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Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

しろうが死んじゃった・・・

2006-09-21 | 家族

しろう。
うちのかわいいイシガメの坊や。
今朝、いつもどおりエサをあげようとしたら、眠ってた。
こんな時間におかしいな、と思ったら、もう動かなくなってた。
死んじゃった・・。
毎日、ちゃんとエサ食べていたのに。
ゆうべまで、元気に(・・元気じゃなかったのか?)コトコト動いていたのに。
いつのまに死んじゃった? 
暗い部屋で、ひとりぼっちで、突然死んじゃったの?
どこか悪かったのかな。全然気がつかなかった。
しろうがこんなふうに死んじゃうなんて、思ってもみなかった。

ちっちゃな手と足、行儀よく甲羅にぴったりくっつけて。
ちっちゃな顔にしては大きな目、眠っているとしか思えない。
きれいなピンクの口。つっついても、もう開けてくれない。

いのちって、こんなにあっけない?
昨日までいたものが、今日はもういない。
あの愛らしいいのちは、突然どこに行ってしまったんだろ。

今日はおちびの誕生日

2006-09-08 | 家族

今日9月8日は、うちの三男坊の6回目の誕生日。

出産予定日は20日だったけど、大きかったし3人目だから、
きっと早くなるだろうし、9月になればもういつでもOKと言われていた。
6日は、シドニー五輪女子柔道で金メダルを獲ったばかりの
(当時)田村亮子ちゃんの誕生日だったので、6日がいい~~!と願ったが・・
ちょっと遅かった。
今となっては、スクワットしてでも、6日に産んでおきゃよかった(笑)
ちなみに、8日が誕生日の有名人は・・
今朝のめざましテレビによると、松本人志さん、鈴木亜久里さん。
ふーーん。(特にコメントなし)
6月10日で松たか子さんと同じの長男とか、
10月15日で(恐れ多くも!)蜷川幸雄さんと同じ二男とかに比べるとね、
ふーーーん。(笑)
だからどうってこと、ぜんぜんないんだけど。

3人目ってこともあって、とにかくとにかく手のかからない子。
3822グラム、楽勝♪
(ひそかな自慢。これでコイツがうちではいちばん小さく生まれた。)
入院中も、ひたすら眠りつづけた。夜中もぐーっすり。
(起こしてでも母乳を飲ませて、と叱れたけど。でも起きなくて飲まなくて、
 退院までに体重が出生時に戻らなくて、一緒に退院できなかった。笑)
母乳を飲んだら、すぐベッドに下ろしても平気。あとは指をちゅっちゅして、
ニコニコしていつのまにか夢の中~。
(忙しいときはたいていねんねしてくれた♪指しゃぶりもいつのまにか
 しなくなったし。)
昼間どれだけ寝ても、夜は兄貴たちと一緒に寝付いて、朝までぐっすり。
誰に抱かれても預けられても平気だし、愛想もよし。
飲むこと、食べること、眠ること、ひと一倍。
(年に2~3度、病気をきっかけに頑固な拒食をするクセがあるけど)
なにをやるにも、教えなくてもいつのまにかできていたことばっかり。
ものの分別、道理に聡いところがあって、理解は早いし気もよくまわる。
(↑これが二男をしばしば怒らせる)

いちばん手をかけていない子が、いちばんおりこうさん♪
兄たちの影響や母親自身の気持ちの余裕などがそうさせたと思う。
長男、二男の微細なことにあたふたしていた頃が、我ながら情けない。
ま、すべてその経験あってのことでもあるけど。
ただ・・
いちばん手をかけていない子が、いちばんおりこうさん、というのは
今後もっとも危険かもしれない。
手をかけていないことは、決していいことでも何でもないから。
手をかけられていない経験、記憶が、
何らかの鬱積や欠落のもとになっているかもしれないのが、怖い。
手をかけなくて済む分、
意識して目にかけてやらないと。

いつも兄貴たちのあとにつき、こきつかわれてどつかれて(笑)、
ちょっと泣き虫だけど、
保育園では、しっかりとした年長のお兄さん。
行事ごとに見ていると、ちゃんと小さい子たちの面倒をみてあげているし、
けしてどついたりしていないし(笑)、
与えられた役やお手伝いは、きちんとこなしている。
もうりっぱな6歳。

でも・・うちではあいかわらず、おちびちゃんあつかい。ごめんね~。
末っ子は、いつまでもかわいいおちびちゃん、なんだよねえ。

こんなこともあるさ~

2006-08-20 | 家族

立て続けに、モノが故障したり壊れたりした。

たいていのことは、これまでもずーっと、自分でなんとかしてこれたし、
夏休みの宿題だって、毎年夫は完全ノータッチだったから、
夫が単身赴任で不在だって、
たいした不便も、困ったこともなかったし、
何とかするのさっ、と多少ヤセ我慢しているところもある。

