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放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2018水上・尾瀬キャンプツーリング4

2018年08月27日 18時38分44秒 | ツーリング関東


2日目の朝。5時半に起床した。20代のセロー氏はもう撤収をはじめている。30代のライダーはまだ寝ていた。



ゆっくりとコーヒーを飲む。昨日水場でくんできた湧き水がおいしい。昨夜の酒もこの水で割ったのだ。セロー氏は6時に出発していった。



カップめんの朝食をとり、キャンプ場内をあるく。ここはトイレしかないワイルドな野営場なので道具に凝っているキャンパーはいない。質実剛健な人が多いところである。



左の建物はトイレだ。



やはりキャンパーが多い。この日は三連休だったし、7・8月がここのベスト・シーズンだからだろう。標高が高いからそれ以外の時期は冷え込むのだ。昨年の10月1日に利用したときの朝の気温は0℃だった。



これでは混みすぎているから寒くなってから利用するのがよさそうだ。



テントをたたんで7時すぎに出発する。始動に手こずりキック12回だった。



7キロほど尾瀬方向にすすむと坤六峠(こんろくとうげ)についた。ここが最高地点で標高は1630mだ。



坤六峠からくだってゆくと尾瀬の入口、鳩待峠にゆく津奈木ゲートにつく。



尾瀬はマイカー規制があって津奈木ゲートから鳩待峠まで通行できない。



深い森林地帯をゆく。



尾瀬戸倉スキー場の駐車場にも、尾瀬にゆく車が行列をつくっていたので、誤ってついていってしまった。尾瀬にむかうハイカー用の駐車場は他にもあり、ものすごい数の車がやってきていた。



冬に何度もかよったホームグラウンドの岩鞍スキー場に立ち寄る。ここは駐車場とゲレンデをむすんでいる、シャトル・バスが止まるスキー場の入口だ。スキー場には誰もいず森閑としている。バイクの奥には神社がある。



雪がないゲレンデは別の場所にきたように感じられた。



神社は十二様神社だ。



神社の横には湧水があった。山の守り神の水、十二様の水、とよばれているそうだが、冬は雪に埋もれているので気づかなかった。



国道120号線にでたところで北の金精峠、日光方向にむかう。やはり昨シーズンに3回利用した丸沼スキー場にたちよった。するとかなりにぎわっている。



ハイキング・コースやキャンプ場があるのは知っていたが、サマー・スキーをやっていた。



ゲレンデに人工芝をはり、そこに水をながして滑りやすくしている。スキーヤーは大回り、小回りパラレルですべっていた。



ゲレンデの下にはテントをたてて日除け、休憩所としている。夏でも滑りこんでいる熱心なスキーヤーたちがたくさん来ていた。



サマー・スキーもいいじゃないかと思い、帰ってから専門家の弟に聞くと、板がものすごく傷むのだそうだ。しかしこんなに練習している人たちにはかなわないよね。


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2018水上・尾瀬キャンプツーリング3

2018年08月23日 17時17分05秒 | ツーリング関東


風呂からでると、水上の道の駅の近くにあるスーパーで今夜の夕食の買出しをする。買ったものはクーラーバックに氷とともに入れておいた。



キャンプ場にむかう前に裏見の滝によってゆくことにする。場所は宝台樹キャンプ場の奥である。このキャンプ場はかなりにぎわっていた。その先にある穂高山の登山口でもある駐車場からは山道を下りてゆく。



裏見の滝はその名のとおり、滝の裏にゆくことができたが、現在は通行止めとなっていた。それで展望台まで行かずに、滝が見えた地点で引き返すことにする。山道を登ってゆくと、風呂上りなのにまた汗をかいてしまった。



今年の3月に滑りにきた宝台樹スキー場の中をとおって県道63号線にもどった。



野営地の奥利根源流の森の手前にある水場による。



野営地に水道はない。念のため水は買ってきたのだが、ここでも湧き水をくんでおいた。



ルートはこのように狭い山道である。



キャンプ地の奥利根水源の森についた。ここは標高1000メートル以上の高地にある無料の野営地だ。明かりや水場はなく、トイレしかない不便なところなのだが、かなりのキャンパーがきていた。



混んでいてテントを張る場所をみつけられないほどだ。



その中にバイクが2台いて、その真ん中になんとかスペースを確保することができた。



クーラーパックを取り出してみると、氷がとけてもれだし、リヤ・ボックスの中が濡れてしまっている。荷物をとりだしてバイクにかけて干しておいた。



スーパーで買ってきたひとつ200円のサザエをつぼ焼きにすする。



何はともあれビールである。



地酒も買ってきたが、サザエの身をとりだすナイフを忘れてきてしまった。割り箸しかないのでどうしようかと思ったが、テントのペグで代用することにする。我ながらワイルドだぜ。



キャンプ地から見上げると気持ちのよい空がひろがっていた。



テントのペグでサザエを刺して身を掘り出した。



サザエはじつに美味い。肝の苦味が大好きなのだ。こいつで地酒をやった。グローブは焼けたサザエをつかむためにしている。



つづいて沢の水をくんできた。



もつ煮を湯せんするためである。



今夜の晩酌スペース。前回の福島・米沢ツーリングで椅子が壊れてしまったので、いちばん古いものを持ってきた。キャンプ・チェアはほかにもあるのでもう買いたくないのである。ひとつずつダメになるまでつかっていこうと思っている。

