Re

Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

大阪!

2007-03-31 | つれづれに

保育園の父母会役員の打ち上げから帰り、
今日は飲み足りないぞお~(22時で終わっちゃった・・早すぎじゃ)と
ふてくされつつ(笑)PCに向かったとたん、
ひゃあ~~~~~♪♪♪
大阪で『SHIROH』上映!!! それも名古屋のアカアオより前に!?
わあお・・・
酔っぱらってる場合じゃないわ。
かくかくしかじかあって、あっきーの『TOMMY』を捨てたわたし。
やっぱり大阪があたしを呼んでいる。
「いくぞーーっ」byシロー
ほ、ほんとか?
でもかなりマジに素面で頭は動いている。
21日は授業参観、22日はカブ隊引率、よって週末は完全に消えた(残念)
しか~し、23日、代休じゃ~ん♪♪
(出たよ・・またまた代休狙い。笑)
ま、中学生は学校あるけど、ほっといていいさ~(笑)
上川さんのために温存していた遠征切符、思い切って使っちゃお。
(ほ、ほんとか?いいのか?)
ほらほら・・
こういうことにはめっちゃ頭まわる~~♪♪酔っぱらってないもん。

よし、ほんとに真剣に前向きに考えよっと。
これが実現すれば・・
4月はほんとに、シロ・アカ・アオ、夢のトリコロール完成♪♪♪
おまけのように『恋の骨折り損』観劇もある(笑)
みんみんさんにも初ご対面できそうだし~。

おもしろきこともなき春休みが終われば、
おもしろきトリコロールが待っている。
がんばれ~~自分。

ためいきはいけません

2007-03-30 | つれづれに

愚痴ったあとは・・結局気分が悪いもの。
な~~んにも解決にはならないんだよ。
分かっているだろ、自分。
ためいきは、いけません。

「おもしろきこともなき世をおもしろく・・」(高杉晋作)

どんなときも、どんなことも(というのは無理かもしれないけど)
おもしろく、おもしろがって、過ごし生きたいもの。
すべて自分次第、自分の考え方次第ってことだよ。


昨日の「そのとき歴史は動いたスペシャル~もう一度聞きたい あの人の言葉」
とてもよかったです。
こんなときだから、ひときわ心にしみました。
短い一生を懸命に生き抜いたひとたちの言葉は、重い。
不屈の魂は言葉=言霊となって生きつづける。
あるものは光を与え、あるものは厳しく何かを突きつけ、
ひ弱な精神を叱咤激励する。

しっかりしろ~~自分。
もう愚痴るのはやめる。   ・・・つもり。

ためいき・・・

2007-03-29 | つれづれに

春休み真っ最中。
おこちゃまが3人も、ずうーーーっといる。
ギャングがやってきて、全部で7~8人になっていることもある。
「そらははれ~ていいてんき♪」なんだから、外行けよっ!と追い出すのだけど、
1時間くらいすると、もう舞い戻ってくる。・・戻ってくるなよ・・

今週は、長男が通い始めた塾の春期講座が5日間続く。
つまり、5日間送り迎えが続くってこと。
この2時間×5日のために、5日間どーーにも動きがとれない。
おまけに、通い始めたばかりで慣れなくて(それともおバカさんなのか?)
ついていくのにどえらい苦労している様子。
なので、毎日コイツのフォローにどえらい苦労する・・
「ちがーーう!」「何度言ったらわかるんだっ」
と、渡パパのような自分。
あーーーーーー塾選び間違ったのか???
なんでこんな入学前から真っ青なのだ???
めちゃ不安・・・
(たぶん、親のこの不安はストレートに子に伝わる・・)

家中、モノだらけ。
学校からそれぞれ持ち帰った用具、教科書類、作品・・・
長男と三男の入学用品もろもろ・・
机がとうとう3台になったので、勉強室&リビングの大変革をしたものの、
おさまりがつかず・・すっかり停滞状態。
「いったい誰がかたずけるの~~?主婦なんてできない~~♪」
 夫は単身赴任なの~~♪ わたしは手いっぱい~~」
と、コンスタンツェのような自分。 

