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Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

涙、涙・・・

2009-11-22 | 家族

最前列ど真ん中で涙、涙、涙・・。
うぅ・・すごい、すばらしい、素敵すぎる~~!
スタオベはできないけれど、心から精いっぱいの拍手を贈ります。
涙がしばらく止まりません。。

・・って『蛮幽鬼』じゃないよ。
でもそれに全然負けていない昨日の熱い舞台は・・

小学校の学芸会♪(笑)

ええ、ええ、どうぞ親バカと笑ってください。
いやあ・・でもその分差っ引いても、ほんとうに良いお芝居でした!
キミたちの渾身の演技は、
連日大阪を熱くしているあのスゴイおじさんたちを超えたゾ!(笑)

午後の部、最初はおちびたち3年生の『オズの魔法使い』
実は二男も4年生のときこの作品を演じたのですが、
そのときはいわゆるストレートプレイで(っていっていいのか?)
物語重視、演技重視のしっかりとしたお芝居でした。
(ちなみに、二男はブリキのきこり。)
そして今年の3年生のは、ミュージカル仕立♪
全然違って見えるものですね~。
物語性はやや落ちる感があるものの、みんなとても楽しそうに歌って踊って、
ほんとうにかわいらしい!
特に女の子っていうのは、こういうときみごと「なりきる」もんですねえ。
ドロシー役の子は、歌も振りつけも堂々としたもんでした。恐れ入ります。
うちのおちびは、西の魔女の家来。
今回ひとりで言う台詞はなかったのだけど、みんなと声を合わせて、
台詞を言ったり歌を歌ったり。
みんなと一緒だから安心なのだね、終始ニコニコの余裕(小者~、笑)
そして、ドロシーたちを捕まえるために剣で戦います。
おおっ、わが子もかっこよく?剣を振っているゾ~♪  
(今や刀を見るだけで興奮するわたし。)
カミカワタカヤ並みにかっこいいゾ!と母は思ったのだが(爆)
そのあと、剣は持たないが側転&宙返りをしてキメキメポーズをとった
おともだちクンは、マジかっこよかった。将来JAC入りか?(笑)
こうして楽しく楽しくお話は進み、やがてハッピーエンド。
エンディングの歌がとてもいいのです。

♪自信を持って びくびくせずに
 ほんとの自分を みつめてみよう
 自信を持って にげたりせずに
 ほんとの自分を だいじにしよう♪

舞台上に90余人がひしめくように並んで、元気いっぱい歌います。
まだ赤ちゃん顔のころから知っている子どもたちです。
みんな大きくなったね。
でも大きくなるにつれ、いろんなことがあるものだよね。
みんなで歌ったこの歌をずっと覚えていてほしいなあと思いました。
みんながみんな、それぞれに違うたったひとりの自分を大切に、
のびのびと、いきいきと、いつまでもそんな笑顔で、いてほしいです。

エンディング曲のあとは、いっぱしのカーテンコール。
役ごとに(ひとつの役を場面ごとに複数人で演じました)
それぞれのテーマ曲の流れるなか、手を繋げ前に進み出てごあいさつ。
ほっとした笑顔たちが、これまたかわいらしくて!
あ~、やっぱりわたしったらカーテンコールに弱いのね・・。
エンディングの曲でぐっとこみ上げてきていた涙が、とうとうつつーーっと。
まさか3年生の劇から泣けてしまうとは思いませんでした(笑)

続いて、締めの6年生。『かんからさんしん』(参考:アニメ版)
太平洋戦争末期、沖縄のツケンという小さな島での物語。
米軍上陸によりいよいよ追い詰められた日本兵と島の人々は、
ガマ(避難用の洞窟)に籠ります。
兵士たちは米軍の投降勧告に応じず、「全員玉砕」の命令とともに、
手りゅう弾が島の人々に配られました。
死のうとするおとなたちと、生きたい、生きよう、とする子どもたち。
クライマックスには、主人公のマサの命を父親の形見のさんしん(三味線)が
救います。
ツケン島の人々が戦争で「いかに死んだか」ではなく「いかに生きたか」
学芸会の最後、そして小学校最後の学芸会にふさわしい、
6年生90人迫真の演技でした。

