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安易に国有財産を売らないほうがよい

2011年09月08日 09時11分49秒 | 分都・防災・住宅政策
野田首相は、増税論議の中で国有財産を売ってから
増税というようなことを言っています。




「国有財産の売却をしてから」と言っていますが、
安易な売却は良くないと思います。




震災では、仮設住宅の設置場所がなくて困った事例が
ありました。また、高台への住宅移転案も土地不足で
困ったということもありました。




福島の原発事故からの避難者の方のための土地や、
あるいは放射性物質の保管場所の不足などのための
土地も必要になるでしょう。




国や自治体が保有する財産があることは大切だと
思います。




また、郵政民営化の時に明らかになった、おかしな
叩き売りを思い出します。



「かんぽの宿」売却で混沌、日本郵政の躓き(1)
東洋経済オンライン  2009年2月16日
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/1eae4ddb009ce5fea672c2b75bd39ca9/page/1/



「2400億円かけて109億円で売った」という
批判が当時起こったことを忘れてはならないと
思います。


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