1日中、台所に立っているか、掃除しているかのどっちかみたい。
(いや、実際そ~れほどでもないんだけど)
友だちからメールすら来ない。
(いずこも同じか・・)
ちょっと買い物に出たら、どこも普段の1.5倍くらい人がいる。
親子連れが多いから。
ガキんちょがちょろちょろしたり、レジが長くなってたり・・
どこ行ってもうるさい、疲れる・・

毎日何にも進まな~い。
それどころか、すべきこと、つかすべき期限が迫ってきてるんだなあ。
この季節って、ただでさえ気分低迷する時期。


ネガティブな内容はあんまり書きたくないんだけど、
(さんざん書いているか・・)

はあ、ちかれたび・・。

そなえよつねに

2007-03-26 | つれづれに

25日朝、石川県を中心に、震度6強の地震があったそうですね。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
怖いですね・・・
ここらあたりは東海地震の心配が大きな地域、
こうして大きな地震がひとつ起こるたび、「次こそ東海地震か!?」と
他人事でない不安に襲われます。

石川の地震が起こった頃(このあたりは震度3だったようですが)、
そんなこともつゆ知らず、
わたしたちは、ちょうど名古屋市港防災センターに向かう電車のなかでした。
今日は、くしくも「地震に備えろ!」をテーマにした
ボーイ・カブ・ビーバー3隊合同活動の日だったのです。

防災センターで地震のニュースを知り、びっくり!
センターで案内や説明をしてくださる係員の方たちは、
ひときわ力が入っていましたし、
子どもたちや引率のおとなたちも、いつになく真剣になりました。

カブ・ビーバーのスカウトたちは、まず「地震体験」から。
阪神淡路大震災、東南海地震、関東大震災など、
違うタイプの地震の揺れを、模擬ハウスの中で実際体験しました。
子どもたちって、けっこう行事などで地震体験車のデモを経験しているので、
慣れている(?)のですが、
わたし、実はコレ初めて。 で、「関東大震災の揺れ」でした。
めっちゃ怖いやん・・(泣)
ハウスを出てからも、足元が揺れておりました・・
ちなみに、揺れが治まったあと、ガスの元栓とブレーカーは、
スカウトがちゃんと処理してくれました(笑)

そのあと、非難のしかた・心得について、非常持ち出し袋についてなどの
説明、アドバイスを受けました。
次に、伊勢湾台風による大洪水の様子を、3D映像で体験。

そのあと、火事のなかからの脱出訓練。
できるだけ煙を吸わないように、ハンカチやタオル(できれば濡らしたもの)で
口・鼻をしっかり押さえて、壁を手でつたいながら出口を探す。
実際に、煙(無害)もうもうの真っ暗な部屋に、数人で入ります。
開かないドアがいくつもあって、焦る。かなり怖かったです。

一方この時間、ボーイ隊はサバイバル訓練に参加。
「ろうそく炊飯」の装置づくりに取り組みました。
これは、すごーーく興味深い! 面白かったです! 
空き缶とティッシュペーパーとアルミホイルで、簡易コンロを作ります。
ティッシュをこよりのようにして(そんなに細くないけど)灯芯にするんです。
それを何本かずつアルミホイルで支え、芯立てをします。
空き缶3本をハサミで切って、五徳とコンロにします。
風よけをアルミホイルで作って、五徳とコンロのまわりに立てます。
コンロには、食用(キャノール)油を入れて、灯芯に火をつけるわけです。
これに鍋をかければ、
ふつうに炊飯ができるし(40分くらい)、たいていの調理はできるそうです。
ちなみに、このやりかたで安全灯もできます。
スカウトたちは、2時間ほどでこの装置を完成。
持ち運びは(風よけは別)、全部を重ねて、空き缶1本分にまとまります。
長男は、こういうことが大好きなので、嬉々として取り組んでいました。
今度、それを使ってぜひご飯を炊いてみなくちゃ。

