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Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

今年の旅行はちょっと違う  その1

2007-08-06 | 家族

7月27日から8月1日まで、タイに行ってきました。
2度目の訪問です。
ってことで、昨年とはちょっと違う経験をいっぱいしました。
今年の旅行記(ってほどでもないけど)
まずはそんなことから始めようと思います♪

いっちばんの違いは、もう行く前から騒いでますが、
義父、義妹+甥っ子、わたしの両親が同行したこと。
総勢9人、現地で夫が加わって10人、立派な団体さん。
どこへ行くにもぞろぞろぞろぞろ・・・
キップ買うのも、トイレ行くのも、何をするにも時間がかかる。
歩く速度も速いひと、遅いひと。
あっち行きたいひと、こっち行きたいひと、どこも行きたくないひと(笑)
まあ、こんな機会は二度とないので、
お互いちょっとずつガマンしてもらって、
出発前の心配は杞憂に終わりました。(細かいグチはあるけどね~)

子どもたちは、おじいちゃん・おばあちゃん・甥っ子、
それにゲームのわかるおねーちゃん(義妹)がいたことで、
ずいぶん楽しく過ごせたようです。
バンコクの街歩きには、彼らほとんど興味ないからね・・
そうやって子どもたちが離れてくれるので、
わたしとしても、ちょっと楽できちゃいました♪
それだけじゃなくて、
義妹や母がいたことで、女同士、何度か買い物に出させてもらえて、
はじめてゆっくり買い物を楽しめました。
やっぱり昨年は、子どもを預けっぱなしにすることに遠慮もあったし、
よくわからない場所でひとり買い物するの、
なんだか心もとなかったんですよね(笑)
バンコクの街は、なんてったって、女同士が絶対楽しめます♪
(旅って、そんなことあるよね~。わたしは断然、女同士の旅が好き。)

バンコクの街歩きといえば、
今年は2回目、主に同じようなところを行き来するので、
今年は、自分で動ける行動範囲がぐっと広がりました。
両親たちが宿泊するホテルは、昨年わたしたちが利用したところ。
そこからなら、たいていのところへは、
地図を見て、BTS(電車)を利用して、わたしでも連れて行けました。
タクシーを使う勇気は、まだないけどね(笑)
めちゃ広いショッピングモールの中でも迷わなかったし。
街を堂々と(?)歩ける楽しみが、今年はありました♪

宿泊場所ですが、昨年はホテルでしたが、
今年は、夫のアパートに転がり込みました。
(母子4人のホテル代、バカにならないのよ・・)
夫のアパートは、ひとりには十分すぎるほど広くて、寝室なんて余裕の広さ。
ダブルベッドの、二段積みになっている分厚いマットレスを
引きずり下ろして(笑)母子4人の寝場所は広々と確保。
夫は、簡易ベッドを買ってきてリビングで(笑)
夫は自炊しないので(というか、タイ人って自炊の習慣があまりない)
キッチンは超簡素だし、器具も食器も食材も揃っていないから、
朝食以外は、すべて外食。
それでも、洗濯もできるし、何もかも自由にできるから、
すっかりここは「別荘」気分。 気楽でしたね~~♪♪
ちなみに、部屋は22階、見晴らしがいいんです。
プールや、ジム、サウナもあります。
子どもたちは、ホテルのプールより、ここのプールが大好き。
今年も楽しみにしていて、2回たっぷり遊ばさせてもらいました。

さて、話を旅の最初に戻します。
昨年はタイ航空(TG)を利用しましたが、
今年はJAL ウェイズ(JO)を利用しました。
わが家にとっては、これ、アタリ、大アタリ♪でしたね(笑)
Yクラスでも、ちゃんと座席ごとにモニターがついていて、
映画・音楽・ゲーム・情報・・観たい放題。
当然のことながら、甥っ子含めギャングどもは、ゲームにかじりつき。
(いいんだか、わるいんだか・・ですが)
機内食も、子どもたちには食べやすい味と量(特におちび)で
満足だったようです。(昨年はタイ風で困ったのよ・・)
それに、飛行機のおもちゃももらえたしね。

