金曜ロードショー
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252 生存者あり
9/17 (金) 21:00 ~ 22:54 (114分)
日本テレビ系列 (地上波) 映画 / 邦画
◇◆◇ みどころ ◇◆◇
1985年10月の放送スタートから25周年を迎えた「金曜ロードショー」。
今月は「25周年記念月間」として、珠玉の名作から話題の新作まで豪華ラインナップをお届けする。
第一弾として登場するのは、伊藤英明主演の「252 生存者あり」。
災害大国・日本でいつ起こってもおかしくない未曾有の災害を、ハリウッド級のダイナミックな映像で描く超大作だ。
海水温度の急上昇によって発生した巨大な台風が東京を直撃。
その前兆として、お台場から新橋周辺に高潮が押し寄せる。
数日前に発生した地震の影響で地盤が緩んでいた新橋駅は、鉄砲水に襲われて崩落。
元ハイパーレスキューの祐司(伊藤英明)は娘・しおり(大森絢香)らと共に地下に閉じ込められてしまう。
地上で救出に当たることになったレスキュー隊の中には、祐司の兄・静馬(内野聖陽)の姿が。
しかし、台風による二次災害を避けるため、救助活動は中断。祐司たちは無事に生還することができるのか?
タイトルの「252」とは、東京消防庁の消防救助機動部隊、通称「ハイパーレスキュー」が使っている通話コード。
「要救助者」「生存者あり」を意味し、実際に災害現場で指示を簡略化するために使用されている。
原作の小森陽一は、新潟中越地震での「252」にまつわるレスキュー隊の実話をもとに、この物語を作り上げた。
救助する側のイメージが強い伊藤英明が、希望を捨てずに救助を待つ男・祐司を熱演。
地下に取り残された面々を叱咤激励する、リーダーシップ溢れる男気は、文字通り「熱い」
その一方、究極の状況下で「誰を助けるべきか」という選択に苦しみレスキューを辞めた過去を断ち切れずにいる姿は、切なく胸を打つ。注目は彼にとって初の「父親役」。
困難に立ち向かう時の鋭い眼差しと、娘に向けた穏やかで温かい眼差し。
その緩急が物語に深みを与えている。
◇◆◇ 内容 ◇◆◇
祐司(伊藤英明)は中古車販売店で働く元ハイパーレスキュー隊員。
優しく穏やかな妻の由美(桜井幸子)、耳の障害のある娘・しおり(大森絢香)の3人家族だ。
東京を巨大な地震が襲った数日後。祐司一家は、しおりの誕生日を祝うために銀座へ出かけることに。
デパートで誕生日プレゼントを準備していた祐司が外に出た直後、巨大な雹(ヒョウ)が降ってくる。
由美からの連絡で2人が新橋駅にいると知り、祐司は地下鉄へ。
しかしその電話の途中、地上から避難してきた人の波に飲まれて、由美はしおりとはぐれてしまう。
祐司の乗った地下鉄が新橋駅に滑り込んだ瞬間、彼の目に飛び込んできたのは、ホームの隅でうずくまっているしおりの姿。
彼女を助けようと祐司は電車を飛び降りるが、そこに大量の水が流れ込んできた。
東京湾に押し寄せた高潮が、お台場から汐留、新橋を飲み込んでいたのだ。
鉄砲水に流されながらも一命を取り留めた祐司は、線路を伝って新橋駅へ。そこで、韓国人ホステスのスミン(MINJI)に助けられたしおりと再会。
しかし、再び押し寄せた水の衝撃で新橋駅は崩落。祐司は生き残っていた重村(山田孝之)、藤井(木村祐一)とともに、廃駅となっている旧新橋駅に逃げ込んだ。
祐司の兄・静馬(内野聖陽)は、ハイパーレスキューの隊長。
過酷な現場でも冷静で的確な判断を下し、隊員たちから慕われていた。
新橋駅に向かった静馬は、しおりを探して崩落現場をさまよう由美を救出。
弟と姪が崩落に巻き込まれていることを知り、衝撃を受ける。
気象庁の予報部に勤める咲(香椎由宇)は、巨大台風接近の危険性を知りながら災害を止められなかった自分を責めて、新橋へ。
台風上陸による二次災害を避けるため、救助活動を休止するようレスキュー隊の本部長・真柴(杉本哲太)に進言する。
苦渋の決断ながら、捜索の打ち切りが決定し、静馬たちは捜索本部に待機することに。
キャスト
伊藤英明
内野聖陽
山田孝之
香椎由宇
木村祐一
MINJI
山本太郎
桜井幸子
大森絢音
松田悟志
杉本哲太
西村雅彦
温水洋一
阿部サダヲ
<監督>
水田伸生
<脚本>
小森陽一、斉藤ひろし、水田伸生
見逃さないようにしなくちゃね
楽しみ。
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