Re

Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

アメニモマケズ・・・

2008-08-31 | 大好きな・・・

ただいまの時刻16:30。
かの君はパルコでの最後の公演を終え、
万雷の拍手に、あの笑顔で応えている頃でしょうか。
元気なスパイダーもいっしょに♪

夏が、終わりますね。

ひと足早く終わったわたしの夏。
とんでもないハプニングつきの忘れられない思い出になりました。
今だから笑い話で済むことですけど。

名古屋の2公演に飽き足りず、
来たる夏休み40日間の景気づけ、
がんばった40日後のわたしへのごほうびよ♪
と、子どもに厳しく自分に甘く、
名古屋公演後、急遽追加した楽日まぢかのパルコ公演。

もう気分はすでにパルコ劇場♪・・のその前夜。
23時すぎから、突然の豪雨と激しい雷。
翌日にかけて、とんでもない予報が出始めた。
おいおいおいおい・・・明日、大丈夫??
新幹線の遅れがいちばん怖いので、
出発を出来るだけ早目に設定し直して、移動プランを再考。
といっても、子どもを預ける都合もあるので、2時間ほど
しか前出しできず。
その後、雷の被害が怖いのでPCはすぐ切って、
しかたないから早々床につくことに。

夢を見た。
夢を見るなんて、いつ以来だろう・・
とんでもない夢だった。
時間どおりに劇場に着いたのに、なぜか芝居が終わっていて、
東京まで出かけたのに、芝居も観ずに夜行バスで帰る夢。
真っ暗なバスの中でぼろぼろ泣いてるの。
リ、リアルすぎる・・。いや~な汗をかいた。

もう5時だったので起き出して、テレビをつけた。
そこには、とんでもない現実が映し出されていた。
マジ? マジ?? え”ーーーーー!!!
数キロ先の川向こうでは、市内全世帯14万戸に避難勧告!
町が海だよ、海・・
な、名古屋駅(名鉄)が水に浸かってるし・・
名鉄もJRもみんな止まってるーーっ! 呆然。

その後、空模様と交通機関の状況は刻々と変化し、
その間に、再度移動方法を練り直し。
というのも、岡崎がひどいことになっているので、
ここから豊橋までの移動手段がなくなってしまった。
三河安城から「こだま」で行く手もあるけど、
何かあったときに、次の「こだま」まで待つのは危険。
もったいないが、いったん名古屋まで戻って、
もう「のぞみ」だろうが何だろうが来た列車に乗ることに。
(豊橋からひかりで行くプランに比べ交通費↑↑で泣けるが)

何事もなくうまく行けば、当初予定の2時間ほど前には
品川に着けるはずのプランを念頭に出発。
が、いきなり出鼻をくじかれる。
「JR在来線、ダイヤに乱れ」とは情報を得ていたけれど、
「いつどの列車が来るかわからないから、 来たのに乗って」
と駅員に言われる始末。
えーーーー?! な、名古屋にも行けないってか??(涙)
仕方ないので、とにかくホームで待つことに。
その間、携帯で新幹線の運行情報を見る。
またしても、えーーーーーっ?!
「大雨のため、岐阜羽島~名古屋間で運転見合わせ」
そんな~~。少し前まで「平常運転」だったのに(涙)

15分ほど待ったか、、やっと快速電車が来たー。
とりあえず名古屋までは行ける!
あとはひたすら、新幹線が動くのを待つのみだ。
頼む、動いてちょうだい・・祈る。

名古屋駅の新幹線ホームはあふれんばかりの人人人。
しかし、なんと新幹線が運転再開してた!
よっしゃ~~♪ ということで、次に来たのぞみに乗る!
自由席の乗り場にはもう10人以上並んでいたけど、
ここでも幸い、いい場所に1席空席発見、座ることまでできた! 
ああ・・・・乗れたよ(涙・涙・涙)
関東方面にはまだ大きな雨雲はないはず。
途中で止まることなく走ってくれることを祈るのみ。

そのまま「のぞみ」は快調に飛ばし、17時品川到着。
もう大丈夫だーー(涙・涙・涙)

ぴかちゅうさんと渋谷での待ち合わせまで1時間。
も~う・・気分は余裕のよっちゃん♪(←死語)
お初の渋谷、どこをうろつこうかちょっと考えた挙句、
次の公演のために「シアターコクーン」の下見に行くことに。
われながら、ナイスチョイス(笑)
あまりの人の多さにうんざりしながらも迷わず到着!
おお、、やるじゃん、自分♪とご満悦(笑)
源内の本チラシを発見してさらにいい気分。
そこへぴかちゅうさんからメールをいただき、待ち合わせ場所へ。
「はじめまして」のごあいさつ。
そして「ご心配おかけしました~~」

パルコに移動して、1階のお店でしばし休憩。
とーーても(精神的に)消耗したのでスイーツがおいしかった♪
ぴかちゅうさんともさっそくお芝居のお話などに花が咲き、
やっとやっとここまでたどり着けたことを実感。しあわせ~。