ここまでする必要があるかといえば、今は便利なものもたくさんあるので、
正直あまり必要な技術ではないのかもしれないですね。
でも、こういう訓練をいくつか経験することで、
あるときどこかで、何か不測・不足が生じた場合に、
知恵と工夫でなんとかなる、なんとかしようという
前向きな心意気が育てばいいなと思います。

夕食を摂りながら、子どもたちと一緒に、石川の地震のニュースを見ました。
さすがに子どもたちも真剣に見ていました。
今日の訓練を振り返って、子どもたちに話を聞いてみると、
日頃の心構えやいざ非難の注意事項を、きちんと覚えていてくれました。
今朝起きたほんとうの地震のニュースに、
子どもたちなりに「他人事じゃないぞ」とその気になれたのかも。
持ち出し袋の場所や、町内の避難場所・移動方法なども、
ちゃんとわかっていたので、ひと安心。
しかし、わたしとしては、非常持ち出し袋の中身の点検・補充と
家のなかの安全点検が急務です・・。

「そなえよつねに」は、
こうした災害などに備えることはもちろん、
すべてのことに対して、生きざまとして、
ボーイスカウトの基本の心構えです。

今日は、親子で「そなえよつねに」の大切さを実感し、
そのために成すべきことをできた(わたしはまだ・・汗)
実のある1日となりました♪

もうひとつ、とっても嬉しかったこと。
今日は、引率に若いリーダーたちがたくさん参加してくれました。
20~22・23歳の、見た目とっても今風の男の子です。
でも、その今風の男の子たちが、ビーバーのちっちゃな子たちの手を、
ごく自然にいつもつないで、ときに抱っこしたりおんぶしたり。
いっしょに指あそびしたり、かけっこやなわとびもほんとに楽しそうに。
道すがら、同じ年頃のカップルや、友だちグループなどが通り過ぎても、
全然恥ずかしがるそぶりもなく。
自分たちも、こうして相手してもらって成長してきたのだから、
今度はリーダーとして次の世代に恩返し、なのです。
そう言うのは至極当前なのだけど、
このくらいの年齢の、それも男の子たちが、
その当たり前のことを、きちんとやっていることに、
とってもとっても感動しました。いい子たちだなあ~!

息子たちと夕食のとき、そんなことも振り返り話しながら、
何年か後には、そんな男の子になっていてほしいなあと、
今日の思いを伝えました。

たまらん・・・

2007-03-25 | つれづれに

卒園式も終わりました。
やっぱりなあ。
9年分の出来事がいろいろいろいろ思い出されまして、
まあ・・見事に決壊しましたわ(笑)
とどめは、わが子ではないけど、ポロポロポロポロ泣き始めた男の子。
来賓のおじさん(どっかの町内会長さん)までもらい泣き。
まわりの友だちママも「○くんたら、もうやだ~~」って泣き出しちゃって。
たまらん・・・

みんな、立派に立派にできました。
ほんっとに、みんな大きくなったよね。

壮行会のあと、先生がたにご挨拶に行くと、
園長先生がわたしを抱いて涙してくださいました。
「9年間長かったね~、がんばったね~。ほんとうにおめでとう!」って。
そう、この園長先生、うちの息子たち3人を全員送り出してくださったのです。
先日の卒業式にも来てくださって、
とんでもなく大きくなった(笑)長男にびっくり。
二男も三男も赤ちゃんの頃からかわいがってくださいました。
いつもいつも、優しくて温かい言葉かけをしてくださいました。
行事ごとの、先生の挨拶がとっても温かくて大好きでした。
そんな園長先生とも、とうとうお別れ。
たまらん・・・

そして、この保育園。
来年度を最後に、移転することが決まっています。
この思い出いっぱいの園舎が、園庭が、そのうちなくなってしまうのです。
そう思うと、ますますたまらん・・・

ほんとに、いい思い出いっぱいの保育園生活でした。
あーー、泣けた、泣けた。

この際もっと泣いちゃおう。。というわけではなかったのですが(笑)
キャラメルボックスの「ヒトミ」(1995)
先日DVDに入れることができたので、久しぶりに見ました。
泣けた、泣けた。
やさしいなあ、小沢くん。わっかいなあ、上川さん(笑)