  

もつ煮があたたまった。



よい感じに日は暮れてきた。左右にテントを張っている30代と20代のライダーは暗くなってもライトをつけて読書をしている。彼らとは会釈をかわしたが会話はしていない。3人とも黙ってひとりの時間をすごしている。私はまわりのグループの宴会をつまみにして酒を飲んだ。
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2018水上・尾瀬キャンプツーリング2

2018年08月20日 20時22分26秒 | ツーリング関東


SLに別れを告げてはしりだす。



水上の温泉街に入ってゆくが、取り壊し中のホテルが目立つ。



左の建物はホテル聚楽(ジュラク)だ。



温泉街はさびれていて寂寥感がある。



観光客もあまりいなかったが、立ち寄り湯のできる温泉施設をみつけた。



道の駅みなかみ水紀行にはいり、食事をどこでするのか考えることにした。周辺でゆきたいと思ってチェックしていた店は、この先で肉屋がレストランをやっているというところと、湯檜曽の蕎麦屋だ。その2件を見てどちらかにしようと思って走りだした。



すすむとすぐに育風堂精肉店のレストランがあった。ここはスキーで何度も前を通っていたし、建物も知っていたところだが、ペンションのような洒落たつくりなので、レストランとは思っていなかった。着いてみて、ここがそうなのか、と驚く。私がいつも利用している食堂とはイメージが異なるが、駐車場が空いていたので入ることにした。



13時過ぎだった。店に入ると予想に反して7組待ちだ。並んで待つのは嫌いなのだが、お店の雰囲気がよいし、時間もあるので我慢することにした。



育風堂は精肉店だけあって小売もしていた。商品はとても美味しそうだから、ここで肉を買ってキャンプ場で焼くのもアリだと思う。



かなり時間がかかるだろうと覚悟をしていたが、15分ほどで席につくことができた。カツ丼とソースカツ丼が評判とのことで、カツ丼をたべるつもりだったのだが、メニューを見たら気がかわった。別のセットをオーダーすると、まずミネストローネ・スープと生ハムとコールスローの盛り合わせがきた。カップ・スープは酸味のきいている好ましいもの。生ハムは平凡でコールスローはザワークラウトのような感じだった。



ポークのリブボーン・ステーキをえらんだ。これを見たら頼んじゃうでしょ。骨付きのステーキはすごいボリューム。骨にそって切込みが入れてあるのでたべやすい。やわらかくて、脂ののったジューシーな一皿。歯ごたえと食べごたえも十分。これだけ大きな肉に火をとおすのは素人にはむずかしい。プロの技を実感した。



ご飯は大盛りにした。リブボーン・ステーキ・セットは2230円。ライスの大盛りは110円で合計2340円。ひさしぶりに、美味しい、と感じるものをたべた。また是非ゆきたいレストランだ。☆5点満点平均3点で4、2点。



食後はまた水上の町にもどる。ここは水上駅だ。



駅前の風景。



先刻チェックしておいた、立ち寄り湯のできるふれあい交流館にやってきた。入浴料は570円の内湯だけの温泉だ。泉質は無色透明で無臭という温泉らしくないもの。湯温は41℃と熱くないのがよい。ここで汗をながしてサッパリした。風呂上りの水上の気温は32℃だった。

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2018水上・尾瀬キャンプツーリング1

2018年08月15日 18時12分28秒 | ツーリング関東


7月の中旬に群馬県の水上・尾瀬にキャンプツーリングにでかけた。当日は朝から暑く、バイクに荷物を積んだだけで大汗をかいてしまい、Tシャツ姿で出発した。ジャケットはとてもではないが着られなかったのだ。いつもは国道17号線をつかうのだが、今回はためしに国道246号線で北上することにする。埼玉県の寄居でガスを入れた。すでに日差しは痛いほどに強く、スリー・シーズンのジャケットは暑くて着られないし、メッシュ・ジャケットは持っていないから、長袖シャツを羽織って走りだした。半袖のままでバイクに乗ったら、日焼けでひどい目にあってしまうからだ。



群馬県の藤岡から県道で高崎にむかうが、あまりにも暑くて辛いし、水分をとって休まないと危険だと感じる。気温は35℃以上あったと思う。そんなときにスーパーがあったので休憩した。冷たいジュースを飲んでブレイクだ。

高崎から渋川にぬけて国道17号線にはいり北上する。R246よりもR17のほうが流れがよいようだから、これからは国道17号線をつかうことに決めた。

渋川の先には大人気のもつ煮食堂の永井食堂がある。空いていたら利用しようかと思っていたが、ものすごい人が並んでいるので、すぐに諦めた。



沼田の手前に、冬にスキー場に向かっているときから気になっていた看板があった。



林道入口という看板で、桜木線、上野線とある。ツーリング・マップル(TM)を見ても道は判然としないし、他の地図にもこの林道はのっていない。



林道の入り口には桜木線の林道看板がたつ。気になっていたので入ってみることにした。



すすんでゆくとすぐにカワサキKLX125とすれちがう。道は上りで舗装林道がつづく。



交通量はほとんどないようで、手入れもされていない。雑草が生い茂り落葉が積もっていた。



3、6キロすすむと上野線の林道看板があらわれた。



ここまでが桜木線でこの先は上野線になるようだ。この先にすすむが路面の落葉や枝などがさらに多くなったので、2キロ入った地点でUターンした。この林道はどこかーー上野だろうかーーにぬけているのだろうか。



