日曜洋画劇場
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「母べえ」
1/31 (日) 21:00 ~ 23:39 (159分)
テレビ朝日系列 (地上波) 映画 / 邦画 一般
◇◆◇ みどころ ◇◆◇
待望の地上波初放送!
吉永小百合×巨匠・山田洋次が描く激動の昭和を生き抜いた家族の感動の物語
「時代劇三部作」に続く名匠・山田洋次監督の新作は、長年にわたり黒澤明監督のスクリプターとして活躍してきた野上照代さんが執筆した自叙伝「父へのレクイエム」の映画化。
これまで山田監督が常々描いてきた「家族」というテーマの集大成といえる作品に仕上がっている。
日本が戦争に向かって突き進んでいた暗い時代を背景に、どんな困難を目の前にしても、常に娘たちに精一杯の愛情を注ぐ母であり、獄中の夫を尊敬し信じ続ける妻を吉永小百合が演じ、新境地を拓いている。
細部にまで行き届いた時代考証の緻密さ、昭和初期の街並みを完璧に再現したオープンセットなど、見どころは豊富だ。
◇◆◇ 内容 ◇◆◇
舞台は、昭和15(1940)年の東京。野上家は、父・滋(坂東三津五郎)と母・佳代(吉永小百合)、娘の初子(志田未来)と照美(佐藤未来)の4人家族。互いを“父べえ”“母べえ”“初べえ”“照べえ”という愛称で呼び合う仲睦まじさで、つつましくも幸せに暮らしていた。
ところがある日、ドイツ文学者の滋が治安維持法で検挙されてしまう。
戦争に反対を唱えることが、国を批判するとして罪になる時代だったのだ。
滋の逮捕以来、野上家の穏やかな日常は一変し、苦難の日々へ・・・。
だが、不安と悲しみを募らせる母と娘のところに、滋の教え子で出版社に勤める山崎徹(浅野忠信)が訪ねてくる。
山崎は面会申請のために奔走してくれ、その不器用で心優しい人柄が野上家に笑顔をもたらし、いつしか、皆から“山ちゃん”と慕われる大切な存在になっていく。
そのほか、母子のもとには、温かい思いやりを持った人々が次々と訪れる。
モダンで美しい父の妹の久子(檀れい)は、思春期を迎えた初子とおてんばな照美のよきお姉さん役となった。
久子はやがて、山崎にほのかな思いを寄せるようになり・・・
そして、変わり者の叔父・藤岡仙吉(笑福亭鶴瓶)は、豪放磊落な性格のため、数々の騒動を巻き起こしていく・・・。
そんな中、初子と照美は、まるで日記を書くかのように毎日の出来事を父への手紙につづっていた。
手紙は、野上家にとって離れ離れになった家族をつなぐ“絆”だった・・・。
だが、ますます戦況が激しくなったある日、野上家に一通の電報が届いて・・・
キャスト
吉永小百合
浅野忠信
檀れい
志田未来
佐藤未来
中村梅之助
戸田恵子
大滝秀治
笑福亭鶴瓶
坂東三津五郎
<脚本>
山田洋次
平松恵美子
<監督>
山田洋次
見逃さないようにしなくちゃね
楽しみ。
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