ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

京都・木津駅前「レストランやましろ」の、Aランチ。

2019-09-18 20:00:00 | うまいもん
ひょんな事で、京都府南部の木津に来てしまった。
JR木津駅からほど近い、R24沿いの「レストランやましろ」。




この前は何百回ではきかないほどに通っているのだが、何故か今まで一度も来た事がなかった。
古い店であり、潰れずにやっているというのはそれだけ魅力的なのだろう。

サンプルも、旧き良きレストランの風情だ。


まさに、幼い頃に家族のお出かけで食事に立ち寄った店のそれである。

店内もウッディで、レトロな感じ。


さてメニュウを渡されたのだが、その種類の豊富さに驚いた。

まず、ガチンコの会席と和定食。


カジュアルな定食もの。


一品ものも、レパートリーは多い。


ガツンと肉ものと、弁当系。


その中で私がそそられたのは、こちら。


「やましろAランチ」だ。
店名が冠され、この店の洋食におけるおよその得意技がほぼ網羅されている構成であり、この店を正当に評価するには充分だ。

Aランチ、到着。


素晴らしい。見本の通りだ。
せっかくなので、メインディッシュをアップで。


まず右のハンバーグ。
しっかり焼かれているが、ほとんどツナギは使われておらずホロリと崩れる。
口に含んだ瞬間「おっ?」と思うほどに、下味のニンニクが効いておりウマい。

ハンバーグの下にあるのは、フワフワに焼かれたプレーンオムレツ。
ハンバーグのドミグラスソースと渾然一体となり、コレだけをごはんと共にいただけば高級なオムライス専門店に来たかのようである(笑)。

左の海老フライに見えるものは海老クリームコロッケであり、ベシャメルソースがまろやか。
ちゃんと海老の本体もあり、まさに1個で二度おいしい。
唐揚げもカラリとジュウシィで、非の打ち所がない。
ふっくら炊かれたごはんも、しっかりとした量がある。

1300円と、私の中のランチ予算からすると明らかにオーバーなのだが、それ以上の価値を感じる。
和洋合わせこれだけのメニュウを揃えていながらこのランチは全て手作りであろう事を考えると、もう恐れ入ったと言うほかないのであった…