さあて、大泣きの空は明日の朝には止むかな??
明日は朝からカブスカウトの引率です。

おててつないで

2007-03-24 | つれづれに

明日(ってもう今日か)卒園式なので、
今日が、おちびさんの最後の通常登園日でした。

うちの子たちは3歳ずつ違うので、ぶっ通しで9年間、
(といっても途中2年間は転勤で抜けていますが)
この保育園にお世話になりました。
毎日の送り迎えも、とうとう、終わりになるのです。
今朝会った友だちママは「これでやーーっと送り迎え終わりだね~♪」と
大喜びしていましたけど、
わたしは、なんだか寂しいんだけどなあ。

最近はたいてい車でちゃーっと行っちゃう毎日ですが、
今日は暖かい朝だったし、仕事や用事もなかったので、
ひさしぶりに、そして最後の「おててつないで」歩いて登園しました。

歩くスピードは、もうすっかりおとな並みだし、
途中で寄り道したり、座り込むこともしないし、
車の気配をいち早く察知して、さっと脇に寄る。
「も~~いつになったら園に着くんだ~」とイライラしたのが
ついこの間のようなのにね。
このおちびさんにとっても、保育園への道は
おんぶ→ベビーカー→よちよち→とことこ→スタスタ・・と
6年間(途中からルート変更したが)通ったことになります。
ごくろうさんでした(笑)

ひさしぶりに、おててつないで歩いてみると、
いつもの道には、色とりどりの春の花がいっぱい咲いていました。
車でさっと通り過ぎたら、目に留まらない草や花や虫や鳥に出会えました。
子どもの目の高さだといろんなものが見えるんですよね。
そんな世界に付き合うことも、もうなくなるんだなあ。
今さらながら、それってとっても豊かな時間だったんだなあ、と思います。

保育園の門が近づくと、いつも走り出そうとします。
今日は、わざと手を離さないでいてやりました。
そしたら「離して~」って思いきり手を振り切って、一目散に園の中に
走って行っちゃいました。こっちを全く振り向きもせず(笑)
入園したときから、ただの一度も「行きたくない」と泣いたことのない子
でしたけど、最後の最後まであっさりしたもんです(笑)
こっちが泣きたい気分。
 ↑ 完全に「子離れできない親」だ・・

(たぶん)何十年もリニューアルされていない「ザ・保育園」なスモックも、
黄色い帽子も、黄色いかばんも、
これはこれでとってもかわいいんだわさ♪
卒園式には、この帽子もかばんも要らないので、
今日がホントに最後、見納め。
出かけに玄関で、記念写真をぱち♪っとしておきました。

「何でもかんでも、最後、最後と思うなよ、自分~」とツッコミながらも、
センチメンタルは止まらな~い(笑)
明日は、マジで危ない・・。
いつぞやの上川さん@一豊にならないように気をつけよう(爆)
でも、その日の気分がわかるなあ(涙)

DVD 「メタルマクベス」

2007-03-23 | 観る、聴く

演劇の感動伝道師かずりんさん♪からお借りしていた貴重なDVD
劇団新感線☆RX「メタルマクベス」
やっと見ました! たっぷり見ました! どっぷり浸かりました!!
(ごめんね~~またまた長いこと温めてしまいました・・)

面白かったっ!! 予想以上。
大変大変遅ればせながら(いつものこと)、やっとこさ
「リンスはお湯に溶かして使え」だとか
「ダイエースプレー」だとか「自問・シャウト・自答」
「つまらん芝居は長い」だとか・・
みなさんが盛り上がっていらっしゃったのが、理解できましたわ(笑)
遅い、遅すぎた・・
しかし今さらながら、わたしの頭ん中は、
「メタルマクベス」な言葉でいっぱいだよ~♪
なんで、このメタルな歌たちは、こうも耳に残るんだろ~?(笑)
つい口づさんでしまうのよ♪
「俺のハートは、サソリでいっぱいだあああ」だとか
「男・男・男 離れて見るから頼もしい」だとか・・
調子こいて歌っちゃうわけよ♪掃除機かけて(笑)
このツカミ具合、クドカンもすごいし、司さんもすご~い!!

