堀内徹夫(日本共産党福岡市議)の博多っ子ブログ

福岡市南区から、熱い情報を発信します。

過労死はマルクスが150年前から告発してた

2018-07-02 22:57:44 | 日記
ちょっと経済と過労死のお勉強します。

今年は、マルクスが生誕して200年です。

次の文章は『資本論』の一文。

「6月最後の週、(中略)すべての日刊新聞は『単なる過度労働からの死』という『センセーショナル』な見出しをつけた一文を掲載した。(中略)20歳の婦人服仕立女工の死亡のことであった。(中略)これらの娘たちは平均して16時間半、しかし社交季節にはしばしば30時間も休みなしに労働し『労働力』が思うように動かなくなると、ときおりシェリー酒やポートワインやコーヒーを与えて動くようにしておくというのである。(中略)そして彼女は金曜日に病気になり日曜日に死んだ」

これは、1863年の出来事に基づくもので、今から150年前の昔の事。

しかし、ここまで読んで、「今と一緒じゃん!」と思った方、あなたには立派な想像力と、現在社会への怒りがある。

この150年前の話は、まさに現在の日本で起きている電通やNHKでの過労死と同じなのである。

いま、マルクスの分析力に光が当たり始めている。それは、その分析力が色あせるどころか、現在の日本社会を構造的に批判する確かな力となっているからだ。

ジャニーズ喜多川さんの戦争への思い

2018-07-02 22:44:45 | 日記
ジャニー喜多川氏。

ご存知、ジャニーズ事務所の社長さんである。フォーリーブス・郷ひろみ・たのきんトリオ・シブがき隊・少年隊・光GENJI、SMAP、TOKIO・V6・KinKi Kids・嵐などを育ててきた。

そのジャニーズさんが手がけた今年初めの帝国劇場の舞台で、空襲で瀕死の青年がこう叫んだ。

「自ら招いたたたかいでふるさとを焼き尽くし、たくさんの人が死んでいく。これが戦争なんだ」と。

ジャニー喜多川氏は、アメリカ・ロサンゼルス生まれの日系2世。第二次世界大戦末期には、疎開していた和歌山県の祖父の家で空襲も体験した。

その体験と平和への思いが、自ら演出した舞台での台詞に蘇っている。

「戦争を繰り返すな!」の思いは、無縁とも思われる現在のアイドル達にも、息づいている。

7月1日(日)のつぶやき

2018-07-02 02:16:02 | つぶやき