わたし? 聞いてくださいよ~~(笑)
行きの映画ラインナップにはなんと
「東京タワー~ボクとオカンと、時々オトン」
きゃあ~~♪ もっかい観られるんだ~!それもタダ~!
ってことで、バッグに携帯したタイのガイドブックは開かれぬまま、
再び、あの世界に没頭。
しかし・・拷問みたいなもんですね・・アレを機内でこっそり観るのは(笑)
通路を通りすがる人はどう思ったでしょう・・?
このほかには邦画なら、あの「憑神」もありました。
(なんだよ・・「舞妓Haaaan!!!」じゃないのかよっ)て思いました。

そしたらねっ!帰りの便は「舞妓Haaaan!!!」だったの!!
再び、きゃあ~~~♪
どーーしてくれよう、絶対観たいじゃないの。
でも、これ22:55発の深夜便。フライト時間は5時間強。
気流が悪いので、到着2時間前には朝食が出るとのこと。
眠る時間ほとんどないじゃんか・・
しかし、サダヲLOVE♪(笑)もっかい観たよ~~!それもタダ~(くどい)
そして再び・・
拷問みたいなもんですね・・アレを機内でこっそり観るのは!
帰りも、わたし、相当ヘンなひとに見られたと思います(笑)
そんなこんなことで、
行きも帰りも、5時間強のフライトはあっという間、
わが家はすっかりJOびいき(単純!)
来年もJOで決まり!?

と、今日はここまで。
つづく。

ちょっと嬉しかったこと

2007-06-01 | 家族

「おかあさ~ん!○○がケガしたー」
今日は「ただいま」より先に、二男のそんな声が聞こえました。
1年生のおちびが、帰宅途中で転んで、ひじとひざを擦りむいて半べそでした。
(ほんのちょっと血がにじむ程度の、たいした傷じゃないんですけど、笑)
そのひじとひざが濡れているので聞いてみると、
4年生の二男が、最初に傷口に唾をぬって、
そのあと(帰宅途中にある)集合場所の水道で、洗ってくれたとのこと。
あの次男坊が、咄嗟にそんな機転を利かせることができたことに、
とてもびっくりしました。(それがフツーかな~、笑)

思えば、おちびが1年生になってからというもの、
ふたりで会話も弾むし、しょっちゅう一緒に遊びに出かけていくように
なりました。
長男が、弟の二男を突き放すタイプだったのでよく心配しましたが、
下のふたりの兄弟っぷりには、ほっと胸をなでおろしています。

最近やっとやっとわたしも、
3人それぞれの良いところを、きちんと認めてあげられるようになりました。
二男は、言葉が遅かったせいもあり自己表現がいまだにうまくなくて、
よくトラブルになりますが、
感情はとても細やかでゆたかな子だと見ています。
嬉しいも悲しいもめいっぱい。
やりたい、してあげたい気もちもいっぱい。
最近の彼は、弟に対する気もちがいっぱいなんだなあ。
転んで泣き出した弟を見て、
唾をつけてやり、集合場所まで連れていって洗ってやる姿を思い浮かべると、
ほほえましくて嬉しくて、胸がきゅんとなってしまいました。

母は、今日のことをずっと忘れないし、弟もきっと忘れないだろうし、
君には、そのやさしい気もちをずーっと持ち続けて欲しい。
寝顔をなでながら、願いました。

やってよかった、かな♪

2007-02-10 | 家族

長男がお風呂を上がる時間には、たいてい下のふたりは寝てしまいます。
長男と向かい合ってゆっくり話ができる時間です。
この時間、彼は意外に素直に話をしたり、聞いたりしてくれるので、
最近は、極力この時間を大切にするようにしています。
こんなこと、いつまで続くかわからないですからね。なにせお年頃・・。

すご~く聞きたいけど、こちらからあまり聞いちゃいけない(だろう)
今日の読み聞かせの感想。
風呂あがりの彼は、キッチンに置いてあった「いのちのおはなし」を
なんと、読み始めました!
おやおやおや~~~(母、ほくそ笑む♪)
「ここらへんから、絵見てないんだよなあ」
そうなのです。彼は、読み聞かせ中、ずっと下を向いていたのです(笑)
「お話わかった?聞いてた?」と聞くと、
「話は聞いてたよ。なんとなく(言うことは)わかった。」
そういいながら、目はずーっと本のページを追っていました。

嬉しかったです~。
で、どう感じたか、までは言いませんでした。
そこんところが、聞きたいところですが、敢えて聞かない。
ことばにできなくても、心の中にストックしておいてくれればいいのだから。
こんなことでもなければ、
ほかの本同様、目の前に置かれていても、彼は手にも取らなかっただろうと
思います。
やってよかったかな、と思いました。


