Re

Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

今日はお休み

2008-01-30 | つれづれに

今日はこんな時間にうちにいます。
仕事をお休みしました。
子どもたちもわたしも、元気いっぱいなんだけど・・。

実は、おちびのクラスと隣のクラスで、
今週に入ってインフルエンザでお休みする子がどんどん増えてしまって、
(担任の先生までお休みしちゃった)
これ以上の蔓延を防止するため、
この2クラスは、今日の授業を3時間で切り上げ、
給食を食べたらすぐ帰宅して、自宅で静かに過ごさせてください、とのこと。
毎年1~2度、こういうクラスが出るのだけど、
今年は早々に、それも自分の子どものクラスとは。
おまけに、1年生だけを帰宅させるから保護者が迎えに来るように、とな。

迎えの時間がちょうど出勤時間だし、
1年生ひとり、遊びに行かせることもできず自宅においておくこともできず、
今日は仕事をお休みさせてもらうことにしました。
ま、こういうこともまだあり得るからパート勤めにしているんだし、
うちの職場は正規社員も含め、
みんなみんな「おかあさん」だから「おたがいさま」ということで、
学校行事やらこういう緊急事態には、遠慮なく早退や休みをとれるのです。
ホント、助かります。

でも迎えにいったら、
今日も欠席者が増えているので、明日も同様にしてくださいとのこと。
ああ・・やっぱりなあ。(こういうケースはたいてい2~3日続く)
ということで、
明日も仕事は休めないこともないけど、やっぱり明日は母に来てもらうことに。
はい、助かります。

でも、ホントのこというと、明日は自分がお休みしたいよぉ。
明日の仕事は・・めっちゃしんどいポジションなのだよね・・。
今週はわたしの苦手な、通称「手洗い」ラインの担当。
(市の学校給食センターで、午後の洗浄のお仕事してます。)
昨日もきつかったあ。今日も実は二の腕がちょっと痛い・・
「箸洗い」といって、
1クラス1.8㎏あるステンレスの箸箱(箸込みの重量)を
浸漬槽のなかで、ひとつずつガッガッガッと振り洗いして、
そのあとホースのお湯で残菜カスなどを洗い流し、洗浄機に流す。
これをね、13校278クラスのうち、たぶん170くらいはひとりで洗う。
洗っても洗っても、次から次へと浸漬槽に入れられるしね、
入りきらない箸箱が並んでいくのを横目に見ると・・ひょえ~~(汗)
自分ができるだけ数こなさないと、後半担当の人に悪いしね。
確実に腕とか肩とかにきます。。
で、明日は前半「しゃもじ洗い」後半が「箸洗い」
278クラス×2本=556本のお玉しゃくしと同数のごはんしゃもじ、
全部手洗いです。
(明日は、さらに小玉しゃくしがつく日だ・・サイアク)
たいていふたりでやるけど、それでも前半担当は(前後半交代制)
全数の2/3はこなさないといけないので、ひとり350本強は洗うことになる。
はは・・今日はじめてちゃんと計算したよ・・
ひょえ~~、350本も洗ってたのかあ(笑)
もうね・・きりがなくて泣けてくるのよ(笑)
箸洗いとしゃもじ洗いは、みんながキライなポジションなので、
休んでしまうと、代わりの人に申し訳ないのです・・。
だから明日は・・行かねば(涙)
そして明日の献立は「中華飯」・・ひょえ~~(涙涙)

こうしているうち、長男、二男がつぎつぎ学校から帰ってきました。
学校から帰ってくるのを「おかえり!」って迎えるの、ひさしぶりです。
今日は午後から寒くなったので、
あったかいおやつを出してあげると、ほくほく食べながら、
今日のできごとをいろいろ話してくれました。
半年前までは、これがいつもの光景だったんだなあと、
ちょっと懐かしく思えてしまいました。
帰宅後のそんな時間や温もりが今はなくなってしまって、
子どもたちにはちょっとかわいそうに思うけれど、
給食センターのお仕事は、
子どもたちに直接関わっている分、彼らには理解があるし、
子どもたちに関われていることで、わたしにはやりがいもあるし楽しいです。

箸洗いもしゃもじ洗いもキツイけど・・
明日もがんばるかなっ!

