百笑館・但熊・素晴らしき農業

農産物直売所 卵かけごはんの店

新米

2008-09-09 20:30:17 | 但熊
新米が採れたら出来るだけ早くと考えて、今日から「百笑館」も「但熊」も
新米に変わりました。

 昔は「新米」の感動は凄いありました。
都会の人より、田舎の人の方がその違いは大きかったと思います。

 30年以上位前になるのでしょうか?
私の家だけでなしに大抵の家が、土蔵などに米を保管していました。
大きなトタンの米保管容器に   春先まではきれいに保管できますが
梅雨になるころから品質低下が急に進みます。

 虫(穀ゾウムシ等)がついたり、粉がたつようになったり、そんなお米を
食べていて、新米になると味はもちろん艶も香りも違います。


 それが現在は冷蔵庫でキチット保管してあるので、品質の低下が殆どありません。これが新米と意識して食べると、味・艶・香り違います。


農水省はJAS法だとかで、賞味期限だとか消費期限等言いますが、米の賞味期限を
言いません。近頃大阪の「三笠フーズ」が事故米を食品加工にむけたと問題に
なっていますが、

低温貯蔵でお米の品質低下は確かに少なくなっていますが、古米・古古米
超古米などと5年前、6年前の貯蔵米がブレンドされて店頭にならんで
いるとしたら、お米にも賞味期限は必要だと思います。

 米の消費を増やそうと言う運動はいっぱいありますが、不味い米を販売して
ごはんを沢山」食べましょう。

何処かおかしいですね。
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