以下、どーでもいい話なんですが。
この絵本のなかに「聴診器」が出てきます。
それを見て、長男が「あーっ!」といいました。
おとといの理科のテストで、心臓の音などを調べる器具の名前を
問う問題があって、名前が思い浮かばなかったそうです。
そして彼が苦し紛れ?に書いた答えが
「盗聴器」
アホかーーっっ!!
自分で大笑いしていましたが・・母は恥ずかしい。
もっと前にこの本を開いていさえすれば・・。

さっき戸谷先生が聴診器を使っているのを見て、
あらためて、息子のアホさ加減にめまいがしました(笑)

嬉しいっっ!

2007-01-27 | 家族

26日、小学校で毎年恒例のマラソン大会がありました。
長男、まさかっの5位入賞~!
驚いたのなんのって(笑)いやあ、1日笑いが止まりません。(大袈裟・・)

昨年たしか23位。3・4年の頃はころころに太っていた時期なのもあって、
ここに書くのも恥ずかしい。
前夜「ご褒美ある?」の図々しい質問に、20位まで、15位まで、
10位まで・・とせこく区切って金額アップ表示。(笑)
すると調子にのって「入賞(6位以上)したら?」とのたまう息子。
(よ~ゆうわ・・)とあきれ、(そんなすごいことになったら、
何でも買ってやるわ)と思いつつ、そんな冗談にすらケチなわたし。
「さ、三千円でどうよ」「おっしゃ♪」と息子。
さらに調子にのって「1位になったらあ?」
これにはさすがに即答「ありえ~ん!それこそ何だって買ってやるわあ」
これだけは絶対言い切れる。なぜなら、80Mハードル全国大会2位という
本校開校以来のスーパーマンがいるんだもの(笑)
まあ、その有り得なさは子ども本人がいちばんよく分かっているので、
一緒になって笑っていましたが。

持ってけ~三千円!(笑)
何がどうなってこんなになったか、さっぱりわかりませんが、
とにかくよくやった!あっぱれ♪
母仲間もみんなびっくり、大絶賛。
しかし・・。ゴール後大喜びで会いに行ったのに、にこりともせず知らん振り。
一緒にいた母仲間も「なんかすっごい悪い順位だったみたいだよねえ(笑)」
ったく、心のなかじゃ上へ下への大騒ぎ~のくせして、
素直じゃないんだからっ(笑)
帰宅後も、えらいクールな態度で三千円もぎとって行ったけど、
「へっ」と口元が笑ったのを、母は見逃してない。
ったく、素直に喜べよっ(笑)

真面目な話、今年(6年生)はよくがんばった!
夏休みの自由工作も初めて入賞して市の「かがく展」に出してもらえたし、
(初めて1から10まで自分で考えて作り上げた)
校内書き初め大会も初めて入賞した。
(左利きなのだけど、毛筆だけはずっと右手で書いている)
徒競走も1番だったし、バスケでもずいぶん褒めてもらった。
(決してスポーツは得意なほうではない)

これまでの5年間、とにかく無冠。
わりとがんばっていたのになかなか結果が出ず、母は正直歯噛みしてた。
最終学年でようやく、すごくいいかたちで、
がんばった「証(あかし)」を手にできて、ほっとした。
賞をもらえばいいというものではないけど、
子ども心に、やっぱり「賞」という評価の「かたち」は、ものすごく大きい。
「がんばったね」の言葉より「賞」が欲しい場合もある。
ずいぶん自分に自信のない子に育ててしまった。
厳しすぎる、評価が辛すぎ、褒めベタと母仲間から指摘されたこともある
わたしのせい。
それをなんとか償いたい、自信を持たせたい。
そのために「賞」が欲しかった。
そんな自分は、相変わらず不器用で愚かな母親だと思う。しょーもな・・(笑)

でも、6年間ちゃんとがんばってきたことだけは、
「賞」があってもなくても、
いちばん近くで見てきたこの母が、保障する。
ようやく手にした「がんばった証(あかし)」のいくつかを弾みにして、
もっと自分に自信を持って、中学に上がって欲しい。
そんな母の切なる思いは・・あやつにわっかるかなあ~(笑)
とりあえず。明日は初めての英検、がんばってくれ・・


ちなみに、ただいま3年生でころころ状態の次男は、××位。
ご褒美獲得の最低ラインに滑り込めなかったわけで、涙ぼろぼろ。(笑)
狭い家のなかで、悲喜こもごも・・。

三男も仲間入り!

