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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20241026ギャラリー巡り

2024-10-26 14:00:06 | 美術・アート
本日は午後に所要があるため、芸森→三越→スカイホール→さいとう→らいらっくの5か所で終了。

朝も結構早めのスタート。天気が良くなってよかった。



地下鉄で真駒内駅まで行き、かなりの人数が乗り込むバスで芸術の森へ。芸術の森入口で降りない人たちは、霊園見学に行くのだろうか?

そろそろ紅葉も進んできた景色を眺めながら美術館へ。



■札幌芸術の森美術館「フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線」。素描、版画、ポスターと手紙を展示する展覧会。油彩の作品は無いのね…。紙の出品目録がないなとは思ったが、今、ネットで見てもPDF版も無いのね…。それはさておき、全作品が写真撮影可能であった。

「行水をする女」:ドガとの親近感も感じるが、さりげなく上手い作品。



「バーで踊るショコラ」:自分が経験できなかった、古き良き時代を感じさせる。とはいえ、今よりはるかに多くの問題を抱えていた時代ではあるのだろう。いや「今より多く」なんて偉そうに言えることではないかもしれない。



「首吊り」:宗教迫害事件を描いた小説の宣伝用ポスター。ロートレックの作品は表舞台の華やかさの反面、裏に潜むものを合わせて描いている気がするが、これだけは特に暗さを表に出した作品だった。



「エルドラド、アリスティド・ブリュアン、彼のキャバレにて」:中南米のような、日本の(侍の)ような人物描写。こういうイメージ戦略というのはとても大切なのだろう。



「司祭」:荒木飛呂彦入ってるよね(逆だけど)。



ロートレック氏との撮影コーナー。



開場前から一番に並び、すべての展示を最初に見たのでストレスがなかった。その後は多少人がいたが、10時半頃になるとまた落ち着いていたようである。やはり一般の人にロートレックの知名度はそれほどないのか。



工芸館は前回と同じ展示なので、早めにバスで街中に戻ることにしよう。芸森入口の橋から真駒内川を見る。





■三越「大黄金展」。金箔シマフクロウが展示されていた。



■スカイホール「第21回 [創の会]絵画展」。安定感のある作品が多い。それは良いのだが、入口のど真ん中に立って、通る全ての人の邪魔になりながら会話している周りの見えない老人は誰か注意してやるべきではないのか?

さいとうギャラリーB室では栃内忠男「三箇のリンゴ」が展示されていた。



らいらっく・ぎゃらりいに立ち寄って、ここで時間切れである。地下鉄で大谷地駅へと向かう。

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