ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

女性たちの祈りの美のおはなし

2017-03-15 14:34:46 | 奈良
4回シリーズで行われた「女性たちの祈りの美のおはなし」。
オイラは女性神職様のお話の2回を拝聴いたしました。
(女性のご住職様の2回が聞けなかったのが非常に残念)


第一回目は、璉珹寺さんの下間景甫ご住職様のお話。
毎月一回の京終さろんでお世話になっている璉珹寺さん。下間ご住職様にも良くしていただいているのに、お話を聞きに行くことが叶わず残念。
聞いた話だと、阿弥陀様や仏様のお話だけでなく読経をしていただいたとか。。。。くぅ!!



第二回目は葛木御歳神社の東川優子宮司様のお話。


ちょっと早めに市美に到着し、祈りの美を見る。
清水公照様、杉本健吉さん、平山郁夫先生。。。もう、盛りだくさんすぎて一時間半程度では観きれないボリュームです^^;
オイラ、杉本健吉さんの作品って全く知らなかったのですが、ちょっと感動でしたね。


そんな展示の感動を抱えながら向かうは「女性たちの祈りの美のおはなし」の会場です。


東川とかいて「うのかわ」と読みます。
なぜ東が「う」なのかと言いますと、東の方向が卯の方向だからなのですよ。
そう言ってお話を始められた東川宮司様は、奈良盆地を見守る北向きの神社、御歳神社の宮司様です。
荒れ果てた神社の再建の着手をされた方です。
土地の神様が宮司様を引き寄せ、その力に引き寄せられるように協力の方々が集ってくる様子を嬉しそうに語る宮司様。
神がかっているとはこういうことなのだな、と思いました。

御歳神社の「みとし」の「とし」とは、みのり・稲の意味。
「ええとしやったなー♪」って豊作を喜ぶ「良い年」=歳なのだそう。
歳神様は田の神様なのです。
その田の神様が来られるお正月には、鏡餅を飾る。
奥つ御年。(おきつみとし)
田の神様からいただいた大切なものの意味。
歳神様から分けていただいたお餅をのことを指して「お年玉」と言うのだそうです。

御神体は御歳山。(もちろん禁足地です。)
そのお山に抱かれて、自分も自然の一部として自然の中に身を置いていらっしゃる宮司様。
11月23日には奥山清浄があるのだそうです。


「祈り」とは、神様に対し「意」を述べること。
お願いではなく、自身の道を明らかにする決意表明だと宮司様はおっしゃいました。

言霊でもって、有言実行する。
言うことによって、その方向へ自ら行こうとする行為。
それが祈り。

神社ではお祓いをする。
これは魂にこびりついた悪いものを、ささっと払い落とし、神様からの元気をダウンロードすることなのだそう。
だから神社では、神様に甘えていいんだよっておっしゃってました。


最後に「ひふみのりと」と言う祝詞を上げてくださり、講話は終了。

宮司様のウフフな話し方、倉橋さんの話を引き出す絶妙な合いの手。
とても濃密で楽しい時間でした。


あまりにホクホク気分で嬉しかったので、帰りにことのまあかりさんにお茶しに寄りました。

このホワホワした気分にはお酒だ!ってことで、これ、何飲んだんだっけ?
鑑真だったかな。家持だったかな。。。^^;
とにかく一杯引っ掛けて帰ったのでありました。



第三回目は聖林寺の倉本明佳ご住職様のお話。
ご本尊の子安地蔵さまをめぐるお話や、国宝十一面観音さまが聖林寺に来られたいきさつを映像とともに話してくださったようです。

奇しくも、お寺さんの2回を聴講できずとゆー。。。(´д`)



最終回は賣太神社、藤本眞喜子禰宜様の話。

この日はちょっと寝坊したけれど、薬師寺さんへ立ち寄ってから行くことに。

いつも早くに咲く桜。きれーいと思いつつ写メしていると、「これ河津桜というのよ」とお寺の職員さんが教えてくださいました。


梅が盛りを迎えており、とても良い香りです。
夜はもしかするとむせ返るほどかもしれませんね。


竜王社横の日光月光の梅も順調に成長しているようです。


毎度この木の花の名前が覚えられないのですが。。。多分、山茱萸(サンシュユ)。


個人的に好きな空間。


お天気いい日の金堂はほんと惚れ惚れしちゃいますね。
参拝者もチラホラ。良い感じです。

時間的に微妙でしたが、チョー超特急で食べると自分に課して、穀雨さんへ。

ずっと狙っていた「酸辣湯麺」を注文♪


細麺に、山椒と辣油の効いたトロトロスープが絡んで。。。めっちゃ熱い!!!(笑)
でもうま~い(*´∀`*)
ハフハフしながらお汁まで一気にいただきました。


興福寺さんを一気に抜けて、目指すは市美。

そして目的地到着。

藤本さんは、賣太神社の禰宜様で奈良県女子神職会会長でもあるのです。
「女子なんですね~」なんて倉橋さんから突っ込まれて「女性にすればよかったかな」なんてお茶目な回答をしながら、お話スタート。


まずは女性神職さんのお衣装の話。
着ていらっしゃるのがその衣装で、ねじまち袴というそうです。
字は「捻襠切袴」と書くそう。難しい^^;
裾がちょっと絞ったような感じに見えましたが実はそうでもないかも。


稗田阿礼を主祭神に、配祀に天鈿女命・猿田彦を祭っている賣太神社。
今でこそのんびりとした場所となっていますが、創建当初は条里制の基本となった下ツ道に面しており、橋梁の跡が発掘されているところから水陸両方の主要幹線に面した超エリート地に建てられた神社であったことがわかるのです。

さて、この阿礼様。どんな方かご存知か。
古事記の編纂に携わった飛鳥~奈良時代の方。

本居宣長は添上の郡に鎮座する男と言い、平田篤胤は天鈿女命の末娘と説いたらしい。

稗田は、朝廷の祭祀に携わった猿女君のお住まいとのこと。語り部の多くが媼であったこともあり、阿礼ちゃんは女子・・・?
ウチの母、女性として習ったそうです。

しかし古事記の序文に、「時に舍人、有り。姓は稗田、名は阿禮。年はこれ廿八。」とあり、舎人は男性職の名称なので、やっぱり男性・・・?