沼田をぬけて水上にはいった。そろそろ昼食をとりたいので店を物色して走るが、コレと感じるレストランがない。そこで水上の温泉街に入ってみることにした。するとSLが汽笛をならしているではないか。



人もたくさん集まっているので私も見物に加わった。



水上駅に隣接する転車台だった。



SLはターンテーブルにのって方向転換をしている。



こんなシーンを見るのは初めてで、興奮して写真をとる。SLはサービスでターンテーブル上を何周もまわっていた。

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2018万沢林道ツーリング

2018年07月17日 17時50分25秒 | ツーリング関東


昨年の11月に群馬県にある秋鹿大影林道と万沢林道を走りにいった。秋鹿大影林道は走破することができたのだが、万沢林道は残念ながら通行止めだった。それが心のこりだったので、6月の末日に万沢林道に再チャレンジしにゆくことにした。

群馬県に入り給油をする。当日は猛暑日でひどく暑かった。30℃を軽くこえていて、給油をしていて汗が止まらないほどだ。それでも山にゆけば気温は下がってくれるだろうと考えていた。



これから林道にゆくのだが、タイヤはスリップ・サインが出そうになるほど減っている。少々不安だが、それよりも心配だったのは、万沢林道の道路状態だ。深山では5月いっぱいは雪の影響がのこるから、路面の整備がしてあるのかわからない。それが気がかりだった。



四万温泉手前の甌穴(おうけつ)に立ち寄った。



甌穴は川底の岩盤が流れで侵食されて大きな穴があいているところだ。ここは子供たちの水遊び場になっていたが、この辺りまで暑かった。

甌穴のすぐ上に秋鹿橋があった。ここが昨年走破した、秋鹿大影林道の四万温泉側の入口である。



秋鹿橋を通りすぎて四万温泉方向にすすむと、高田山林道3、4キロがある。まずここを走るつもりだったが入口がわからず、万沢林道の入口についてしまった。




入口には看板がでている。



15キロ先で通行止めだ。



通行止め地点は林道の最終地点にちかい。草津側に通りぬけて、以前利用した蕎麦屋にゆきたいと思っていたが、かなわなくなくなってしまった。しかし通行止め地点までいって、往復すれば、万沢林道をほぼ制覇したことになるだろうと考えて林道にはいることにした。



林道はまず山にのぼってゆく。



急坂があり、粒の大きな石がちらばっている。



落石が多く、その石を路面に敷いてある。



路面は荒れていて難度のたかい林道だ。



7キロゆくと舗装路にでた。



道はまだのぼってゆく。



すすんでゆくと緑のトンネルの直線路があった。



とても気持ちのよいところだが、誰も走っていない。私だけの貸し切りだった。



峠の頂上部が3キロほど舗装してあり、ピークを越えて下ってゆくととまたダートになった。



深ジャリや粒の大きな石の散らばるヘアピン・コーナーがつづく。ここは急坂だが、下りなので写真がとれた。上りではこんな急坂にはとまってはいられない。ここで鹿一頭と出会った。健康的で立派な個体だった。



12キロくらいで道はまたアスファルトになった。



舗装路をゆくと15キロで通行止め地点にでた。



バイクをとめて先を見てみる。



立入り禁止のゲートの手前からようすをうかがうが、カープの先は見えない。バイクなら通れそうな気もしたが、工事中の道路に無理にはいるのはやめておいた。路面は舗装前の整備が終わったように見えた。これからアスファルトを敷けば完成だろう。



引き返すと地元ナンバーのフォレスターとすれちがった。岩肌がむきだしの落石の多い地点をぬけてゆく。



ヤマハTT250Rなどのバイク2台ともすれちがった。



往きは写真をとりながら走ったので55分かかり、帰りは45分で林道の入口までもどってきた。ここで休んでいると、地元の年配の方が3人ほど単独で林道に入って行ったが、キノコか山菜でもあるのだろうか。



国道353号線で中之条に下ってゆくと四万湖があったので立ち寄った。この辺りでもう暑くなってしまう。湖にはカヌーをうかべて楽しんでいる人たちがいた。



原町で食事処をさがした。すると群馬名物の鳥めしの登利平があるが、ここは持ち帰り専門店だ。32℃と表示のある炎天下に弁当を外でたべたくはない。その先にこれまた群馬の人気焼肉店のあおぞらがあったので、ここに入ることにした。



昨年上州定食というランチ・メニューを食べて気に入ったので、それにしようとすると、さらにお得な赤城定食があると言う。上州定食は上州牛のカルビだが、赤城定食は外国産の牛カルビになるようだ。さらにお値打ちとなっている赤城定食のご飯大盛りをチョイスした。