たまたま、今回は立て続けに、自分ではなんともならなかった。
ま、多少お金出してその筋の方に依頼したから、
結局は、なんとかなったんだけど。

夫が赴任して8ヶ月。
はじめて、ちょっと不便だ、と思った。
あちらは、日々ヒジョーに不便だと、未だにぼやいている。

なんだかな~~

2006-08-13 | 家族

タイでは、昨日8月12日は、現王妃の誕生日ということで国民の祝日。
そして、この日がタイでは、母の日だそう。
ちなみに父の日は、プミポン国王の誕生日12月5日。
あれだけふだんから敬愛されている国王夫妻だから、その誕生日とあれば、
どんなに華やかな盛り上がりなんだろう・・。
しかし、こういうときの街の交通渋滞は、それはそれはオソロシイものらしい。

夫の会社はこの週末、3連休。
日本から持参したPS2が早くも故障して、悲しいことになっているそうな。
ふだんこれで日本から送ってあげているDVDを見ているので、
これがないと、彼は生きていけないらしい。
おそらく車もおちおち出せないだろうから、3日間カンヅメか?
かわいそうだが、な~んか暇そうでいーいーなー(笑)

こっちは、息子たちがいよいよ感想文に着手。
修羅場さーー。
まだ下書き以前のメモづくりの段階だというのに、
彼らは、どーしてこんなに書けないか。
ほんとに読んだのか~~~(とくに6年生!!)

ああ、まだあらすじ分もできていないのに・・
炎天下、ソフト練習に行ってしまった。
ひとり残った三男が、二男の本をここで読んでいる。
きみが、書くかい?(笑)

星に願いを

2006-07-08 | 家族

今日は・・と書いたらすでに日が変わってしまっていたが・・七夕。
今年も、三男が保育園から、笹飾りをもらってきた。
折り紙で、金銀の飾りや、おりひめ&ひこぼしを作ったものや、
毎年園から家族にもと配られ、4人がそれぞれに願いを書いた
4枚の短冊が、結びつけられている。

園に迎えに行くと、三男が嬉しそうに自分の笹を持って走ってきた。
三男を連れて、担任の先生にさよならのあいさつに。
すると、先生がケラケラ笑って・・
「この短冊が、職員室で大ウケでした~」

やっぱり・・・。
その短冊とは、
「一生健康 億万長者  S」
と、とっても達筆な字で、大マジメに書いた長男の短冊だった。
半分おとな、半分ちょ~子ども、な12歳である(爆)
最初に「一生健康」と書いたのを見たときは、シブスギル・・と思った。
少し悩んでその下に「億万長者」と書くのを見たときは、ヤメテクレ・・と思った。
このスゴイ取り合わせの妙は、
予想どおりの、大ウケだったようだ。
彼に限って、ウケを狙ったわけではあるまいに。

ちなみに、
二男「タイにいけますように」
三男「いちねんせいになりたい」
・・・・
タイにはもうすぐに行くんだし、春がくればみんないちねんせい。
☆に願わなくても、実現まちがいなし。
なんだか大っきな夢のない兄弟だなあ(笑)

母はいちおうマジメに
「みんながいつもえがおでいられますように」
みんなは、こっちとあっちの家族だけでなくて、ひろ~く世界のみんなみんな。
あ~んな願いも、こ~んな願いも、ほんとはいっぱいあるけどね、
イケマセン、園に出しては(笑)

今夜もあいにくの曇り空だけど、
きっとおりひめとひこぼしは、年に一度の逢瀬を楽しんでいることだろう。
そして、天からみんなの願いごとを見て、微笑んでいることだろう。

余談。
わたしは、七夕の笹飾りって昔から大好きなんだが、
市内のよその園の保護者のなかには
「笹の葉が落ちて困る」とか「置き場がない」「捨てるのに困る」
などという、さみし~い意見がけっこうあって、
笹竹を近くから調達できない市街地の園から、だんだん七夕飾りが
取りやめになっていると、園長から聞いた。
だから「笹の葉ってなあに?」という子どももいっぱいいるとか。

幸い、うちの園ではそういう声はまだ上がっておらず、
近くの神社から、毎年元気な竹を切らせていただけるので、
(今年は役員なので、その竹を切りに行ってきた。そりゃ大仕事、笑)
七夕飾りの伝統を続けていられるが、
近い将来、そんなことにもなるんだろうか。 さみしいことだ・・。
こういう折々の伝統行事や習慣は、
子どものころからきちんと経験させていかないと、
そのうち、日本にはなにも残っていかなくなりそう。