2007-01-15 | 家族

昨日は、息子たちの所属するボーイスカウトの入隊・上進式でした。
(9月か4月スタートの団が多いと思いますが、うちは1月です。)
今年は、うちのおちびさん(6歳・年長)が、ビーバー隊に入隊しました。
やっとやっとやっと、みんなに仲間入りです!
これで我が家には、ボーイ・カブ・ビーバーの3世代が揃いました。
制服着て並べると、なかなかのもんです。(笑)

今年ビーバーに一緒に入隊した仲間は、全部で6人。
誓いをたてるために整列した新ビーバーさんたち、
みんなまだちっちゃいですが、この子たち、実はプレスカウト歴(?)が
長~いのです。
というのも、この子たち全員、ボーイ・カブに兄や姉がいる第2子・3子。
まだまだばぶちゃんの時代から、みんなの仲間です。
うちの三男も、長男がビーバーに入隊したときは、まだ1歳でした。
そんなころから、スカウトたちだけでなく、そのお母さんたちにも、
隊長やリーダーにも、いっぱいお世話になってかわいがっていただきました。
おととしくらいからキャンプなどでは、「ちびっこ隊」として一人前に
扱ってもらったりもしました。
だから、本人たちは以前からすっかりスカウト気分で、堂々としたものです。

でも、こうしてきちんと自分のビーバーの茶色いベストを着て、
水色の帽子、水色のチーフをつけて、やっとホンモノのスカウトです。
兄貴たちがしてきたように、隊旗を前に宣誓する姿を見て、
とっても感慨深いものがありました。敬礼も立派にできました。
宣誓のあと、母親がチーフを初めて結んであげるのですが、
三男は、それがことのほか嬉しかったようです。

お母さん仲間や隊のひとたちからも、
「やっとビーバーさんだね!」とか
「みんなこ~んな赤ちゃんだったのに、大きくなったよね~」など
入隊と成長を喜んでもらえて、わたしもとても嬉しかったです。

思えば、こんなふうに初々しく入隊した長男たちも、
おかげさまで、いまや立派(?)でちょいと生意気なボーイ隊に。
家族や学校とはまた違った目線で、
いろいろな世代のひとが、
子どもたちを温かく時に厳しく見てくれます。
わたしは、子どもたちにもわたし自身にも、こんな場所があって、
とてもよかったと、心から感謝しています。

これからもみんなと仲良く、元気に、楽しく活動して、
小さい子はいっぱいみんなのお世話になって、
大きい子は、自分の技能を伸ばすのはもちろんのこと、
これまでしてもらってきたことを、これから少しずつしてあげるように。
母たちも・・これまでどおりいつも楽しく忌憚なく、
だんだん難しくなるお年頃の息子たちに、一緒に立ち向かっていければ。
今の、わたしの願いです。


3人の入隊・上進を終え、昨夜はせっせとお針ごと。
制服に縫い付ける記章が、3人分でいっぱい。
お針ごとは大嫌い(笑)おまけに、記章は硬いし縫いにくい場所だし・・
今日は指が痛いです。
某隊長のように、自分でさっさと縫いつけられる男にしなくちゃ(笑)

昨日は授業参観で

2006-11-02 | 家族

31日は、息子たちの授業参観。
2時間設定してくれているので、兄弟どちらのクラスもゆっくり観られるし、
同じ先生でも違う教科を観られたり、違う先生による授業も観られたりと、
なかなかありがたい。
それに、参観の案内プリントには「おじいさま、おばあさまもぜひこの機会に、
お孫さんの様子をご覧にいらしてください」とある。なんだか嬉しくなるひとことだ。
学校や子どもたちの色々な面を、たくさんのひとたちに見てもらいたい、という
学校の前向きで温かい姿勢がうかがえる。
いい学校になってきたな、とほんとに嬉しい。

