散歩日記XX

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小樽へ(6)記念塔&ガラクタ

2020-10-10 16:10:37 | 美術・アート
続いて、小樽文学館へ。ええっ、カフェは休業中か。無理もないが、ここでコーヒーを飲んで休憩するのを常にしていたので、大変残念だ。



■市立小樽文学館「北海道百年記念塔展」。百年記念塔が50年かそこらしか持たず、取り壊しになりそうな件。



大橋鉄郎「ピースシリーズ(北海道百年記念塔)」。



佐藤拓実「塔の群れ」:古今東西の塔(バベルの塔まで入っている)と百年記念塔を描いた作品。



佐藤祐治「空白を耕す」:札幌近郊を中心に開基碑、開拓碑、記念碑を撮影したもの。碑の部分をくりぬいて手前のガラスケースに、残りを壁に貼り、碑が無くなった空白を示す作品。



百年記念塔の模型(作者の名前を記録に残しそびれた)。



佐藤拓実「北海道百年記念塔」。





■市立小樽美術館「私の愛したガラクタ図鑑 中本尚子コレクション展」。もちろん「百年記念塔展」も興味深いものではあったが、私の心を激しく刺したのは、こちらのミニ展示であった。中本尚子はかの有名な「レトロスペース坂会館」の副館長。坂会館に行ったときに、白衣の謎の人がいるなと思っていたのだが、あの人か。

これは納豆のパッケージ。



箸袋は実は私も集めていたりする。



中本尚子、無類の小豆好きらしい(来館者が知っているらしく、そんな話をしていた)。



当然、羊羹も好きなのだろう。



ボックスティッシュの切り取った蓋。色違いも全部集めたくなる気持ちはよく分かる。



狭い展示スペースにこれでもかと展示があるので(写真はごく一部)、ぜひご覧いただきたい。



本日の美術館等巡りはこれで終了。

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