散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

禁酒明けとプレゼンと

2023-06-15 20:46:10 | 飲み歩き・札幌駅周辺
さて、疣取りの日から3日が経過した。そして、今日は仕事あがりに会合のある日だ。その前に夕食をということで、札幌駅北口のイタリアン「S」へ。酒を飲むのは5日ぶりだし、ま、いいんじゃないかな、ということで、水牛モッツアレラのカプレーゼと白ワイン。



大体この店では赤ワインを好んで頼み、白ワインはものすごく久しぶりなのだが、結構美味しいじゃないか。調味料セットを持ってきて、カプレーゼには黒コショウをかけて食べる。



それからかなり久しぶりに食べるエスカルゴ。まあ、つぶ貝と似たようなものだよ。



これはそのまま食べたり、ホットソースや粉チーズを丸い穴に投入して食べる。そして、プチフォッカも食べる。



とりあえず一旦このくらいにしておこう。隣に来た若いやつはハンバーグ、パスタ、鶏手羽を一人で食べているが、食べ盛りって恐ろしいものだと思いつつ、勘定をしてもらった。店を出ると10人近くの人が待っているのに驚く。

この後、会合で1時間くらいプレゼンテーションをして(聞いている人にも参加してもらい、随分頑張って盛り上げたと思う)、疲れた。会合が現地会場とオンライン参加の人に分かれているので、参加意識を持ってもらうのが大変なのである。

この後、現地人数が少ないため懇親会もなく、私はJRで琴似に向かった。
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あー、腹減った

2023-06-14 18:17:22 | 食べ歩き
今日は健康診断の日で、受診時間は14時であった。そのため昼食を抜き、午後を過ぎてから病院に移動。まあまあ円滑に健康診断は終わったが、時間はすでに15時前だ。ガッチリしたものを食べたかったのと、エスタももうすぐなくなるしということで、エスタ食堂街のとんかつ「T」へ。

昼間はかなり混雑している印象のこの店だが、さすがに今は落ち着いている。今日はちょっと高級な「熟成」上ロースかつの160gを注文。最初にすり鉢に入ったゴマが運ばれてくる。ゴマ+ソースはいかがなものだろうといつも思いながら、少しゴマをすっておく。



卓上を見ると、ソースが2種類、ドレッシングが2種類か。



そして注文の品が到着。



炊き込みご飯、季節の五目御飯、普通のご飯から選んだのは鶏肉と梅の炊き込みご飯。味噌汁はあさり汁(赤だし)、生わかめ・豆腐(白味噌)、みつ葉・なめこ汁(白味噌)の中から、みつ葉・なめこ汁を選択。

過去に記憶がない、大根おろしを入れる和風おろしタレと漬物(こちらは定番)もついてくる。



ソース甘口/辛口とゴマを合わせる/合わせないで4通り、辛子を付けるかどうかで8通り。おろしタレ、さらに塩もあって、こちらは辛子を付けないとしても10通りの食べ方が出来てしまう。さて、どうするか。私は頭を高速回転させて、食べ方を検討した。



まずは左から2番目のちょいとねじけたやつを塩で食べる。割とあっさりした味で、肉のうまみがスゴイというよりは上品な味わいだ。続いて、一応店の推し味なのだろうという推測の元、すりゴマに辛口ソースを投入。そこに左から3番目のやつをつけて食べる。なるほど、やっぱりゴマの存在を良しとするかどうかは、一つ議論がいるだろうな。

続いて、衣の多い右端の部分をおろしタレで食べる。なるほど、この爽やかさは途中に欲しかったかも。キャベツはゴマだれを使わず、和風おろしだれで食べる。ご飯は美味しい炊き込みご飯で単体で食べると良いのだが、とんかつを受け止める役としては味が濃いかな。

ということで、白いご飯を半分追加だ。



後は流れのままにゴマ+甘口ソースで食べ、途中から辛子を使い、最後に残った左端の部分は大根おろしがまだたっぷり入っているおろしタレで食べた。私の年齢ともなると、この爽やかさで終わるのが一番良い気がするね。

ところですっかり話に出しそびれていたが、この店の漬物の美味しさは私の中では定評がある。今日も楽しみにしていたのだが、ゴボウ、竹の子、ナスの辛子漬けの中で、予想外の竹の子の漬物が美味かったことを特記しておきたい。

