散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20220926最近読んだ本

2022-09-26 23:22:48 | 読書
■「憂曇華の時」高田崇文
ホント、大和朝廷ってロクデナシだなという話。

■「スイッチ」潮谷験
ある家族を破滅させるスイッチを罪悪感無く押せるかどうかという思考実験に参加することになった学生たち。押してもメリットは無い中で、スイッチを押す人は現れるのか。

■「誰も知らんがな」サライネス
オンボロ旅館を姉弟で復活させる話。

■「わたしが消える」佐野広実
元刑事が施設に保護された身元不明者の調査を頼まれる。身元不明者は重度の認知症で手掛かりがほとんどないが、元刑事自身も軽度認知障害の兆候が表れているという状況。主人公の年齢設定が60歳を少し超えたばかりで、私と10歳も違わないではないか。何となく身につまされて引き込まれた。

■「HO 2022年11月号」
石狩・空知特集。地図が減ったせいか、場所がどこなのかが分かりにくい。

■「小説禁止令に賛同する」いとうせいこう
小説が禁止された、すなわち政府が表現に圧力をかけている近未来。投獄された老作家は表向き小説を否定しながら、随筆とも小説ともとれる内容の文章を書き綴るが…。

以下、図書館の1冊。
■「専門図書館探訪」青柳英治、長谷川昭子
東京圏はすごい。週1回、図書館を訪問しても軽く1年以上はかかりそうだ。
コメント