これはやっぱり行くべきだった~と思いました。
(どうにも都合つけられなかったんだけどね)
こうなったら、これこそゲキ×シネで観たい! もちろん名古屋で。
大画面のド迫力♪と大音響でガンガン♪と・・
視覚から、聴覚から、からだ全体で、感じて楽しみたいわあ~!
シロ→アカ・アオときたのだから・・ぜひぜひぜひ~!
おし! さっそくイーオシバイ!さんにお願いしてこよう。

しっかし、ほんとにスゴイな、これ♪
「マクベス」がこんなふうに演じられるなんて、
シェイクスピアもまったく恐れ入ったことでしょう(笑)
舞台を近未来に移して、ヘヴィメタルな音楽をベースにしてて、
1シーン、1シーン、ハチャメチャに遊びながら、
どこをどう切っても「マクベス」「マクベス」なのよねーー!
どこまで外れていくんだ~~?と面白がっていると、
次の瞬間には、パシッと「マクベス」の本筋に戻っているんだなあ。
とにかく、それがすごいわ・・。
実はわたし、ドラマも含めてクドカン作品を初めて見たのですが、
クドカンってやっぱりすごいのね。

キャストは、もうそれだけでそそられる豪華さでしたね♪
マクベス内野=ランダムスターの内野聖陽さん。
わたしにとっちゃ今や(山本)勘助以外の誰でもなかったのですが、
すっかりマクベス内野として上書きされてしまいました。
メタルなロングヘアとコスチュームが、ステキでかわいい♪
あの顔芸といい、バカップルぶりといい、おまけのふんどし姿といい(笑)・・
ここまでできちゃう人なんだと・・敬服いたしました。
しかし内野ファン的にはどんな気分だったんだろう・・と思っちゃったけど。
歌は・・上手くはないけど、頑張ってるな~~と、これまた敬服。
お芝居の声はいいと思うんだけど、意外や歌う声自体がちょっと・・
わたしは好きじゃなかったな、と。
精神を病んでしまった妻を抱く、哀れみと優しさに満ちた表情が
とても印象に残っています。

ローズ=ランダムスター夫人の松たか子さん。
最高!もう~ここまで徹底的にやってくれた彼女に惚れこみました。
声もいいし歌も上手い、動きもいいし、かわいいしキレイ♪
怖い女も、かわいい女も、弱い女も、
すごく説得力があって、どんどん引き込まれてしまいました。
「(わたしたちは)小さいの!」からのシーンは、
それまでのドタバタ・ハチャメチャをすっかり忘れたかのように、
し~んと見入ってしまい、思わず涙がこぼれました。

マクダフ北村=グレコの北村有起哉さん。
この人もいろいろできる人だなあ、と感心。
歌も上手かったし、キメるときはびしっとキメる。
「デス・フォー・ランダムスター」のダンスも、
マクベスとの最後の対決も、カッコよかったー♪

森山未来くん。
映画版セカチューのイメージしかなかったのが、
すっかり元きよしに(笑)
ダンスが得意なのは知っていたけれど、いろいろ見せてくれましたね~。
面白かった!

じゅんさん。やるな~~あいかわらず(笑)大好きだーー♪
上条恒彦さん。すばらしい歌声、まさに王様でした♪

舞台演出や照明は、やっぱりとーーってもステキだし、
歌詞が流れたり、アニメーション?が流れたりする電光掲示板(というのか?)
にも、びっくりでした。歌詞が聞き取れないと面白さ半減だから、
これには大助かり。
次から次へと新しいものを見せてくれる新感線って、ホントにすごいっ!
そして佳境の疾走感・爆発力は、ものすごいものがありました。
もう釘付け。
これ、ナマで味わってみたかったーーーー!

