制御屋の雑記

気になる出来事や感じたことなどを、すこしばかり言ってみようかとw

【中国】【社説】マナー向上なくして「国際形象」向上なし

2006-10-04 | 中国関連

 なんせ中国4000年の年季が入っていますからw
 こういったスローガンなんぞで治るくらいなら苦労はしないと思うのですがww 
 *(゜▽゜)))ヵヵヵ


 【サーチナの視点】―(6)  
 最近の中国の街頭スローガンや主要メディアの紙面には「国際形象」という文言が目立つ。2001年末のWTO加盟以来、年々増えているようだ。「形象」は他人の目に映る色や形。つまり印象、イメージのことである。したがって「国際形象」とは「国際的なイメージ」にほかならず、「中国(人)の『国際形象』を重視し、マナーの向上に努めよう」という文脈で使われることが多い。

  ■実際の「国際形象」はどうか  

 こうしたスローガンや標語に加えて、中国共産党の中央精神文明建設指導委員会と国家観光局は9月、礼儀・礼節の国としての「形象」を守るためのガイドライン「中国公民旅遊文明行為規範」を制定した。当局がこのような社会道徳規範を制定することは異例だが、標語類を掲げるだけでは不足ということだろう。  

 それもそのはず、いまや世界中の観光地にあふれる中国人旅行客の様々なマナー違反、すなわちところ構わず痰を吐く、手鼻をかむ、煙草を吸う、あるいは行列に割り込んで我先に乗り物に乗り込むなどといった行為に対して国際的な批判が高まっているのである。日本においても同様で、高速道路のサービスエリアでは、用足しに並ぶ人々の行列に、大挙して割り込む中国人団体客の姿がみられるという。抗議されても、言葉が通じないのをいいことに何食わぬ顔をして動かないグループもあるというから、実際の「国際形象」は礼儀・礼節とはあまりにもかけ離れているといわざるを得ない。  

 誰であれ、外国へ行けば、少なくともその国の流儀を尊重し、最低限の公衆道徳を守らねばならないことはいうまでもない。事前に相手の国の生活習慣や考え方を多少は学ぶことが望ましいし、現地に着けばそれらを尊重する姿勢が求められるのは当然だ。しかし残念ながら、そんな姿勢で海外に出かける中国人旅行者は極めて少数にすぎない。

 ■社会全体の奮起を  

 インターネット人口も急速に膨らみ、海外情報の入手にさほど不自由しなくなった国の国民が、マナーの悪さをこれほど指摘されるのはやはり問題だ。このような現状に至った歴史的、政治的あるいは文化人類学的な理由はいくつも挙げられるだろうが、中国が既に「世界の中の中国」になってしまっている以上、それらは免罪符として通るはずもない。  

 今回のガイドライン制定は公共の場でのマナー改善に真剣に取り組む関係当局の姿勢の表れであり、むろんそれ自体は評価されてもいい。しかし問題は中国の一般大衆がどう受け止めるかだろう。かつて東京オリンピックを間近に控えていた頃の日本には、尾篭(びろう)な話だが、男性の立ち小便姿がいたるところで見られ、これに対して国際的な批判が相次いだ。しかし当時の日本国民はこうした批判を「恥ずかしいこと」と受け止めるところがあった。いつしか「立ち小便は国の恥」というスローガンが国民の間で唱えられるようになり、結果的にはマナー全般に対する社会的な意識が大いに向上した。  

 08年に北京でオリンピックを開催する中国においても、このような全国民レベルのマナー向上意識の高揚を期待したい。この度のガイドライン制定がそのきっかけになれば何よりだが、いずれにしても、このままでは「衣食足りても礼節を知らず」という「国際形象」が定着しかねない。中国自身が生んだ2500年前の聖人を泣かせることのないよう、中国社会全体の奮起を促したい。
 (サーチナ・中国情報局) - 10月3日18時40分更新
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061003-00000009-scn-cn
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北朝鮮「核実験行う」、時期・場所言及せず

2006-10-04 | 半島関連

 ふーん、やれるもんならやってみろって感じですがねw
 もうテメーラの脅しなんか効かないよっちゅうとこですか。

 それにしても、この報道について、ロシアのラブロフ外相の発言がテラワロスなんですがww
 ( ̄ー ̄)/~~


 【ソウル=中村勇一郎】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は3日、声明を発表し、「今後、安全性が徹底して保証された核実験を行うことになる」と表明した。  

 北朝鮮が2005年2月に核保有宣言を行って以来、核実験実施を公式に宣言したのは初めて。  

 実験の実施時期、場所には言及していない。7月の弾道ミサイル発射で対北制裁強化の流れが強まる中、「瀬戸際戦術」をエスカレートさせることで米国の譲歩を引き出す狙いとみられるが、日米をはじめ国際社会の強い反発を招くのは必至だ。  

 声明は「米国による極悪な制裁・圧力策動により、我が民族の存亡を左右する情勢がつくり出されている」などと米国を非難した上で、ミサイル発射に伴う国連安全保障理事会の北朝鮮決議採択を「事実上の宣戦布告」と指摘した。
 (読売新聞) - 10月4日1時1分更新
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061003-00000013-yom-int


 関連記事:
 <北朝鮮核実験>露外相「このような声明は初めてではない」  

 ロシアのラブロフ外相は3日、モスクワ市内で記者会見し、北朝鮮の核実験実施声明について、 


 「このような声明は初めてではない。





 大体、いつも確認されていない」




 
と述べた。(テラワロス)
 (毎日新聞) - 10月3日21時12分更新
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061003-00000117-mai-int&kz=int
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