11月3日。群馬・栃木にバイクで紅葉をさがしにでかけた。まず立ち寄ったのは群馬県の道の駅『くろほねやまびこ』だ。
道の駅で銀杏をかった。封筒にいれて電子レンジで加熱するとおいしくたべられるのだ。酒のつまみにグッド。今日の相棒はDR650RSである。
県道61号線で赤城山の東側を北上してゆく。
手がつめたい。気温は13℃で紅葉ははじまったところだった。
国道120号線にでて老神温泉で満州飯店にはいる。ここは埼玉県や都内西部にたくさんある、餃子の満州というチェーン店で初代料理長をつとめた方のお店だときいた。餃子の満州はすきだから、たずねてみたのである。
私が口開けの客だった。店内は意外とひろい。
味噌ラーメン650円と、
ぎょうざの満州と同料金、250円の餃子をたのむ。味噌らーめんの味つけはこくて、田舎味噌をつかっているかんじ。餃子はチェーン店とはべつの味わいだった。
国道120号線を北上して丸沼についた。
冷え込んでいるが、湖にたちこんで釣りをしている人たちがいた。
寒いのでここでカッパの上下をきることにした。
金精峠にむけてのぼってゆく。
峠のトンネルについた。ここが県境で群馬から栃木にはいるのだ。
トンネルをぬけると正面に男体山と湯ノ湖、戦場ヶ原がひろがっていた。
湯ノ湖をすぎて奥鬼怒林道にはいる。舗装林道だ。
狭くてカーブのつづく山道を北上する。
ところどころに色づいた木々があった。
川俣にでて左折し、行き止まりの女夫淵についた。
行き止まりのゲート。この先は関係者の車でないとはいれない。
遊歩道をゆくと八丁の湯や加仁湯などがある。
ここは鬼怒川の源流部で、渓流釣りをしていたころはこの奥をずいぶんとあるいたのである。
この駐車場で車中泊をしたこともあった。
川俣湖にやってきた。山々が紅葉のグラデーションにそまっている。
空とバイクのカラーがシンクロしている。
県道23号線で黒部にゆき、県道169号線にはいって南下すると、大笹牧場についた。
写真だけとって通過したが、次回はゆっくりとたずねたいところだ。山をくだってゆき、途中でやすむと、DRが白煙をはいている。山道をハードに走行したからだろうか。こんなことは今までなかったから、朝から晩まではしるときには、セローにしたほうがよいかもしれない。
今市にくだり、らっきょうのたまり漬けをかった。ここのらっきょうのファンなのだ。この後、国道を南下して帰宅した。