贅沢な昼食（１６）

今日はちょっと所用があり、琴似の街中へ。後で昼食を食べた店の姉妹店が最近オープンしたので、立ち寄ってみた。昼の営業が２時間で、中休みがあって夜営業になるので、当然ランチメニューがあるのかと思ったが、無い模様。昼の２時間も（基本的に）酒を飲む客のために営業するのだろうか。

それならば、できれば通し営業にしてほしいものだが…。３時間の中休みは店側からすると、１時間は法定休憩時間としても、残り２時間は店員さんを拘束するので給料を払わなければいけないような気がする。だったら、営業したほうが良いのではないかと思うが、まあ、飲食店に詳しくない人が想像してもしょうがあるまい。

ということで、JR琴似駅の方に向かい、こちらは土日のランチ営業を始めた、居酒屋「Ｆ」へ。琴似の本通りも人が少ないように思ったが、店に入ると先客が２名。こちらはしっかり酒を飲んでいるらしいので、思いっきり逆サイドのカウンター席に離れて座る。

ランチメニュー（これが品数が少なく、結構高級なのだ）から、海鮮ちらしを注文。セルフの番茶を入れて飲んでいると、注文の品がやってきた。



海鮮ちらしに味噌汁（とろろ昆布、ネギ入り）、サラダ、魚の漬けがセットになっている。



海鮮ちらしの中身は、しめ鯖、タコ、ブリ、マグロ、白身（ソイ？）、サーモン、イクラ、とびっこ、ボタンエビでご飯は酢飯になっているのが嬉しい。この店は夜営業では刺身の種類の多さと新鮮さが売りであるので、どれも大変美味かった。マグロはなかなか上質、ボタンエビの鮮度もいい。そしてしめ鯖の締め具合が好みである。

できれば、サラダは無くしてその分値段を引いてほしいとか、ご飯が足りなくなるので、魚の漬けは無理につけなくてもいいとか思ったが、ある程度の客単価にしなければ営業が成り立たないので、そこは良しとするか。

後、お品書きにあったのは刺身セット（酒飲み用だな）、生本鮪・天然鮭二色丼、ザンギなので、選択の余地は少ない。但し、本格的に飲んでいる先客の様子を聞くと、普通の居酒屋メニューは頼めるようだ。私も飲める日の日中に行くべきかもしれないな。



この後、小雨の降る中を帰宅。