お目当てのお芝居を見終わり、ビルの外を見ると・・
すごい雷とどしゃ降りの雨!!
観劇レポにも書いたけど、劇場に不気味に響いていたのがこの雷。
雨は覚悟のうえだったが、これほどの雨と雷は想定外・・
ぴかちゅうさんと食事をするため近くの「大戸屋」へ。
名古屋のお店は知らないけど、バンコクの店は何度も行ってる。
店までわずかの距離なのに、足元はずぶ濡れ~。

「ウーマン~」の感想に始まり、歌舞伎のお話から名古屋の劇場の
話まで、いろいろ楽しくおしゃべりを交えながら食事。
デザートを頼んだところで、うっかり時間を過ごしすぎたことに
気づく!(ぴかちゅうさん、ごめんなさ~~い)
急いでデザートをかき込み、渋谷駅へ。

雨も雷もますます勢いを増していて凄いことになってる(涙)
渋谷って坂の街なのね・・
歩道を川のように雨水がだーーーっと流れててびっくり。
こんな夜中でも異様な明るさの都会の夜空に、稲妻がびかびか~~!
どえりゃあこえーがね。。
「こんなとこまで来て何でこんなことに~~?」
「嵐を呼ぶ女だね(笑)」と、ぴかちゅうさん。
「ああ・・山手線止まっていないですよね~~?」
「悪いことは考えない!」ぴかちゅうさんから一喝。
雑踏をかき分けかき分け、なんとか大混雑の渋谷駅に到着。
よかったー、動いている。
このまま止まらなければ(←また!)
ぎりぎり深夜バスに間に合うというタイミング(汗)
途中の駅でぴかちゅうさんは乗り換えということでお別れ。
ほんとにほんとに、ご心配をおかけしました・・(深く反省)

東京駅に着き、バス乗り場のある八重洲南口へ猛ダッシュ!!
間に合った・・5分前。
切符のチェック等に手間取っているようで、
結局は余裕で間に合ったわけだったが。
バスは10分遅れで、名古屋に向けて出発。
「間に合いました」のメールをぴかちゅうさんに送り、
夜の東京と、かの君にさよならをして、
あっという間に眠りに落ちましたとさ・・。

まったく傍から見れば、
「なにもそこまでせんでも・・」「アホちゃいまっか?」の大騒動。
こうして書き連ねながら「我ながらアホやな」と笑えますけど、
マジ必死でしたのよ、本人は(爆)
ええ、ええ、そこまでしても観たかったんだもの、もう一度。
そして、もう思い残すことはございません。
こーゆーの猪突猛進ってのかしら。・・厄介な性格だね。

新幹線でハマるのは、これで二度目。
(先月、松竹座「七月大歌舞伎」の帰りに2時間近く遅れた。)
次に新幹線使うのが、11月の「表裏源内蛙合戦」
二度あることは三度ある??
イエロー2枚、累積3枚で次回は出場(遠征)停止?!
やだっ!やだっ!やだーーっ!!

「悪いことは考えない!」・・そうだ、そうだよ。。
なんとかなるさ♪ ケ・セラ・セラ~~♪(呆)

大雨と雷と黒い服の女

2008-08-31 | 観る、聴く

まったく何が嬉しくて、大雨と雷のなか足元ずぶずぶになりながら
夜の渋谷の雑踏を掻きわけ掻きわけ歩いてるんだか・・

ウーマン、だったんですよ。黒い服の女。

もういちど会いたくて。
いや、彼女に会いたいんじゃないんだけど。
しかし・・なんでこの日にこの天気・・
いや、とにもかくにも無事に観てくることができてよかった。
ある意味、忘れられない観劇になりました。
たいへんだったのよ・・マジで(笑)←この話はあらためて。
この日は、はじめてぴかちゅうさまとお会いし、
席は別ですが同じ舞台を観てきました。
観劇前後に食事とおしゃべりもさせていただき、楽しい時間を
過ごせました。ありがとうございました♪

『ウーマン・イン・ブラック ~黒い服の女』
8月29日(金)19:00 パルコ劇場 L列センター

憧れのパルコ劇場。
パルコプロデュースのお芝居は好きなものが多いし、
でも名古屋ではこのサイズで観られないので、
一度ここで観てみたかったのです。

初めてのパルコ劇場。
ああ、「劇場」って感じがする!
名古屋では演劇専用ではない大きなホールでしか
観たことがないから、とても新鮮な驚きでした。
舞台も名古屋の厚生年金会館に比べたら2/3くらいかな。
舞台セットがぎゅっとコンパクトに収まっており、
なるほどこれがジャストサイズだわ、と苦笑。
そう、セットだけでなく・・
やっぱり来てよかった!
うまく伝えられないのだけど、
このお芝居は、このサイズのものだなと実感。
(本場ロンドンではもっと小さいようですが)
暗さといい空気といい、実に濃密な感じを受けました。
今思うと、名古屋ではこれほど暗いとは感じなかったし、
舞台から伝わる空気ももうすこし緩い、拡散した感じだった
のがわかります。
照明も引き締まった感じで、効果がよくわかりました。
音響効果も、町の喧騒、列車の音、馬車の音などには、
名古屋で感じたような違和感はありませんでした。
あの悲鳴や事故の大音響にはやっぱり引きましたが。