あ、インフルエンザ、気をつけましょう!!
手洗い、うがい、栄養、休息ですっ。

いのち

2008-01-29 | つれづれに
3学期の読み聞かせが始まりました。
先週から4年生を担当しています。
今回は 『いのちのおはなし
(日野原重明・文/村上康成・絵 講談社) 
昨年長男が6年生のとき、彼のいるクラスでは最初で最後の約束で
読ませてもらって以来(そのときのブログ
今年も、5年と6年のクラスで読んできました。

「いのち」ってなんだろう。
「いのち」をつかうってどういうことかな。

<いのちがいちばん>をモットーにしているうちの小学校。
かけがえのない大切ないのちについて、
「大切だ」ということだけでなく、もう1歩進んで考えてもらいたくて、
4年生以上のクラスには、必ず読んであげるようにしています。

二男もいる4年生。
日野原先生によるあとがき(子どもたちへのメッセージ)まで、
15分みっちりかかるのですが、みんな最後まで真剣な表情で聞いてくれました。
もともと10歳前後の子どもへの実際の授業を取りあげたものなので、
大切なことは、きっとわかってくれたんじゃないかな、と思います。

「いのち」は、自分が持っている自分の時間。
「いのち」をつかうとは、自分の時間をつかうということ。
「いのち」はどうつかうべきか。
 自分のためだけでなく、ほかのひとやことのために、大切につかおう。

何度も子どもたちに向かって読みながら、
自分自身に言い聞かせるようにしています。

昨日(1/28)の中日新聞、毎週月曜掲載の水谷先生(夜回り先生)のコラム、
自分の残り少ないいのちを最後の最後まで、
子どもたちのために使い切ろうとする水谷先生の、
心底から搾り出すようなメッセージに、涙が出て止まりませんでした。

余命1年とかと公表してからも、信じられないくらい精力的に、
日々の夜回りやメール対応に加え、講演、執筆活動を続けていらして、
もしかしたら、先生の生きる力ががんを克服したのかもしれないとさえ
思ってしまうほどでしたが、残念ながらがんはその間もどんどん進行し、
最近は容態がずいぶんお悪いような内容でした。

それでも、まだ1分1秒でも明日があると、
先生は夜回りもメール対応も講演も執筆も、辞めないといいます。
「わたしはなぜ生まれてしまったの?」
「なぜ死んではいけないの?」
と問うてくる子どもたちに、いのちを振り絞って先生は訴え続けています。

「生きよう、精いっぱいに今を生きよう。明日のために。」

先生の精いっぱいのいのちによって、
今もどこかで悩み苦しんでいる子どもたちの心が、
どうかひとつでも多く救われますように。

いつのまに

2008-01-28 | 大好きな・・・

ついこないだの水曜日、
「きみ時間」の製作発表でひさびさ賑やかしてくれたと思ったら、
もうその2日?3日?後には、なんとロンドンに!!
9月に初のロンドン公演をする「Woman in Black」の製作発表。
「忙しい」って・・こういうことだったのね・・
ロンドンにいるってことに、まずとんでもなく驚いたけど、
髪型も髪の色まで、23日とは全然違うって・・びっくり!
こっちのがいい、ぜったい。
23日の時点で、なぜこれでなかったのだ・・(笑)
まあ、そんなことはどうでもいいけど、
とにかくステキ♪♪
ルックスもそのフットワークのよさも・・
ある程度そうさせられてるんだろうけど(笑)
でもあの笑顔は、させられているものじゃないね。いい笑顔♪
日本での会見だったら、
やっぱり「きみ時間」のほうが目先にあるから、
上川さん自身、なかなかその気になれないだろうけど、
現地まで行ってしまえばね~!
「きみ時間」はしばし忘れて、
「Woman・・」にしっかり心を向けられただろうね。
きっと意欲を新たに、帰ってこられることでしょう。

はあ・・
今日は凧とともに舞い上がり、上川さんにも舞い上がってしまったわ♪
う・れ・し・い♪

やった、入賞!

2008-01-28 | つれづれに

やったあ~~♪
凧揚げ大会、おちびが低学年の部で入賞!