食べ終わると暑いお茶がでてきたので、一息入れる。この店の接客の感じも悪くないのであった。



この後、満腹感を抱えて一番近い自社事務所に戻り、後は流し気味に仕事をする。

業務終了後は本屋さんに立ち寄ってから、西11丁目まで歩いて帰宅。



今日も酒を飲まず、疣取り手術から3日は酒を飲まないようにというお達しを忠実に守ってしまった。


→よって、看板撮影のみ。

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20230612最近読んだ本

2023-06-12 23:44:44 | 読書
■「サエズリ図書館のワルツさん1」紅玉いづき
紙の本が極端に希少になった近未来の図書館か? と思ったら背景にいろいろな事情が(事態が)…。

■「AIとSF」日本SF作家クラブ編
割と驚きが無かった。

■「鋼鉄紅女」シーラン・ジェイ・ジャオ
異星生命体に侵略された惑星。男女のペアが変形ロボットのパイロットになり、敵生命体に立ち向かうが、女性はエネルギー量のため男性パイロットより先に死ぬという運命が与えられていた。という設定の下、中国圏(今の日本もそうだが)における女性の地位問題や、思いがけぬ戦いのエスカレーションと結末。かなり興味深い作品だった。

■「烈海王は異世界転生しても一向にかまわんツッ8」板垣恵介、猪原賽、陸井栄史
時間を止めることのできる敵の限界が見え、決着へ。そして新章が始まった。

■「仮面幻双曲」大山誠一郎
わざと大時代に作っている気がするが、その効果は?

以下、図書館の3冊。
■「鴨川食堂もてなし」柏井壽
パターンは同じ。

■「ぬかよろこび」嬉野雅道
どうでしょう班では圧倒的に「ヒゲ」のキャラクターが濃いが、この人もやっぱり普通の人ではなかったという本。

■「復活の日」小松左京
なんと私が生まれる前の1964年の本であったか。小松節が濃厚で説明が長いね。
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20230612ギャラリー巡り

2023-06-12 14:35:49 | 美術・アート
先週の土曜日は○○○○○○○○祭りのためにギャラリー巡りが中途半端となった。今日は行ける範囲で、道銀駅前支店→グランビスタ→道新→道銀本店→富士フイルム→三越の6か所。

■グランビスタギャラリー「LIFE ~木と糸~」。



初めて気が付いたが、グランドホテルの2階アーケードに藤田嗣治銅版画専門ギャラリーがあるのだった。



今日の季節は「夏」(いや、初夏かな)である。





■札幌市役所ロビー「教科書展」(カウント外)。
私が子供の頃とは全く違う見た目の教科書である。



胡散臭い「どうとく」。あの道徳心のかけらもない政府の圧力がかかっているからな。



「せいかつ」ってのも、何だかなあ。まあ、中身を知らずして批判は出来ないので、やめておこう。



■富士フイルムフォトサロン「一般社団法人 日本自然科学写真協会 第44回SSP展「自然を楽しむ科学の眼 2023-2024」」。科学的な意識の入った写真はちょっと面白かった。
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飲めぬ、飲めぬのだ(久しぶり)

2023-06-12 13:33:06 | 食べ歩き
さて、せっかくの平日休みである。今日の昼食は一杯やろうと思っていたのだが、小手術の注意事項として「3日間ほど酒は飲むな」と言われてしまった。こういうものは多少の安全率を考慮しているとは思うのだが、さすがに術後の当日はやめておこう。

平日なので、平日にしかやっていない札幌市役所のレストラン「L」へ。13時過ぎで少し客は落ち着いているだろうという時間に来たのだが、かなりの混雑状況だ。すぐ隣のテーブルでは、早速「ほろ酔いセット」を注文しているよ。

私はあきらめの境地に入り、一度食べて見たかった「Cランチ」を注文。しばし待つ。



おお、豪華なランチがやってきた。ご飯、味噌汁、胡瓜の漬物、メインは豚肉とアスパラのオイスターソース炒め、さらにエビチリと麻婆豆腐がサイドを固め、デザートに杏仁豆腐までついてくるというランチなのだ。

早速、豚肉とアスパラのオイスターソース炒めを食べると、これはもう申し分のない中華料理である。しかも初夏にピッタリのアスパラの歯ごたえがとても良い。エビチリと麻婆豆腐は出来立てではなく、あらかじめ作って保温しておいたものだと思うが、とにかく「おかず力」が凄い。幾分少なめのご飯が全く足りないではないか(但し、これ以上ご飯が多くても食べきれなくて困る)。味噌汁も熱々だったし、良いランチセットであった。