後方席から観て。
名古屋では3、4列目、役者さんを観るには最高でしたが、
近すぎる難点はやはりいくつか。
今回は劇場が小さいので、15列目とはいえ、おふたりの
表情もなんとか観えたし、冒頭上川さんの登場シーンや
スパイダーを探して通路を走り回るシーンも含め、
舞台全体を目の前の画としてすっぽり収めきることができるのは
新鮮な感覚。
照明や音響も、その効果を十分感じることができましたし。
何より、役者さんの視線をまっすぐ受けられるのが
嬉しかったです♪ 
だって・・前方席だと、その視線は常に頭の上を通り過ぎて
いるんだもの!これはけっこう悲しいものなのです(笑)

6週間ぶり。
微妙に違っていました。
遊び的な感覚で変わっている(だろう)ところも、
より深く演じられるようになったと思われるところも、
逆に前よりあっさりしたと感じられたところも、
いくつか見てとれました。
普段の観劇ではまずリピートなどしないので、今回は
「舞台は日々変わる生きものである」ことを実感できて、
あらためて舞台は面白いなと思いました。
演じているほうはなおさらでしょうね、きっと。

上川さん。
お元気そうでした。
第一声には、毎度「ああ、この声!」と感激します。
そして軽やかに舞台に上がった姿に、まず「あれ?」と思いました。
髪型が、、違っていました。
前髪が下りてる。
雑誌などですでに出回っている舞台写真のように、
名古屋では、すっきり上げて流していましたね。
これが、たまらない大人の雰囲気だったんですね~♪
おもわず「うは♪」ってニヤけてしまいましたもん。
いえ、今回かっこよくなかったとは決して言いません。
若く見えすぎてしまって・・いや、いけなかないですが。
前のほうが英国紳士らしくて、より好きだったなあと。
ロンドンでは・・このままですかね。
日本人ってただでさえ若く(子どもっぽく)見えがちだから、
前の髪型のほうがいいと思うけどなあ。
ご本人がいいならいいですけど。 ←怒ってないって。
そうそう。
一幕、ちょっと熱くなりすぎてたかなあという気がしました。
二幕はもうそうなっても当然のことなので気にならないのだけど。
さすがに置いてけぼり喰らったような感覚になりました。

深化。
今回いちばん変わったなあ、良くなったなあと思ったのは
恐怖の底からデイリー氏に助け出され、
彼の家に落ち着いてもなおその恐怖から抜け出せず、
子どものように震えているヤング・キップス。
コップの水もむせるどころか喉にも通らず、
言葉は途切れ途切れ、声をを発するのも息をすることさえ
いっぱいいっぱいの、まさに極限状態・・
こちらまで喉の奥がひっつきそうなくらいでした。
そんな彼を観ているのが苦しい、というか怖かったです。
ほんとうに恐ろしいのは人の記憶かも。
忌まわしい記憶がいつまでも体中にまとわりついて
決して決して離れないという恐怖。
忘れたくないものは消え、忘れたいものは残る。
震え続けるヤング・キップスと、
何十年も忌まわしい記憶に苦しみ口を閉ざした町の人々。
人の記憶の残酷さを今回強く感じました。

会話の重さ。
これはのちの話の筋がわかっているから感じることでしょうが、
役者がキップス氏に対して、
「わかります。ぼくにも子どもがいますから。」と
神妙な面持ちで理解を示す。そしてキップス氏が役者に対して、
「そう。大切に育てて。」
とやさしく言葉をかけるシーン。
ふたりのこの短い会話の重さ。
それが観るごとに、自分のなかで増してきました。
初めて観たときには、そこに暗示される何かに一抹の不安を
感じながらも、ごく表面的な単純な温かさだけを感じました。
けれど、キップス氏の抱える真実を知った2度目の観劇。
忌まわしい真実を共有することになったふたりが交し合う
目と目の間に、やるせない悲しみと互いの安穏な未来への
祈りの交流を感じました。
温かさというより熱さを感じたように思います。
3度目。さらに、役者がのちにその忌まわしい真実を
ほんとうの意味で共有することになる(だろう)ことが浮かんで、
胸がぎゅっと締め付けられる思いでした。
とてもいいシーンです。

不気味な音。
ときどき頭の上の方に、風のようなあるいはロッキングチェアを
ゆっくりこぐような「ゴー、ゴー」というかすかな音が
聴こえて・・こんな音響効果も入れていたんだ、と
途中まで思っていました。なかなか不気味で雰囲気出る~。
しかし、どうも何でもないシーンでも聴こえる・・おかしい。
え、ってことは何?わたしだけってことないよね??(怖)
観劇後判明。どうも外の雷だったようです。
外はいつのまにかどしゃ降り、稲妻がびかびかしていました。
こわ~~~!

