
2020年シーズン5日目のスキーにでかけた。今回は弟といっしょで、弟の希望で尾瀬岩鞍にいった。上の画像はチャレンジコース越しに日光白根山を見ている。

1月18日土曜日。8時前に岩鞍の駐車場についた。天候はくもりで気温は-4℃。スキー場までの路上に積雪はなかった。この日は都内でも雪が降る予報がでていたが、片品も降雪とのこと。

シニア1日券4500円に1600円分の食事がつく700円のセット券、デポジットの500円を合計した5700円をカードで支払う。キャッシュレスは5パーセント還元だが、ゴンドラ駅の券売所でないとカードはつかえない。そしてここは5分以上ならぶことになった。

この日は終日雪は降らず無風のよいコンディションだった。雪は堅い圧雪。ゴンドラにのってミルキーウェイからスタートする。3キロのミルキーを一気に下るとまたゴンドラにのり、国体女子西山、ななかまどからぶなの木にゆく。ぶなの木でコブの練習だ。

ぶなの木からまた国体女子、チャンピオンとすすむ。ここで左足はよいが、右のターンが中途半端になっている、と弟に指摘される。効き足ではない左は慎重にターンを仕上げているが、右足は力があるので踏み切っていないと。そう言われてみればそうかもしれない。そこで右、左と1ターンずつ止まるのを繰り返す練習法を教えてもらった。ターンを仕上げて止まる。そのときに板は横を向いているが、上体はフォールラインにむかっていて、体はひねられており、両手が前に出ているフォームをつくる。肩は平行だ。これを繰り返すのだ。地味な反復練習は好きではないのだが、これは効果がありそうだ。折りにふれてやってみようと思う。

昼食は西山のホルンでビーフシチュー1300円のライス大盛り100円にした。それに缶ビール400円。食事券は1600円使えるので200円の追加だ。

午後は弟が板を大回り用のものに換えるというのでチャレンジ・コースで待つ。チャレンジ・コースAはブッシュと土がでていて閉鎖されていた。そのほかのコースはすべてオープンしていた。

当日は日光白根山も武尊山もよく見えていた。

午後もぶなの木のコブを練習する。スライド・ターンやバンク・ターンでコブ斜面と格闘した。久しぶりに岩鞍にきた弟はいろいろなコースがすべりたいと言う。それで今シーズン滑っていなかった国体男子コースにゆく。

上は国体男子コースを見上げている。ぶなの木のコブ斜面とくらべるとこちらのほうが易しかった。その後ミルキーウェイに行くと、スノーボーダーに突っ込まれて転倒してしまった。肘と膝下を打撲したが、コントロールできないのにスピードを出すのはやめてほしい。

滑りつづけて疲れたのでオクタで休憩した。

つづいて毎年手ごわいコブ斜面となるリーゼンにゆくと、ここもぶなの木ほどコブは深くなかった。ところで連続ターンやコブ斜面を滑っていると、体が追いつかなくなることがよくある。上体が遅れて後傾していってしまうのだ。それを弟に言うと、ターンを最後までしっかりと仕上げれば、動作が遅れることはなくなるとのこと。じっさいにやってみるとその通りで、目からウロコが落ちる思いがした。体が遅れるときはもっと速くターンを切り上げて、前のめり突っ込んでゆくべきだと思っていたので。

西山からリフトの営業は終了してゆく。それにつれて移動し、チャンピオンをすべってロマンスでリフト・ストップとなった。

この日は今シーズンはじめてカモシカを見た。雪のない斜面で食事をしていた。またキジもいた。
スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車32回、滑走29回、滑走距離42、6キロ、最高速63、3キロ、消費カロリー1097キロカロリーと記録されている。
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