ドイツ高官の指摘 日本の再エネのポテンシャル

“脱原発”達成のドイツ政府高官「日本は再エネで自立できる」
（日テレ　２０２３年４月１９日）
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000296036.html

（引用開始）
ドイツ・経済気候保護省、パトリック・グライヒェン次官：「風力・太陽光・地熱のような再生可能エネルギーで日本は将来的に自立できると思う。これほどの（再生可能エネルギーの）ポテンシャルがあるのですから、ぜひ日本もドイツと一緒に先頭に立ちましょうと言いたい」
（引用終了）

ドイツの人ですが、日本の再生可能エネルギーのポテンシャルについての
指摘は鋭いなぁと思います。

気候的には温暖湿潤気候で季節風の影響を強く受けますから、
風力や水力に有利なはずです。緯度は欧州に比べれば低いから、
太陽放射も利用しやすい。その上、火山国なので地熱も豊富。
海洋国でもあるので、波力や潮力も大いに利用できます。

自然災害が多いのも日本の特徴ですが、自然災害というのは
自然エネルギーが人間の力を超えたところで発生するものです。
それだけ強力な自然エネルギーが存在するところだということ
ですから、逆手にとって自然エネルギーを利用したいものです。

その点、自然災害の多い国には特に原発は危険でしかありません。

もちろん、自然災害が少ない国でも原発は止めてほしいものです。