星蜜記

ホシ蜜と申します。リンパ浮腫、乳房再建、食べ歩き、ワンコ(柴7歳)のことなどあれこれ思うままに綴っています。

3月にみた映画

2020-06-24 23:59:11 | 音楽・映画・マンガなど
3月のある夜、ビナウォークに映画を観に行った。
このブログにも何度か登場しているけれど、私の中でビナウォークといえばこれ!👇

ビナウォークに囲まれる公園に建っている七重の塔。
相模国分寺にあった七重の塔を3分の1の大きさで復元したものだそうで。
なんか好きなんだなぁ。行くたびに写真を撮っちゃう。


この日に鑑賞したのは「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」 。




真面目な映画を真剣に観ようと思っていたのに、つい習慣でビールを買ってから席に着いてしまった


あらすじ
2011年3月11日午後2時46分に発生し、マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震となった東日本大震災時の福島第一原発事故を描く物語。想像を超える被害をもたらした原発事故の現場:福島第一原子力発電所に残った地元福島出身の名もなき作業員たちは、世界のメディアから “Fukushima 50”(フクシマ フィフティ)と呼ばれました。世界中が注目した現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?浮き彫りになる人間の強さと弱さ。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちの知られざる“真実”が、今、遂に明らかになります。 (フィルマークスのHPより転載)

娯楽映画ではなくドキュメンタリーだった。その時のことが刻々とリアルに描かれていた。
緊迫のシーンの連続で、あっという間の2時間であったが、途中何度もじわっときた。「民間の人が戦っているのに、我々自衛隊が退去する訳にはいきません。国を守るのが我々の仕事ですから」という自衛隊員の言葉は、後から思い出しても涙が出てくる。あの時、作業員のかたも自衛隊のかたも、命を賭して国を守ってくださったのだと、この映画を通して感謝の気持ちを新たにした。
キャストも素晴らしかった! 渡辺謙も佐藤浩市もあんまり好きじゃなかったけど、やっぱりすごい役者さんなんだなぁと感嘆した。あとは火野正平が味わい深くてステキだった。

映画のあとは、福島のお酒「純米生原酒 國権 垂れ口」 を飲みながら、かの地に思いを馳せた。


コメント (1)
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