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野菜が高い…。出荷の前倒しや規格外野菜で対応

2010年10月18日 | 生活情報
           

          





 今夏の猛暑と少雨で野菜が品薄となり、宅配サービスや外食産業が直撃を受けている。
スーパーでは価格が高いと売れないので、小分けにしたカット野菜や、天候による値段の変動が小さい冷凍野菜を充実させて、何とか売り上げを伸ばそうとしている。
農林水産省の「野菜出荷安定対策本部」は、農家への出荷前倒し要請などを検討している。

 多くの野菜は、夏場に収穫する産地から秋冬の産地へと、移り変わる時期にあたる。
例えばレタスはこの時期、高冷地の長野県から平地の茨城県へ移る。
だが、長野からの出荷は例年より早く終わりそうなのに、例年なら最盛期のはずの茨城からは、猛暑で生育が遅れているため出荷量は少ないままで、極度の品薄状態になっている。

 農水省の小売価格調査によると、9月27日~10月1日時点で、トマトやネギは平年比で4割以上、ナスで約3割、レタスやバレイショで約2割の高値。トマトやネギは前週比でも上昇している。
東京都中央卸売市場の卸値は、トマトやネギを含む主要14品目の平均で、9日現在平年比で4割弱高い。
なかでもレタスとピーマンは2倍強となっており、小売価格を今後も押し上げる可能性がある。

 野菜の品薄は宅配サービスを直撃している。首都圏のある生協は7日、チンゲンサイやトマト、ブドウなどの野菜と果物15品目の取り扱いの一時中止を、一部の組合員に伝えた。
広報担当者は「産地にこだわった商品を提供しているので、代替品を簡単に市場で調達するわけにいかない」と話す。

 外食への影響も大きい。
モスバーガーのモスフードサービスはトマトやレタスを協力農家だけから調達してきたが、品薄のため、トマトは9月から、レタスは今月上旬から、市場でも調達し始めた。
レタスの市場調達は3年ぶり。
仕入れ価格の上昇が見込まれるが、商品の値上げは予定していないという。
≪続きあり。≫



野菜が高い… 猛暑響き品薄、スーパー・外食産業直撃
asahi.com(朝日新聞社): 社会









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                       これから鍋の季節、大変よね。         










                    


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