堀内徹夫(日本共産党福岡市議)の博多っ子ブログ

福岡市南区から、熱い情報を発信します。

七夕様と、福岡市政。

2014-07-07 22:00:24 | 日記
南区のある保育園に行き、子どもたちの七夕様の願い事をみた。

🔴トマトが好きになれますように。

🔴⚪️⚪️君とケンカしませんように。

🔴ピアノがじょうずになれますように。

短冊を見て、この子たちに、引き継ぐ日本社会を壊しちゃならないと、重たい気持ちになる。

なぜなら、安倍暴走政治が公明党と一緒になって、この国をおかしな方向へと舵取りしているからだ。

ところで、福岡の保育運動は、炭鉱労働の中から生まれた。

炭鉱の坑内では、当時、家族ぐるみで石炭を掘ってた。

子どもも、落盤事故などの犠牲になることも。

託児所が欲しいは、労働者の切実な声に。

その声が労働者全体の要求となり、とうとう当時の会社が保育所を設置。

戦後は、高度経済成長の人口急増で、保育所が不足。

そこで、福岡市は、社会福祉法人に、市有地を無償で貸与し、建物建設を補助するやり方で、多くの社会福祉法人が保育所を開設した。

しかし、こうやって、働く人のために、保育所を増やそうとしたのは、1980年代、進藤一馬福岡市長時代までのこと。

それ以降は、認可保育園は増やさない政策に。

おかげで、昨年4月には、福岡市の待機児童は、695人で全国ワースト2位、政令市では最悪。

ところが、今年の4月、いきなり高島市長は、「待機児ゼロ」と発表した。

「ダウト!」と、叫んだのは、私だけではないはず。

同時に発表された、保育園未入所児は、1122人。

高島市長の選挙公報には、「未入所児ゼロ」が謳われているが、市長はこれを公約とは認めない詭弁で、議会を押し通した。

ことは、子どもの命と健康の話。

そのことがわからない人間には、市長たる資格はないと、私は思う。(^-^)/




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