それにしても・・
またもや、自業自得とはいえ、激しい恨みの剣にズタズタにされながら、
狂ったように倒れては立ち上がる男の姿。
ライ、コリオレイナス、そしてランダムスター(マクベス)・・
彼らをそこまで突き動かすものはいったい何だったのだろう?
狂気?恨み?信念?
立て続けに、スゴイものを見たなあ・・・

とにかくとにかく
<That's Entertaiment!!>な舞台でした。
ありがとうね、かずりんさん! 存分に楽しめました♪

そうそう、先日2006年度芸術選奨の文部科学大臣新人賞の演劇部門に、
この「メタルマクベス」で演出のいのうえひでのりさんが選ばれましたね。
おめでとうございます!
ほんとすごいわ!いのうえさん&劇団☆新感線、最高っす!!

卒業式

2007-03-22 | つれづれに

突然戻ってきた真冬の寒さ、ようやくこれで終わりかな。
これで桜も、安心して花開けそうです。
おととい20日、長男が小学校を卒業しました。

卒業式。
今どきの卒業式は、堅苦しくなく、とても温かくて感動しました。

卒業生・在校生が入場するまでの間に、思い出のスライドショーを
見せてくださいました。
6年間の思い出の写真のほかに、卒業生ひとりずつ、
つい最近撮った写真と、小さい頃の写真を並べてあって、
その下に、家族への短いメッセージが綴ってありました。
どの子もほんとに愛くるしい表情で、
ファインダー越しに微笑むお父さんやお母さんの顔まで浮かびます。
子どもたちひとりひとり、どれだけ愛情をいっぱい受けて、
ここまで育ててもらってきたか、
そのかけがえのなさに、胸がいっぱいになりました。
今の笑顔の通り、みんなほんとうにいい子たち。
これからも、ずっとそんな笑顔のまま健やかに成長しますように。

卒業証書は、今では生徒数も少ないことから(今年は69名)、
ひとりずつ、校長先生から授与されます。
わたしたちの頃は、200人以上いたので、代表が授与されたあと、
名前を呼ばれただけだったもの・・
校長先生が、ひとりずつに言葉をかけてくださっているのが、
とても嬉しく思いました。

校長先生、PTA会長の祝辞も、とてもいいお話でした。
校長先生は、
「3つの気=やる気、本気、根気」を体現してくれた6年生、
今年の運動会の「10人編成の三重の塔」と、
同じく今年の学芸会「走れメロス」
このふたつの忘れられない感動を挙げられました。
もうね・・この話はこの子たちにとって勲章みたいなものです。
それから、日野原先生の「いのちのおはなし」を取り上げて、
いのちの時間の使い方についても話されました。
これは、経っての願いで、わたしがこの6年生たちに読ませてもらった本。
子どもたち、覚えていてくれたかな。
もう一度取り上げてくださったこと、個人的にとても感謝しています。

PTA会長からは、「ありがとう」の言葉について。
言うほうも、言われるほうも、
しあわせに、元気になれる魔法の言葉。
この言葉を、その気持ちを、いつでも持ち続けてほしいと。
ほんとうにその通り。
この日は朝から、わたしの友だちや両親たちから、お祝いのメッセージを
メールやFAXで、いくつも受け取りました。とてもとても嬉しくて、
「今日は、みんなに感謝をする日だね」と
朝食をいっしょに摂りながら、息子に話したところでした。
式の間中、どれだけ「ありがたい」と思ったかわかりません。

在校生送辞、卒業生答辞は、恒例の全員による呼びかけ形式です。
みんな大きな声で、はっきりと、心をこめてできました。
そのなかで、卒業生が歌った「スマイル・アゲイン」
学芸会「走れメロス」の最後でも歌ったものですが、
これはいい歌ですね・・ほんとに泣かされます。
ここまでわりと平気だったんですが(お隣さんが号泣型だったので、
涙も引っ込んじゃってたんですね、笑)ここから決壊。
卒業生も先生がたも、いっぱい泣いていました。