この子たち、昨年の『あほろくの川だいこ』も素晴らしい出来でした。
もちろん、ぼろっぼろ泣けました。よそのお父さんやおじいちゃんたちまで
泣いていました。
もちろんストーリーの良さもありますが、ひとりひとりが役の気もちを
真に感じているのが見事に演技に出ていたんですね。ほんとうに感動しました。
毎年、6年生というのはさすがにいい芝居をします。
昨年からさらに成長したあの子たちが、6年生として戦争ものに挑戦です。

前半は状況説明のためのナレーションが多く、それほど感情の動く場面も
ないのでわりと淡々と進みましたが、物語の緊張度が増し出したころから、
子どもたちの集中度もぐんぐん上がり、その目や声が真に迫るものに
なっているのには驚くばかり。この子たちはほんとうに感じて動いている
のだなあと思わされました。

二男はガマに籠った村人のひとり。よその子どもがぐずって泣き出すのに
イライラと声をあげそっぽを向いている役。
台詞は一度だけですが、予行演習で先生にすごく褒められたというだけあって、
台詞もそのあとの無言の態度にも焦燥の色がよくうかがえ、わが子ながら
感心しました。あとでほかのお母さんにも褒めていただけて嬉しく思いました。

島の人々の集団自決を思いとどまらせたのは、ユキが歌った「島歌」でした。
ユキの両親をはじめ多くの島の人々が、サイパンなど遠い島でその命を
落としました。沖縄の、日本の人たちのために戦い死んでいった人たち。
島に残った人々まで死んでしまったら、彼らは何のために死んでいったのか。
この「島歌」は誰が歌い継いでいくのか。
ユキの言葉が届き、人々は手りゅう弾を捨て次々に投降しました。

いやあ、もう小学校の学芸会とは思えないほど舞台に引きつけられました。
それぞれの気もちが痛いほど伝わってきて、涙が一気に溢れました。
そしてエンディングは、THE BOOMの有名な「島歌」を全員で合唱。
途中からは、両腕を挙げ踊るしぐさを入れて。
子どもたちはまだ物語の余韻を引きずっているのか、やや硬い表情でした。
泣いている子もいました。
そんな表情の子どもたちを見て、ほんとうに立派になったなあと感慨ひとしお。
そしてまた涙、涙。

劇が終了すると、児童代表のおわりのことばを聞き閉会。
その後、舞台にてクラスごとに記念撮影。
そこでようやくママ友だちの何人かと顔を合わせ言葉を交わしたのですが、
みな一様に感涙しまくったようすで、それを互いに見てはまた泣き笑い。
そのころには、子どもたち、すっかり笑顔ではしゃぎまわっていましたが。

今年も忘れられない学芸会となりました。
子どもたちって、そして演劇って、素晴らしいな!とあらためて思いました。
来春には二男も卒業。
長男が4年生のときから、毎年兄弟2学年の劇を観てきましたが、
来年の学芸会からは、とうとうおちびひとりになります。
なんだか寂しくなってくるなあ・・。


さて、次は大人の芝居をたっぷり見せていただくことにしましょう。
26日『蛮幽鬼』大千秋楽まであとすこし。
子どもたち、インフルエンザにかかるなよっ!!
実はおちびのいちばんの仲良しクンが、なんと学芸会前日にインフルエンザ発症。
いつもいつも一緒にいたおちび。う・・かなり心配。
とりあえず最終接触日から丸3日経過、異常なし。
明日あさってクリアすれば、いちおうOKかしら~~。

優勝!!

2009-08-16 | 家族

勝った~~!!
二男たち、優勝ですっ!!

暑い熱い1日でした。
いずれも、さすがにここまで勝ち抜いてきた強豪チーム。
初回から息を呑む、白熱の戦い。
ほんのわずかのミスが、一気に試合の流れを変える。
勢いに乗ったチームの怖さ。
それでも最後の瞬間まで諦めないしぶとさ。
一球一球に、みんなの思いが集中する。
一球一球が、頂点へのカウントダウン。
そして。
最後の一球がファーストミットに収まった瞬間、
グラウンドも観客席も、極度の緊張から解き放たれ、
歓喜に沸き立つ。

戦いが終わり、もはや敵味方なく無邪気にじゃれ合う子どもたち。
その顔を見れば、どの子もまだまだあどけなさの残るかわいらしさ。
先ほどまでの激闘が信じられないくらい。

みんな、ほんとうによく頑張った!
6年生には最後の夏、すばらしい思い出になったね。
両手いっぱいの感動をありがとう!