カーテンコール。
名古屋で観たとおり。三回・・かな。
おふたりで向かい合っての礼や、互いに敬意を表しあう仕草、
そして元気よくスパイダーも登場。
帰宅を急ぐお客さんが多いのかな、スパイダーを待たず?に
急いで席を立つ方がけっこう多く。
スタオベもなし。みなさんわりとあっさり席を立つのですね。
いや、わたしはそれはそれでいいと思いました。
名古屋だと(ファンにとっては)2公演しかないし、
なかなか来てもらえない役者さんだから、自分も含めて
思い入れが強くなってしまうのでしょうね~。
名古屋って最近何でもスタオベみたいなところがあって、
いい加減抵抗してみたくもなりますが(笑)
あのときはスタオベも素直な気もちで、したくてしたし、
なかなか会場をあとにし難い気分が残りました。
パルコのお客さんの、この日のスタオベなしあっさり退席は、
別にこの日の芝居がよくなかったとかでは全然なくて、
観劇に慣れたお客さんのごく普通の態度、今日も明日も
あさっても続く舞台の日常なんだな、と感じました。
地方公演には地方ゆえの、また初日や楽日にはまた別の、
特別な熱さがあって然りだとその時なんとなくわかったし、
当然のことながら、役者さんたちもそのように受け止めて
くださっているのだろうと、ふと考えたりしました。

笑顔。
やっとあのすてきな笑顔に会えました。
名古屋でもちゃんと見せてくれたけど、
ほら如何せん、頭の上を通過してたから(笑)
いいですね~~♪ 笑顔がまっすぐ向けられてる♪
ま、正確にはもう少し下(前方)あたりがベストとは
思いますけど~~
いいんです、ちゃんとこっち見てる♪(自己満足)
そして、この日の熱演とすてきな笑顔に、
心からの「ありがとう」と
いよいよロンドンへ「いってらっしゃい」
そんな思いを拍手に乗せて送ってきました。

最後の一分一秒まで、
演じることを精いっぱい楽しめますように。
そして、この芝居の故郷のお客さまにも
斉藤さんと上川さんの「ウーマン・イン・ブラック」を
楽しんでいただけますよう。
成功を祈ります。
晴れやかな声で、英国公演の報告を聞かせてくれるのを
静かに待ちたいと思います。

戯曲の力を引き出す演出力

2008-08-29 | 大好きな・・・

28日付中日新聞朝刊の文化面、
中村義裕さんの「エンタの目」で『ウーマン・イン・ブラック』が
取り上げられていました。
朝から、若い俳優さんと老弁護士さんの舞台写真に「きゃ♪」

<作品の力を引き出す演出><求められる良質の戯曲>
この作品が、本場英国や日本で繰り返し上演しても観客を満足
させられる理由として、良質な戯曲であること、そして
その「戯曲の力」を十分に引き出せる演出家に恵まれたこと
としています。

日本の演劇界には、この作品のように長く大切に演じられる
戯曲が少ないことを指摘しています。制作サイド・演劇関係者の、
日本の戯曲に対する認識に疑問を投げかけています。
日本の戯曲のなかにも良質な作品はあるのに、
それを選び練り上げて再演するということがめったにない。
それでは作家は新作ばかり書かされて、役者も挽回の機会がない。
日本の良質な戯曲をもっと大切にすべきだ、と。

『ウーマン~』において、
演出家のロビン・ハーフォード氏の力量が高く評価されています。
そのうえで日本の演劇界へのエールを添えています。
「この成功は『戯曲の力』を演出家が引き出したことによる。
 もちろん斉藤・上川の好演あってのことだが、
 「いかに良い作品を選ぶか」「作品の力を引き出すか」が
 必要なのだ。そういう眼で日本の作家を育ててほしい。」


日本では、芝居に限らず何にしても「使い捨て」が多いですね。
安価で手軽で便利で楽しい(美味しい)モノの氾濫。
それが哀しいかな、現代日本の文化になっているようです。
それらは、それ自体に危険をはらんでいるものも多くあるし、
いろいろな意味で、わたしたちの「未来」が脅かされているのは
間違いないと思います。
ほんとうに良いものを選び、
長く愛し大切に使い続けることの大切さ。
ひとりひとりがきちんと考え動きたいですね。
すべての未来のために。


優れた戯曲と演出家に恵まれた作品に、
大好きな役者さんが選ばれ携わり、
作品として高い評価を得続けていること、
あらためて嬉しく思いました♪

もういちどだけ観る機会を、ひと月ずっと楽しみにしてたのに・・
今日、わたしってば渋谷にたどり着けるのーー??(涙)
昨日からシンジラレナイ豪雨。
雨は黒服の女より怖い・・
どうか午後には列車が平常どおり動きますように。

今度は「いってらっしゃい」を伝えてきたいの。。

土器の野焼きをしました

2008-08-28 | つれづれに

12日に、次男と土器を作りました。
埋蔵文化財センターで土器の復元にトライした次男が、
「今度は土器づくりをやってみたい」と熱望したからです。
土器ボランティアさんがつきっきりで指導してくださったので、
作り方もよくわかったし、いちおうそれらしいかたちに
仕上がりました。
これを2週間ほど自然乾燥させたら野焼きをする、ということで、
野焼きの日には見学をさせてもらえるようお願いしておきました。

27日、いよいよ野焼きです。
縄文・弥生時代の焼きかたに倣います。
何十個もの土器を、まんべんなく火にあたるよう、崩れないよう
注意深く地面に直接並べ積んでいきます。
木っ端で土器の山をしっかりと覆いつくします。
その上に枯葉をたっぷりかけます。
点火。
炎を上げ、枯葉、木っ端を徐々に焼き尽くしていきます。
約2時間で、ほぼ焼きあがった土器の山が姿を現します。
色の黒っぽいところは炎の温度が低かったところ、
白っぽい所は高温だったところ。
実に単純な方法ですが、全作品みごとに焼き上がりました。