さて、6年生の長男のクラスは、社会と理科。
その社会の授業、テーマはなんと「江戸幕府の鎖国と禁教」
黒板には、島原の乱と絵踏みの図。
「家光の時代、キリスト教が厳しく取り締まられて、何が起こりましたか?」と先生。
3、4人が挙手。
しかし、息子よ、なぜ手を挙げぬ~~っ!? 
(し~ま~ば~ら~!)と廊下から彼方の息子へ盛んにテレパシーを送るも届かず。
ま、いつも参観のときには絶対絶対挙手しない子だから仕方ないけど。
「はい、この島原・天草一揆、どういうものだったかわかりますか~?」と先生。
今度は、なかなか手が挙がらない。
思いっきり手を挙げたい気分・・。参観でなく参加がしたい母であった。(笑)

この息子、帰宅してから言うことに
「あの島原一揆の絵、お母さんのポスターの絵(ゲキシネのポスターのこと。
夫がいないことをいいことに堂々と貼ってある(笑)に似とったね。」
島原・天草一揆と『SHIROH』の関係、
わかっているんだか、いないんだか。前にちゃんと説明してあげたじゃんっ!
3時間DVDの前に座らせて、課外授業をしたい母であった(爆)
歴史の授業があまりに面白いので、結局50分長男のクラスに居座ってしまった。
二男には悪いが。(笑)

それにしても、次の時間に訪れた3年の二男のクラス。
生活科の総合学習ということで、テーマは「栽培したさつまいもでクッキング」
なんだが、その実は、土つきの芋を洗って、輪切りにして、ホットプレートで
ひたすら焼く・・それだけ!2時間ぶっ続けで!
おいおい・・。
産休補完で来た新任の先生だったので、どんな授業をしてくれるか楽しみにして
いたのに、これではなーんにもわからない。
参観の母たちは、暇そうにおしゃべりししてるか、子どもたちにやたらと
指示しまくり手出しまくりか。
子どもたちはだんだん焼くのにも食べるのにも飽きてしまって、
騒ぐは、遊ぶは、焼いた芋をおもちゃにするは・・。(こらーーっ!)
だいじょうぶなのか、このクラス。 とても不安な母だった。

月曜日は、課外行事「ふれあいネット」に三男連れて参加。
昨年好評だった出前科学実験の先生がまたいらしてくれて、
ブーメランを作って遊んだ。簡単にできるけど、なかなか奥が深い。
どの親子も夢中になってて、楽しかった。
明日は、学校観劇会。劇団「たんぽぽ」の「100万回生きたねこ」を観る。
アレをお芝居で観られるんだ~~♪と、もちろんこれも参加。
二男もすごく楽しみにしている。(←泣いちゃうかも~)

3日も学校に出かけている今週。
でも楽しい~~♪ いい学校だね。

今日は就学前検診

2006-10-27 | 家族

来春入学の三男の、就学前検診に行ってきた。
不思議なもので、保育園の敷地内にいるときは大きく見えるわが子が、
小学校の門を入ったとたん、えらくちっちゃく見えてしまう。
学校にはしょっちゅう出入りしているので、
まったく物怖じせず、態度はデカイんだけど(笑)
先生がたにも「やっと入れるねえ」と声をかけていただき、満足顔。
検診後の教育相談では、
先生「入学にあたって、なにか心配ごととかありますか?ないですよねえ(笑)」
わたし「ないですねえ、気づかないだけですかねえ(笑)」
・・と、あとは世間話に花が咲き。
まったく、親も子も緊張感なさすぎ(爆)

毎年、検診の受け付けから子どもの誘導までを、6年生全員が各所担当してくれる。
長男のころは、この6年生がものすごく大きく立派に見えたものだ。
今こうしてお世話してくれるのが、その長男たち。
ちょうど6年前、きょろきょろびくびくして、大きいお兄さん、お姉さんに
連れられていった子たち。
ほんとにみんな、大きく立派になったものだと、実はそちらのほうに感激(笑)

ところで平気な顔をしていた三男。
待ち合いの席に落ち着いたとたん、表情が曇って涙がポロリ・・。
(ありゃ、どうしたっ!?)
「兄ちゃんがいない・・」
(おいおい・・)
受け付けから誘導を担当する6年生の集団のなかに(馴染みの子はたくさんいるのに)
自分の兄貴がいなかったので、急に心細くなったらしい。
「耳の検査のところにいるから、大丈夫だよ」
「うん・・・」涙ポロポロ・・・・・・・・
(おいおい~~)
小学校、兄貴とは入れ違いになるのはわかっているはずなんだけど、
にわかに心配になってきた。
もうひとりの兄貴がいるんだけどな~、
まったくアテにされていない、ちょっとかわいそうな二男坊(笑)

