数学で使う数式はイタリック体というのか斜体というのか、xにしてもyにしても独特の字体になっている。
数式を手書きで書くぶんにはなんの問題もないのだが、昨今のワードプロセッサーではどうも具合が悪い。
分数を表すのもそれなりのプロセッサーがないと不便だと思っていたところ、数式エディターという機能がワードプロセッサーに備わっていることを知った。
ためしに書いてみた数式がこれだ。
奇麗だ。これなら出題されても解いてやろうという気になる。
しかし自在に短時間で書けるものではなく、ワープロと数式はどうあがいても相容れない関係のようであることがわかった。
学生さんがレポートを提出するとき、これらの数式はどのように処理していらっしゃるのか知りたいものだ。やっぱりワードプロセッサーの面倒な挿入手順に従って七転八倒しながら入力しているのだろうか。