今日、次男とわたしの作品を受け取ってきました。
ざらざらとした土の感触と自然のなせる色味が、
素朴であたたかい感じです。

こうして作られた縄文や弥生の時代の土器が、
2000年以上の時を経てわたしたちの身近な場所で、
土の外へ出てきます。
現代の人間が英知をかけて造ったモノたちは、
土のなかで2000年以上もそのままの姿ではたして
残っていくでしょうか。
残るどころか、かたちを変えて土や水を汚していくのかも
しれません。
現代のわたしたちも、遠い遠い未来に誇らしく残せるようなものを
造っていけたらいいのに。

楽しんだもの勝ち!

2008-08-28 | つれづれに

23~24日は、ボーイスカウトのキャンプでした。
今年は隊の都合で、残念ながら1泊2日です。
長男はあいにく塾の試験と重なってしまったので不参加でしたが、
二男、おちびと3人で行ってきました。

ずーーーっとずっとめちゃ暑のお天気続きだったのに・・
出発の朝から、みごとに雨!!!
やっぱり・・。今年の隊行事はとことん雨。

しかし。
ボーイスカウトでは、雨は絶好のキャンプ日和です。
訓練ですから!(いちおう・・)
いかに濡らさず、いかに濡れないようにするか。
寒さにどう対処するか。
そして、そのなかでいかに楽しむか。
必要なのは、知恵と工夫と気もちです。

楽しみにしていたキャンプファイヤーも外ではできないので、
管理棟の一室でキャンドルファイヤーです。
といっても、室内ではろうそくも使えないので、
ダンボール箱をランダムに組んだ上に毛布をかけ、
たくさんのランタンを飾って、すてきなランタンファイヤー!
盛り上げ上手なリーダーたちのおかげで、
室内でもとっても楽しい遊びをいっぱいしました。
外でやるより楽しかったかも(笑)

翌日は、昼前からやっと雨も上がり、
スカウトたちがたぶんいちばん楽しみにしていただろう
キャンプ恒例の流しそうめんができました。
みんな、食べる食べる!
用意したそうめんがあっというまになくなりました。
大人のぶんはあとから追加で茹でて、もう流さず食べました・・

雨が上がったおかげで、撤収作業も苦労なくできました。
青空も覗くようになった退村式。
リーダーからスカウトたちへのメッセージが印象的でした。
「楽しいときには、思いきり楽しい顔で楽しんでください。
 楽しくないときには、楽しい顔をしてみてください。
 もしかしたら、ちょっとだけ楽しくなってくるかもしれません。
 何でも楽しんだ者が勝ちです。
 特にスカウト活動では、楽しんでやればやるほど技能は
 身につきます。
 何でも楽しむ気もちを大切にしてください。」

長男に聞かせたかったー!
何かにつけて「楽しむ」ことが下手な息子・・困ってます。
リーダーの話は、わたしも常々彼に説いていることですが、
なかなか伝わらないようで。
いや、彼は彼なりに努力しているつもりなのかもしれないけど。
でももっともっと自分で楽しくできるはず。
いつかわかるかな。

写真は、今年のキャンプの記念品。
毎年スカウトたちは自分たちで手作りします。
ロープワークの応用で作った「トンボ」(に見えるかな~)
スカウトたちは、木のプレートに日付や名前を記入して、
最後にこのトンボを貼り付けて持ち帰ります。
おちびと一緒に作ったのだけど、
難しかったーー。
母が頼りにならないので、おちびはリーダーに助けてもらいました。
本結びなんかができてないのでこづかれました・・(涙)
思いきり不器用を露呈。
長男はロープワークが得意だけど、わたしや次男はてんでダメ。
おちびはどうなることかしら・・。

来年のキャンプは、
次男がボーイ隊へ、おちびはカブ隊へステップアップ。
いっぱい楽しんで、いっぱいいろんなことできるようになって、
おっきくなろうね♪♪
来年の長男は・・どうなっていることでしょう。

昔あそびで笑顔いっぱい

2008-08-28 | つれづれに

21日、今年も「にこにこひろば」を開催しました。
福祉委員会の夏休み恒例行事で、
町のおじいちゃん、おばあちゃんたちといっしょに、
懐かしい昔あそびを楽しみましょう♪というもの。
今年で4回目になります。
今年もおじいちゃん、おばあちゃんたちが張り切って出てきて
くださいました。
子どもたちもたくさん遊びにきてくれました。

将棋、囲碁、剣玉、ヨーヨー、コマ、トランプ、
あやとり、お手玉、おはじき、おりがみ、万華鏡・・

ゲームなんてなくたって、子どもたち、夢中で遊びます。
次から次へ、いろいろ挑戦してまわる子、
ひとつのことにずっと集中して遊んでいる子、
聞き上手なおばあちゃんとずっとお話している子(←うちのおちび)
ゲームに向かっているときより、目がいきいきして見えます。