最後にとっておいた杏仁豆腐を食べて、心を落ち着ける私であった。

今日のAランチは鶏肉と茄子の辛し香味炒め+ひじきの和え物で、こちらのおかずにも魅力がある。



Bランチは冷し担々めん+中華丼で、やや炭水化物に偏り過ぎている気もするが、ちょっとだけ心を惹かれたのも間違いない。



しかし、今日のCランチ(880円)からご飯と味噌汁を抜き(700円想定)、それにビールを加えたCおかずちょい飲みセット(1150円希望)を作って欲しいのは私だけではあるまい。

久々に天気もいいし、ワンフロア上の展望回廊に出てみた。

テレビ塔方面。



ノルベサ方面。



はさまりOnちゃんが下に見えます。



工事中なのは、廃業したすみれホテルの建物だと思う。



19階のカフェはセルフサービスが基本となってしまった。でも、そこがかえって穴場かも。

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残念、開店前

2023-06-12 10:35:23 | 食べ歩き
さて、思ったより早く病院での治療が終わったな。天気が良いのでそのまま札幌駅方面まで歩き、そうだあそこに行ってみるか。



ということで、エスタの2階にある喫茶店に行ってみることにした。前から一度行ってみたいと思っていたのと、エスタももう間もなく無くなってしまう。今行かなければ、機会が無いかもしれない。

と思って行ってみたのだが、開店前だった…(開店は11時)。



何となくバスターミナルの上にある喫茶店だから、早朝からやっているものだとばっかり思っていたよ(昔はもっと早い時間に開店したみたいだ)。



とりあえず休憩したかったので、地下に降りてカフェ「P」へ。アイスコーヒーのレギュラーサイズを注文して、一息つく。

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疣取り記

2023-06-12 10:00:11 | 日記
約3か月前のことになるだろうか。突然顔に疣(いぼ)ができた。以前から少し皮膚の表面が盛り上がっているところがあったのだが、そこがこすれて傷がつき、みるみる疣が出てきたのである。しばらく様子を見ていたが、どうも消滅する様子が無いので病院に行ってみることにした。もしかすると、この体験記も世のため人のためになるかもしれないので、書いてみることにした。

現在では初めての病気らしいものに出会うと、とりあえずインターネットで検索をしてみることになる。調べた結果、皮膚科で疣の処理をしてくれるそうなので、次は札幌市内で行きやすい場所にあり、そこそこ評判の良さそうな病院をさがしてみた(但し、ネットの評判が当てにならないことは良く分かっている)。

その結果、割と評判が良く、インターネット予約ができて、土曜日の予約が取れそうな某皮膚科に行くことに決めた。土曜日はやはり予約が集中するらしく、2週間後の予約がやっと取れた。気にはなるものの、しばらく疣もこのままである。

予約の日になり病院へ。ビルの階上にあるため、全く様子が分からなかったが、エレベーターから降りて入ってみると、病院というよりはビューティーサロンのような雰囲気が漂っている。待合室が明るくおしゃれであり、待っている患者が全て女性なのだ。女性の園に来た変態オジサンのような気持になりながら、しばし待つ。予約をしていたのに、10分くらいの待ち時間があり、普通なら大した話ではないのだが、ここにいるだけで非常に気まずい。

やっと治療室に呼ばれ、医師(これがまた女医なのだ)に見てもらったところ、見た瞬間に「ウイルス性の疣ですね」と言われる。瞬時の間も無かったが、本当に別の可能性は無いのだろうか。で、自分の希望としては疣を取りたいのであるということを告げると、液体窒素で取るか、レーザーで取るかという選択肢があるのだそうだ。

そこまでは私も知っていたのだが、液体窒素を使う場合、何度か凍結と融解が必要なため、複数回治療に来なくてはいけないのだそうだ。そりゃ、予想だにしなかったな。レーザーの方は基本的に1回で治療は終わるが、保険適用外のため費用がそれなりにかかるというのだ。よし、時間と金なら金で解決だとレーザーを選択する。