闘ったみんなへ。
わが子同然にかわいがり、厳しく指導してくださった監督・コーチへ。
そして、一喜一憂を共に盛り上がったママたちへ。

あとふたつ!

2009-08-15 | 家族

ゆうべ、キャラメルボックスの『風を継ぐ者』名古屋公演を観てきました♪
上川さんがいなくても、沖田が菅野くんじゃなくても・・。
「やっぱり好きだな~~、この作品!」と、しみじみ感じました。
で、その感想をさっそく書きたくてウズウズしていますが、
明日もめちゃめちゃ早起きなので、もうしばらくあとになりそう。。

今日はいよいよ、二男のソフトボールチームの市中央大会でした。
先月当小学校区代表を決める大会で優勝し、同様に各学区で代表となった
市内20チームと、今日からその頂点を目指して対決します。
2回戦、3回戦、順調に勝ち進んだので、
明日は準決勝、決勝。
ここまで来たんだ、あとふたつ、がんばれ~~!

というわけで、
今朝も開会式まえにみっちり早朝練習。
明日も準決勝に備え、もちろんたっぷり早朝練習。がんばるなあ!
お盆なのに、、土日なのに、、連日4時起きです。。
そして炎天下の応援。。
子どもたちはもちろんだが、母たちもくたくたさ。。

眠い。
・・ので、もう寝ます。

明日、いい試合ができますように!

それぞれの夏

2009-07-19 | 家族

やった~!!!

今日は、次男(小6)たちのソフトボール夏季大会。
昨秋の雪辱を果たし、みごと地区優勝!
次男も、三塁打をはじめヒット3本、がんばった~!
守備はセンター。こっちは内心ヒヤヒヤものだけど(笑)、
屈指の好投手のおかげで長打はほとんどなく、
決勝戦、この日初めて飛んできた打球をなんとかそつなく捌き、ゲームセット。
(この日いちばんドキドキしたよ~、笑)
いやあ、、みんなほんとにかっこよかった! 
がんばったね! おめでとう!!
次は、来月半ばの市中央大会。
真夏の練習は続く・・がんばれ~~!

長男は、昨日がサッカー部の支所予選大会。
中3なので、これが最後の試合。
なのに・・2週間ほど前の練習試合で股関節をひどく痛め走れない。
結局、最後の試合をベンチで観ることに。
かわいそうだが何ともいたし方ない。
そして、1回戦で早々に敗北。 ・・・夏が終わった。
さあ、いよいよ受験生としての夏が始まる。 がんばれ~~!

そしてわたし。
春から職員になったので、学校給食が終了してもまだまだ当分出勤の日々。
暑い、熱い、日々が続く・・。
そして休みに入れば、今年も宿題と格闘か。。
今年の休みは短いぞ~、今年の宿題は多いぞ~。


連日の4時半起きで、眠ぅ~~~。
休日くらいゆっくり寝たいよぉ

がんばったね!

2009-05-06 | 家族

高速道路はどこも車で大渋滞のGW。

そんななか、うちの次男(6年生)は、ボーイスカウトの活動で、
5月2~4日の2泊3日、三河湾一周サイクリングをしてきました。
1日目、26℃の夏日のなか田原まで一気に58㎞、
2日目は伊良湖の先端までの35km、
そして3日目、フェリーで師崎まで渡ったあと50㎞を走って、
全員、ひとりのリタイアもなく無事帰着。
3日間の全走行距離は、なんと143㎞!!
中高生は大人用自転車だけど、次男たち6年生(3人)はまだ子供用自転車。
ほんとによく頑張ったね~~!