おじいちゃん、おばあちゃんたちも、
頭を捻り手を動かし、古い記憶を呼び起こしながら、
時々子どものようにしゃいだりしてとっても楽しそう。
昔のように上手に手が動かなくても、心はすっかりあの頃に。
手が思い出すと、だんだんいろんなことが甦ってくるようですね。
今度は昔話に花が咲きます。
その笑顔のそばにいるだけで、あったかい気もちになります。

今年もにこにこ笑顔がいっぱいでした。
「ああ、今年も楽しかった。ありがとねえ。」
おばあちゃんたちに言ってもらえて、本当に嬉しかったです。
これからもお元気で、来年の夏もまた懐かしい遊びを楽しもうね♪
おっとその前に、この前大好評だったグランドゴルフ、
また企画するのでみんなで楽しみましょう。

来年のキャラメルは

2008-08-23 | 大好きな・・・

先日「ハテナ気象台」が届きました。
クリスマス・ツアーをはじめ情報満載!びっくりがいっぱい!

今年も名古屋に来てくれるクリスマス・ツアーは、
「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」(タイトル、変・・)
主役はゲストに迎える黒川智花ちゃんと西川さんで
親子のお話みたいですね。
クリスマスらしく、ぽっと心が温かくなるようなストーリーだと
いいなあ。
智花ちゃんはドラマ版の「雨夢」で見たきりだし、
舞台は初めてだそうなので未知数だけど、
名古屋でまた西川さんに会えるのが嬉しい。
ほかにも、みっこさんやモモコさん、あつをくんも出るし、
菅野クンがまた帰って来る~♪
お芝居に涙したあと、また、あの言葉が聴きたい・・。
それにしても。
今回またしても上川さんの舞台とニアミス。
源内を観て数日後にコレだよ。
う~~ん、この順番ってのがいいのか悪いのか、ねえ(笑)

年が明けて・・
2~3月は、またハーフタイム2本立て。
梶尾さんの作品と新作。
3~4月が、なんと東野圭吾作品「容疑者Xの献身」
読んだことないけど、あの超人気作家の超有名作品を・・
というだけで、びっくりです。

そして、もっとびっくりなのがサマーツアー2本。
7~8月が「風を継ぐ者」の再々演(でよい?)
8~9月が「さよならノーチラス号」再演。
「風~」はなかなかやらないなあと待っていた作品。
「ノーチラス」は再演はないだろうと思っていた作品。
ふむ・・。
しかしいざやるとなったら、キャスティングが気になりますね。
それぞれ8年ぶり、11年ぶりだというから
今回はほぼ総入れ替えと思っていいだろうなあ。
どうしても初演キャスト(=アテ書き)のイメージが強いから、
ものすごく難しいですね・・考えれば考えるほど。
主役、「風~」の迅助と「ノーチラス」のタケシが
どうにも絞れないんですよね(笑)
迅助に畑中くんあたり?
タケシに多田くんとかよさそうだけど?(かなり無謀?笑)
総司は菅野くんじゃないとイヤなんだけど、
夏の盛りだし、年齢的にも(あまりわからないと思うが)無理?
・・なら誰ができるのかなあ?
土方は・・もう一度大内くんですかね。
「ノーチラス」で気になるのは、もちろん勇也にサブリナ。
サブリナは安理ちゃんが上手そう。
初代サブリナもゲスト出演しちゃえばいいのに(笑)
勇也は・・どうよ・・大内くん??
となると、土方を替えなきゃ。
中堅~若手の男性劇団員さんたち、なんとか育ちつつあるけど、
「風~」や「ノーチラス」を背負うには、いずれもまだまだ~な
感じがしますね・・。
「ノーチラス」は、ストーリー的には特別いい作品だとは
思わないけど、強烈な個性の競演が見ものだっただけに、
正直なところスケールダウンは必至でしょ。
まだずっと先だけど、ああ、気になる気になる・・。

そして来年のクリスマス・ツアーはまた新作だそうです。

それにしても、年間5本って大変ですよね~。
5本もあるから、うち2本を名古屋で観られたりもするんですが。
3本くらいに厳選して、もう少しじっくり作ったらいいのに・・
と思うこともあります。経営上の問題があるかな。

ともあれ、「やる」んですから、がんばってほしいですね。
名古屋に来てくれる限り、必ず観に行こうと思いますし、
観にいけない公演も楽しみにしています。
キャラメルはキャラメルとして、好きな味がありますから♪

寒いんですけど・・・

2008-08-21 | つれづれに

雨が降らない・・雨が降らない・・なんで降らない?!
そんな日がもう2週間も続いていて、
先日名古屋でようやくひと雨来たとニュースになった日も、
こっちは一滴も降らなかったのよ。

それが昨日、ようやく降った! ほんの30分ほどだけど。
それから、すぅーーっと風が吹くようになって・・

今朝は4時ごろ、寒くて起きたの。(窓開けているんで)

そして今日1日、晴れて風が吹いてなんと爽やかなこと!
最高気温はどれくらいでおさまったんだろう、
1日、汗知らず。
まだ8月なのに。
お風呂のあとだって、クーラーはおろか扇風機も必要なし。
信じられない・・
今、半袖のパジャマで、ちょっと寒いくらい。
今晩は絶対窓を閉めて寝よう。

明日もからっと晴れて涼しいらしい。
が、夜からまた雨とか。

え・・

あさってから、山でキャンプなんですが。
ずーーっとずーーっと晴れてたのに、
この日に雨ですかっ。
今年は1泊しかしないのに、そんなときに雨ですかっ。
神さまってば、ひどい。。

しかし雨も雨だけど、
この分だと、山の夜は寒いぞっ!