今年で5回目の開催となった凧揚げ大会。
快晴とよい風(ちょっと強すぎたかな~)に恵まれ、
年々増えてきたエントリー数も、今回は500を越えたとのこと。
地元の町内会や子供会、小中学校をはじめ、
県外からも凧揚げ大好きな方たちが集まって、
冬の青空に、たくさんの凧を風に遊ばせていました。

風に恵まれなかった昨年と違って、
今年はやや強すぎるくらいの風。
上空に揚がり切るまではかなり凧が暴れるので、
おちびではなかなか上まで持っていけなくて・・。
こうなったら母がやるしかない!(←ほんとはやりたくてしかたがない。笑)
大暴れする凧をなだめながら、
少しずつ少しずつ風にのせて高度を上げていく。
凧が感じる上空の風を、凧糸を通して指先に感じる。
これがとっても楽しいんだよね~~♪
安定しやすいところまで持っていけたら、おちびに交代。
初めてあんな高くに凧を揚げられて、おちびは大満足♪
上空ももちろん風は強いので、
凧を安定させておくにも、今日はけっこう力がいったな。
そのへんは、おちび、がんばってました(笑)

よく揚がっていたところを、審査員に見てもらえたみたいで、
5回目の参加で初めて(長男、二男とも入賞したことなし)
賞がいただけました。
よかった~~♪
おちびはもちろん大喜びだけど、
ほんとにいちばん嬉しかったのは・・自分だったりして(笑)

あともうひとつ入賞!
うちのボーイスカウトみんなで作った連凧。
小さな凧を、なんと140、つなげました。
トップにつけた親凧に引っ張られて、
河原から空へ、彩りもきれいな凧がずらーーーーーっと!!
すっごいきれいに、気持ちよく揚がっていました。
そのもとで糸を操作する力は、相当なものだったみたいだけど。
スカウトたちが作った凧を、補正し、繋いで繋いでここまでするには、
リーダーさんたちもずいぶん苦労されたんではないかな。
ありがとう! そしてホントに良かったよねっ!!

それからおまけがもうひとつ。
大会終了後、スカウトたちが集まって解散のあいさつのとき。
入賞したスカウトにみんなで祝福のコールを贈ったあと、
「じゃあ、惜しくも選ばれなかったけど、
 自分では絶対入賞だ!と思うくらい うまく揚げられた子?」
リーダーがちょっと冗談ぽくスカウトたちに尋ねました。
そしたら・・
なんとうちの二男、ちゃっかり手を揚げてた~(驚!)
今日、ほんとは彼のほうが自信があったのだよね。
先日の試し揚げもうまくできてたし、
今日もちらと見たときには、けっこう揚がっていたしね。
なのに、ほんとはへたっぴなおちびだけが入賞して悔しかったんだね(笑)
そんな気もちを知ってか知らずか、
同じように手を揚げたスカウトと一緒に、
入賞したスカウトと同じように祝福コールをもらい、
賞状はないけど、隊長からエビ結びのアクセサリーをいただいちゃいました。
よかったね、Dちゃん♪
偶然にしろ、リーダーさんたちの気づかいが嬉しかったです。

凧には良い風も、実はほんとに冷たくて冷たくて、
身体の芯から冷え切ってしまったけれど、
ほんとに楽しかった、嬉しかった今年の凧揚げ大会でした。
来年も、凧揚げするぞ~~♪♪

いい風が吹きますように

2008-01-27 | つれづれに

今日は、毎年恒例の凧揚げ大会。
今年もボーイスカウトのみんなで参加。
昨年の大会、おちびそっちのけで、自分が思いきりハマった!

凧揚げ、めっちゃ面白い♪

ほんとはマイ凧でマジ参戦したい気分だけど、
おちび(1年生)まだ上手に凧を揚げられないから見てやんないとね・・。
二男(4年生)は、この前の試し揚げで上手に飛ばせてたから大丈夫そうだ。

明日、いい風が吹くといいな。
また風とあそぼう♪♪

動き出しましたね

2008-01-25 | 大好きな・・・

「ちょっとどうした~?目の下、黒いよ~。調子悪い??」
今日、職場で先輩に言われちゃいました(笑)
いや、、全然調子悪くないです。
そんなにクマ、ひどいかな?
睡眠不足・・というより眼の使い過ぎ、かなあ、だろうねえ(苦笑)

ゆうべは、昼間に録画しておいた仁左衛門さんと玉三郎さんの
『余話情浮名横櫛』があんまり楽しかったので、繰り返し見つつ、
その関連で、ただ今上演中の新春浅草歌舞伎のレポートをあちこち
夢中で読みあさっておりました。楽しいんだな、これがまた♪