と、未だに決着はついていないそう。
墳墓などの決定的証拠発見まで、貴方の思う阿礼様が本当の阿礼様で良いとのことでした。
因みに賣太神社の歌の中に「あれさまじゃ、あれさまじゃ、ひえたのあれさまじゃ。おはなしのかみさまじゃ。わしらのじいさまじゃ」とあるそうで、一応、男性の神様として祀っておられるそうです。

お話の神様として確立したのは、大正末期~昭和初期。
小学校の先生を中心に童話を語る会が設立。日本のアンデルセンと言われた久留島武彦らが日本にもアンデルセンのようなお話の神を祭ろうという流れになり、第一回童話祭に稗田阿礼を選んだとのこと。
この童話祭は1945年の8月16日にも開催されており、童話への思いが深く込められているとのことです。

阿礼は聞いたことを自分の中で咀嚼し、自分の言葉にする力を持っていたのだろうと禰宜様は考えておられます。
そうして阿礼がまとめ上げた伝承を、太安万侶が漢文ではなく日本語として書いたのが古事記。
まだカナのない時代なので、その文章は音がひらかなを表しており、非常にむつかしく平安以降江戸時代まで、なかなか研究がなされなかったのではないかとのことでした。


最後の方に少し内緒の話として、明治期に「二十歳以上の男子」と定められた神職でしたが、昭和に入り戦争などもあり女性も神職となることを公に許されたとのこと。
しかし伊勢の祭主を見ても分かるように、古来より神様のお側に使えるのは女性なのですよ、って。

禰宜様が資格を取られた頃には男性の笏法しかなかったそうですが、今では笏法と扇法とがあるそうです。
扇法は女性神職の作法なんだそうです。
お写真で持っておられるブレブレなのは笏。遷宮の際に出た木材で作られた笏なんだそうです。
扇も見せてくださいましたが、朱塗りで美しかったです。扇には絵が描かれているようでしたが、広げて使うことはないそうです。


禰宜様はおっしゃいます。
神さんはいつでも見てくれてはる。そういうふうに大きくなりました。
神の道と書いて神道。
古来より日本人は、自然よりめぐみを受けて生きていることに手を合わせてきた。
仏教の経典やキリスト教の聖書のような教えはない。
自然の中から自然発生的に生まれたので、もの挙げ言挙げをしないのが神道である。

生命が今を生きる確率は、宝くじの一億円が1万回連続して当たるに等しい奇跡。
「今中」(いまなか)
浄明正直(じょうみょうせいちょく)=清らかに明るく誠の心で生きる。
多くの祖先の上に生きる「私」は子孫へとつながっていく。その「今、私が生きている一瞬」これが今中。この一瞬を感じて生きるのが、人の生き方として大切である。



じんわりと心に響く言葉をいただき、「女性たちの祈りの美のおはなし」は終了したのでした。




そしてやっぱりかえりにことのまさんへ寄るオイラ。

カヌレと古墳コーヒーのアイスラテをいただき、心もお腹も大満足したのでした。
















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ロミオ&ジュリエット

2017-03-03 13:33:44 | 舞台関係
3月1日ソワレ ロミオ&ジュリエット。
京ちゃまがとても良いお席を取ってくれたので、めっちゃ見やすいお席での観劇でした。

生田ちゃんが見たくて選んだ日です。
相変わらず可愛かった~♪

ネタバレしない程度に、役者別敬称略でプチ感想を。


■大公 ◇きっしぃ
個人的に大公のイメージは中山さんでガッツリ固定されていたので、きっしぃ大公は、大公っちゅーか将軍って感じでめっちゃ強そうに感じました。
モンタギューとキャピュレットの抗争など、片手で鎮圧しそうな強さです(笑)
でも、歌はばっちりカッコよかったですね。

■ロミオ ◇古川雄大
顔がちっちゃい~~~~~!!!
以前よりダンスがキレキレになってますね。クラブセブンの賜物でしょうか。
死との陰影が素敵で良かったです♪

■ジュリエット ◇生田絵梨花
可愛いなぁ。可愛いなぁと見てました。
歌はまぁ良しとして、ここまで出来るなら、演技をもう少し踏み込んでいただきたい!!
悪くはない。だからこそ、もっとアイドルから脱却した演技を見たいなぁと思う。
ラストの短剣で刺す直前の涙にオイラも釣られて泣いてしまいました。ここはスンバラだったぁ~

■ベンヴォーリオ ◇馬場徹
ようやく浦井ベンヴォの呪縛から解けました。(前回見たときは、浦井くんが降臨してた^^;参照
個人的には矢崎くんのベンヴォを見たかった。。。

■マキューシオ ◇平間壮一
なんだろ、弱ペダに出てそうなルックス。。。(笑)
やんちゃすぎて、ごっつい叔父さん大公@きっしぃに首根っこ掴まれてる妄想しちゃったので、ちょっと可愛い子猫なイメージになっちゃいました^^;ごめんね。

■ティボルト ◇渡辺大輔
なんとなくバルジャンいけそう。。って思ったんですが、京ちゃまに却下されました(苦笑)

■死 ◇大貫勇輔
今までの死とは違った演出で、個人的には今回の死が好き。
どーやら、無言の影の演技はストレスフルなのか(そんなことない)、カテコで投げキッスしまくりで可愛かったです。

■キャピュレット夫人 ◇香寿たつき
マヨマヨ夫人が気に入ってたオイラですが、香寿さんはやっぱ別格に素敵です。マヨマヨとはまた違った粘着で良かったです。

■キャピュレット卿 ◇岡幸二郎
もったいない~~~。もっと歌っていただきたかった。。。
でも、粘っと嫌な感じがいい感じで(どっち?)出てて、見た目もかっこよくって好きでした^^