雨対策、寒さ対策、荷物増えそうだな。
荷物準備? 
してませんよ、まだ。
してあるわけないじゃん・・まだ2日前じゃん。
 (↑年々お支度リミットタイムが遅くなってる。)


でもこの涼しさに騙されてはいけない。
「夏の終わりだ、秋の気配だ~」(オフコースか?!)
と気を緩めると痛い目に遭う。
名古屋の残暑を舐めてはいけない。
きっと・・
夏休みが終わるころ、
去り行く夏が断末魔の苦しみのように
あと一度や二度、猛暑を連れて来るに違いない・・

「五右衛門ロック」 観劇

2008-08-20 | 観る、聴く

劇場を間違えたり・・(汗)
チケット取ってあるのを忘れてたり・・(わたしじゃないわ)
I列を1列と勘違いしたり・・(これも違うけど)
A列が最前と思いきや最後列の劇場もある・・(らしい)
ま、いろいろありますが・・
日時も場所も公演も、今度こそ間違いなしっ!
そしてココに書いてある「A列」ってのは正真正銘最前列っ!
サイコーーだわ・・チケの神さま、ありがとう♪
古田さんが、、江口さんが、、じゅんさんが~~
すぐそこ!・・てか「ココ!」だもの~!
すべて全身で受け止めてきましたよ!
初見にして最後ですが、かぶりつきで楽しんだ「五右衛門ロック」
これぞ新感線!熱いナニワの夏祭りだ~~♪♪

「五右衛門ロック」
8月17日(日)13:00~ 
大阪厚生年金会館大ホール A列 上手サイド
中島かずき・作  いのうえひでのり・演出  森雪之丞・作詞
出演: 古田新太 松雪泰子 森山未來 江口洋介
    川平慈英 濱田マリ 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと
    北大路欣也 

楽しーーーい!!
ま、これしか言うことないです、感想終わり(笑)
こんなの新感線にしかできないっ!それはやっぱりスゴイことです。
どハデで、おバカで、エロくて、
でもドキドキはらはらして、超かっこよくて、
意外に奥が深くてじんとくる。
新感線を観終わったあとの高揚感は、いつだってサイコー!!

大阪厚生年金会館の舞台、実は今年2度目です。
4月にキャラメルの『きみがいた時間 ぼくのいく時間』を
観にきたのがここだから。
うん、さすがにこの日この舞台にかの方の姿は残ってなかった(笑)
さてそのときは2階席(でも最前列)、今回は最前列。
その違いもあってか「この舞台ってこんなに大きかったのか」と
びっくり!!
奥行きも高さもたっぷりなんですね。
というか、新感線がソレを存分に使い切っているということかな。
(キャラメルのお芝居には、ほんとはそんなに必要ないものね)
その大きな舞台空間を余すところなく思いきり大きく自由に
使い切って、お芝居全体がすごく立体的に見えました。
人が、音が、光が、風が、衝撃が、・・・
まさに<飛び出す絵本>の感覚!
ストーリー自体、マンガか絵本かって感じがするし(笑)
とにかく、全身で感じちゃうわけです。
ディズニーのアトラクションにでも入っているような感覚を
得たことも。 生のド迫力、すごかったなあ!

以下、今回はストーリーをたどるよりも
印象に残った役者さんのレビュー中心で。

古田新太さん(=石川五右衛門)
なぜあのメタボがあんなにかっこいい?!(笑)
高下駄に、着流しの裾を片手にちょいと端折った姿の
超かっこいいこと、キマること!!
そして、おバカもエッチもな~にやっても許されちゃう、
許しちゃう(笑)みたいなオーラ全開がたまらない。
こればっかりはご贔屓さんも絶対敵わない(断言)
なかでも「お色気対抗歌合戦」のバックでのダンスには
お腹がよじれるほど笑わせてもらいました~。
一方、殺陣ではこれまた独特のかっこよさが最高です!
華麗とは違うし、重厚というのでもなし、
でもなんだろう・・毎度めっちゃかっこいい。

松雪泰子さん(=真砂のお竜)
ちょっと苦手なのですが、今回それも吹っ飛びました。
「吉原御免状」や「キャバレー」のときよりずっといい!
もうすっかり弾けてて、度胸もいいしノリノリ(笑)
お竜=峰不二子のイメージって、そうそう、それそれ!
ラストが最高でした♪♪

森山未來くん(=カルマ王子)
彼も「キャバレー」では松雪さんと共に、
満足のいかない出来でしたが、今度は魅せてくれました。
得意なタップやダンス、歌、と盛りだくさん。
体のキレがいいから、殺陣や構えもばっちりキマります。
こういう内容なら、舞台で断然輝きますね♪