そのあとふと「製作発表があったじゃん!」と思い出し(忘れてたのかよ~)
深夜0時も過ぎたころから、アセアセとcaramelandへ。
あるわあるわ・・まあみごとなほどに詳細なレポが。
ありがたや、ありがたや。
また、どうも深夜になって、会見時の写真もアップ解禁になったようで、
運よく早々に、最新の上川さんの姿を見ることができました♪♪
仁左衛門さんもとてもステキ(最近かなりお気に入り)だが・・
やっぱ、上川さんかっこいい~~!(比べてはいかん)
それにしてもこうして並ぶと、
やっぱりなんかこう、ひとり芸能人って感じがするなあ。
ひとりキマりすぎてるのよ(笑)
舞台では、溶け込んでくれることを願ってます・・
それから、髪が・・ずいぶん明るい色だなあ・・と。
だんだん明るくなってきているような。
黒い髪が好きだったので、わたし的には許容限界。
かっこいいのには変わりないんだけどね~。黒いほうがいいの。
本番には戻らないかな・・戻らないよね。

そんなこんなで、
たしかにゆうべはいつも以上にPC画面にかじりついていた・・のですね。
(そんな・・血眼にはなっていませんけど~)
で、りっぱなクマができちゃったんでしょうかねえ。

そして今晩も、
caramelanndでは、会見に参加されたブログライターさんにより、
昨日よりさらに詳細にわたる、会見の一問一答がアップされてて、
昨日以上に血眼、いや夢中で読みまくってしまいました。
上川さん、いっぱい喋ったんだな~(笑)
やっぱりドラマなどの会見とは違う話しぶりに、なんだかほっとしました♪
何年も劇団の舞台に立っていなくても、
けっして「音信不通」なんかじゃなく、ちゃんと劇団と繋がっていたということ、
だから、変わらずフツーにみんなの中に戻ってきて、
みんなもフツーに向き合っていてくれている、みたい。
今回は、上川さんの言葉も嬉しいのだけれど、それ以上に、
上川さんについて語る成井さん、加藤さん、西川さんの言葉が、
とっても温かくて、嬉しかったです♪

・・と、今晩もまたまたかじりついてしまったので、
明日(ってもう今日)もクマがしっかりできてるかも~(笑)

昼の番組は、もちろん録画できました♪
うふ、かっこよかったね~~!
加藤さんのカメラには必死で逃げまくるのに、
こういうときには、しっかり涼しげなカメラ目線(あたりまえ)
この会見のあとも、上川さんは数件の取材を次々こなしたようで。
よくもわるくも、加藤さんも驚くこの3年の取材慣れ、撮影慣れ(笑)
ごりっぱ。

稽古もすでに始まっているそうですね。
とうとう動き出した『きみがいた時間 ぼくのいく時間』
わたしのいく時間まで・・カウントダウン始めようかな♪

i-GON てスゴイのね♪

2008-01-19 | つれづれに

先日『きみ時間』のCSC先行に初挑戦。
抽選が当たったので、せっかくだから夜の部も♪
都までの交通費を考えたら、ひとつ観るだけじゃもったいないし(笑)
たぶん「もう1回(何度でも)観たい~!」と思うに違いないもんね。

これまで抽選予約か、先行も終わっちゃってからの予約しかしたことないので、
CSCの先行予約は初めて。
でもね・・キライなのだよ、こういう「繋がったモン勝ち!」ってやつは~。
抽選でハズレのほうが、よほど諦めがつく。(わたしはね)
「なんでアタシだけ繋がんないだーーーっ」
「いったいどこの誰が繋がってるんだよぉぉ」
いくら大好きなもののためとはいえ、いや譲れないものだからこそ、
いつか繋がるという保障もなく、
何十分も、時には1時間を越えるイライラに耐えられない・・(根性なし)

やっぱりね・・。
ったく、全然電話は繋がらなかった。
「ツー、ツー」の音が聞ければ御の字!
「ピンポンポン。こちらはNTTです・・」こればっか。いい加減にせい。

こんな電話よりはネットのほうがまだいい(かなあ)
CSCはi-GONってやつがある。
コイツはすばらしい♪♪♪(と思った)
実は・・気合十分で臨むはずだったのに、
18:00スタートという、ヒジョーにありがたくない時間のため、
結局i-GON接続に4分ほど遅れてしまった~(泣)
しかししかし、i-GONはエライ!
「只今、あなたの前に○○○人お待ちです。
 繋がるまで○○分お待ちください。・・・」
という内容のメッセージが出た。そして、
「このまま待て」「この画面を消すと後送りになるよ」
のような注意書きまである。
・・・ってことは、○○分良い子で待てば必ず繋げてくれるってことね!??
なにせ初めてなので、いまいちよくわからないんだが、
電話のほうはいっこうに繋がらないので、
こっちのが確実かもしれない、ってことでそのまま待ち続けることに。