■モンタギュー夫人 ◇秋園美緒
すきー。好きな感じの方でした。

■モンタギュー卿 ◇阿部裕
高校の演劇部でオイラがやった役、モンタギュー父。
阿部さん父はなんだか温和な印象で、キャピュレットと和解の道を探してくれそうな気がしちゃう。

■パリス伯爵 ◇川久保 拓司
実は初演からパリス伯爵に思い入れがない^^;ごめんね。
今回のビジュアルは個人的に浪漫飛行の時の石井竜也さんを思い出した。

■乳母 ◇シルビア・グラブ
もったいない~2。聴かせる歌をやっぱ歌っていただきたいよね~。
コミカルな感じは完璧でカワイイでした。

■ロレンス神父 ◇坂ケンさん
一幕見終わった時には、もったいないって思ってたんですが、ラストに歌い上げるところなどは「至福!!!」って思えて大満足。
強いて言うなら。っつか、敢えて言うけど、手を合わせた瞬間、神父ではなく仏教徒にみえちゃうんですが、何か?
声だけ聞いてたらロミオいけるよなぁ。。。


●若手シーンでは歌が弱いなぁって思う舞台でした。ミュージカルを見たって印象が薄いです。
でも、あれだけ動いてたら確かに歌うの厳しいですよね。
前回まではそんなに歌が弱い印象がないのですが。。。影コーラスの入れ方かな?
でも、ラストに坂ケンさんやきっしぃ岡幸さんがガッツリ歌い上げてくれるので、ようやくミュージカル見た~って興奮が湧いてきます。

●3ジャベ3アンジョ1ファンテな舞台。レミできそうですね(笑)















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やっぱり えべっさん♪

2017-03-01 13:07:58 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
FULL Kabsのデビュン&解散コンサートを堪能した後は、夜バスでの帰路に備えて腹ごしらえ。
乗り落とさないように早めに八重洲に行くことを加味すると、腹ごしらえ時間は小一時間ってところ。

通路側のお席だったこともあり、コンサート終了後、サササと会場から脱出し、おトイレさんに寄って、九段下から恵比寿までそんなに時間がかからずに行けました。



たまには外観も^^
今年初のえべっさんです。
ちょうどお客さんが入れ替わるタイミングだったようで、珍しく予約なしでも入れるくらい空いてました。(後からどんどん入ってきてたけど。)


ひとり打ち上げ開始。
喉がカラカラだったので、エビスが旨い♪
突き出しのお高野は、ふわっふわでお出汁をいっぱい吸い込んでてウマウマでした。


ないだろーなーと思いつつ頼んだ〆鯖は、やはり売り切れてました。
ヤングコーンの浅漬を注文。
コーンの甘味とサクサク食感が美味しいのです。オイラはノーマヨでいただきました。
菜の花の浅漬けも気になったんだけど、今回はひとり呑みなので我慢。


今回は腹ごしらえがメインですので、珍しくお好み焼きを注文。(っつか、お好み焼き屋で毎度お好み焼きを注文してないのがおかしいのだ。)
一人なので、ハーフサイズにしてもらった牡蠣玉に餅トッピング。
お好み焼きに餅入れると美味しいんですよね~♪(グラタンに入れても美味しいけど。)
ブリブリの牡蠣とミョーっとのびる餅を堪能。大将、美味しいっっす!


あまり食べ過ぎると、バスで危険ですが。。。もう少し食べたいなって事で、ジンジャーハイボールと長いもの鉄板焼き。
醤油の香ばしさと長いものシャキフワが絶妙な鉄板焼きデス。

しっかり食べてお腹もイッパイ♪
時間は少し早いけど、トラブルの多いお江戸の山手線事情もありますので、キリよくここで〆。

今から帰るーと大将とお姉さんに言ってから帰りました。
「次は〆鯖用意しときますね」って言ってくれるお姉さんに「次は口を増やして、〆鯖予約してから来ます」と答えたオイラなのでした^^



















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FULL Kabs 解散コンサート

2017-02-28 13:47:10 | 好き・応援
チョーチョー楽しかったFULL Kabs デビューコンサート。
その数時間後、解散コンサートが行われました。。。

最初っから一日限りのデビュー&解散だと解っていても、デビューコンサートがめちゃめちゃ楽しかっただけに、その喪失感も大きいですね。

リストセットはデビューコンサートと同じ。
会場の大半がデビューから解散を見守ってるFANだったので、自ずとトークはデビューコンサートからのつながりのある内容に。
解散コンサートのみの方はちょっとおいてけぼり感が否めなかったかもしれませんが、オイラの両隣の方は解散のみの参加のようでしたが、めっちゃ楽しんではったみたいなので、それはそれで良し!ってことでしょうね^^

雄二さんはデビューコンサートの時より、饒舌になられてた気がします。
そして、朗読の時のサービス満点。夜型かな?(笑)
デビューコンサートの時にも思いましたが、テレビで拝見するよりチャーミングで素敵な方でした。
なんだか、めっちゃ仲良しになれそうな気がします(´∀`*)

雄二さん曰く、このユニットの役割担当は。。
アイドル担当 → 裕くん
アダルト担当 → 和さん
ラブリー担当 → 雄二さん
とのこと。
以降、雄二さんコールは「ラブリー(≧∇≦*)」でした(オイラもラブリーコールした・笑)


デビュンの時はサイドの席でしたが、解散の時はセンターでした。
ステージからは少し離れてましたが、全体が見られてすごくよかった。
ステージに飛んでいく紙テープがめっちゃ綺麗だったのも印象的。
同じ曲で心震え、同じ曲で懐かしみ、同じ曲でじんわりしたステージ。
来てよかったなぁ~~。。。。としみじみ感じたのでありました。
和さんと裕くんにハイタッチ(そんな高い位置じゃなかったけど)も出来てチョー幸せ。(既に手は洗っちゃったけどね。)


