政党の代表者をめぐる争いから話題になった出来事が最近ありましたが、
そもそも、政党助成金のようなものは廃止すべきだと思います。
政党助成金は国会議員の数に応じて出されるわけですが、議員のお給料(歳費)
が出ている上に、更にお金が支給されるというのは、給料の二重取りのようなもの。
大阪でしきりと「身を切る改革」を言う政党がありますが、ならば、ぜひ政党助成金
廃止に取り組んでほしいです。 . . . 本文を読む
歳費(議員の給料)ももらっているわけですから、
議員数や前回の得票数などに応じてもらう助成金は
「給料の二重取り」みたいなもので、おかしな制度です。
しかも、政党に入っていない議員や候補者にはメリットが無い。
まったくおかしな制度です。
自民 176億
民進 87億
公明 31億
維新 10億
自由 4億
社民 4億
こころ 5億
↑平成29年交付決定額(総務省)から。 . . . 本文を読む
政治学の教科書では、「小選挙区は政権交代が起こり易い」と
書いてあるものがあります。
確かにそういう側面はあったのだと思いますが、どうして
安倍政権は長く続いているのでしょうか。
しかも、決して安倍政権を支持している人が多いとは
言えない状況もあります。
このブログをたまたま見てくださった自民党支持者の方も
安倍さんを積極的に支持している人は必ずしも多くないの
ではないでしょうか。
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昔、政治学の授業で「小選挙区は二大政党になる」と
教わりました。
相変わらず「二大政党が良い」とおっしゃる人がいます。
私自身も、そう思っていました。
得票数に比して、デフォルメされて議席が多くなる小選挙区
で成立した政権が、数の力で強硬採決をするのを見て、空しさ
を感じた人は多いのではないでしょうか。
教科書通りに、二大政党にならなかったのは、結局、
有権者の声を反映する政党がな . . . 本文を読む
小選挙区の弊害が大きいにもかかわらず、それを批判するという
志向が弱いように思います。
それは、野党連合を期待する市民達の中にもあることではないでしょうか。
かつて政権交代ができたという「思い出」が、思考を停止させている
ように思います。
しかし、小選挙区の弊害が目立つようになってきている今日、
それを止めさせる方向の主張がもっと力を持ってもいいと思います。
(当ブログの過去記事) . . . 本文を読む