1日目、キャンプ地目前にして前輪がパンク。
転んで縁石にぶつかった際、目の下を怪我するというアクシデントで、
ちょっとへこみかけたらしいのだけど、
無事完走して、自転車で勢いよくわたしのもとへたどり着いた次男は、
とっても満足そうな笑顔。真っ赤に日焼けして、目の下にかさぶたの
おまけまでついて、ずいぶんと逞しく見えました。

こんなすごい旅、親じゃとてもやらせてあげられない。
綿密な計画と気配りで、スカウトたちの安全を見守り、最後まで彼らの
やる気を盛り上げてくれたリーダーたちのおかげ。
そんなリーダーたちにも、ひとりの脱落者もなく完走できたことは
驚きだったようです。

「やれるとわかっていることをやるのは意味がない。
 できないかもしれないことに挑戦するから意味がある。」

先日亡くなった忌野清志郎さんが以前そんなふうに語っていたというのを、
たまたま今日テレビで見ました。

スカウトたちの挑戦はみごとに成し遂げられました。
彼らは、でーーっかい自信を手にできたと思います。
11~14歳の少年期に得たこの経験と自信は、
きっと彼らの大切な財産になることでしょう。

京都の観劇&大オフ会を逃してとっても残念だったけど、
これでよかったんだと、、(バカだよね~~わたし)
彼らのおかげで、とてもいいGWになった気がします♪

強風吹き荒れていますが

2009-03-23 | 家族

週末、長男次男はボーイ隊の本年初野営訓練に参加してきました。
まだ山ではなく、市内の神社の一角をお借りしての簡易訓練ですが、
1月にボーイ隊に上進した次男たち(現5年生)にとっては、
初めての<訓練>になります。カブ隊時代の夏キャンプは訓練というより、
お楽しみ、お遊びの域ですから。

いきなり試練です(笑)1日目の土曜日は春らしい好天でしたが、
その晩から早くも雨が降り出し、昨日は朝から時おり横殴りにさえなる大雨。
山じゃなくても、晴れていても、まだ夜はしっかり冷えます。
暑さ、寒さ、雨風のなかでの野営について(あくまで)それなりの経験のある
兄貴から、必要な荷物のアドバイスをもらって支度していきましたが、
やはり訓練1年生には、なかなかこたえたようです(笑)
夜は寒くて、狭くて、(下が)痛くて何度も起きたり、足が痛くなったりで、
2日目へたっていたらリーダーに叱られたとか、ぶつぶつ言っていました。
迎えに行ったわたしの顔を見るなり、ちょっと涙目でした(笑)
ま、彼なりにがんばってきたでしょう。
兄貴だって、最初の頃は(今でもかなあ)毎回手厳しく叱られてきたものです。
日ごろ甘やかされている証拠で、親の責任なのですが(汗)
とはいえ、もはや親のいうことも素直には聞かない年頃、
他人のなかで揉まれ、失敗しては叱られてを繰り返し、
少しずつでも自分の頭で考えて行動することができるようになってくれれば。

一方、そういう母の願いも屁のカッパ、昨年は部活だ塾だと理由をつけては
ほとんど野営訓練に出なかった長男(怒)ですが、
ボーイ隊でははや最高学年、班長の立場になったせいなのか、はたまた
弟が上進してきたせいなのか、今回の野営では声も出しよく動けていたのだとか。
ま、昨日はふだん積極的に動く子たちが参加していなかったこともあるし、
あくまで個人レベルでの成長評価でしょうが(笑)
それでも、この日はこれまでと違って最初から嫌がらずに参加したし、
自分の支度も弟へのアドバイスもちゃんとしていたので、
やっとやっと、ちょっぴりだけ成長してくれたのかもしれません。

今月の隊活動のテーマは「食への感謝」だったのかな。
2日目の昼ごはんは「世界には満足に食事のできる人、できない人が
いること」の体験をするために、ひとりだけがまともな食事をとり、
もうひとりは半分くらいの量を、残りはパンの耳だけしか食べなかったそう。
育ち盛りの男の子たちですからなかなかこたえだでしょう。
うちの長男は、パンの耳が大すきなので喜んでいましたが(笑)

一方、同日別行動だったカブ隊のおちびたちは、
当初予定されていた畑作業ができなかったので、急遽室内で工作に。
わりばし鉄砲を作って猛獣狩りゲームを楽しんでいたのですが、
集会の最後に、隊長がとてもいいお話をスカウトたちにしてくださいました。