解散コンサートもデビュン同様、アンコール前にお写真タイムありました。


なかなかステージの印象がわかる一枚になってると思います。
これくらい離れてると、観客の熱も見える気がして楽しかった^^


客席との記念撮影も♪
裕くんのブログにアップされてます^^

楽しい時間は一瞬で。
でも心に深く刻まれます。

キャンディーズよろしく、ステージにマイクを置いたおじさん三人は、FULL Kabsを脱皮し普通のおじさん声優へと戻っていったのでした。




http://blogs.yahoo.co.jp/yukihoshino_reco/40264312.html

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検索していて知ったこの方のレポートが、超絶素晴らしくスンバラですので、是非臨場感あるレポートをご覧下さい!!(そして笑って^^)













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FULL Kabs デビューコンサート

2017-02-27 19:58:49 | 好き・応援
裕くんのブログでその存在を知ってから、とても楽しみにしておりました。


FULL Kabs デビューコンサート!!



水島裕くん、井上和彦さん、三ツ矢雄二さんのお三人のユニットです。
ネーミングのFULL Kabsはレジェンドと呼ぶにはまだ早いと三ツ矢さんが仰ったところ、グリコさんこと戸田恵子さんが「じゃ、フルカブズ(古株’s)にしたら?」と名づけてくれたそう。

そのFULL Kabsnのデビューコンサートが、2月25日東京のサイエンスホールでありました。

その昔、裕くんが好きだったので(一番は飛田さんだけど^^;)行ってみました。
生声優さんは初めての体験です!!!(あ、きっしぃも声優もしてたね)


お席はサイドではありましたが、前から3列目!!!
クラクラきちゃう!!


初っぱなは、「キャンディキャンディ」。
懐かしい。。。
アンソニー、アーチー、クッキー(誰?)の役でご出演だったそうです。

二曲目までの間に、めっちゃしゃべります。
MCというよりはおしゃべり。
おばちゃんか!!ってくらい沢山しゃべって、ようやく次のコーナー、朗読。

オイラはラジオっこじゃなかったので聞いてないのですが、「夜のドラマハウス」というラジオドラマのリターンズというもの。
3つのストーリーはすべて近未来の設定の書き下ろし。

■明日の父と今日の父■ 作:清水専吉
平均寿命が120歳を超えるほど医学が発達した世界で、息子と父と父をコピーするAIと母が織りなすお話。
110歳になる父(和さん)に誕生日プレセントを連れてくる息子・83歳(裕くん)。
母(雄二さん)は父の病室には見舞いに来たことがない。験担ぎで無事退院するまで病院へ行かないのだ。
AIを連れてきたことで、父は自分の余命を感じ取る。
息子は7回の結婚をしているが、父親は母親一筋の110年だった。
父は息子に「お前を誇りに思う」と言って旅立った。
無事退院したAIの父を迎える母。幸せそうにおしどり夫婦を息子に見せつける。
AIの父の退院から半年後、母も本当の父の後を追うように眠るように逝った。
死ぬ間際に、穏やかな表情で息子へ手紙を渡した。
「初めてお父さんと手を繋いだわ。本当のお父さんとは繋いだことないの。向こうへ行ったら本当のお父さんと手を繋ぐわね」
母は父が本当の父ではないと解っていたのだ。
母の手紙の最後には、「あなたを誇りに思う」と書かれていた。
お互いを思いやるとても優しい家族のお話なので、沢山笑いが散りばめられてたのですが、ラストの「誇りに思う」というところで、オイラボロボロ泣きました。
親に誇りに思ってもらえる子供でありたいなぁとしみじみ思ったのでありました。


■看護師さんはなんでもご存じ■ 作:渡辺麻美
嫁姑と看護師さんのお話。
姑(和さん)の病院に付き添う嫁(裕くん)。
姑にチクチク嫌味を言われすぐに泣く嫁が病院につくと、ゲイの看護師(雄二さん)が二人を対応します。
待ってる間も、グチグチ(姑)シクシク(嫁)な二人。
看護師が姑に待ってる間に友達を作っては?と提案。
お酒がやめられない肝硬変のおじいちゃん、タバコがやめられない禁煙外来のおばあちゃん、、などなど。
どうせ昭和生まれはあの世が近いのだから、今のうちに友達を作ってあちらへ行って再開した時に仲よくすれば?って看護師さん。
そう、このお話の時代では、歴史の授業で勉強するほど昭和は過去になっていたのでした。(私たちにしてみたら、明治くらいの印象か)
婦人科の待合でワイワイ三人で話しているうちに、姑の診察の番が。。
実は姑は舅だった。。とゆ~オチ(* ´艸`)クスクス


■友情判定士■ 作:藤本青銅
僕と僕のSNSに登録されているトモダチと友情判定士のお話。
トモダチと思っている人たちが本当に友情で結ばれているのか。
それを判定するのが友情判定士(雄二さん)。
僕(裕くん)は通りすがりに声を掛けられた判定士に、SNSに登録されているいろんな人(和さん)を判定してもらいます。
数年ぶりにSNSで再会した昔の友達。忙しい僕を大変だねってねぎらってくれる。そんな彼は友情ではなく同情。
いつも連絡してくれる少し年かさの女性は、友情ではなく愛情。
若い女の子もじゃぁ愛情?いえいえそれはキャバ嬢。
いつも連絡を取り合っている長年の友達は絶対友情!過去の思い出を回想するが、回想するたびに内容が微妙に変わる僕。じゃぁこれは?。。。って、..あぁ、、このメイン部分、何情やったか思い出せん。。。(←バカ)
自分の不確かな友情を知らせてくれた判定士こそ、友達だ!!と思った僕。しかし、それはお勘定。判定代を請求されましたとさ。
ガハハと笑いながらも、結構シニカルな狂言的なドキッとさせられるお話でした。