ちなみに4分ほど遅れただけで400人以上待ち・・。
30分ほど待て、とな。
・・・ダイジョウブかよ・・でも電話よりマシなのか・・

i-GON画面上の数字(待ち人数と待ち時間)は、
刻々と(1分ごとだったかな?)減っていく。
これってなんだかスゴくない??
この前の帝劇『モーツアルト!』のときなんて、
ログインすらできないままで、わけわからん・・。電話と変わらなかった。
とにかく、NTTのうるさいメッセージにしか繋がらない電話なんかより
よほど希望が持てそうである!

そして待つこと30数分、いよいよ待ち人数、待ち時間ともにカウントダウン。
繋がったーーー♪♪ ほんとだ~~(泣)
さっそく希望の公演を選ぶのだけど、
これまた画期的(と思う)
公演日時ごとに「今お取りできるいちばん良い席」というのが、
センター、サイド別に1~3位まで表示されているのね。
これってなんだかすごくない??(今やヨソでもそんなもん??)

わたしは、とにかく席が良かろうが悪かろうが、
その日の夜公演は押さえたいの。ってことですぐに「これを予約」!

がっっ!!!

「只今システムエラー(だったかな)のため、
 予約手続きを一時停止しております。
 しばらくたってから、再度予約してください。」とかなんとか。

えええええええええ?
とにかく初めての先行予約で不測の事態である。
ったく、わけわからん(泣)
「再度」というのは、また並び直せといことではあるまい??

数分ごとに再度「予約」をクリックしてみるが、
同じメッセージしか出て来ない。
ここまで来てなんてこと。『M!』の悲劇がよみがえる・・・。

PCにこのまましがみついていたいところだが、
(依然電話のほうもトライ中)
息子を塾に送らねば~~~。
泣く泣く家を出た。

約30分後帰宅。
その間に、システムとやらが復旧したらしい。
i-GONの予約がすんなり完了した、拍子抜けなほどに。
電話のほうはあいかわらず「ピンポンポン・・」うっせーーよ(笑)

かくして、狙いどおりの公演を確保できた。
やれやれ・・どうなることかと思ったよ・・。
それにしても、i-GONちゃんってスゴイ!エライ!
とにかくアナタの言うことを信じて待っていればよかったのね~。
不測の事態にちょっとオロオロしたけど、
実に親切でわかりやすくてありがた~~い予約システムである(と思う)


これで、希望どおりの日で昼夜公演しっかり確保!
ほんとによかった~~♪♪

で、今度の席? 
ふふ・・昼よりちょっと下がったけど良席!
席番はまだわからないけど、
上川さんがすわった席の前、だったらよいな~~(笑)

どっち?

2008-01-19 | 家族

入浴剤ってふだん使わないのだけれど、
いただきものがあったのを発見。
寒い日が続くので今宵はコレであったまろ♪

あの有名な相田みつをさんの、
ありがた~いお言葉つき、さくらの香りの入浴剤(笑)

 やれなかった
   やらなかった
     どっちかな

活字にするとえらく味気ないけど、
よいなあ~、グサッと胸を突く(笑)このすばらしく端的なお言葉!

ヒジョーに心に痛いのではないかと思われる中1の長男の
目に留まるよう、なにげな~くバスタオルの近くに置いておく。

いつもどおり、わたしが先に入り下ふたりを呼ぶ。
服を脱ぎながら4年生二男の声。
「やれなかった やらなかった どっちかな・・キビシ~!」
と、照れ笑いしながらお風呂に入ってきた。