まずおぼろ豆腐と漬物の小鉢、タレやニンニクなどがやってきた。



つづいて牛と豚肉の盛り合わせとご飯にワカメスープ、サラダがきた。



サラダもたっぷりとある。



これらをガツガツと豪快に平らげた。



お会計は1720円。レジを担当していた青年が、DRのことを、昔のVT250ですか? と聞く。VT250Fの2型はカウルが大きくなったから、似ていなくもない。しかしまるでちがうバイクだ。VTはオンロード・バイクなのだから。若い人だから、VTも写真でしか見たことはないのではなかろうか。私のバイクはスズキのDR650だと説明したら、彼は最新のアフリカ・ツインに乗っているそうだ。ビック・オフを所有していても、30年前のDR650は知らないのである。20代の人だから無理もないか。

走りだそうとしてエンジンをかけるとメーターがおかしい。止まっているのにメーターの針がピンピンとはねあがっている。そしてスタートすると20キロほどしか出ていないのにメーターを振り切るありさまだ。県道28号線に入り、榛名湖にのぼってゆくが、バイクを修理できる日陰の場所があればとまりたいと思う。メーター・ケーブルを持参しているので、交換すれば直るだろうと考えたのだ。



しかし適当な広場がなくて榛名湖についてしまった。ここまで来ると涼しい。気温は26℃だ。



20年ぶりくらいで榛名湖に来たがきれいな湖だ。これでメーターがおかしくなければ気分は良いのだが、メーターの針が右に左に行ったり来たりし、振り切ったままになったりしているから気分はさえない。高崎に下ってゆくが、修理ができるスペースをさがしながら走った。



新幹線の高架下に日陰の場所をみつけた。自宅のバイク置き場は狭いし、通りに面していて人通りが多いから、そこで修理をしたくないのである。それで出先で直してしまおうと考えていた。



メーター・ケーブルはスピード・メーターと前輪のハブ部分に接続されている。フォークについているプラスティック製のカバーを外してみると、フロント・タイヤをとりはずさないと、ケーブルの交換ができないことがわかった。



ケーブルを接続しているボルトが、フロント・ホイールをはずさないとゆるめられないのである。DRにはセンター・スタンドはついていない。ジャッキも持参していないからお手上げだ。どうしようもないので、メーターが壊れたまま帰ることにした。

国道で群馬から埼玉に入る。



キャンピングカーの専門店があったのでのぞいてみた。



外車から国産車までならんでいる。



外車は1000万以上で、国産車でもこのくらいする。



その後、こわれたメーターをにらみながら帰宅した。




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2018箱根ツーリング

2018年06月24日 09時47分31秒 | ツーリング関東


6月の梅雨の晴れ間に箱根ツーリングにでかけた。小田原厚木道路の平塚PAで休憩をする。日差しが強く暑い日だった。

小田原で高速をおりて国道1号線で箱根の山をのぼってゆく。湯元をすぎると気温は下がった。この先の道は狭くて険しい。そこを自転車のロードバイクやランニングでのぼっている競技者がいた。ここは箱根駅伝の舞台となるところだ。



山をのぼって到着したのは小涌谷にある岡田美術館だ。



田中一村という画家の絵を見にきたのである。その記事は、岡田美術館 田中一村展、をどうぞ。別ブログの、放浪のページ巡礼編の記事だ。



風神・雷神図の前には足湯があった。



館内を見た後で入らせてもらった。源泉掛け流しである。



強羅公園に行ってみたが有料なので立ち寄るのをやめた。昼時となったので強羅から下ったところにある穴場の洋食店にいってみた。



オリーブというレストランだが臨時休業だった。



そこで来た道をもどり、彫刻の森駅の前にあった中華料理店に入ることにした。香華というお店だ。



メニューのいちばん上にあった牛肉とピーマンの細切り炒め定食のご飯大盛りを注文する。1350円+大盛り100円の1450円。



牛肉とヒーマン、タケノコの炒め物は手堅い味つけ。玉子スープはやさしい。



サラダと杏仁豆腐もついていた。☆5点満点平均3点で3、2点。ちょっと高いね。



強羅の駅前をとおり、箱根通の人がゆくという温泉にゆく。



宮城野温泉会館という650円の格安の共同湯だが、ついてみたら先程来たオリーブの前だった。



しかも温泉も休業中。だからオリーブも休んでいるのだろうか。すぐ近くに勘太郎の湯1000円もあるが、夕方から雨がふる予報なので、湯につかるのはやめて、芦ノ湖にゆくことにした。



仙石原にすすみガラスの森美術館の角をまがって県道75号線で箱根関所跡方向にむかう。



県道75号線から国道1号線に入って芦ノ湖の湖畔をゆくが混んでいる。バイクをとめられるところも見つからなかったが、箱根駅伝ミュージアムの近くに駐車場があった。



バイクをとめて芦ノ湖をながめる。



箱根駅伝ミュージアム。



箱根駅伝は大好きだが、ミュージアムには入らなかった。



ミュージアムの横に箱根駅伝の復路スタート地点がある。



ここは往路のゴールでもある。

来た道をもどり、国道1号線で箱根湯本に下ってゆくがマラソン・クラブのランナーがたくさんいた。箱根駅伝の山登りのコースにチャレンジしているのだが、60代、70代の年配の人もいて、流行っているのかなと感じられる。去年もここを通っているが、そのときはアマチュア・ランナーはいなくて、ロードバイクしかいなかったのだ。