3つのお話の後は、裕くんの「うゐろう売り」。
しゃべることを生業としている人の多くが練習したことがあるという、うゐろう売り。
元は歌舞伎の活舌練習に使われていたものだとか。
それにBANANA ICEさんに曲をつけてもらってラップ調にしたのが裕くんとBANANA ICEさんのうゐろう売り。
緊張が途切れないよう、我々観客も息をつめて見守る中、生うゐろう売り。
鳥肌モノでございました。


そして「誰がために」「タッチ」「宇宙の王者!ゴッドマーズ」と3曲続けて披露。
「誰がために」はやっぱスンバラでございますね。セリフもあって不動のカッコ良さです。
「タッチ」はバラード調でじんわり心に響きます。
「宇宙の王者!ゴッドマーズ」は裕くんの抜けるような声にビリビリ痺れました。


「それは僕たちの奇跡」では、芯抜きの紙テープが宙を舞い、コンサート!!!!って感じでめっちゃよかったデス。(でも、この歌は知らなかったオイラ)
テープの口火は和さんが裕くんのこめかみにクリーンヒットさせたのでした(笑)
オイラは紙テープを持って行ってなかったのですが、お隣のお姉さんが「どうぞ」って分けてくださいました☆彡甲子園球場の7回裏のよう^^
人生初の紙テープ。
頑張って投げましたが、きれいに投げること叶わず。。。
せっかく分けていただいたのに!3列目に座ってたのに!ステージに届かずヘロヘロでございました^^;
雄二さんもテープが遠くに飛ばず、歌が終わっても何度も投げてましたがやっぱり3列目くらいまでしか飛んでませんでした。同類♪


ラスト、「アニメーション・ドリーム」。
この歌もオイラ知らなかったんですが、素敵な歌でした。
名残惜しいけれど、ラストの曲。


カーテンコールは再度「キャンディキャンディ」。
歌の前に撮影OKが!!!
先に言っててよー!電源落としてたよ(´;ω;`)ウゥゥ
そんなわけで、こっち向いてくれてる写真はないのですが、ガラケーで頑張って写したのがこちら。





最後はみんなでキャンディの大合唱。
ちょっとウルっときちゃいました。


ちょー満足。
チョー楽しい。
CHOOOOO痺れる。
チョーチョーチョー!!!
そんな2時間のデビューコンサートでした^^






さて、次は解散コンサートの報告、デシ!!













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Barracaで昼呑み

2017-02-22 16:36:53 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
パエジャのレストラン、Barracaで、京ちゃまと昼呑みしてきました。

どれもこれも美味しそうでしたが、季節限定メニューを中心に、ガッツリいただきましたよ。



まずはカヴァ・サングリア。
スパークリングのカヴァがシュワシュワっと美味しいサングリアでした。中のフルーツも美味。
京ちゃまはスペインビールでスタート。


絶対に外せない定番メニューのイベリコ豚のハモンセラーノ。
文句なしの美味しさです。
添えられているのは、ピコス。スペイン風乾パンって説明してくださいましたが、そのまま食べても、ハムを巻いて食べても美味しかったです♪


ヨコワのカルパッチョ自家製カラスミ添え。
厚切りのヨコワに振りかけられてる岩塩もめちゃウマです。
添えられた、スライスオニオンとわさび菜とフレッシュトマトが絶妙。
散りばめられたパセリのソースを絡めて食べると天国です(笑)


箸休め口休めのピクルスも早々に注文。
パリパリっていうよりしっとり柔らかい歯ごたえのピクルスでした。


さて、エンジンかかってきたのでワインを。
白のラマンチャ地方のワイン。KIMKIM。
飲みやすい軽さの白でした。


京ちゃまのブーム未だ去らずのアヒージョは、季節限定のホタルイカと菜の花のアヒージョ。
目ん玉をきれいに取り除いてくれてるので、食べやすく美味しいアヒージョでした。
パンがこれまた美味しくって!!


牛スジと白花豆のスペイン風煮込み。
コレがめちゃめちゃ美味しかった!白花豆のふっくりほっこりな優しい味と、牛スジのガッツリ煮込まれた濃い味が絡まって、うんみゃー!!でございます(*´∀`*)
これさえあれば、赤ワインがガンガン進みそうな一品。
しかしこの日は赤ワインは開けなかったのでした。


やっぱりパエジャのお店でパエジャを外すのは外道でしょう!ってことで、牡蠣とほうれん草のパエジャ。
お米の芯がええ感じに残ってて、これまた美味しい。
大きな上に乗ってる牡蠣以外に小さい牡蠣も中に散りばめられてるから、牡蠣エキス吸いまくりのお米です。
更に、ハムかベーコンか。。。それも入ってました。
上に乗ってる玉ねぎと蕪も柔らかくってトロトロ。
他のパエジャもお試ししたいでした!(人数が必要だ。。。)


ワインをもう一本開けるのは無理そうだったので、京ちゃまはグラスワインを。オイラはヴァンショーを注文。
クローブが効いてて、黒糖は控えめ。ほっこり温まりました。


トドメにイベリコ豚のロースハム。。。
ハモンセラーノとは全く違うお味で、こちらも美味しいでした。


このラインナップに、男前のオニーサンが超ビックリしてましたが、食べたオイラ達もびっくりポンの注文量でした。
お腹いっぱいこっぱいで大満足。

ホール担当の男前を愛でつつ天窓から見える真っ青な空に、一抹の背徳を感じながら頂く昼呑み。。。
この背徳感、クセになりそうです(笑)


このお店、定番のメニューのほかに、シェフが朝市場で仕入れる季節物がメニューにありますので、ホントにメニュー選びが大変でした☆(嬉しい悲鳴ですが)






まだ日の高い帰り道、久々に船はしやさんで松露と五色豆を購入。
こちらの五色豆の黄色は、幕末の志士、中岡慎太郎の手土産の田舎の柚子を元に作られたんですよ。
あられも有名ですが、やっぱ船はしやさんは五色豆よね!って思うオイラなのでありました。



