「人間は昔からこうして狩りをしたり、畑で野菜を作ったりして
 それを食べて生きています。みんなが食べる肉や魚や米や野菜は、
 みんなの口に入るまで、みんなと同じように命があったものです。
 『食べるということは、命をいただく』ということです。
 食べものを残したり捨てたりすることは、その命を粗末にすることです。
 だから、食べものは残さず感謝してしっかり食べるようにしましょう」

その日4人揃っての夕食。
この日学んだ「食べることのありがたさ」を反芻させようと、
子どもたちそれぞれの活動を振り返っていろいろ話をさせてみたけど、
大切なこと、ちゃんと感じて食事をしてくれたかしら~。
もちろん3人とも残さずきれいに食べましたけどね。
お残しはいつも許しませんから(笑)

今日は、雨の野営で洗濯ものがたっぷりでした。
湿っぽい寝袋もリュックも、ドロドロの靴もあるし。
強風だろうが、花粉だろうが、もはやお構いなし(笑)
物干しいっぱいに、いろんなものが(笑)干してあります。
いいお天気になってよかった。
元気な子どもたちの洗濯ものが、
物干しにいーーっぱい風に揺れているのを見ると、
・・・なんだか嬉しい♪

上進しました

2009-02-02 | 家族

ことのほか冷え込みの厳しかった先週の日曜日(25日)、
次男がボーイ隊に、おちびがカブ隊に、それぞれ上進しました。

隊長の前で「スカウトのやくそく」(ボーイ隊は「スカウトの誓い」)を宣誓すると、
上進を認められ、隊のスカーフをかけてもらいます。

<カブスカウトのやくそく>
   ぼくはまじめにしっかりやります
   カブ隊のさだめをまもります
   
   カブ隊のさだめ  
       カブスカウトは すなおであります
       カブスカウトは 自分のことを自分でします
       カブスカウトは たがいにたすけあいます
       カブスカウトは おさないものをいたわります
       カブスカウトは すすんでよいことをします
          

<ボーイスカウトの誓い>
   私は、名誉にかけて、次の3条の実行を誓います
     神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります
     いつも、他の人々をたすけます
     からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います

   スカウトのおきて 
        スカウトは誠実である
        スカウトは友情にあつい
        スカウトは礼儀正しい
        スカウトは親切である
        スカウトは快活である
        スカウトは質素である
        スカウトは勇敢である
        スカウトは感謝の心をもつ 
              
わが子たちも、ちびっこ隊からずっと一緒に大きくなった仲間たちも、
新しい制服に身を包み、急にぐんと大きくなったみたいで感動します。

これからも、スカウトのやくそく、誓いを守って、元気に楽しく活動し、
立派なスカウト、立派なおとなに成長してね。


それにしても。
スカウトの誓い(おきて)、
実はおとなこそあらためてその身に照らしたいものです。

あちこちでお誕生日

2008-10-16 | 家族

今日、10月15日。
演出家・蜷川さんの73歳のお誕生日です。おめでとうございます♪
今日は稽古真っ盛りの「源内」組でもお祝いでしょうか。
まったく73歳とは思えませんね、あのパワフルさは。
今年の舞台はこれからの「表裏源内蛙合戦」を含めて8本。
映画の監督もされましたし(撮影はいつだったのかしら・・)。
蜷川さんの演出舞台は、なんといっても独特の見応えがあります。
そこにようやく上川さんの姿を観られるわけで・・。
来月の「から騒ぎ」は大好きなオールメールの喜劇で楽しみにして
いたけど、関心はほとんどその先に飛んでいます・・ごめんなさい。
「源内~」はもちろん、この先もどんどんいいお芝居を観せて
いただけることを期待したいと思います。

さて・・
恐れ多くも世界のニナガワと同じ誕生日なのが、うちの二男坊です。
今日(あ、、日付が変わった)11歳になりました。
「源内」組と(おそらく)一緒にわが家でも誕生日のお祝いでした。
お芝居を観るようになって、あの蜷川さんと同じ誕生日だと知ったとき
には、驚きましたね~。そして小さくガッツポーズ(笑)