「来年も七夕飾りができますように」って、書かないといけなくなるのかな。

ちょっとステキなこと

2006-06-09 | 家族

3年生の二男の担任が、明日をもって、産休に入る。
今日小雨の降るなか、二男の遊び仲間がふたり、いつものようにやってきた。
いつもなら、早速2階の子ども部屋に駆け込むのだが、今日は違う。

3人、居間のテーブルに座り込み、モリゾー&キッコロのかわいらしい便箋を
それぞれの前に置いて、なにやら真剣な顔。
明日お別れする先生に「手紙を書こう」という相談をしてきたらしい。
へ~~、男の子のくせに、気の利いたことするね、と感心。
「2ヶ月の間だったけど、先生のじゅぎょうは、楽しかったよ。」
「ぶじ、赤ちゃんをうんでね。」
「これからもがんばります。」
そっと、のぞき見すると、3年生の男の子らしい豪快な字で、
ありきたりでも、思わず泣けるような言葉を並べているではないか。驚いた。
作文が大の大の苦手な、うちの次男坊は、ずーっと困っていたけれど、
ほかのふたりが、手助けしてくれて、なんとか書き上げた。
その様子の、ほほえましいこと。

書き上げると、二男が提供した封筒にきちんとしまって、今度は
「あじさいを、取りに行こう」
もう、おばちゃんは泣けそうでした(笑)
3年生の男の子が、誰に相談したわけでもなく、自分たちで相談して、
こんなステキなことを、楽しそうにやっていること。
しばらくすると、3人がそれぞれに、赤紫、青紫の小ぶりのあじさいや、
白いマーガレットなどを、ブーケみたいにして持って帰ってきた。
その笑顔の、かわいいこと。

彼らがよく歩く道に、あじさいがたくさん咲いているところがあって、
そこから切ってきたらしい。ほかの花は、道すがら、ところどころで見つけたとか。
よその花壇に入って切ってきたわけではなさそうだが、
自生の花ではなさそうなものもあったので、
そのことだけは「勝手に切ってきてはいけないんだよ」と注意しつつ、
それぞれのブーケに、水を含ませた不織布とラップを巻いてやった。
大事にぎゅっと握り締めてきたのだと思う。
花の茎に、ほんのり温かさを感じた。

「明日先生、きっとすごい喜んでくれるね」と言うと、
3人が顔を見合わせて、ほんとにステキな笑顔を見せてくれた。

うちの子には、おそらく考えも及ばぬステキな提案。
遊びにきたふたりはわんぱくだけど、同じ学年でも飛びぬけたしっかり者。
彼らが考えて、二男はただただ従っただけのはずだが、
いいお友だちがいて、こんなステキな経験をさせてもらって、
母はとっても嬉しかった。

ひとつだけ、二男坊が自分で思いついてやったこと。
ほかのふたりより、花の少ない自分のブーケから、
ピンクのあじさいを一輪抜き取って、
「これは、お母さんにあげる」
母は、とってもとっても嬉しかった。 ありがとう。

明日たぶん雨だろうけど、傘をさして、3人とも上手に持っていけるかな。
先生、どんなに喜ぶかな。
それにしても、男の子って、やさしくてかわいい♪♪

千人にひとり!?

2006-04-09 | 家族

次男(小3)が、歯の矯正をすることになった。
今日は、これからお世話になる矯正歯科医院で、先日とった息子の歯型や
レントゲン写真、計測データなどをもとに、息子の骨格、歯の特徴、現状、
そして今後の治療方法と計画などについて、1時間ほど詳しい説明を受けてきた。

ここでの初診のときの話では「あごが小さいわりに歯が大きいので、あごを
徐々に広げて、永久歯の正常数が並ぶようにする」ということだった。
そのときは、それだけでもとっても驚いた。
単に歯列矯正で済むと思っていたから。

今日は、もっとたまげた。
この子のあごが小さいのは、口呼吸の癖があるからだという。
確かに、小さいころから鼻炎になりやすいので、その癖はある。
口呼吸の子は、常に口が半開きになっているから、当然舌が下あごに落ちている。
正常な鼻呼吸なら、舌は常に上あごにつくから、その舌に合わせて上あごが自然に
開いていくのだそうだ。
この子は、口呼吸のため舌の刺激が少なくて、あごが正常な状態に成長しなかった
というわけ。 へえーーーーー!
だから、矯正の第1段階は鼻呼吸のトレーニング。1.5~2年かけて、
しっかり呼吸法を直すことで、あごの成長を促し、永久歯が正常数並ぶか、
様子を観察するという。ちなみに、このトレーニングには、専用のマウスピース
みたいなものを使う。