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コロポックルに導かれて

2017-02-17 16:30:16 | 大切な人
大好きな児童文学の作家、佐藤さとる先生の訃報が舞い込んだ。

2017年2月9日 心不全の為に時を止められたとのこと。

先生のお誕生日は2月13日で、ミクシィのコミュニティにお誕生日のメッセを書くのがいつも14日になっちゃう私は、今年もやっぱり14日なっちゃって、「ごめんなさい、先生」って書いていた。
でも実はその頃には、先生は遠い旅路へと立たれた後だったわけです。

人は自分の誕生日近くに亡くなることが多いって言いますが、ホントかもしれませんね。




私はもともと活字が嫌いで、読書の基準は絵の多さでした。
本を選ぶ基準も、イラストの好みで選んでましたから、ほんとに内容重視ではなかったのです。
まぁ、そのあたりは今もそう変わらないのですが(苦笑)

そんな私が、小学生の時に出会ったのが佐藤さとる先生のコロポックルシリーズでした。

もちろん前記の理由から、手に取った切っ掛けは村上勉さんの素敵なイラストだった訳ですが、読み終わったときにはすっかり先生の描くコロポックルの世界にドップリ浸っておりました。


登場人物の名前の付け方がとても優しくて大好き。
生き生き駆け回るコロポックルたちが、自分も見てくれてるようで不思議。
この物語の世界のどこかに自分もいるようなワクワク感。
日常生活の中に隠れた、いや、気づかなかった「あれ?」に気づかせてくれる嬉しさ。。。

どれもこれも、今まで本を読んだ時には感じなかったことばかり。
活字を追うのを楽しいと感じた瞬間かもしれない。


そこから、先生の作品は自分の手に届く範囲ではあったけれどいろいろ読んだ。


赤んぼ大将シリーズも大好き。
これを読んで以降、ショベルカーなどの重機が恐竜に見えたりして。

机上庵先生はかなり大きくなってから読んだ。



先生の作品を思うと、私の思い出も一緒に引っ張られて出てくる。
それが私にとっての、先生の作品。






どこかで読んだ先生の言葉。



児童書が一番難しい。
大人の読者はその文章で騙すことができるが、子供はそうはいかない。
子供は機敏にその嘘を感じ取る。
だから、ファンタジーであっても嘘はつけない。













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春を告げる花を生み出す人たち

2017-02-01 14:28:23 | 奈良
薬師寺を好きでたまらない私ですが、中でも花会式の造花は、一度は間近で拝見致したい憧れの存在です。
もちろん、その花を生み出す人たちへの尊敬と羨望たるや。。。

そんなオイラに朗報が舞い込んだのである。

都跡公民館主催の「都跡で望む山焼き~薬師寺花会式のおはなし・しあわせの花造り~」という講座。
薬師寺で青年衆をされている方が、ネットで教えてくれたのです。
速攻申し込み致しました♪


薬師寺から松久保執事がお出で下さり、花会式とはなんであるか。どういった祈りが込められているのか。などのお話をしてくださいました。
薬師寺さんの法話で聞いたことのある話も含まれてましたが、オイラが一番印象に残ったのは、修二会という仏教で最も重要な法要の中に、神道の祈りが内包しているということ。
それだけ日本人にとって、神道と仏教というものが混ざり合い切っても切れない関係であったこと、今も有り続けていることの大切さを解かれていました。
そしてお寺だけでは燃えてなくなってしまっていたものも、地元方が守ってくれたからこそ今日に残されている、、そういった地元との繋がりも、祈りを継承し続けるのに非常に強い力であると。

時代とともにお寺や地域のあり方が変化しても、祈りの本質は変わらない。
「元気に新しい一年を過ごせますように」
これを願い、前の一年に犯した罪を私たちに代わり悔過してくれているのが修二会なのであります。


松久保執事のお話の次に、お待ちかねの薬師寺の修二会「花会式」の造花を作っていらっしゃる、橋本家と増田家のお話なのです。

両家のお話の進行役には、奈民研(奈良民俗文化研究所)の鹿谷先生が当たられました。

①造るに至ったいきさつ。
②どのように造られているのか。
③どんな思いを抱いているか。

以下、ほぼ自分の為の覚書です。


■橋本家■ 橋本眞智子さん

作っている花
・梅 赤、白 340本
・椿 赤、ピンク、しもふり(白地に赤の斑が入ったもの) 320本
・牡丹 赤、しもふり(白地に赤の斑が入ったもの)、ピンク 120本
・菊 黄、赤、ピンク、しもふり(白地に芯部を赤く染めたもの) 120本
・山吹 90本
・藤 6本

合計996本

薬師寺から遠い場所であることから、比較的形が崩れにくい6種類を担当したと考えらる。

元々は曾おじいさんが正暦寺の塔頭のひとつ、成身院の僧侶であった。
明治の廃仏毀釈でお寺は無くなったそう。
おじい様の橋本勝範さんは橋本凝胤和尚と兄弟弟子。
凝胤和尚が薬師寺に配属された際、花造りのお手伝いを始められたと考えられる。
還俗されてからも家に持ち帰って作ったのが始まりか。

現在は兼業農家をされているので、1,2,3月に短期集中型で造られている。

お父様はこの花造りが大嫌いで、絶対継がない宣言をされていたとか。
その理由として、村のほかの家は地元の国有林の下草刈をして収入を得ている時に、この花造りのために作業に加わることができなかったから。また、花造りのため二毛作もできなかった。
どんな花でも良いので納めて欲しいと凝胤和尚に諫められ、花造りを続けるに至った。
奥様がご縁を大事にされる方で、意欲的に花造りを支えられたことで、今日の花造りに繋がる。
眞智子さんは、小さい頃から花造りが当たり前として育ち、常に触れあっていたので継ぐのは当たり前と思ったそうです。旦那様も協力的で(ノロケ有り・笑)、現在お嫁ちゃんも含めてご家族総出で作っていらっしゃるとのこと。

