（第１回の登場人物は「黄金のサウスポー」Ｓ・コーファックス）
今日から「スポーツナビ」にて、新しい連載コラム「ＭＬＢ歴史的人物事典」の連載が始まりました。今後、隔週で掲載の予定です。
記念すべき第１回の登場人物は、当blogでも何回か取り上げたことがありますが、1960年代中盤のドジャースで大活躍し、いまなお「史上最高の左腕投手」との呼び声が高いサンディー・コーファックス。私がリアルタイムで見たかった名選手は何人もいますが、投手ならやはりこの「黄金のサウスポー」の名前を真っ先に挙げています。
現在、現役最高の左腕投手であるヨハン・サンタナの去就が毎日のように報道されていますが、彼がエースとして本格化した最近４年間と、コーファックスが絶頂期にあった1963年から66年までの主要記録を比較し、また壮絶な故障との戦い、ＦＡ制度施行以前の、「保留条項」という名の選手にとっての「奴隷制度」が幅を利かしていた時代のメジャーリーグで、彼が経営者に挑んだ戦いなどのエピソードも紹介しています。
今後、多くの興味深い野球人を紹介していく予定ですので、ぜひご愛顧のほどをお願い申し上げます。
（スポーツナビ「ＭＬＢ歴史的人物事典」第１回）
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/mlb/column/200712/at00015699.html
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