その後、一度治療しても再発の可能性があること(そりゃウイルス性だからありうるだろうね)、多少皮膚に色素沈着が残る可能性があること(まあ、そこまで気にしないよ)という注意事項を聞かされる。そもそもそこまで自分の顔に執着はないのだが、疣が目の斜め下にあるため、何となくギリギリ視野に入るのが気になるんだよね。後は時々少しだけ痛痒いときがあるのも気になる。

医師の診断を終わり、治療に向けていろいろな話をされるのだが、次に驚いたのは「レーザーは予約が一杯で、実際にやるのは夏ごろになります」と言われたことだ。えっ、そんなに先の話なの? 病院の人が予約の空き具合を確認して来てくれたところ「偶然、キャンセルが出て、6月12日(診断日から2か月後)に空きがあります。どうしますか?」だと。そりゃその日を即予約だ!

後は注意事項として、疣ができたところは皮膚が薄くなっているので、日焼けに注意してくださいと言われる。程度が良く分からず「日焼けって、海水浴に行ってガッツリ焼けるようなやつですか?」と聞くと、とんでもない。明日から(いや、今日からでも)、外出する時はSPF50の日焼け止めを塗って欲しいくらいなのだそうだ。うーん、そんなに気を付けなきゃならないの?

ということで、様々な注意事項を聞かされて、待合室に戻ってくると、若いお父さんが男の子を連れて待っているのが見えた。「おお! 同志よ!」という気持ちに私がなったのも無理からぬことであろう。ちなみに私はその帰りに日焼け止めを買い、その翌日から時々サボりはあるものの(曇りの日とか、夜しか外に出ないときとか)、疣のあるあたりには日焼け止めを毎日塗って出かけていたのである。

******



さて、ついにレーザー治療の日が来た。前日に以前貰った注意事項の紙を読むと「日焼けがある場合は、治療できないことがあります」とか書いてあるぞ。うーん、そんなに焼けていないと思うが、大丈夫なのだろうか。それから「治療の日は水にぬらすの禁止」(風呂に入れないのか)、「治療の日から3日間は飲酒禁止」(せっかく平日休みだから治療が終わったら飲もうと思ってたよ)とか、無理難題が書いてある。


→敷島ビルから地上にでたら、1階にステンドグラスがあった。

全てあきらめの境地になり、予約の9時半より少し前に病院に到着する。他の客は4名しかいなかったが、前回同様女性ばかりである。またアウェイな気持ちになりかかったが、人数が少ないためそこまでの威圧感はなかった。少し待って、まずは洗面台に連れていかれ、術前に洗顔することになった。通常の泡せっけんのほかに、クレンジングと化粧水があり、手術のために化粧水は患部には塗らないでほしいとのことであった。いや、何がどうあっても使わないけどな。

生れてはじめてクレンジングを使い(どうやって使うのが正しいのか)、その後は石鹸で顔を洗う。そして手術室に連れていかれて、術台に横たわることになった。規模は小さいがまさしく手術ではないか。いろいろ注意事項を聞かされてから、まずは麻酔をすることになった。麻酔にはクリーム状のものを塗る場合と、注射の場合があるということだったが、心の準備ができないままに目を保護するシールを貼られて注射で麻酔をすることになった。見えないと何をされるのかが分からなくて怖いぞ!

さて、麻酔であったが相当細い針を使っているのではなかろうか。チクッと痛みがあることはあったが、歯を削る時の麻酔に比べると痛みはほぼ無いと言っても過言ではなかろう。そして、すぐにレーザー治療の体制に入るのだが、麻酔はこんな短時間で効くんだろうか…。

レーザーのチリチリする音と共に治療が始まった。痛みに弱い人は大変かもといったことが注意事項に書いてあったのだが、確かに痛いことは痛いが、我慢できないということは全くない。連続的に針でチクチク刺されるくらいの痛さだが、次第に慣れてくるし(麻酔が効いてきたのか)、だんだん痛みも散発的になってきた。

次にパチンパチンと非常に気になる音に変わったのだが、この段階では痛みは全く無くなっていた。ほんのり焦げ臭くなってくるが、どちらかというと髪の毛が焦げた時の臭いのような感じで(タンパク質の焦げる臭いか)ある。肉が焼けるような臭いではなかったのは幸いと言えるだろう。そして、大体5分程度かな、レーザーによる治療は終わった。直後に鏡で患部を見せられるが、疣は無くなって平らになり、皮膚の表面は赤味が残っていた。