実は友だち同士のなかで、この10月15日生まれの息子・娘が
なんとうちの子を入れて4人もいるのです!1つ年上がふたり、
同級生がふたり。だから今日はお互いに「おめでとう」メールを
交換、今晩は4件それぞれに誕生日のお祝いをしたはずです。

で、この10月15日生まれの4人というのが面白い!!
それぞれのきょうだいのなかで、いっちばん親の悩みの種なのが、
この4人の子どもたち(笑)
どの子も、きょうだいの中でいちばん元気が良くて明るいのだけど、
いちばん落ち着きがなくて、我が強くて、おばかちゃんで(笑)
彼らのやらかすことは、いつもわたしたち(母連)の笑いの種。
そして10月15日生まれの性(さが)だと慰めあっています。
こんなだから、蜷川さんが同じ誕生日だというのは、わたしたちには
望外の喜び、希望だったりします(笑)
「きょうだいでいちばんモノになるかもしれんやん・・」
と微かな期待を胸に秘め、日々の愚行に耐えるのです(笑)

冗談はさておき、
11歳になった次男、母はね、大好きです♪
君らしさはたからもの。
君がいるからわが家はいつも楽しい。
わたしたちのところへ生まれてきてくれてありがとう。

今日、そんな気分にぴったりのとてもいい番組がありました。
松野明美さんとダウン症の息子さんのお話。
子どもから教わることってほんとにすばらしい。
わが家の記念日に、
すてきなプレゼントいただいたような気分です。
この話については、ぜひあらためて・・。

開きました!

2008-10-14 | 家族

開きました!とうとう。すっごいよ~~!
何が開いたって?

 ですよ。
壁に穴!!

「○ちゃんちもそろそろ開いた?」とか
「3人もいればまあ1つや2つは覚悟だね」とか言われてましたよ。
やった・・。記念すべき第1号(笑)

先日囃子の当番から帰宅するとさっそく、
長男(中2)がバツの悪そうな顔で言いました。
「あの・・。謝らんといかんことが・・。」
そして2階の子ども部屋へ。

あ”ーーーーーーーーなーーーーっっ!

真っ白な壁にぼっこり・・。

「あの・・ごめんなさい。ちょっと荒れてて・・。」
と息子。

な、なにが起こったのだ。。
わたしが出かける前には、普通に機嫌よく食事も会話もしていた。
試験週間だけど、勉強が原因とは思えない。
順調にはかどっていると夕食前にもいい顔していたくらいだから。
もちろん、わたしとの関係もまったく問題なし。叱った覚えもなし。
次男はわたしと一緒に囃子の稽古にいたし、
おちびと喧嘩するわけもなく。

ゲームだな。。たぶん。

大きな図体をもてあましながら平謝りする息子の姿と、
あまりにみごとな穴に、怒ることも理由を追求することも忘れて、
笑えてしまいました。

「なんでこんなことしたかわからん」と苦笑いする息子に
「そっか。落ち着いて考えてみなさい。で、掃除しとき。」
とだけ言って、わたしは階下へ。

かたづけものをしながら自分も落ち着いてみると、
理由はなんであれ、こういうことをとうとうしでかしたことに、
やっぱり心配や不安がふつふつと沸き起こり始めました。
しばらくのち様子を見に2階に上がると、

『開封禁止!!』
とでっかく赤字で書かれて、ガムテープでしっかり封をされた
小さなダンボール箱が机の上に。
「荒れそうになるゲームはもう全部封印したから」と息子。
詳しい事情は語らないけど、
やっぱり食後にやったゲームで大荒れした模様。

子どもたちのゲームに関してはかなり厳しくしてきました。
いくつか約束ごとはあるのですが、
「ゲームで興奮して、口汚いことを言ったり乱暴なことをするようなら、
 ゲームの使用許可は即刻取り消し」というのがあります。
ゲームは本来楽しく遊ぶためのもの。
それなのに、ゲームが原因でイライラして荒れたり、
ましてやまわりの人を不快にさせるなんて、もってのほか!
ただ、うまくいかなくて怒れてしまうのはわかるから、
そうしてちょっと興奮してきているなとわかったら、
そこでゲームは中止する自制心を持ちなさい、と。
よくあるんですよね~、
ゲームに向かって泣いたり叫んだり、床を蹴ってたり。
そのたびに、わたしものすご~く叱ります。
ひっぱたいたことも、ゲーム機を取り上げたことも何度かあります。
(↑母が興奮しまくってるし・・。爆)
だから、ゲームで荒れた挙句壁に穴を開けたときたら、
はたしてどういうことになるかねえ・・
ま、相当ビビリまくったのでしょう(笑)