いちねんせい、かあ、かわいいなあ♪ しかし現実は・・
「ふりだしにもどる」 なのである。
面積だ、容積だと、ときには親も頭をひねる毎日から、
一転、「1たす1は2~」の世界に戻るのだ。
あ~あ・・。



第42話 「ガラシャの魂」(1)

2006-10-24 | 家族

上杉討伐のため家康が軍を東に向けた機を狙い、とうとう三成が大阪城に入り、
家康方についた諸将の在阪妻子を人質に獲る作戦に入る。
離れ離れにある夫と妻の、それぞれの思いと決断、家が生き残るために懸命な姿を、
細川家と山内家に見る。
思いのほか、この大河版、よかった!!
原作にはない(はず)の台詞のいくつかに、とても心を動かされた。
それぞれの心情が繊細に台詞に表れていて、それを役者さんたちがそれぞれ
みごとに表現してくれた。

先回より引続き、場所は掛川久延寺、家康と殿。
殿、あくまで殿らしく率直に「迷うておりまする」
「亡き太閤殿下の大恩に報い、秀頼候に忠義を尽くす道はいったいどこにあるのか。」
この殿にとっては、この理由がほんとのほんとなんだなあ、と痛切に実感。
山内が生き残ることはもちろん重要なのだけど、
その大前提として、いかに大恩に報いるか、がいつもこのひとのなかにあるのだろう。
迷いを語りながら、殿の右目にじわっと涙・・。
びっくりした。けれども、その苦しみの深さが切々と伝わる。たまらない。
殿は語りつづける、金ヶ崎にて命を救われた家康への思いも。

家康も、男である。
殿の、損得で動かない、武将として男としての真っ直ぐさをそのままに受け止め、
殿がいかなる決断を下そうと、それを受け容れることを告げる。
「武士(もののふ)として」の言葉が、
狸、狸と言われようが、根っからの骨太の武士であることを、
自他共に再認識させるかのようで、とても印象的だった。
これには、殿も相当心が動いたのでは・・と推測。
穿った見方をすれば、山内ごときが石田方につこうが所詮掛川6万石、
恐るるに足るものでない、というのが軍事的には正直なところだろうが、
少なくとも、このふたりの間の言葉には、お互い嘘がないものだと
信じさせられる、そんな力があった。

大阪屋敷の千代。
三成からの密書を開封せずにそのまま、
また三成挙兵の事実と今後の秘策を書した文を、笠の緒に編みこんで、
参陣中の殿に届けるという、超有名エピソード。
この文をなんとしても殿に届けたい、
一介の小者である孫作に、深深と頭を下げる千代。
その切実な気持ちが、孫作に伝わった瞬間、
気弱でいかにも自信なさげな孫作の目に、強い意志が生じたように見えた。

一方、殿も大阪に残した千代が心配で心配でならない。
古くから信の篤い市川山城守を大阪に飛ばすのだが、
大河版では、弟康豊をオマケにつけちゃう(笑)
ほんと、心配でたまらないのね~。千代、しあわせだ~。
(この市川山城の、関所におけるすったもんだもいい話なんだが・・
大河版では完全スルーー。ま、仕方ない。)

ところで、先の孫作とこの康豊&市川山城が、同じ関所でバッタリ!
そして目をつけられ大ピンチ!なところを、なんと六平太が大根芝居で救う!!
というスーパーウルトラC(爆)には、唖然としたわ・・すごすぎ。
ま、とにかく、どちらの使者も無事目的地にたどり着ければいいわけで。

このあと、孫作はなんとか無事殿のもとへ文を届けることができ、
康豊と市川山城も、千代のもとで、千代の指示に従い奮戦。
殿は参陣中もなお、進むべき道を懸命に模索しているし、
千代以下家臣も全員、山内家を守るため、心ひとつに必死である。
殿と千代が築いてきた山内家の、結束の強さを見るようだ。

千代からの文がいい。
原作では、あくまで「こうなさい」と千代の作戦を突きつけているけれど、
大河版では、大阪と石田方の情勢を簡潔に伝えたうえで、
「よくよくお考えのうえ、山内家のゆく道をお選びになりますよう、
殿のお考えどおりになさいませ」
と、あくまで殿の決断にすべてを委ねている。
千代の作戦は、殿の決断がより効果的に働くための「演出」に過ぎない、
そんな千代の気持ちが伝わる言葉に聞こえた。
「殿のお考えどおりになさいませ」
北政所も、太閤秀吉に対し、いつもそういうスタンスだった。
常に夫の意に従い、その意に報い、その意を活かすため、
知恵と愛情で夫を支え続けるのが、賢妻。

