円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

途中をほめる・指摘すればよい

2019-06-21 17:44:29 | 生活指導
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2019-06-21
結果を称えることしか考えないからほめられない。
「90点越えたな。よくやった」
これでは、ほとんどほめられない。

良い状態を「指摘」すればよい。
咄嗟に、瞬間を、「指摘」するだけでよい。

「目を見る素敵な聞き方です」
「二人の距離がちょうどよい」
「三人が、もうノート開いている」

見たまま逃さず指摘し続ける。
シャワーのようにほめることができる。
授業中に20回以上ほめることができる。

それには、「途中」を「経過」を「成長途中」を見る思想が要る。

同時に、できれば、減らしたい行動は無視する。
だが、これはとても難しい。
授業に影響するひどい行為には、黙って座席にばつをつける。
怒鳴って効果が上がることは少ない。

【ほめるネタもないのに。
 何もできるようになってないのに。
 結果も出してないのに。
 ほめられるかって?
 ほめないから、できるようにならないんだよ】


感謝して、小さな成長を喜ぶのも、ほめるうちだ。
それを、言葉で表す。
努力してくれることに、感謝の言葉を言い続ける。
「がんばってくれてありがとう」
漢字が一文字、書けるようになった成長を喜ぶ。
「できるようになったね、うれしいよ」

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