後は当面の患部保護の仕方を教えてもらう。今日は患部に水を付けてはダメなのだが、明日以降は朝晩の洗顔後に保湿のためのワセリンを塗り、丸いシールでカバーし、さらにその上から絆創膏でシールを止めるのだそうだ。この絆創膏が実に私の肌色に似た色で、思ったほど目立たないのは良かった。実は顔に疣が出来てから、そのことを直接的に指摘する人は一人もいなかった。目立たないのもあるし(メガネのフレームで見えにくいところにある)、あまりそういうことを指摘するのが失礼という気持ちもあるのかもしれない。さて、絆創膏を顔に付けていた場合、さすがに人は何かを言うものであろうか。

これにて今日の手術は終了。1週間後に経過を見るということで、来週月曜日の夕方に診断の予約を入れた。ところでこれを読んだ皆さんが気になるのは治療費のことではないかと察するが、レーザー治療そのものは保険が効かず11,000円(税込み)である(疣のサイズによって変わるらしい)。診療費と薬等が1,530円で、計12,530円となった。人によっては高いと思うかもしれないし、顔の疣がとても気になる人にとっては、このくらいの支払いはやむを得ないものであるだろう。ウイルス性の病気と言えば、私はかつて帯状疱疹にかかったこともあるのだが、できれば、帯状疱疹も疣も再発しないでほしいものである。

予約は9時半、終わって出てみれば10時。あっという間の治療である。



2~3時間経つと麻酔が切れるということであったが、特に痛みが強くなるわけではない。予想通り、多少血というか体液のようなものが出てきてはいるが、これは予定通りの症状のような気がする。とりあえずは注意事項は守って様子を見ることにしよう。

以上、文章ばかりで読みづらくてすみません。
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日曜日の用足し&贅沢な昼食(31)

2023-06-11 13:34:15 | 食べ歩き
2週間ほど続けて所用があったため、今日は久しぶりに自分の用足しのために外出する。まずは夏に向けて髪の毛を切って一安心。

続いて昼食は最近焼肉ばかり食べている気がするが、今日も焼肉の「R」へ。先客が2組しかおらず、余裕のあるのでテーブル席に案内された。肉の脂をあまり必要としなくなった私は、赤肉カルビランチを注文。それから、豚ホルモンも単品で追加してしまえと、少し贅沢な昼食となった。でも、焼肉ランチで肉が少なかった時ほど悲しいものはないからね。

空いているせいか、すぐに赤肉カルビランチが到着。肉の量はこんなものだろう。それよりも、キムチの量がもう少しあるととてもうれしいのだが。


→照明が焼き台の上に集中しており、周りは薄暗いために写真が全滅だった。

豚ホルモンは味付けを味噌にしてみた。



早速焼いて、バクバク食べる。



他のテーブルではビールを飲んでいるため、私が一番先に食べ終わって勘定をしてもらった。肉はまあまあたっぷり食べたという気がする。

しかし、外に出ると少々暑い。アスファルト上の温度計はなんと29℃になっていた。



ちょっと裏通りを歩いてみると、随分昔に一度だけ行ったことがあるイタリアンの店がやっていた。ここも、今一度行ってみるか。



いや、それよりも琴似にあるホテルのビアガーデンが今年も始まったようだよ。今日くらいの気温だとビールが美味そうだな。



こっちは路面店として移転した日本料理店。ランチの文字も見えるが、残念ながら日祝定休日らしい。



古びたマンションの入り口横にあるちょっとアーティスティックなはめ殺しの窓。



この後、区民センターの図書室に行き、山の手図書館にも行く。初めて山の手図書館の2階に昇ってみたが、「白雪姫と七人の小人」が飾ってあるだけで、他に絵画・彫刻の類は無かった。白雪姫たちは37年前の「さっぽろ花と緑の博覧会」(そんなのあった?)で、市民ギャラリーに展示されたものが寄贈されたらしい。



ふーむ、今となってはどうしたものだろうか、困ったなあ(by 図書館の人)…、という声が聞こえた。むろん空耳である。
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いつものバーに戻る

2023-06-10 20:10:19 | 飲み歩き・琴似界隈
二十四軒で一杯飲み、外に出たがまだまだ明るい。歩いてJR琴似駅方面に向かうことにしよう。途中で公園の所を通りがかったが、あれれ、こんなデカい石碑があったっけ? 見てみると「屯田兵二十四軒開拓百年記念碑」であるらしい。