材料集めから紙の染まで、作業の全てを橋本家でしている。
昔は薬草染めであったが、現在は一部化学染料も使用しているとのこと。


■増田家■ 増田茂世さん、夏海ちゃん

作っている花
・桜 紙が一番薄い 300本
・桃 白120本、赤180本
・杜若 紫、白 各30本
・百合 赤10本、白20本、ピンク10本、樺茶20本

合計720本

樺茶色を知らなかったので調べてみると、樺色を帯びた茶色のこと。樺色はバーントオレンジと言われ、焦げたオレンジの意味。樺桜の樹皮の色なんだそう。
江戸前期から使われている和色でした。
非常に不安定な色で、オレンジが強かったり茶が増したり、、、その年によって色合いが違うそうです。 

日中外に働きに出るので、一年を通して花造りをしている。
古地図では、薬師寺の境内に敷地があった。(現在は違いますよ!)
明治頃までは神主や笛吹などをしていた。
戦国時代には寺侍だったとも伝えられており、薬師寺と非常に深い関わりがある。
お寺に近いので、傷みやすい花を担当したと考えられる。
先代が9つの時に事故で他界したことや、おじい様が作業されていた部分などが伝えられる前に亡くなったことなどで、一時期作り方がわからない状態になったものの、橋本家との繋がりが復活(?)したことで現在の花造りに繋がる。
茂世さんはお嫁ちゃんなので、嫁入りしてから花造りを覚えられたそう。
娘の夏海ちゃんは、眞智子さん同様、花造りに触れて育ったものの、お兄様がいらっしゃったので自分が継ぐという意識はなかった。
しかしお兄様が他界したため、いろいろな葛藤を経て、現在、花造りを継ぐ決意を固められました。若いのに素晴らしい!!
現当主の旦那様(夏海ちゃんにはお父さん)は花造りに携わっていないので、現在はお二人で造られているようです。

木の切り出しなどは足場も不安定で大変。男手が欲しいとのことでした。
現在は染は京都の「染司よしおか」さんに頼んでいる。



両家ともにおっしゃっていたのは、タラの木や節の長い竹、程よい太さまで成長した漆の木など、手に入りにくいものが増えているそう。
木々に限らず、梅のずわえを作るときに使う正絹の布団の綴じ糸や、百合の雄しべに使う煤などは、生活形態の変化で手に入りにくくなったもの。
材料を揃えるのも一苦労なのだとか。


面白かったのは、糊。
橋本家では、ご飯をヘラで潰した「そくいい(続飯)」やもち米とうるち米をミキサーにかけて作ったものを使うそうです。
増田家では、もち米粉に水を加え、水の量で糊の緩さを調整するとのこと。
たかが糊、されど糊。。。それぞれ作るお花やアイデアの違いで、同じ糊でもこんなに違ってくるのですね。


眞智子さんは快活でその場をパッと明るくしてくれる大輪の花の様な方。
一方、茂世さんは小春日に咲くほんわりしたお花のイメージ。
次世代を担う夏海ちゃんは、スックとお日様に向かって伸びる凛とした花の様。

それを作るお店ではなく、一般には目に触れないところで試行錯誤を重ね守り続けてこられた造花の技術。
夏海ちゃんが言ってました。
「この形になるように、作り上げてきた昔の人は凄い」
オイラもそう思う。
両家に受け継がれている造花の技術は、立派な無形文化財だと思うのです。

途絶えることなく、花会式がある限り継承され続けて欲しい技術なのであります。


以下、写真とメモ書き



橋本家の紅梅の紙と型抜き。


タラの木と、その芯部分。
芯の部分でつぼみを作るのだそうです。


梅のずわえ。

ツンっと伸びたずわえは、布団の綴じ糸を使って作り上げるのだそう。
ずわえから枝の部分になると、紙テープで作り上げている。
生花でため損なってポッキリ折れた時にも、紙テープで補強しますが、それを思い出させる姿(笑)


増田家の桃の紙と型抜き道具。
下敷きの分厚い木に、たくさんの花びらを打ち出すための打ち出しの跡が、枚数の多さを物語ってますね。


かきつや百合さくら等等。葉っぱやガクなどの細やかなパーツの型紙。




花びらの丸みを出すのに使う棒や、カミソリ、糊付け用のヘラなど。


漆の木は小さく切って、花びらを乗せる台になるのであります。


ちなみに、花びらを一枚づつ手に乗せ棒でいためる(生花で言うところのためる)ことで、花びら独特の丸みを出します。
梅桃は内側をいため、桜は外側をいためるそうです。


この糊は増田家の。


こんな感じで出来上がるのであります。

こちらは橋本家の出来上がり。



橋本家の梅のガク。
梅桃桜と花の構成が似ておりますが、作る順序が両家で違うのであります。

橋本家は、ガクに花びらを二枚乗せる。
増田家は、組立棒に花びらを二枚刺して最後にガクをつける。
出来上がりは同じ様でも、順序が違ったりで面白い。



桃と桜。
雌しべと雄しべの部分が本物と見まごうばかりの出来栄えですが、さて、これは何で出来ているでしょうか?

【答え】
鹿のおしりの毛に、黄蘗(きはだ)の粉をつけたもの。
「におい」と呼ぶそうです。
いやはや、ホンマに匂ふところから採取された毛で作ってるんですね。
ふわふわに見えますが、触るとタワシみたいにゴワゴワしてました。
ちなみに、橋本さん担当の牡丹の中心部分のシベにも黄蘗が施されているのであります。


これが件の樺茶色。かぼちゃ色とちゃいますよ。か・ば・ちゃ!
花びらのシワも手作業で入れるのだそう。
無造作に入っているように見える点々も手作業で決められた通りに入ってます!
こんな点々ユリにあったかな?と思いゆりの画像を確認したら、ちゃんと入っております!自然の造形を忠実に再現しているのであります!