小田原厚木道路に入り大磯PAで休憩する。



珍しいバイクがやってきた。スズキGT250だ。



GT氏に、DRは珍しいバイクですね、と話しかけられたが、GTも相当希少ですよ、と答えた。いやいや、DR650を見たのははじめてですよ、と氏は言うが、スズキのバイクに乗る者同士だし、年がほとんどいっしょだったので話があった。GТは10代で手に入れたバイクで、それ以来40年乗り続けているそうだ。私はDRに25年乗っているが、40年にはかなわない。部品はでるのですか? とたずねると、すぐに出るし、ストックパーツも予備のエンジンまで用意されているそうだ。フレーム以外はあるとのこと。すごい。それに2型のナナハン刀をノーマルのアップハンドルで乗っており、足代わりにグラストラッカーも所有されているそうだから、熱烈なスズキ・ファンだ。氏はエンジンの左にあるキックで2サイクル・エンジンをかけて、音を聞かせてくれた後に、先発された。



走っているとメーターが99999、9キロになった。



とまってメーターを撮影する。



そして10万キロに到達。



車やバイクで10万キロまで乗ったのははじめてだ。10万キロを目標にDRに乗り続けていたので、達成感をあじわう。メーターが0になって生まれ変わった感じである。バイクも私も疲れているが、まだしばらくは走れそうだ。















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桜をもとめて群馬ツーリング

2018年04月30日 09時17分06秒 | ツーリング関東


4月21日。桜を見にツーリングにゆくことにした。いつもスキーに出かけている水上方向にゆけば、桜がのこっていることはわかっているが、冬のあいだに何度も通っているので方向をかえた。まず埼玉県の秩父にむかう。平地はハナミズキが満開だが、吾野から八重桜があらわれた。秩父は芝桜の時期で羊が丘公園が混雑している。混むのは嫌なのでパスして志賀坂峠にすすむと、見事な八重桜があったのでバイクをとめて写真をとった。枝垂れの八重桜だ。



志賀坂峠のトンネルをこえて群馬にはいると、気温が少し下がった。



川沿いの岩肌に恐竜が歩いた跡の化石があるとのことだが、どこだかわからなかった。



峠をくだって神流町から上野村へと山をのぼってゆくと、山桜がのこっていた。



満開の八重桜の先に山桜だ。



足下にはヤマブキも咲いていた。



上野村のJAがやっている焼肉センターににゆくと閉鎖されていた。道の駅に営業をうつしたようだ。その道の駅は混んでいるので、手前にある山里といううどん屋にはいることにした。



おすすめを聞くと天ぷらうどん定食850円とのことで、それをお願いした。



うどんは手打ちとのことだが、太さがきれいにそろっていた。几帳面な方なのだろう。味は素朴。



山菜と野菜の天ぷら。食後に桜を見にきたと言うと、山の上にのこっているとのこと。そして山の中に点々とある桜は誰かが植えたのかと思っていたが、そんなことはなく自然に生えたものなのだそうだ。私は山の持ち主が趣味のように桜を山に散りばめているのかと思っていたが、そんな酔狂な人間はいないのだと知った。

焼肉センターがなくなってしまったので、次からは山里を利用することにした。



山桜を見ながら上野村から南牧村にすすみ道の駅で休憩する。山を下ってきてしまったのでこの先に桜はなかった。250キロほど走行。
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2017秋鹿大影林道ツーリング

2018年01月29日 21時11分14秒 | ツーリング関東


林道ツーリングガイドブック2017~2018で群馬県の秋鹿大影林道と万沢林道が紹介されている。



場所は先月、尾瀬キャンプ・ツーリングで立ち寄った水上町の遊神館の奥である。秋鹿大影林道は13、5キロ、万沢林道は13、9キロだ。ふたつの林道を走破すれば充実したツーリングになるので11月12日にたずねてみた。



群馬県の道の駅こもちで休憩する。ここは人気があり盛況だった。群馬は冷えている。そして風がつよかった。



月夜野は8℃だった。その先にある、先月の尾瀬キャンプツーリングで食事と立ち寄り湯をした遊神館に到着した。



先日たべてとても気に入ったざるそば680円を大盛り200円で注文した。あらためて味わってみると蕎麦はそれほどでもないが、つゆは美味しかった。



上の画像は遊神館の駐車場である。バイクがむいている方向にすすむと秋鹿大影林道に入れるのだ。ツーリング・マップルでは、峠から東側は荒れた路面、西側も石の多い路面、とコメントされている。



遊神館の奥にすすむと田んぼの中をゆき、狭くて心細いようなダートになる。水たまりがあってぬかるみ、路面が掘れた荒れた道だ。すぐに急坂で石がゴロゴロしている廃道のような林道となるが、はげしい上りなのでここで大丈夫なのかと不安になる。やがて上からきた道と合流して斜度が落ちたのでバイクをとめた。上の画像は来た方向を見ている。右の道を上ってきた。



