散歩日記XX

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小樽へ(5)額縁&巴水&博

2020-10-10 15:05:41 | 美術・アート
さて、小樽の街中に戻って来て、まずは運河沿いのここから。

■小樽市総合博物館運河館「額縁の世界ー名脇役のお仕事」。



加藤一豊「横向きの裸婦」。市立小樽美術館より出品。



加藤一豊「窓辺の静物」。



作者、作品名を記録し損ねたが(確か加藤一豊だったと思う)、祭壇型額縁(タベルナクル額縁)に入った人物画。



小樽にある宮井額縁店、石井ガクブチ店の資料。



続いて、小樽芸術村へ。

■小樽芸術村「浮世絵展2020 第4期 川瀬巴水・吉田博と旅する日本」。



川瀬巴水が登場して新版画の制作工程を見せる渡邊木版畫舖の写真資料。



川瀬巴水「旅みやげ第三集 出雲松江(おぼろ月)」:昨年行った松江を思い起こさせる。懐かしい日本の風景。



吉田博「グランドキャニオン」:優しい日本の風景だけかと思ったら、こんな意外な作品があった。



川瀬巴水「日本風景集第一輯 東日本編 札幌中島の月」:おそらくは街はずれ番外地であっただろう中之島の風景。



美術館の本館には新収蔵品として、伊藤若冲「雪柳雄鶏図」、黒田清輝「荒苑斜陽」、岸田劉生「鵠沼風景」が展示されているらしい。そちらの方はいずれまた訪問することにしよう。


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