14歳が反省して考えた結果が、これです(笑)

なんだか無性におかしくてかわいくて。
ほんとに怒る気にもなりません。
わたしにどうこう言われる前に、
彼は彼なりに、ちゃんと反省して自分で対策を図ったわけ。
あはは。14歳の勝ちです(笑)
たしかにやりすぎたけれど、
自分の感情は自分でコントロールすべきことを、
彼は身をもって学んだはず。
うん、それが14歳だ~ね(笑)よしよし。

それにしても、
パンチしたんだか、蹴ったんだか、モノを投げつけたんだか知らないが
でかい穴・・。
この負のエネルギーには、やはり正直ビビリます。
だけど、相手が壁でよかった。人だったらと思うと恐ろしい。
それに理由も、ゲームなんかでまあよかった。
親子のいざこざや人間関係、ましてや原因不明だったりしたら、
壁の穴どころではない深刻~な問題ですから。胃に穴が開いちゃう。

中2は荒れるとよく言われます。
壁に穴、冗談じゃなくけっこう聞く話です。
うちの子は、6年生のころかなり難しい時期があって苦労したので、
中学に上がってからは、比較的落ち着いているし会話もよくします。
(小さなトラブルや心配は尽きませんが。)
それでも、ある日突然「壁に穴」騒ぎが起きたら、
そのときわたしは親としてどう対処するのかな?
落ち着いて向き合える自信がなくて、かなり心配でした。
それがまさか、こんなふうに笑って水に流せるとはねえ。。

いや、笑って済ませてはいけないかな。
興奮した感情を抑えきれずに暴力に出た、ということ自体を
もっと深刻に考えなくてはいけないのかしら・・。


とりあえず、壁の穴はしばらくそのまま。
いちおうね、しばらくは目にするたび我が身を反省するように(笑)
そのくらいのお仕置きはいいじゃんね~。

で、修理いくらかかるんだろか。
落ち込んだ壁紙を引っぱり起こすだけでは済まないゾ(涙)

そんな君がすきだよ♪

2008-10-02 | 家族

仕事から帰宅すると、さっそく子どもたちが今日のできごとを
話してくれます。
次男の今日の開口一番。
「○○が、今日はじめて笑ったよ!」

○○ちゃんというのは、今週の月曜日から次男のクラスに
転入してきた女の子。
転校生ってこれまでほとんどなかったからかな、
それともまさかひと目ぼれ~?(笑)
彼はとっても気になるみたいで、転入初日から毎日○○ちゃんの
ことをいろいろ教えてくれます。
そして、今日のこのひとこと。
これがまた嬉しそうに話すんだな(笑)
なんだか微笑ましいというか、嬉しかったですね、母は。

ぷち反抗期突入の最近の彼には、
なかなか手を焼いておりますが・・この前もブチ切れたもんね(母)
そんなちいさなことに気づくことのできる君が、
大好きです。

今日から委員会が変わって、今度は園芸委員だとか。
前期は給食委員でした。
食器かごをコンテナに入れるのは重くて大変だねとか、
スプーンの向きが間違ってると全部はずして直すんだよとか、
毎日の給食の見えない仕事を体験し理解できるようになって、
いっぱいがんばってくれました。
お兄ちゃんも前期は中学で給食委員だったから、
苦労をわかちあって(笑)よく話をしていました。
そんな兄弟の様子を見て聞いているのは嬉しかったし、
センターでこの子たちの学校の食器を見ると、
今日もきちんとやってあるなと、ひときわ嬉しく思えました。
後期は図書委員を希望していたけど、人気が高くて諦めたみたい。
次男が園芸委員とはちょっと意外だったけど、
明日からの水やり当番を楽しみにしていました。
春の卒業式や入学式にきれいな花を咲かせられるといいね。

今日から10月。
もうすぐ、誕生日だね♪