杜若は最新のものと古いものと。色が褪せているのが以前作ったものだそうで、褪せるのは自然染の証拠。
かきつ独特の凛とした花びらの中心に通る白い筋は、後から白い紙を貼るのだそう。


花会式のお話を聞き、造っていらっしゃる方の生のお声を聞き、あまつさえ、間近でお花を堪能させていただきました。
感無量!!!
(((o(*゚▽゚*)o)))


講演の後、松久保執事と眞智子さんと鹿谷先生ご夫妻は先に帰られましたが、残った茂世さんと夏海ちゃんと一緒にママさんフルートコンサートを聞いて山焼きを見ました。


毎年ニュースで見てたけど、生で見るのは初めて!
山焼き前の花火もめっちゃ綺麗でした。特に鹿さん花火は可愛かった~♪

この日は前日までの天気も良く、草もしっかり乾いてて、風も強くない好天だったとか。
近年稀に見る綺麗な山焼きだったそうです。



幸せすぎて、泣きそうな一日でした。
心がパンパンに満たされました。













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奈良でのお昼は。。。

2017-01-23 16:17:26 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
土日と連チャンで奈良に行ったときのお昼ご飯。


一日目は、2017年お初の穀雨さんへ。


いつもは節気粥をいただくのですが、久々に丼にしてみました。
辛いの好きなオイラですので、「酸辣海老玉丼」を。
餡がしっかりご飯と絡まって、途中途中にプリンプリンのエビしゃんがアクセントとなり、非常に美味しゅうございました。
付け合せの天ぷら(何かわからない^^;)がスイートチリソースとマッチング。
これまた美味しかったです。
お味噌汁でホッと一息着いたら、完食してました。

結構ガッツリあるので、少食の女の子は食べきれないかもな。



二日目はことのまあかりさんで予約制の飛鳥鍋を。

オイラ飛鳥鍋は初めて体験です。

白菜・椎茸・人参・ネギ・えのき・明日香の豆腐・カシワ
牛乳を入れる以外は、特に具材や調理方法に決まりはないそうで、それぞれの飛鳥鍋がるようです。


初めはお出汁で炊きます。


具材が半分位煮えてきたら、飛鳥鍋の象徴「乳」を入れるのであります。
文献ではヤギの乳だったとか。。。現在は牛の乳でおま。


「乳」投入!!
ここからは吹きこぼれしないように要注意です!!


グツグツ煮えたら出来上がり。
お好みで生姜や七味を加えて食べます。
しっかりお出汁が効いてるので、添えられてるポン酢は必要なかったオイラですが、お豆腐には少し垂らすとより美味しくなりました^^
個人的には、お豆腐にはポン酢と生姜。カシワには生姜と七味。お野菜には七味。。。という組み合わせがBestでした♪


〆はお雑炊。
この量のご飯だと、3杯分位になりました。
鍋もボリューム満点なので、ご飯の量はご自分のお腹と相談して調整することをオススメします^^
ご飯は2杯までOKとのことなので、白飯片手に鍋食べたいねん!って方でもご飯とお雑炊両方楽しむことができます☆彡


明日香の卵を溶き入れたら完成。


お出汁をしっかり含んだお雑炊は絶品です。
プラスαでチーズを追加することもできます。リゾット風も美味しいだろうなァと思いましたが、大食らいのオイラでもお雑炊の頃にはチョー満腹で、チーズまで手が伸びませんでした。

採算度外視?ってくらいのボリュームですので、少食の方はお友達とシェアするのもアリだと思います。

寒い冬、お鍋食べたいけど一人鍋って少ないので、とってもありがたい一品なのでありました♪

飛鳥鍋の予約フォームはこちら → 



奈良は旨いもんいっぱい。
寒い冬のランチには、温かいお粥やピリ辛麺、お鍋なんかでほっこり体を温めて、それから散策していただきたいと思います。














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ことのまあかりのお正月膳

2017-01-20 11:59:25 | 奈良
小正月を過ぎて久しい今時分に、この記事アップって^^;
と思いつつも、せっかく美味しいモノを頂いたので書き留めておく。


オイラの大好きな奈良のお店「ことのまあかり」さんで、お正月の三ヶ日のみの限定メニュー「奈良のお雑煮 ひとりおせち」を、初詣に行った3日の日に、姉と姪っ子と一緒に頂いてきました。

大阪をゆっくり目に出て、奈良でのランチにお正月膳を頂き初詣。。という算段。
少し早く着いたので興福寺境内をくるっと参拝。
姪っ子、防府天満宮以来御朱印に目覚めたので、興福寺さんでもしっかりご縁を結ぶ。

中谷さんのつきたて餅に張り付く姪っ子に、「せっかくのお膳、美味しくいただきたいじゃん。お腹に余裕があれば後からお餅を買ってあげる」となだめて、ことのまあかりさんへ。

お待ちかねのお膳。

飲み物を選べるので、姉は甘酒、姪っ子はお茶、オイラはもちろんいるかさんを頂く!


ひとりおせちは、見目麗しくお節を少しづつひと皿に盛られております。
個人的にめっちゃお気に入りだったのが、膾をくるくるっと巻いたのん(左上あたり、伊達巻の下)。


そして最近有名になってきた、奈良のお雑煮。
お餅を取り出して、きな粉に着けて食べるのであります。
ふたーつお餅が入っているので、一個は雑煮のお出汁に浸しながら食べ、一個をきな粉まぶせにしていただきました♪
おまけのくず餅もぶるんぶるんで美味しい~☆彡



ことのまあかりさんでしっかり腹ごしらえをした後は、春日さんへ初詣。


式年造替を終えた春日さんには、長蛇の参拝者が!!!Σ(゚д゚lll)
それでも小一時間あればちゃんとお参りできました。

春日さんの御朱印も頂き、お年始のご挨拶終了。




こんな文末ではありますが、こちらに足をお運びくださっている皆様、なかなか更新をしない怠惰なブログではありますが、本年もどうぞよろしくお願い致します。







今年の花びら餅は、師走は三十日に急ぎ買いに行った「菊屋」さんのでございます。
味噌餡の味噌の風味がしっかりした、甘さを抑えた花びら餅です^^












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