さすがだ、みつを先生。
4年生の子どもでもしっかりその意味を理解したようである。
ちなみに、彼が自分に問うているのは、部屋のおかたづけ、らしい。
そして、彼の答えは「やらなかった」であるらしい。
そしてそして、即座に「キビシ~!」の反応(笑)
Dちゃん、いいぞっ。
母は、君のその天真爛漫なすなおさが大好きである♪
彼はその後寝るまで、
このみつを先生のお言葉を、ひとり照れ笑いしながら繰り返し呟いていた。
よほど気に入ったらしい。
しかし・・
「わかる」と「できる」は違うのだよ。(某進学塾のコピー。笑)
わかったらね、できるようにしよう、Dちゃん。いい加減頼む(涙)

1年生の三男は、そういうものがあること自体気づかなかったらしい。
(↑まあ、この子はよい。とりあえず問題なし。)

さて、長男よ。
君は気づいてくれたか。見たが知らんぷりか??
君には堪えるはずだと・・
母は思うのだけど?(笑)

今度は洗面の鏡の横にでも貼っといたろか(笑)
いや・・
息子だけでなく、ほんとはわたし自身のためにね~!
人(息子たち)に厳しく、自分に甘~いワ・タ・シ(恥)

<明日だけを見る> 坂東玉三郎

2008-01-18 | 観る、聴く

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」1月15日放送は、
当世きっての女形、坂東玉三郎さん。(番組HPはこちら
海老蔵さん、亀治郎さんという今をときめく若手歌舞伎役者を取り上げた
ドキュメンタリーを最近続けて見たが、
同じ道にあって、彼らとはまたまったく違う闘い方をしている役者さんだった。
(彼らと比較するのはどうかとは思うけれど)
玉三郎さんは、常にマイナスを背負って、闘っている。
そこに、はかない命が放つ一瞬のきらめきのような強さと美しさを感じる。
切なくも痛々しくもありながら、しなやかで瑞々しく潔い。
それがそのまま、玉三郎さんの芸の美しさに表れているようだ。

玉三郎さんは、歌舞伎役者の家の出ではない。
また、1歳半のときに患った小児麻痺が原因で、
右足がわずかに短く、病弱でもあったという。
5歳のときに観た歌舞伎に興味を示し、
身体によかれと踊りを始め、その道に入ったものの、
女形としては背が高すぎた。

短い右足には、足袋のなかにフェルトを込める。
高い背丈は、腰を落とし膝を曲げることで低く見せる。
もともと丈夫ではない身体に、負担の大きい姿勢を強いることには、
毎日の身体の手入れ、節制を怠らない。
こうした踊りへの愛情と熱意と努力の積み重ねが認められて、
歌舞伎役者の養子となり、
今では、年間500もの舞台に立つという。

玉三郎さんは、歌舞伎役者としてマイナスを背負いつつ闘い続けるなかで、
「いつか踊れなくなる」
「踊れなくなったら、自分はどうなるのか」
そういう不安に苛まれるようになった。
それでも好きでたまらない踊りを止められない自分を思ったとき辿りついたのが、

<遠くを見ない、明日だけを見る>

今日を懸命に務め、それを終えたら、明日のためにできるだけの備えをする。
自分にできるのはそれだけ。
ただ、そうすることで明日は繋がる。

ただ、そうして毎日やってきた。
そしたら、50年経っていた、と玉三郎さんは柔らかな笑顔で言う。

キャスターを務める茂木健一郎さんとの間で
「役者における<華>とは何だろう」
という話になったとき、玉三郎さんは少し考えたのち
<よく生きること>
と言った。よく生きることとは、
「常に向上しようとすること」であり、
「身体的な衰え、造形的な美しさの衰えは確実にあっても、
 精神的、技術的、魂の部分で、少しでも向上していきたい」と。
役者の演技には、そのひとの生き方が表れるといわれる。
よく生きている役者には<華>がある。
ずんと、その意味の重さを感じる。

そんな玉三郎さんが、さらに目指すものは
<無意識の美>
自然の何気ない美しさ、
たとえば花は誰かに見せようとして美しくあるのではない。
そのような美しさでありたい、と。


遠くを見ない、明日だけを見る。
それは今日、今という時間をきちんと生きることだと思う。
それは、よく生きることでもあると思う。
歌舞伎が芸術であり、庶民の文化でもあるように、
玉三郎さんの生き方は、
歌舞伎役者としてだけでなく、ひとりの人間として、すばらしい。
こんなふうに、生きていきたい。
また、いい出会いを得られた。

(追記)番組では流れなかった話にも少し触れられています。
  茂木健一郎さんのブログ