千代の文を読み、とうとう意を決する殿の、表情の変化が素晴らしかった!
おそらく、毛利家中が割れているという情報が、
石田の義を採るより、徳川の利を採るほうが、
この後山内として生き残り、ひいては秀頼に尽くすことになる、と
殿をとうとう前に突き動かしたのだろう。
「これより、徳川さまにお味方いたす!」
仁王立ちになって決意表明をする殿に・・・シビレマシタ。
(上川さんファンにとっては、なんともデジャヴなこのシーン♪♪)

このころ大阪では千代が、石田方からの執拗な招きに、
懸命に抵抗していた。千代の知恵と度胸の見せどころ。
五奉行のひとり増田氏に対してどうよ・・だけど(笑)
「夫対馬守の言いつけしか聞きませぬ。
夫が天地ひとりの相手でございますゆえ。」
・・ご立派。

今話も、感想2本立て(笑)の方がよろしかろ。
というわけで、ガラシャと細川家については、別途。

一生の記念か一生の恥か・・・

2006-10-11 | 家族

今日、某地方テレビ局さんが、わが家へ撮影にやってきた。

県教育委員会が監修する短い番組で、
幼児~小学児童の心や体の成長、親や家族、地域のあり方、関わり方について、
毎週テーマごとに取材映像をもとにしながら、アドバイスや情報提供をしている。
・・そんな堅苦しい、いやご立派な(笑)番組になぜ?といえば、
わが小学校長が、この番組の監修を担当しているため、
小学生がテーマの場合、うちの小学校の児童や親に、度々協力の依頼が来る、と。

で、今回のテーマが「お話大好き~子どもと絵本」
家庭での読み聞かせについて取材したい、ということ。
校長先生が、読み聞かせボランティアをしているグループのメンバーを紹介して、
幸か不幸か、最終的に矢が当たってしまったのが、わが家。
絵本や読み聞かせについては、わたしはヒヨッコ同然。
その熱意や、お子さんたちの絵本大好き度だって、
先輩がたにはまったく及ばぬゆえ、いの一番にお断りしたのだが・・。
子どもが、6年・3年・年長と、みごとにストライクゾーンで、
読み聞かせがまだ続いている、とそれだけで、話が戻ってきてしまった。
「白羽の矢」などでは、決してない。
白羽が抜け落ちた挙句に落ちた先・・なわけ、ホント。

午後3時すぎに4名のスタッフでいらして、約1時間半。
わが家の絵本棚を前に、
3人の子どもたちの好きな本からみるそれぞれの子の個性の違いは?
お母さんの好きな本は?
お母さんが好きな本を読み聞かせるメリットは?
読み聞かせの、育児へのメリットは?
・・・などと、ま~普段考えたこともないような質問オンパレード(笑)
あらかじめおよその質問内容はもらっていたけれど、
自分のなかで、すっきりまとまらないまま今日を迎えたのが、悪かった。

最初は、まずまずだった。
しかし。落としてはいけないところで・・ドツボにはまった。
「わたしの好きな本」
迷ったんだなあ・・挙句、あとで思えば、究極の選択ミス。
まずい、まずい・・と思いつつ、流れは止まらず(?)
アホか自分・・となかば呆れたとき、この質問終了。
撮り直しをお願いするも「大丈夫ですよお」と一蹴。ああ・・・。
その後、やや盛り返したが、気分はサイアク。

質問がすべて終わったあとが、また大変。
普段の読み聞かせ風景を再現する、という。つまり「夜・寝る前」の再現。
子ども部屋の雨戸を閉め、布団を敷き、子どもはパジャマに。
長男は幸いまだ学校で不在。(←絶対やるわけない)
二男はかなり抵抗したが、スタッフさんに乗せられ、その気に。
ふたりとも照れていたが、本を読み始めるとすぐに、いつもの雰囲気に。
おチビはいつのまにか、ひざの上に頭をのせて、話に聞き入っていた。
この再現シーンだけは、いい絵が撮れたのでは、とちょこっと自負。

