
実はわたしも、
大切なカメオをふたつ持っているんです。
写真の、大きいほうのカメオ。
14年前、両親が念願の欧州旅行をしたときに、
訪れたナポリで、母がわたしのために選んでくれました。
小さいほうのカメオ。
44年前、父が結婚するときに母に贈ったものです。
カメオが大好きだった母に「しあわせに」と。
そしてそれを、
わたしの25歳の誕生日に(ああ遠い昔・・)
母がわたしにくれました、こんな手紙とともに。
「25歳の誕生日おめでとう。
これまでほんとうに健康で幸せな結婚生活ができて、
心から嬉しく思っています。
お父さんもいい嫁さんになれてよかったな、
○ちゃん(殿です)幸せだぞ、なんてぼそっと
言ったりしてます。
自分達の子どもが幸せに生活していることは、
何より安心です。
このカメオはお父さんが私に(結婚するとき)幸せにと、
そして今は私があなたに。
幸せに、ね。」
あの舞台で、カメオが大切な役割を担っていること、
初めて観たとき、自分のカメオのことを思い出して、
とっても嬉しかったんです。
紘未のお父さんからお母さんに、
そして里志から紘未に。
きっと「しあわせに」の思いをいっぱい込めて
贈られたんだと思います。
カメオを贈られるとしあわせになれる、なんて
聞いたことないけれど、
そう信じていいかもねって思います。
カメオはしあわせの約束。
素敵なお話ですね!
幸せの願いが込められたカメオの贈り物、
いいなぁ。
って、本当に、「きみじかん」のエピソードと
重なり合っているような・・。
こちらまで、心が温まってくるようでした。
ありがとうございます!
で、そのカメオは、ジュゼッペのではないですよね?(笑)
わが両親ながら「ステキなことするじゃん♪」って
思ってます。
大楽の日には、このカメオをつけていこうかなと
思ってたのですが、やっぱり気恥ずかしくてやめました(笑)
>で、そのカメオは、ジュゼッペのではないですよね?(笑)
そうだったら、絶対身につけていって加藤さんに
自慢してきたのに(笑)
ところでジュゼッペって、あのジュゼッペかしら?