ここまで林道の入口からすごい急坂だった。ヤバイ、と感じるほどの坂と荒れ具合である。



林道ツーリングガイドによると合流点のすぐ先に看板があるはずだ。それが確認できたのでルートが正しいことがわかった。



キャンプ場方向にすすむのだ。



落葉がつもっているので路面は見えない。感触で大きな石が敷いてあるとわかる急坂をゆく。



きびしい上りをローでゆっくりとすすむ。下りもローギヤである。東屋とトイレがあったがここも急坂なのでバイクを停める気にはなれなかった。私のDRはセルがついていない。足場の悪いところでキックをするのは辛いのである。



落葉の積もった急坂の荒れた林道がつづく。これ以上きびしい道は走れないと思ってゆっくりと慎重にすすんでいると、神奈川ナンバーのシェルパにぬかれた。そしてあっという間においていかれてしまった。



霧峠につくとシェルパのライダーが休んでいた。



シェルパ氏は30くらいの人だった。私のバイクを見て、オンロード・タイヤですか?、と聞くので、ほぼオンロードです、と答えた。



来た方向を見る。右の道を上ってきた。上にゆく道は枝道である。シェルパ氏は枝道があると入りたくなってしまう、と話していた。林道大好き人間だ。



シェルパ氏は先に出発した。



霧峠からの下りは落ち着いた道となった。しかしすぐにまた急坂で石がゴロゴロした路面となる。



落葉がうすくなって路面が見えればペースをあげた。ギヤもセカンド、サードとあがる。



秋鹿大影林道はきびしい道だ。荒れていて斜度もきついから、これ以上の難度のダートは走れないと感じるほどだった。



DRは重いので、もっと扱いやすい、セローなどの軽いバイクが欲しくなった。



山をおりてゆくと民家が見えてきた。橋をわたると国道にでる。橋は秋鹿橋という名前でここの地名が秋鹿だった。秋鹿と大影をむすぶ林道というわけだ。



国道353号線を北上し、四万温泉を通過して万沢林道にむかう。林道の入口は新湯大橋の手前だ。



分岐には滝の案内看板がたっていた。



林道にすすむとシェルパ氏が枝林道の入口にいた。万沢林道は通行止めとのこと。面白くないので枝道を探索するとのことだ。彼は泊まりで来ていて、明日は栗原川林道を走るとのこと。栗原川林道は距離は長いが、路面は整備されていて走りやすいと伝えておいた。



私は万沢林道の通行止め地点までゆくことにした。



万沢林道の基点。



すぐ先で林道は閉鎖されていた。



落石のためか冬季通行止めかである。



ここは来年またくることにした。



林道の入り口から引き返してゆくと、シェルパ氏も枝林道からもどってきたところだ。手を上げあって分かれる。来るときは通過した四万温泉に立ち寄ってみた。



古い温泉町の情緒がのこっているところだ。千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている湯屋もあるようだ(モデルは他にもあり)。四万温泉は9℃だった。



山をくだり道の駅おのこで休憩する。気温は12℃に上昇した。

この後国道17号線で南下するが、前橋市街の渋滞をすりぬけていると、左によってゆかせまいとするワンボックスカーがいた。リヤ・ガラスに空手魂のロゴの入ったタオルをかけて運転席を見えないようにしている。屈折した性格がにじみでている車だ。こんな嫌がらせをしてストレスを発散させているのだろうか。それともすりぬけはマナー違反だから、それを正すためとでも考えているのか。いずれにしても幅寄せの仕方が露骨で異常なので、少し間をおいて、信号待ちでとまった時に右から一気にぬいた。以前はこんなマイナス思考の輩はいなかったが、最近はたまに会う。うまくあしらわないといけない。



考えてみると林道ツーリングやキャンプ、そして冬のスキーと群馬にはとてもお世話になっている。大好きな北海道よりも群馬に出かけている日数のほうが多いのだ。温泉もいいから、これからもお世話になります、群馬県。
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2017栗原川林道ツーリング

2018年01月22日 18時10分04秒 | ツーリング関東


林道ツーリングガイドブック2017~2018で群馬県の栗原川林道が紹介されていた。バイク・ツーリングやスキーでよくゆく吹割の滝や赤城山の近くだ。33キロもある関東屈指のロングダートとのことなので、10月の休日に走りにでかけてみた。



足尾銅山につづく国道122号線沿いにある道の駅くろほねやまびこで休憩する。



おばあちゃんが売っていた赤飯のおにぎり110円が美味しそうなので買った。ゴマがよい感じである。



道の駅のすぐ先にある県道62号線で北上する。このルートはスキーの行き帰りに国道120号線の沼田街道の混雑をさけるために何度か走ったことがあった。冬はアイスバーンのすごい道である。林道へは根利で山道に折れるのだが通過してしまった。ミスに気づいて引き返し、林道の入口についた。根利川をわたった先に百名山のひとつ皇海山(すかいさん)の案内がある。これが目印だ。