式次第すべて滞りなく終えたあと、
卒業生の保護者だけが残り、担任の先生方から挨拶がありました。
2組の女性の先生は、本校で教師生活が始まり初めて担任を受け持ったのが、
まだまだ幼かった、3年生のこの子たち。
縁あって、その後5年6年と続けて担当してきて、
子どもたちの成長に驚きと感動がいっぱい。
今日の日を迎え、この職業についてほんとうに良かったと思う、
式の間中、涙が止まりませんでした・・
と、涙に震えながら、一生懸命話してくださいました。
この先生の3年間で、残念ながら長男は受け持ってもらえなかったけれど、
二男は1年生のとき見ていただきました。とても明るくて熱心な先生です。
この先生にとっても、この子たちにとっても、
幸せな、忘れられない時間だったことと思います。
そして学年主任の先生から最後に、
子どもたちとわたしたち親にいただいた言葉をそのまま、
先生たちにもお返ししたいと思います。
心からの「ありがとう」と、
これからが、もっともっといろいろな面で大変になりますが、
みんなで(親と子、子と子、親と親、学校と親と子・・)
がんばっていきましょう、と。


たくさんの方の温かい心をいっぱい感じた、とてもいい日でした。
帰り道を歩きながら(歩をあわせると逃げるように早足になる!)
「いい式だったね、感動したよ~。ちょっとは感動した??」
と長男に話しかけると、
「ぜ~~んぜん」
予想通りのクーーールなお応え(笑) 照れ隠しかと思いつつ、
もしかしてほんとに全然何も感じなかったかもしれん・・
と、少々不安になったりもしました(笑)↑コイツはあり得る。
からだほど、心は成長していないらしいと思われ、
かな~~り不安な今日このごろ。前途多多多難・・

あさって24日は、おちびちゃんの卒園式。
卒園式は3度目だけど、これにてほんとに最後。気分的にかなりマズイ(笑)
でもわたしが涙を見せると、あのおちびちゃんはすぐ泣けちゃうので、
気をつけよう・・
それより、雨! そっちが心配~。

こんなことって・・

2007-03-17 | つれづれに

来月やっとわが市にも来ていただける「夜回り先生」の講演会。
「申し訳ありません。チケットが手に入りませんでした。」
と、長男の担任の先生から、ご丁寧なメッセージが留守電に。

え”-----------っ!! 
そんな~~~~~~~~(泣)
こ、こんなチケットまで落とすとは・・・

市が後援する講演会なので、いつものように学校経由でチケットは
間違いなく入手できる、はずでした。
それが、今回超有名な先生ですから、中学・高校で予定枚数をがっぽり
持って行かれて、小学校にはまわってこなかった、とのこと。
それで、親切な親切な教頭先生が、先日一般の方むけの入場整理券配布に
個人的に並んでくださったそうなのですが、だめだったと。
(教頭先生のご好意には感謝、感謝・・ほんとにいい先生だねえ・・)
でもさーーー 
教頭先生のご尽力には感謝するけど、
なんだかめっちゃ納得のいかない理由だー!
どこに文句言えばいいのだ? 今更どうにもならんだろうが。

先週末中日新聞社主催で、名古屋でも夜回り先生の講演会があって、
後日1面使ってその内容が紹介されていました。
前に書いたけど、これ、わたしがみごと抽選オチしたヤツです。
でもでも・・それを読みながら、
「今度こそ入れるもんね~~」と、余裕をかましていたわたし。

チケ確保できなかったことが、もっと早くわかってたら、
先日の整理券配布も自分でも早くから並びに行ったよー(泣)
ああ・・・ぐやじい・・・
もう、ほんとにほんとに次はないのだよ・・(ご病気が悪いようで)


もう、やだ・・この運のなさ。
しかし超楽観的に考えれば、
かのお方の舞台まで、相当な幸運の貯金はできたはずだ。
最前、ど真ん中が、きっと来るに違いない。
・・・・・というのは、ヒジョーに虚しい妄想で、
もしかしたら、インフォメ会員にもかかわらず「みごと抽選オチ!」
かもしんなーい!
それだけはやだーーー! 抽選だけはありませんように・・・・

人生、楽観的に行こう~~♪♪♪
二重、三重に網を張る。
親切なおともだちを大切~にして助けていただく。
運がなければ、知恵を使え。(笑)

