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2021スキー14日目かぐらスキー場で春スキー

2021年04月01日 19時31分26秒 | スキー


3月27日の土曜日に2021シーズン14日目のスキーにでかけた。いったのは新潟県のかぐらスキー場である。



前日の金曜日にでかけて前泊した。夜はホルモン焼きで一杯である。首都圏の緊急事態宣言が21日で解除されたせいか、道路はものすごく混んでいた。



新潟県の土樽PAの朝。天候は晴れ。気温は0℃とあたたかかった。昨夜の21時半にここについたときにはトラックばかりで自家用車は私だけだったが、朝になってみるとまわりにスキーヤー、スノーボーダーの車が何台もとまっていた。



6時45分にかぐらスキー場のみつまた口についた。リフト券の販売は何時からだろうかと思ったら、もう並んでる人たちがいる。リフト券は7時から販売開始で、無料でダウンロードできる西武プリンスクラブの会員証をスマホでしめして、500円引きの3900円でシニア1日券をゲットした。駐車料金は1000円である。



ロープーウェイは7時半からとのことで、7時20分にゆくと、これまででいちばん長い列ができていた。ここで割り込んでくる70代のじいさんスキーヤーがいた。いい年をしてマナーが悪いな。



ロープーウェイをおりた先のみつまたゲレンデの雪はガリガリだ。



ロープーウェイからリフトとゴンドラ、またリフトと乗り継いでゆく。



45分ほどかかって、かぐらメインゲレンデのリフトをおりた。天候はくもり。気温は-1℃。無風で視界良好。ここの雪はやわらかくて氷っていなかった。昨年は緊急事態宣言のためにかぐらに来ることができなかったから、2年振りのかぐらメインゲレンデをすべる。ここはコブが名物なのだが、圧雪されていてまったくなかった。



かぐらに流れている音楽は、ホームグランドの尾瀬岩鞍よりも洒落ている。西部グループの運営だから資本力の差も歴然としていた。来ている人も岩鞍よりも都会的で多様だ。岩鞍は競技スキーや基礎スキーの人が多いが、かぐらはバックカントリーやコブ専門の人などもいた。

かぐらのリフトが混雑してきたので、パノラマ・コースににげると、眼下に田代湖がみえてとてもきれいだ。しかしここにもコブがない。リフトもまだ動いていないので、混んでいるかぐらメインゲレンデのリフトにもどることになった。



9時にかぐらメインゲレンデの上の林間エキスパート・コースと田代連絡コースがオープンしたので、まず林間エキスパート・コースにゆく。上の画像は林間エキスパート・コースの終点の先にあるゲートだ。この先は雪山の装備がないと通過できない。



林間コースは針葉樹のなかの、バックカントリーのようなところを滑ることができる。



雪は思ったほど堅くなくてすべりやすい。



あまり奥にゆくと『2019年のときのようにたいへんな思いをする』ことになるから、ほどほどのところでリフトにもどった。



かぐらメインゲレンデをまた下ると、テトロンをたてて小回りし、コブを作ろうとしている人がいる。そしてリフトは更に混んでいた。



コブをもとめて田代連絡コースでダイナミック・コースにゆく。ここでコブの練習をよくしたのだが、やはりなかった。



昨年幼馴染みのKちゃんとスキーにいった際、かぐらをホーム・ゲレンデにしている彼に、和田小屋の前に無料休憩所があるときいていた。



Kちゃんの話では、ここに誰でもつかえる電子レンジがあり、カップラーメンも売られているとのこと。



カップラーメンは300円もするので、お茶200円を買って、持参の激安おにぎりをレンチンしてランチとした。とてもよい休憩所だったが、中国人の男女四人組がはしゃいで騒いでいる。室内では会話を控えるというマナーを無視していた。



早々に休憩所をでる。かぐらメインゲレンデにはコブができはじめていた。



田代第一ゲレンデにコブがあるのが見えていたので、行ってみることにする。するとレストラン・アエリスカのリフトが大混雑していた。



田代湖を見ながら田代ロープーウェイ方向にすすむ。



雪はゆるんでベタベタ雪になってしまった。



田代第一ゲレンデの右端にコブのラインはあったが、スクール専用だった。部外者はご遠慮くださいとある。



しかしその隣りのコースにコブのラインがあった。浅いラインで滑りやすいものだ。ここを4本滑走した。



不整地をすべって喉がかわいたので、田代ロープーウェイ駅の無料休憩所で水分を補給をする。ここに75くらいのスキーヤーがいた。その人はカップ麺と缶ビールを平らげたところだ。休憩所で湯は沸かせないから、外でバーナーを使ったのだろうか。大型のザックを持参していて山スキーにきている人だ。私もこんなじいさんになるのかなと思ったりした。



ダイナミック・コースに移動すると、午前中にはなかったコブのラインができていた。緩い斜面からはじまって急になるコースだ。コブは浅いからすべりやすい。ここが楽しくて、かぐらへの連絡コースが閉まるギリギリまで滑走する。ここでコスプレをしてすべっている人がいた。スカイブルーのロングヘアーにミニスカートをはいたおじさんだ。ひとりでやっているから大したものだと思う。しかも割と似合っていた。こんな人は岩鞍にはいないんだよね。



かぐら連絡コースでかぐらエリアにもどってゆく。パノラマ・コースのリフトにのると、ここにも午前中はなかったコブのラインができている。滑りたいと思ったが、リフト終了の時間になったので断念した。ここにマリオとワリオのコスプレをしたおじさんがいた。この人たちはふたりだから、ミニスカのおじさんのほうがすごいと思う。



かぐらメインゲレンデにはコブのラインが何本もできていた。深いコブだ。モーグル・ラインとバンク・ラインがあるが、ピッチの広いバンク・ラインを2本すべる。去年までは完走できなかったが、この日は2回とも滑りきることができた。



かぐらのリフトが終わったので、ゴンドラ・コースでみつまたゲレンデにくだってゆく。去年夏にバイクで来たときに、行き止まり地点だったレストラン・シュプールの前を通過する。



みつまた第2リフトの下にコブのラインがあったので滑ってゆく。雪がゆるんでストップ雪になっているから、コブで上手くなったかのように滑走することができた。



16時半のリフト・ストップまでみつまたゲレンデを滑る。このリフト待ちで中国人が割り込んできた。休憩所にいた人間だと思う。並ぶという概念がないようだ。中国人が1組いただけでこんなだから、10組もいたらたいへんだ。

帰りのロープーウェイにのるのに15分ほどかかった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイのよると、リフト乗車42回、滑走38本、滑走距離52、2キロ、最高速67、2キロ(かぐらメインゲレンデ)と記録されている。

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