もっとたまげたのは、この子の異常にデカい上の前歯。
確かに、1本だけ驚くほどデカい。これが融合歯とかの異常歯ではないから驚き。
データを見せてもらったが、これだけ大きいのは、
「千人にひとりくらいだねー、わっはっは!!」と、大笑いされた。
・・・・・(笑うな!)
だいたい、ことの発端というか、この子の歯の異常発見は、
この歯(永久歯)がなかなか出てこないので、診察を受けたところ、
過剰歯がある、それも「3本も上歯茎のなかでひしめいている!」という
衝撃的な事実からである。
それだけでも、口腔外科では珍しがられたもんだ。
(このまったく余分な歯たちは、なんと全身麻酔の手術で、除去した。)
ほかの2本も、百~何百人にひとりの、ちと大きい歯らしい。
だから、あごの成長具合で、永久歯の正常数がきれいに並ぶかどうかは、
正直なところ、微妙なのだそうだ。
うまれつきのことで、原因もよくわからないらしい。
息子よ、歯、製造しすぎ・・(泣)だからどっか足らないところが出てくる!

これからの計画は、最初に過剰歯の影響でガタガタに生えている、上前歯4本を
半年くらいで歯列矯正して、その後マウスピースで鼻呼吸のトレーニング。
2年くらいあごの成長を見て、未達なら器具による積極的なあご拡張。
12歳前後で、永久歯の並び具合を見て、最終的な歯列矯正に移行。
14~15歳くらいまでに矯正完了。 うへーーー長っっ!

そして、これは前に聞いていたので、今さら驚かないが・・
以上の矯正費用、しめて75万円なり。
3ヶ月以内に、納入してください、とのこと。

かくして・・
わたくしの「鏡箱の中の黄金10枚」は、殿のための「山鳥葦毛の名馬」ではなく、
息子の「歯」のために投げ打つことにあいなった。
くーーーーーっ!
(ほんとは、来年以降の遠征資金のアテにしてたのにぃ)
息子に功名をたててもらうしかない・・。
息子よ。
「矯正の成功こそ、功名の種。励めっ!!」

嫁の昼飯

2006-02-01 | 家族

バンコクのマンションにて、単身生活をぼちぼち始めた夫。
あいかわらず、あれ送れ、これ教えろ、と毎晩メールが届く。
昨日はこう。
「なんとかキッチンも使えるように設えた。簡単な自炊をしたい。
 日々ひとりで昼食どんなもの作って食べてる?
 できるだけ簡単で、無駄の出ないようなメニュー教えて。」

そうか・・・
嫁は毎日自分のためにちゃんと昼飯作って食べてると思ってるんだ、このひと。
と、思ってしまった(笑)

残りの冷飯をチンしてね、冷蔵庫あさってね、何もないときは・・
先週みたいにとーっても忙しいときは、立ったままバナナと牛乳掻きこんで・・
嫁の昼飯、実情はこんなもんよ、だんなさん。
千代さまみたいに、少しでも家計を切り詰めようとね・・(泣)
とは、嘘です。
ものぐさなだけです。
だから、子どもたちが毎日昼飯食べる夏休み、冬休みが、大嫌いなの。

そんなこと知ってると思ってた。
夫の単身赴任ではじめて知る、お互いの真実の姿・・(爆)

本屋さんで見つけた「ひとりぶんの楽しいレシピ」
なかなか初心者むけ、写真いっぱい、簡単で美味しそう♪
明日送ったげるからね~~。

殿の世話はたいへん

2006-01-25 | 家族

我が家の殿は、現在タイにて、男42にして初めてのひとり暮らしを
しているわけだが・・・
手がかかる(笑)
便利な世の中なので、何か困ればすぐメールで頼めるし、
(困ったら何でもいいから相談して、と一応優しく言ってある)
まあ半分淋しいんかな、とも思うけど。
毎日質問、お願い事項が多い。

ホテル暮しからマンションに移ったので、なにしろ大変らしい。
最初のお願いが「生活に必要なもの、ひと通りリストアップして。急いで!」
自分でわからんか、とPC前にツッコミながら、
ここにいた頃の生活を振り返り「ま、わからんわな・・」とためいき。
次の朝起きてから寝るまで、動きを再確認しながら、
必要なものを次々書き出し、親切な説明、コメントつきのリストを作り、
即メールしてさしあげた。
さっそく、リストを持ち歩いて、いろいろ買い物したらしいが、
慣れぬことゆえ、ものすごい疲れたらしい。

