「オリックス・バファローズ」な日々

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3年目の「オリックス・バファローズ」も見守ってみます。

南海→ダイエー→広島→オリックス→近鉄:加藤伸一引退

2004年11月17日 | オリックス・バファローズ
近鉄加藤が引退表明(日刊スポーツ)
楽天からも声が掛からなかったのか…。

39歳になるが、今年の登板の投球を見てもそれほど極端に球速が落ちているわけでもなく、男前のルックスも相まって、ベテランという感じさえしなかった。

東尾修や西本聖をはじめ、シュートを織り交ぜコントロール主体の投球をするタイプは、大体寿命が長い。
加藤も39歳までやれたのだから充分寿命は長かったといえるが、正直尻すぼみであった。
複数年契約を結んでいなかったら、もう少し早くこの時をむかえていたかもしれない。
いかに配球に工夫を凝らし打球を詰まらせたところで、今の飛ぶボールでは下手をするとスタンドまで届いてしまったりする。
「打たせてとる」が死語になりつつある中、加藤もまたそんな時代の犠牲者であった。

通算成績は92勝106敗12セーブ。
100勝まで頑張って欲しかったが、思えばあの南海ホークスの緑のユニフォームを身にまとい、大阪球場のマウンドで投げていた「ガラスのエース」が、よくぞここまで粘ったものだ。

お疲れ様でした。

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2 コメント

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Unknown (モスグリーン)
2004-12-08 06:28:30
また南海の生き残りがいなくなってしまいました・・・。

合併の波をかぶった感じで残念。もう一花咲かせるかなあと思ってたのですが。
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あとは (ほいこーろー)
2004-12-12 08:49:44
モスグリーンさん、おはようございます。



南海の生き残りはあと大道くらいでしょうか。

加藤は合併に加え、飛ぶボールの影響を人一倍受けてしまった投手のような気もします。

「打たせてとる」は死語?
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