この先は舗装林道がつづき、やがてダートとなって鹿避けゲートにでる。ただ道なりにゆけばよいのだが、林道ガイドブックはY字を右にすすむように書かれている。こんなところはないからずいぶん行ったりきたりしてしまった。林道ツーリングガイドブックはこういうミスやわかりづらい記述が多い本だ。他の林道でもこういうことがあった。

ここで迷っていると最新のアフリカ・ツインが集団で山からおりてきた。モトクロス・タイヤを装備した人たちだった。



道なりにすすんで鹿避けゲートにでた。



ゲートではジムニーのグループといっしょになり、先にゆかせてもらった。



栗原川林道は険しいダートだが、それが楽しい。



落石が多くそれを道に敷いて再利用している。



粒の大きな石が散らばっているのでハンドルをとられるし、バイクがあばれる。それも面白い。



コブシ大の石もころがっている。



ジャリは深くない。玉石、大石が路上にあるが全体によく整備されていた。



自動車2台をぬき、セロー1台と車3台とすれちがった。百名山の登山口があるから交通量は多いようだ。



ここではハーレーのスポーツスターとすれちがった。そのバイクでも走れるとは思うがわざわざそれで来なくともと思う。スポーツスターははげしく暴れていたが、ライダーはオフを走りなれていて、バイクをねじ伏せながらアクセルを開けていた。



長い距離があるので林道は上りや下り、沢沿いなどいろいろな表情を見せる。山歩きや渓流釣りの人の車がとまっていたりした。



20キロで皇海山の登山口についた。登山者の車がたくさんとまっている。



登山口。



案内の看板。



クマもいるよね。



写真をとっていると、すぐに山をおりますか?、とライダーらしき人に話しかけられた。そのつもりですけど、と返事をしたが、神奈川ナンバーの赤いトライアンフで来ていたその方は、じつはバイクのエンジンがかからなくなってしまって困っている、と言う。オーバーヒート・センサーがパンクしたようで、エンジンはかかるがすぐにストップしてしまうのだそうだ。

困っているときはお互い様だ。ここは圏外で電話は通じないから救援をよぶこともできない。山をおりてJAFに電話をしましょうか?、と言うと、トライアンフ氏はJAFの会員ではないし、保険に入っていてその無料レッカーがつかえるとのこと。しかしネットにもつながらないからその電話番号がわからない。それで私が山をおりてJAFに電話をすることになった。ただ山をおりてから救援を呼んだとしても、かなり時間がかかると思うとトライアンフ氏には言っておいた。



吹割の滝にむけて下っててゆくが急坂で荒れた坂道だ。アップ・ハンドルのスポーツスターならばまだしも、前傾姿勢のトライアンフでよくこの道を上ってきたなと思う。



途中には撮影ポイントの素掘りのトンネルがある。



バイクをとめて写真をとった。



一部舗装してある部分もあるが、それがはがれていて、全体にけわしいルートだった。



30、4キロでダートをぬけたと思った。しかしこの後も断続的に未舗装路はつづいていた。



ここが林道の出口である。ここからトライアンフ氏のいる皇海山登山口まで15キロくらいはありそうだ。携帯がつながったのでJAFに救援依頼の電話をいれた。しかしトライアンフ氏の姓だけ聞いていたが、名前も住所も携帯番号も、バイク名もナンバーも聞いていなかったのだ。それを代理の私が話すと言うのは難しく、車名はたぶんと思われるものを告げて、エンジンがかからない症状も聞いたまま伝え、栗原川林道を15キロはいった皇海山登山口にいってくれとたのんだのだが、JAFのオペレーターも不安になるような内容だと思う。しかもトライアンフ氏は圏外の場所にいるから、本人には連絡はつかないのだ。私は自分の名前と住所、電話番号と会員番号を告げたが、トライアンフ氏はバイクが動いて帰ってしまったりしないよね、と心配になったりした。



トライアンフ氏も気になるが時刻は14時で昼時をすぎている。昼食をとることにした。



沼田に下ってゆくがこの国道120号線はとんかつ屋が多いので、とんかつ街道とよばれている。



とんかつを食べたいと思っていると古いクラウンを店先にディスプレーしているとんかつ屋がある。あづま、という店だ。ここに入ることにした。



あづまはとんかつと田舎そばの店だと言う。とんかつが食べたかったのだが、そばもおしているのて、田舎そばと特選とんかつのセット1980円をたのんだ。



とんかつは分厚いので、女将さんがもってきてくれたときに、すごい、とことばがでてしまった。カツはとてもやわらかいが薄い肉をミルヒィーユ状に重ねているのかもしれない。これは確かめなかった。とんかつは食べごたえがあり、おいしかった。



田舎そばは手打ち、手切りの味のあるもので香りがよく、気に入った。ブツブツと切れやすいのは十割だからだろうか。とんかつもよいが蕎麦のほうが私は好みだった。接客も親身。☆5点満点平均3点で3、7点。