おとといは、アイロンかけとボタンつけのやり方を教授せよ、ときた。
そんなもんメールで・・とまたPC前にツッコミ入れ、
懇切丁寧なイラスト入りの説明が載ってるHPを探して、
即メールしてさしあげた。
日ごろから、今どきネットで調べられないものはない!などとのたまっていたが、
検索している時間(余裕)もないのか、そこまで頭がまわらないほど
パニくっているのか。

マンションに備え付け?の洗濯機が、放置されて久しいか、前の住人の
扱いが悪かったかで、いまだにカスが出てたまらないから「洗濯機クリーナーを
すぐ送れ、現地で見つからない」という。
500円そこそこのクリーナーだが、重量あるんだから、送料だけで倍以上
かかるって・・。
「ゴキブリが多い!うちで使ってるゴキブリキャップ送れ。」
どうやって申告するんだ、毒物じゃないの?郵便局でも首ひねられたよ。

他にも、毎週ご指定のテレビ番組を録画、DVDにダビングして、
定期的に送る約束もある。
年末年始なんて、特番だらけで大変だったんだから!

とにかく、ひとりの生活がなんとか波に乗るまでの騒ぎなんだろうけど。
日中はまだ慣れぬ(だろう)職場で奮闘して、へとへとなんだろうし。
ほんとは1週間ほど、身の回りを整える手伝いに行ってあげられると
いいのだけど、さすがにそうはいかないから。
まあ、しばらく無理難題(というほどでもないか)のメールに、
夜な夜な(ツッコミ入れながら)付き合ってあげるか、と。


それにしても・・わが息子たちには、せめて高校出るくらいまでには、
ひととおりの家事をできるように、今からすこしずつ仕込まなきゃ、と
強く思うのであった。
(5年の長男は「このまえ家庭科でボタンつけを習ったから、
オレできる!」と自信たっぷり。忘れないように、これからちゃんと
やらせよう~)

わが殿は・・・タイ駐在

2006-01-18 | 家族

夫がタイに赴任して、ひと月が過ぎた。
年末年始などがあって、寂しいとか感じる間もなく時が過ぎた。

便利な世の中なので、メールにてほぼ毎日お互いの情報を交し合える。
一緒にいたころは、なんとなく必要最小限な会話(笑)で、
わざわざ相手のことを考えることもなかった夫婦、家族だったと思う。
それでも、こうして離れてみると、まだ日が浅いこともあるが、
日々あちらのことをなんとなく気にかけるし、
逐一いろいろな情報を入れてあげなきゃとせっせとメールもするし、
メールは便利だけど文字だけの世界、言葉には十分つけるようにしてる。
子供たちだって、今や「タイ」という言葉には即反応するし、
書いたことのない父親あての手紙だって、
けっこう楽しんで力作を仕上げてくれる。

「どうして一緒に行かないの?」」とか「家族は一緒にいなくちゃ」と
ご親切な心配をしてくださるかたがたくさんいるけど、
鈍感で不器用な家族には、このくらいの刺激が、逆にいいのかもしれないと
思ったりする。
そういう家族のありかたってのもあるわけよ。(だから一緒に行かない
ことをさも悪いことのように言わないでよね、と暗に言っている・・)

戦国武将の妻たちは、いったん夫を戦場へ送り出せば、長いこと確たる
情報もなくひたすら無事を祈りながら、自分の城なり城下を夫のかわりに
守り、いざというときには自ら治める覚悟をしていたという。
それほどに純粋で切実ではないにしろ、彼女たちの気持ちには、
なかなか近いものがある。
功名をあげ・・なんという気はさらさらないけど、少なくとも夫の能力とか
経験、性格などをできるだけ活かして、いい仕事ができるように、とは
願っているし、そのためにこちらから援助できることはしたいと思う。

そういえば、タイに赴任するか否かは、この先どの上司を選ぶかの判断でも
あったので、戦国でいえば「どの主につくか」とい究極の選択と同じ。
一豊さまのように「わしはよい主についた」と、はたしてあちらは思うことが
あろうかどうかはわからないが、妻は一応そう信じている。
千代さま気分♪だが・・はたして千代さまのような賢妻か、ただの愚妻か(笑)
ちなみに、わが殿は一豊さまのような愚直で律儀一辺倒な男ではない。
上川一豊さまのようにかわいくもない・・(爆)
ちょっと妻の手腕が鈍る、かも。