江口洋介さん(=岩倉左門字)
舞台では初見。
いい感じでこの濃~い集団に溶け込んでいました。
何より楽しそうでしたね。
歌は上手かったけど、殺陣はもうちょっとかな~。
ホッタル族といるとき、いちばん江口さんらしい芝居が
観られたような気がします。

北大路欣也さん(=クガイ)
もう・・さすがです♪その佇まいだけでホレボレします。
クガイが登場すると、空気がすっと引き締まる感じがしました。
なにしろ最前列なので(♪)目の表情までよく見えます!
こう・・目でぐっと睨んでから台詞が出る・・そのひと呼吸が、
ああ、、たまらないです。ほんのわずかな瞬間ですが、
その目に、言葉に出せない感情が見える感じがするんですね。
舞台で、あの眼力の奥深さを味わえるとは・・感激。
おまけに、歌まで聴けるとは思いませんでしたし。
よくぞ出演してくださいましたです!

そのほか・・
じゅんさんと濱田マリちゃんの「ちっちゃい夫婦」(笑)は
も~個人的にツボ、ツボ、ツボ♪♪
サイズ的にも(笑)反応の良さも、ナイス・キャスティング!
慈英さんと右近さんの、とってもウザいスペイン人コンビも、
ただ胡散臭いだけでなく、とっても肝な人物だったりするのね。
その展開がなかなか面白かったです。
これだけゲストが強烈に居並ぶと、
聖子さんはじめ劇団員さんは、さすがに出番が少ないですね。
まさとさん、けっこう好きなんですけど(笑)今回ほんとに
少なかった~。でも「業務連絡~。・・・雑巾2枚」は、
漏らさず反応しましたよ♪ うん、まさとさんらしい(笑)
それから、川原さんの殺陣は間近で観るとほんとにほんとに
かっこいいし(古田さんとはまた全然違うかっこよさなのよね~)
冠さんの生シャウトには・・
「メタマク」はDVDだったので「おお、これが!」と
シビレました♪
名古屋のゲキ×シネ、「メタマク」だけになっちゃったので、
拗ねて「観にいくもんか」とか思っていたけど、
この冠さんと未來くんを観たら、すっかり心変わりです(笑)

そして、舞台スタッフのプロフィールをじっくり眺めてみて、
この舞台演出のレベルの高さに納得しました。
衣装、照明、特殊効果、舞台監督などは、
蜷川さんの舞台の中でも印象に強く残っている作品や、
わたしは観ていないけれど高評価を得ている作品を手がけた
一流の仕事師さん揃い。
そこに、音楽やアクションという肝の部分は、長~~く
新感線を愛し支え創り上げてきた生粋の新感線仕事師たち。
こんな最強仕事師たちががっちりスクラム組んでいるんだから、
スゴクならないわけがない!
ほんとに、今回の舞台演出は格別に面白かったですから!


というわけで、ストーリーには一切触れませんでしたが(笑)
いろいろ考えずにスカーーっと楽しめる、
暑い夏にはぴったりのお祭り芝居。
文句のないお席で、
この楽しさを共有できるお友だちが一緒で、
こんなに楽しい観劇はありません。
感謝、感謝。


夏もそろそろ終わりだな・・。

「五右衛門ロック」観劇とお楽しみ♪

2008-08-18 | 観る、聴く

楽しかったーー!!
新感線☆RX「五右衛門ロック」
嬉しかったーー!!
たくさんのブログ仲間さんの集い。
バンザイ!ナニワの熱い一日。

暑い夏を思いきり熱くさせてくれそうな予感バリバリだったこの公演。
日ごろブログ上で楽しくおつきあいさせていただいている方たちと
観劇日を合わせて大集合することに。
音頭とりはいちばんの仲良し、かずりんさん ありがとうね♪
ご一緒したのは・・ムンパリさんとお友だちさん、スキップさん
とお友だちさん、とみさんきばりんさんひーさん
みんみんさん麗さん、総勢11名!
地元でも遠征でも、観劇後はたいてい急ぎ帰らなければいけない
わたしですが、昨日は子どもたちは実家預けだし夏休みだしってことで、
観劇前のランチも観劇後のお茶もゆっくり楽しむことができました♪
(せっかくだからお泊り組に参加したかったくらい!←こら~~)
初めてお会いする方も多くて、すごく楽しみでした。
これまでブログやコメントのやりとりから感じていた印象どおり、
素敵な方ばかりでした。
ミュージカルからストプレ、歌舞伎、新撰組まで、
それぞれ好きな分野や役者、演出家、最近観た芝居、、
ふだんわたしのまわりではありえない会話(笑)が次から次へと。
こーゆーの、オフ会ってんだよね??
参加してみたかったんだ~~と感激♪
(ま、、ひよっこのわたしからたいした話は出てきませんが・・汗)
好きなことを語るお顔は、み~んなキラキラしていて素敵!
お茶のあと夕食を摂っていってもよかったのだけど、
楽しいお話で満腹になっちゃいました(笑)
みなさま、楽しい時間を本当にありがとうございました。
また、いつかどこかの劇場で♪


というわけで、「五右衛門ロック」の感想はのちほど!