あづまにはクラウンだけでなく船もディスプレーされている。



赤城山を通って帰ることにする。

久しぶりに赤城の北面をのぼる。昔は走り屋のメッカだったところだ。大沼について休憩した。



赤城神社にもいってみた。気温は16℃と山の上は肌寒い。



大沼湖畔にある無料のキャンプ場も見にいってみた。狭いキャンプ場だ。混んでいるし、雰囲気がイマイチだから私は利用しないな。



10月の初旬である。赤城山は紅葉がはじまっていた。

この後赤城をくだって太田の道の駅で休憩した際にJAFに問い合わせてみた。トライアンフ氏が救援されたか気になったのだ。すると4時間もたっててるのにまだむかっていないとのことなので、驚いてしまう。呆れもした。何をやっているんだとオペレーターに噛み付いた。山の中はもう日が暮れてしまうぞ、早く行ってあげてくれ、と言って電話を切った。

そしてさらに2時間後、GSで給油をしているとJAFから電話がきた。トライアンフ氏を救援したという報告かと思ったら、JAFの指令センターですが、お客様のいらっしゃる場所の確認をさせてください、と言っており、私とトライアンフ氏をまちがえているのだ。そのことを言ってまだ救援に行ってないのか、何時間たったのだ、と言うと、トライアンフ氏は山をおりて電話のつながるところで待機しているとのこと。また今日は同じような山の中の救援があって、そちらの対応が長引き、やっとトライアンフ氏の順番になったそうだ。電話番号はかけまちがえたが、トライアンフ氏とは連絡をとりあっていること。どんなに遅くなっても救援には行くことなどを聞いた。たのむよ、と言って電話を切った。

トライアンフ氏は誰かに乗せてもらって山をおりたのだろう。それなら自分の入っている保険の無料レッカーにも連絡がとれたはずだと思うが、じっさいに林道の中まで救援に来てくれるのはJAFしかないと思う。だからトライアンフ氏もJAFと連絡をとったのだろう。

いろいろとあったが関東屈指のロングダートの栗原川林道はとても気に入った。これからも定期的に走りにゆこうと思う。






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2017尾瀬キャンプツーリング3

2018年01月17日 19時15分46秒 | ツーリング関東


2日目の10月1日。下界はまだ暑いが朝方は冷え込んだ。バイクは凍りついていて、スマホのアイフォンは低温に弱く、ポケットからだすと瞬時にバッテリー切れとなった。



コーヒーをいれて飲み、カップめんの朝食をとる。



となりにいたVストームの若者はすでに出発していたが、やがて帰ってきた。トレッキングをしてきたようだ。彼はテントを撤収しようとしたらパキパキに凍っていて、気温は0℃だったと言っていた。



7時くらいから山歩きの人がたくさんやってきた。トレッキングをやるのもよいものだろう。このキャンプ場は水道もないがワイルドでとても気に入った。また来ようと思う。



8時すぎにパラソルじいさんと同時に出発した。舗装林道のような山道を水上にむけてくだってゆく。



一帯は昇葉峡という景勝地で、ひぐらしの滝、木霊の滝がながれていた。



奈良俣ダムにたちよった。



いっしょになったバイクの若者は何か言いたそうにしていたが、『ブログを読んでいてくれたのだろうか』。



快晴である。気温は上がってきた。20℃くらいだろうか。



ダムカードをゲットした。



八木沢ダムや、近頃外国人観光客に大人気だという巨大露天風呂のある宝川温泉にもゆきたかったが通り過ぎてしまった。冬になったらスキーに来たいと思っている宝台樹スキー場にたちよる。



だれもいないだろうと思ったのだが、スキー場の駐車場には車がたくさんいる。



ジムカーナの大会をやっていてスーパーセブンがたくさんいた。



セブンで走ったら気持ちがよいだろう。



自走がほとんどだがトレーラーにのせて乗用車で引いている人もいる。交換用のタイヤ・セットを持ち込んでいる人もいた。



シーズン・オフのスキー場がこんな使われ方をしているとは思わなかった。



皆さんとても楽しそうだ。



山をくだり水上の道の駅で休憩する。ここにはTシャツの人もいて、朝0℃だったのが嘘のようだ。



県道270号線をゆく。昨日、今日と栗の実がたくさん落ちていた。パンクをしないように避けたが、今の時代は拾う人がいないようだ。



サル2匹と会って赤谷湖にでた。赤谷湖は通過するばかりでとまって見たことがなかったが、静かな湖である。近くには大きな立ち寄り湯の施設ができたと案内がでていた。気温はあがり暑くなった。25℃はありそうで、たまらずにセーターを脱いだ。



国道は避けて県道53号線に入ってみた。田んぼの稲が黄金色にかがやいていた。



そろそろ昼食をとりたいと思っていると、遊神館という温泉施設があった。食事もできると案内がでているのでここに入ることにした。



遊神館は町で運営しているようだ。



そばセットをオーダーした。1230円。



そばはしっかりとした田舎そばでものすごく美味しく感じられた。しかし、後日に再訪したらそれほどでもなかったのだから不思議だ。



とろろご飯も素朴でよかった。



食事だけでなく風呂にも入ることにした。大人3時間570円。無味無臭の水をわかしたような泉質である。岩風呂の露天風呂もあって満足した。ところで遊神館の奥には秋鹿大影林道がある。このときは知らなかったのだが、その後ツーリングに来たので遊神館も再訪した。そのときのツーレポは今後アップする予定である。

この後は中之条をぬけて帰途についた。
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