2018シーズン7日目のスキーにでかけた。今回は弟とふたりである。スキー場は弟の希望でいつもの尾瀬岩鞍となった。スキーは新調した。アトミックのレッドスターS9iである。弟はストックリ。
天候は晴れ。
気温は-4℃。雪質は圧雪の上に2・3センチの新雪と絶好のコンディションだった。ゴンドラで山をのぼり、ミルキーウェイから滑り始める。きれいに整備されたバーンに新雪が積もっているからとても滑りやすい。飛ばしてゆく。
新調した板はスピードをだしても安定していて、レスポンスもよい。ターンもしやすくてとてもよかった。スキー・ショップで2級くらいと腕前をつたえてすすめられた、基礎用の板だ。今シーズン大人気の1台だそうだ。
ミルキーウェイを連続で滑るが、弟にはぐんぐんと引き離されてしまう。この日の私の最高速は71キロだが、弟は86キロ。技量も全然ちがうから同じペースでは滑走できない。弟の滑った後をついてゆこうとしても、同じラインを通っているのに、離れてしまうのだ。
ミルキーウェイから女子国体コース、リーゼンとすすみ、西山コースに移動する。コブ斜面のブナの木コースを何本か滑った後で水分を補給した。今日はコブがやわらかいので滑りやすい。それでもコブは苦手で弾き飛ばされながら下った。
チャンピオンコースは12時半からコース整備がはいる。午前中に荒れたバーンが平らになるのだ。
13時にコース・オープンとなるからスキーヤーがそれを待って行列する。ゲート・オープンとなるといっせいにスタートだ。弟は先にいってしまう。私も飛ばしてゆくが、ここでチビッ子レーサーにぬかれた。小学校の三年生くらいの男の子だったが、ぶっちぎられてしまった。すごい子がいるものだ。
昼食はお祭り広場でとった。昭和レトロな茶屋だ。ここは大人気で外のテーブルでも食事ができる。
ビール500円。漬物と煮物はサービスなのがうれしい。
リフトのセット券には1450円のクーポンがついているが、ここでは1050円としてつかえる。私はカレー850円の大盛り200円で1050円。味はイマイチ。
弟は唐揚定食。ご飯が物足りないとのこと。
食後もガンガンとすべる。弟に左右で滑り方がちがうと指摘された。左は体がくの字になっているが、右はなっていなくて倒れこんでいるそうだ。修正するには、ワイド・スタンスにして、外側の板にのってすべるとよいとのこと。やってみるとしっくりこないが、フォームはよくなったそうだ。そして違和感を感じることが大事と言われる。いつもとちがうのを感じて正しいものを身につければよいそうだ。
そんなものかと思ってすべっていると、同じラインを通ってもぐんぐん引き離されていたのが、かなりついてゆけるようになった。いままでは板をずらしていたが、エッジにのってずらさずにすべるようになったのだ。人に教えてもらうと、こんなにちがうものなのね。
スキー・アプリのスノー・ウェイによると最高速は71キロ、滑走距離48、9キロ、リフト乗車31回、滑走29回、標高差692メートル、消費カロリー1260キロカロリーと記録されていた。
ブナの木コースにまたゆくと、チビッ子レーサーにまたぶっちぎられた。弟はコブも難なく滑ってゆくが、私はできない。悪戦苦闘し汗だくでコブと格闘した。
16時45分までリフトに乗り、帰りには南郷温泉しゃくなげの湯につかっていった。
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