
米国政策当局がこれまでに提示した公的資金投入金額は1兆ドル(約100兆円)を突破している。それにもかかわらず、金融市場は安定を取り戻していない。NYダウは10月9日、前日比678ドル安の8579ドルに下落した。2003年5月以来、5年5ヵ月ぶりの安値を記録した。
日経平均株価は10月10日、前日比881円安の8276円まで下落した。日経平均株価も2003年5月以来、5年5ヵ月ぶりの安値を記録した。日経平均株価のバブル崩壊後最安値は2003年4月28日の7607円だが、この水準が視界に入ってきた。
→③の2に続く