この公園は何度も通りがかっていると思うが、気が付いていたかなあ。



琴似に近づくと飲食店が増えてきた。この建物は右手側が洋食店なのは知っていたが、左側の入口から入ると(2階?)、ビアバーになっているようだ。





ビアバーは置いといて、最近2回連続違うバーに行っていたため、ちょっと間のあいたバー「D」へ。

1杯目はデンマークのミッケラーブラックラム樽熟成を注文。黒ビールを蒸留したスピリッツなのだそうだ。私はデンマークのアクアビットが好きなので、それつながりで頼んでみたが、原料がまったく違い、こちらは確かに香ばしい麦の味がする。



2杯目はオーストラリアのモルトというのが珍しくて、スターワードソレラを注文。程よい酸味のある軽やかな味。インドや台湾でウイスキーづくりが行われているが、ついにニューワールドでもという感じか。



3杯目は満を持してのアードベッグヘビーヴェーパーをハーフショットで(少々値段が高いのだ)。46度ということで程よく飲みやすく仕上がっているが、実に良い香りだ。飲んだ後の余韻も長く、自分の口がモルトの香りを放つ煙突になったような感じさえする。



十分食べて、十分飲んで、外も暗くなった。今日はこれくらいにしておこうか。

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開拓の難しさ

2023-06-10 17:53:56 | 飲み歩き・琴似界隈
最近、琴似界隈で酒を飲むことが多くなっている。そして今日、街中では○○○○○○○○祭りをやっており、おそらく人出は多いであろう(得てして、飲食店は空いていることもあったりするのだが)。そこで今日は二十四軒方面へ行くことにしていた。気になっていた店を外から覗くと、まだ17時前とあって先客はなさそうだ。よし、予定通りに入ってみよう。



店頭にメニュー看板があり通りがかるたびに目に入ってはいたのだが、見るからに普通の居酒屋メニューという気がしていた。しかし、しばらく前に雑誌で紹介されており、それが気になっての入店である(紹介から1年は過ぎていると思うが、見てすぐ行くということはしない)。

まずは様子見でウーロンハイでスタート。店主が「すぐ通しを出すね」というのでそれを待つ。



そして何かやっているなと思ったら、串かつがでてきた。食べてみると非常に柔らかい肉(豚ヒレらしい)と程よく揚がった玉ねぎの串かつである。見ての通りソースが市販のものではないようだが、これがまた洋食風で美味いのだ。



おお、これはやるなと思いつつ、刺身盛り合わせを注文。メニューには「1500円~」となっていたが、店主が「1500円でいいかい?」というので素直にうなずく。待っていたら出てきたのがこちらだ。



手前から反時計回りに(おそらく)平目、ニシン、ツブ、ホタテ、マグロ漬けの5点盛りである。平目は身が厚くてもっちりしている。ツブは貝一個分かな? これも歯ごたえが良くて味わいがある。ホタテもなかなか。マグロ漬けは少々漬かり過ぎてしまった感があるかも。ニシンは最初アジかと思っていたのだが、しっかりした歯ごたえで気が付いた。これには日本酒を頼むべきだろうな。



ということで、これはなかなかの名店と思っていたら、次に入って来た客に困ってしまった。

席についてから多少声がデカいというのはままあることだが、店に入り私の頭越しに店主と会話するのに、信じられないようなデカい声を出すのはやめてほしいものである。あまりの騒がしさについ耳栓をしてしまったが、最後に勘定をする時に耳栓を外したら、やっぱりビックリするほど声がデカかったもんなあ。公共スペースで私が怒りを感じるのは「ここはお前の家じゃねえんだ」という振舞いに対することが多いのである。

注文していた地鶏網焼きが到着。値段から薄々気が付いていたのだが、少食の私には量がいささか多い。



しかしながら、皮をパリッと焼き上げ、塩加減もよい地鶏が旨い。そして「これも合うよ」と添えられた、少しピリ辛甘めの味噌も美味い。腹いっぱいになりつつ、全部食べ切った。これで勘定をしてもらおう。



久々の新規開拓店、料理はボリュームが多めだが実にちゃんとしている。客層も大声バカの後は、ひっそりした常連1人客が2名と決して悪くは無いのかもしれないが、今回のバカに出くわすことを考えると、再訪にはためらいを感じるね。
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