いろいろダブって見えて・・・

2007-03-15 | つれづれに

やっと見れた、「華麗なる一族」第9回。
なんだかんだ言って、まだ見てるわけ(笑)

とうとう父子の裁判による全面対決となりました。
そして「風林火山」も、まったく同時期に父子対決、というか、
こちらは息子が父親を追放してしまうんですがね。
単なる偶然、しかしあまりの偶然。
そもそもこのふたつのドラマは、父子間の愛憎のもつれが、
ヒジョーに似ているんですよね。その狙ったかのような同時進行が、
とても面白くて興味深くて、ここまで両方見続けているようなもんです。

で、今回の裁判シーンですが。
あら~~?「白い巨塔」の裁判に似てない??
あまりにあまりで・・びっくりしたわ~~。

万俵頭取が苦し紛れで、銭形専務に突然非をおっかぶせちゃうところなんて、
財前教授が柳原クンにしたことと全く同じ。
万俵頭取あるいは財前教授を信じて、それまでさんざん苦渋の思いで
その裏工作に加担してきた銭形専務&柳原クン。
「オ、オレ~~~~!???」 とんでもない濡れ衣ですわ。

万俵頭取と鉄平の間で死ぬほど悩み、出廷に遅刻する銭形専務。
「やはり来ないのか??頼む、来てくれー!」
「来たーーーーーっ!!」
このシチュエーションは、里見先生だがね~。
里見先生も、財前教授を、ひいては大学を敵にまわして、
原告側証人に立つことをずいぶん迷って、遅刻するんですよね。

で、その銭形専務、証言台に立ち、その証言に、みなが固唾を呑む。
ここは、また柳原クンの、びくびく証言に重なりますねえ。
銭形専務は、どきどきしながらも、きっぱりと真実を話しますが。
なので、「はっきりと、明確に答えなさい!」と、
弁護士に一喝されずにすみます(笑)

この重要な裁判シーン、こんなにカブってていいのか~?(笑)
どちらも山崎豊子さんの同名小説が原作のドラマです。
これって、例えばどちらかが違う作家のものだったら、
盗作騒動になりかねないんじゃないかなあ。
でも、同じ作家によるものだからよいかといえば、
「な~~んか芸がないんでないの??」と思えてしまう。
大先生を相手に、スゴイこと言ってますでしょうか(笑)

まあそれはよいことにして、このふたつの裁判シーン、
どちらも力の入った名シーンであると思いますが・・
軍配は(別に勝ち負けつける必要もないけど)
完全に「白い巨塔」ですね♪
緊張感がまるで違う。
何より役者が格段に上!(それが言いたいのか?笑)
思い出すわ~~手に汗握り肩コリコリになった、あの裁判。

ということで、久しぶりに関口弁護士にお会いしたくなりました♪
早速「白い巨塔」のDVDを。
おっひげ~♪な関口さん、やっぱステキだわ~。
おひげ・・・といえば、ムショゆき戸谷センセ。うん、こっちもステキ。
柳原クン「ぼくは・・医師です・・・」
関口さん「そうです、あなたは医師です。それで?」
戸谷センセ「ぼくも、医師です」(爆)
戸谷センセ、関口さんに詰め寄られたら、どんなになるかなあ~。
すごい睨みあいになるんだろか・・
う~~ん、また楽しき妄想モード。

そして「白い巨塔」をちらちら飛ばし見しながら・・
「やっぱり、財前五郎=コリオレイナスだよなあ」と。
唐沢さん、コリオにハマるわけだわ。
しかし、舞台のラストシーンでは、
「コリオレイナス=ライ(『朧の森に棲む鬼』)」でもあった。
そして、
「朧」の世界は「わるいやつら」の世界に通じていた。


以上、ただ単に、ドラマの見すぎ、芝居にハマリすぎのせいだと思いますが、
こんな絡み合いが、今面白くてなりません。
おかげで、どれも2倍3倍楽しめております♪

あー!ひとこと。「華麗・・」の最終回予告。
サービスしすぎじゃないないの~?つか、あれじゃ展開バレバレ。
サービスどころか、視聴者の最後の楽しみを奪っているぞっ。