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星空は楽しいBLOG2

天体写真を中心に、普段の中での紹介したいものをアップしたいと思います

縮小コリメートテスト

2023-09-03 21:58:01 | 縮小コリメート
早速縮小コリメートのテストを実施。

筒はBKP130(口径13cm,焦点距離650mm F=5)。アイピースはvixenのLV25mmを使用。カメラレンズの焦点距離は8mmなので縮小率は0.32(←8/25)です。合成焦点距離208mm、合成F値は1.6なのでカメラレンズの元々のF値と一致していました。

まずはM27。フィルターは無し。1秒で蓄積なしでも分かります。とりあえず1分蓄積しています。

次はM8、こちらはフィルターQBP(Ⅲ)を使用。1秒と3秒で比較しています。


フィルターQBPそのままでM20。こちらは1秒ではちょっと暗いので3秒と5秒

感想としては、F5クラスの筒にはなくても良いかなといった印象。でもせっかちな人には便利ですね。F10クラスのカセグレンなどにはF10→F3とかF4になるなら価値は随分ありそうですね。

接眼レンズとカメラレンズの距離の調整は必要そうですね。





電視観望を縮小コリメートでチャレンジ

2023-09-03 16:45:00 | 縮小コリメート
電視観望で短い露出で画像をあぶりだすためには、Gainを上げるか、光学系のF値を小さくするかでした。しかし、F値を小さくするには限界があります。もうかなり昔に縮小コリメートなるものが流行ったことがありました。以前はLUMIX LX7を使ってやっていました。現在のCMOS天体用カメラだともっと感度を上げられるし、電子観望で縮小コリメートにチャレンジしようと思っていました。

WEB上ではすでに実行されている方もいるようです。しかし、CMOSカメラの取り付けが幾分心配です。光軸のずれがありそうなので、接眼レンズとカメラレンズの一体感を考えいてました。

手持ちのボーグのパーツでくみ上げました。カメラレンズは何とか収まるようです。あとは実地のみ。

レンズの飛び出した固定ネジもそのままですっぽり収まります。

レンズは8mm 2/3型 F1.6  CMOSカメラはQHY174C
画像はモノクロでした。