長男が帰宅後、子どもたちが3人で仲良く遊ぶところを撮りたい、という。
なぜだか「UNO」をやり出した3人。
そもそも、最近では3人で遊ぶことがあまりなくなってきているので、
不自然な空気が漂っていなかったろうか(笑)
あとで、カメラマンさんと「UNO」やったときの方が楽しそうだったし。
(助手さんが「いい絵だ~」と笑っていた)
これで、撮影全終了。

スタッフさんたちは、日頃こうして子どもたちを相手にすることが多いからか、
最初からとてもフレンドリーで、子どもたちにとてもよくしてくださった。
機材を触らせてくれたり、撮った映像を見せてくれたり、
一緒に遊んだり話しをしたり。決して決して怒ったりしない。
たいしたもんだ・・仕事とはいえ。
おかげさまで、子どもたちはとても楽しかったのだそうだ。

撮影の途中で、カメラマンさんが、二男のことを思い出してくれた。
実は、二男とわたし、昨年にも別のテーマでちょこっとだけ出演している。
「よくカメラ目線してくれたよね~」と、コーディネーターの
お姉さんもよく覚えていてくれた。
強烈なキャラなのか・・こいつ(笑)

ともあれ。
子どもたちに読み聞かせを続けて、10年。
上手く編集しまくっていただいて、どんなかたちにできるかわからないけど、
一生の良い記念になるのか、はたまた、恥さらしになるのか・・

それにしても、やはり外しちゃならないところで外した、心の痛手は大きい(恥)
いまだ後悔の念、消え去らず。
「ダメだな、俺は最後まで、いちばん守りたいものを・・・」
あ~、四郎さまの歌がぐるぐる回る。

運動会

2006-09-25 | 家族

昨日、というかもうおととい、だな。
息子たちの運動会があった。
うちの坊ちゃんたちは、特別足が速いでもなく、音遊のような演技も
恥ずかしがってテレテレやるので、はっきり言って運動会は面白くない。
しかし、今年はちょいと感動した。

長男たち6年生は、5年生といっしょに組体操を披露する。
プログラムの最後を締めくくる、毎年恒例、運動会最大の見せ場である。
今年のテーマは
「みんなを信じて 自分を信じて」

5年生だった昨年の組体操は、イマイチの出来だったけれど、
今年は、構成も音楽も良くて、なかなか立派にできていた。
そして、最後の見せ場になるのが、
中央に2基作る、3段の塔。
今年は塔が大きくて、8人-4人-2人で組む。
うちの子はデカイので、当然この塔の土台部。
これまでかなり練習を積んだけれど、
3回に1度くらいしか成功しないと、長男が心配していた。

崩れると危険なので、このときだけは
何人かの先生が補助に立って見守るなか、
「やーっ」の掛け声とともに、まずがっつり組んだ土台が立つ。
次の中層部。隣のクラスの塔はみごとに一発で立ったが、
うちのクラスは、なかなか立てない。
次の「やーっ」で、隣はすでに上の2人が立ち上がった。
うちは、中層部がまだ立てない。
手に汗握り「立ってくれ~!」と祈るような気持ちで見守るなか、
中層部の4人が、立った。
まもなく上の2人も。
2基の塔の、トップ2人が両手を広げたとき、
思わず目頭が熱くなった。
やったねーーー!! えらいぞ!!

閉会式のあいさつで、校長先生も「涙が出ました」と褒めてくださった。
市内の小学校のほとんどが、運動会を春にやるようになって久しいが、
うちの学校が、いまだに秋にこだわるのは、
「春ではまだ5年生のからだが出来ていないので、塔が組めないから」
と、以前校長先生から聞いた。
そのときは、そこまで拘らなくても、と思ったのだけど、
こうして子どもたちが、組体操に耐える強いからだと、
相手や自分に対する信頼感によって、みごとに大技を成し遂げたのを見て、
組体操に拘るきもちが、わかる気がした。
来年も再来年も、立派な組体操を見られるといいと思う。

今年は、2人とも競技、演技ともに、よく頑張ってくれた。
「一生懸命がんばった」のがよく見てとれたので、嬉しかった。
いい運動会になって、よかった、よかった。

しかし、ン十年ぶりにやった騎馬戦(父親不在のため、母親が参加~)は、
面白かったけど、キツかったよ・・・肩、腕、痛っっ
来週は、かわいいかわいい保育園の運動会。
これがまた泣けるんだな~~~。