堀内徹夫(日本共産党福岡市議)の博多っ子ブログ

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沖縄慰霊の日にあたり、日本の政治を考える

2015-06-23 22:23:58 | 日記
本日6月23日は、70年目の沖縄慰霊の日。

沖縄は、悲惨な地上戦により住民の4人に1人が犠牲となったのです。

そして、戦後27年間、米軍占領統治下に置かれ、日本国憲法は適用されませんでした。

本土復帰から、43年目を迎える今も、米軍基地があるが故に、基地と、犯罪や事故に苦しみ続けています。

そんな思いを強くしながら、ドキュメンタリー映画「圧殺の海―沖縄・辺野古」を、中央市民センターで観てきました。

普天間飛行場の移設予定地とされている辺野古での住民の基地建設反対運動を描いた映画です。

キャンプ・シュワブのゲート前での建設資材の搬入に反対する激しい攻防。

そして、大浦湾の海上でのボーリング調査に抵抗する、平和丸やカヌー隊と、海上保安庁の職員との攻防を迫力ある映像で記録しています。

私の友人の平和丸船長の相馬由里さんも、登場してました。

辺野古での新基地建設には、沖縄県民の圧倒的多数が反対しています。

だから、地元の名護市長選挙、名護市議選挙、沖縄県知事選挙、そして衆議院議員選挙では基地反対派が小選挙区で全員当選したのです。

日本に民主主義という政治があるのならば、当然、辺野古での新基地建設は中止されるべきです。

しかし、安倍内閣は、「丁寧に説明する」と言いながら、地元の翁長沖縄県知事とは、本気で話し合おうとはしておりません。

こんな民意に反する基地建設強行の政府と、沖縄の県民との対決の最前線を、この映画は映し出しています。

ぜひ、機会があればご覧ください。沖縄で、いま、何が行われているのか。

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