「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

仰木監督「お別れの会」

2006年01月21日 | オリックス・バファローズ
センター試験の日って、どうしてこう雪が降るのかね…

仰木彬前監督をしのぶ「お別れの会」が行われました(オリックス・バファローズ公式サイト)
結局出勤せねばならず、神戸まで行くことはできなかった。
作業着で会社の前を雪かきしながら、気持ちだけは黒のネクタイを締めてスカイマークスタジアムへ。
一度は親族での密葬という方法をとったように、派手なセレモニーは望まなかった仰木監督。
だが、どうしても「お別れの会」をしたいという機運が盛り上がり今日に至ったことは、仰木監督にとって決して受け入れられないものではあるまい。
仰木監督、今まで本当にありがとうございました。

仰木さん「お別れの会」に5000人 (デイリースポーツ)
列席者に西本幸雄氏の名前がある。
まるでわが子に先立たれたようで、ひときわ辛かろう。
普段は何かと空気の読めない発言が多い宮内オーナーだが、
「…(仰木さんは)前向きで楽しく、人生の達人。立派な人でした」
との言葉には、心から同意。

イチローは静かに見送り(大阪日刊スポーツ)
最後に仰木監督と食事の約束を果たせなかったことは、イチローの心の中でも悔いになっていると思う。
本当は「お別れの会」に足を運びたかったのではと思うが、こうしてポリシーを守るのもまた立派なことだ。

第2の就職決めてもらった=仰木前監督お別れ会で阪神・岡田監督(スポーツナビ)
阪神を出ることになった時の岡田は、相当に微妙な立場だった。
選手会の会長として経営者側とかなりやりあっていたし、私生活のスキャンダルもあった。
行き場を失いかけているところに声をかけ、現役選手としての花道を用意し、さらに指導者への道筋までつけたのが仰木監督だったのだ。

他球団ネタ。
ヤクルト石井一、ノムさん「口撃」に反論(日刊スポーツ)
私は今の野村監督は嫌いだ。
元近鉄の選手が多い楽天には思い入れがあるのだが、野村監督の下でプレーする選手には多少同情的な視線を向けてしまう。
どんな風に嫌いなのかはきっと今後書く機会が出てくるからとりあえずおくとして、今回の石井は災難だった。


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4 コメント

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雪は大変だったみたいですね (ミスチルファン1974)
2006-01-22 17:55:07
東京に戻ってきて、あちこちに雪だるまが出来てたり、降ったのが土曜日だったので休業した店の前は雪かきしてない状態だったり。



岡田監督は書かれている通り、このまま引退する所を仰木さんがいい方向にもって行ったので、本当に恩人でしょうね。



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お別れ会に行って参りました (おうし座丑年)
2006-01-22 19:55:45
はじめまして。いつもBlog拝見しております。このたび初めてTBさせていただきました。



関西方面も雪が積もると予報されていたので、神戸の山奥は大変かな、と相当覚悟していたのですが、当日起きてみると青空までちらっと覗いていて、「これぞ仰木マジック」と友人と言っておりました。

お別れ会自体はとても簡素な清々しいものであり、美しい緑の芝をバックに感謝と共に献花。名将にお別れを告げ気持ちの整理をつける機会を、私達一般のファンにも与えてくれた球団にも感謝でした。



今期のオリックス・バファローズの戦いぶりにも、少なからず亡き名将の面影を感じることとなるでしょうね。ファンとしても、それを大事に受け止め、今年もチームと喜怒哀楽を共にしていきたいものですね。
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ミスチルファン1974様 (ほいこーろー)
2006-01-23 00:28:36
雪、大変でした(笑)

本格的な降り出しは朝方だったみたいですが、あっという間に積もってしまいました。



岡田監督にとって、仰木監督はホント恩人だったと思います。

こう言っては何ですが、あのまま現場を離れていたら関西限定のイロモノ野球評論家が精々ではなかったかと。
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おうし座丑年様 (ほいこーろー)
2006-01-23 00:33:05
コメント&TBありがとうございます。

ぜひぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。



なんと神戸では青空まで!

最後まで仰木マジックだったんですね。

昨日日本で青空が出たところがあったとは、1日中多摩の曇天の下にいた私には信じられません(笑)



オリックスはいろいろとフロントが批判されることが多いのですが、今回の「お別れの会」はGJでしたね。

仰木監督も天国から、「何もせんでええと言うといたのになぁ」と笑いながら見てたでしょうね。
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