鶴とわかれて海岸線の北太平洋シーサイドラインをゆく。
こういう景色が見たいのだ。
バイクならもっと爽快だが車でも大満足である。
霧多布岬にゆこうとすると市街地に鹿がいた。
蝦夷鹿は珍しくないが家内は大興奮していた。
霧のない霧多布岬を見にゆく。
冷えてきて寒い。
灯台の先の道のつきるところまで歩いた。
空が焼けてきた。
寂寥感と最果て感がある。
シェパードとキャンプをしている男性と会った。55くらいの人だ。犬は人懐っこくて可愛い。犬が大好きな家内が頭をなでるとよろこんでいる。男性は空いている時期をみはからって、愛犬とキャンプにくるのだそうだ。
ハイエースがもう1台きた。黒の車だ。35くらいの夫婦でとくに会話はしなかったが、この人たちとはしばらくいっしょに行動することになった。車中泊の旅人の行く先はだいたいおなじなのである。
霧多布岬キャンプ場をのぞいてみた。シェパードをつれた男性の姿は見えないから、どこかのテントに入っているのだろう。
ここは無料の野営場でいつか利用してみたいとおもっている。管理棟では管理人さんとキャンパーたちがなごやかな雰囲気ですごしていた。
浜中温泉ゆうゆに立ち寄る。料金はひとり500円で黒ハイエースもやってきた。露天風呂にサウナとジャグジーもあって、露天風呂から暮れてゆく霧多布の海をながめた。
道の駅厚岸グルメパークにやってきた。漁協の直売所でたべられなかったカキの夕食をとるためにきたのだ。
カキや他の食材をえらんで会計し、レストランにゆくシステムだ。
ここも空いている。
先客が1組いたがそのほかは黒ハイエースの人たちだけだった。炭火で焼くが使用料がひとり300円かかる。
まずは生ガキ。1800円。
大ビール1000円とともにたべると問答無用の美味しさだ。カキにかけるしょう油ダレもよくあっている。カキはかむとクリーミーで、のみ込むと磯の香りが鼻にぬけていった。
えらんだ食材。家内は昼が花咲ガニだったので肉がたべたいとのこと。牛肉480円、豚肉310円、ジャガバターひとつ110円、塩キャベツ300円、バラエティー串190円、スープ・ドリンクバー200円。
私は肉ではなく海鮮にした。カキは焼くと風味がかわる。うまみが濃縮される感じだ。250円。
海老。300円。
ホタテ小。70円。
お会計は5730円のところJAFの割引があり190円くらい安くなった。その後は道の駅で黒ハイエースとならんで車中泊をした。走行距離341、5キロ
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