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2021信州トランポ林道ツーリング1

2021年08月07日 16時41分35秒 | ツーリング甲信越


2021年7月。オリンピックの開催で4連休となった。東京には4回目の緊急事態宣言がでていて、神奈川・埼玉・千葉には蔓延防止対策がだされている。政府はまたしても外出や旅行の自粛を呼びかけているが、ひとりで車ででかけ、日中は単独で深山の林道を走り、夜はソロで車中泊をするトランポ・ツーリングならば、コロナにかかる、コロナをうつす可能性はないと思う。こんなことを一年以上やっているのだから、どうすればよいのかわかっている。4連休に1日休暇を足して、信州にトランポ林道ツーリングにゆくことにした。



前夜のうちに出発し、長野県佐久市の道の駅で泊まった。



夜はケンタッキー・フライド・チキンで一杯である。



道の駅ヘルシーテラス佐久南の朝。5時半に起床する。長野に入るまでは、東京圏のナンバーの車が他にいるのか、自粛警察はどうなのか不安だった。しかし道の駅には首都圏の車が何台も車中泊をしていて、自粛警察など気配もなかった。



カップめんの朝食をとって出発する。トランポ・ツーリングでは車を長時間停めておくことになるので、その場所の選定が大切だ。今回は諏訪湖の西にある、岡谷市の鳥居平やまびこ公園にするつもりで現地にいった。しかし公園にある大きな駐車場は閉鎖されていて、小さなものしかない。雰囲気も開放的ではないので、近くにある岡谷湖畔公園に転進することにした。



諏訪湖に面した湖畔公園のはずれ、岡谷南高校の前に空いている駐車場をみつけて、ここにハイエースをとめることにした。今回の相棒はセローである。出発の準備をしていると、デレビのカメラマンが何人もやってきて、周辺を撮影しだした。湖畔公園のトイレには、お巡りさんがたくさん集まって、現場検証をしているようだ。パトカーがとなりにやってきたので、何かあったのかたずねるてみると、ちょっとした事件があったとのこと。でも気にせずに通行してくださいとのことだった。



昨年も長野にトランポ林道ツーリングにきた。その際に時間切れとなってゆけなかった、高ボッチ高原にまずゆくことにする。国道20号線から高ボッチ高原に上ってゆく。距離は8キロとあり、気温は24℃だった。



狭い舗装林道を登ってゆく。森の中をゆく高原の道はすずしい。やがて高ボッチ牧場の展望台につくと、南に諏訪湖が大きく見えた。



東には去年走った林道東山田線のある山の稜線が見えている。昨年はむこうから側からこちらをながめたのだ。午後はその林道東山田線を走ろうと考えていた。



北には高ボッチ山の山頂がある。



ふたたびバイクに乗り、高ボッチ山の山頂下の駐車場についた。ロッヂやキャンプ場がある。



駐車場から山頂にあるいてゆく。



徒歩4・5分である。



山頂の展望台に到着した。



諏訪湖と富士山も見えている。ここは夜景が有名だ。夜になれば岡谷や諏訪の町の光がきれいにみえるだろう。



高ボッチ山の先には高ボッチスカイラインがはしり、鉢伏山につづいている。高ボッチ山が目的だったから、鉢伏山にはゆかなくともよいと考えたのだが、せっかくここまで来ているので、足を伸ばすことにした。



高ボッチスカイラインを登ってゆくと、鉢伏山をのぞむビュー・ポイントがあった。



高ボッチ山の駐車場から15分で鉢伏山荘に到着する。ここが高ボッチスカイラインの終点だ。駐車場にはホンダXLRの先客がいた。



山頂まで1キロ、20分と山荘の方に聞いて、ブーツだが歩くことにした。



なだらかな山道をのぼってゆく。



道は途中から急坂になった。



18分で山頂に到着。



ピークをこえて下ったところに展望台がある。



風景は残念ながら霞んでいた。



しかしここまで来ないと目にできない景色だ。ここにいたXLRの方と少し話をする。彼はハイキング・シューズにはきかえていた。



赤トンボとアブがたくさんいる。アブがうるさく寄ってくるからバンダナで追い払った。



鉢伏山は入山料と駐車代がかかる。バイクは100円で登山は300円だった。でもその価値はあると思う。



高ボッチ高原から下って昼食をとった。



入ったのはテンホウというラーメン店で、昨年大混雑していたのを見て気になっていたのだ。ちゃんぽんのようなテンホウめん680円と餃子280円を注文する。



海鮮のはいったテンホウめんは美味しいが、餃子は変わった香料が使われていて口にあわなかった。諏訪の好みなのだろうか。テンホウは個人店なのかと思ったら、この地域のローカル・チェーン店だった。
コメント
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