コロナ禍においていつ中止になるかわからないのと、地元愛知で交通費かからないじゃん、てことで本日初日を観劇してきました〜!!
いつものようにネタバレ考慮してないので自己責任で読んでね。
プロジェクションマッピングをあらゆるところで駆使して、セットや舞台背景、更には人数を増やすと言った、使い方をされていました。スペクタクル映像活劇と言うキャッチコピーに納得です。
お屋敷内の背景時には奥行きがすご~いあるように見えるし、島原の乱のような合戦時には戦ってる人々を映すことによって、舞台上では少ない人数で広い戦場での戦いの様子がわかるし、状況説明や特殊効果の代わりもできる。
舞台というよりは映画やテレビドラマを見ている気分でした。
魔界転生といえば、むか~しむかし子供の頃にジュリーのを見た記憶しかないため、話はもちろん覚えてないし、もっとおどろおどろしい感じがしてたのですが、今回のはそんなにホラー要素はなく、首飛んだり、人が真っ二つになったりはしてたけどww、映像にできる程度のグロいのは海外ドラマで死体を何千と見てきたので全然平気。どちらかと言うとアクション活劇なので、オラワクワクすっぞ!
それにコミカルな部分もたくさんあり、結構笑いました〜、流行りネタから死語からメタネタまで、色々ございましたぞww
主演の方は遺留捜査にご出演なのかな??wwうっせえわとかもぶっこまれてましたねww燃えよドラゴンズの替歌歌ってたのは愛知ネタかな、♪上演時間短縮で〜俺たち出番が少なくなって影が薄い〜、的な歌詞でしたww
お涙頂戴も少しありましたし、感情が忙しい部分もありました。
チケット高かったけど充分楽しめました!
さてさて、14列目だとさすがに顔はわからないし、声もなんだかドスコイ声で(圭一郎みたいな)前半どれがきずっちかわかんなかったwwごめん。柳生の若衆のどれかだとはわかるけど、背格好も声も年齢も似通ってて、どれよ。休憩でパンフレット買って、後半は衣装で判別したんですがまさかの羽織無くなりたすき姿になってまた見失う。
八犬伝のジェノサイドと違って、今回はちゃんと生き残りましたぞ!!おめでとう!!
あとエンディングダンスがかわいかった〜
(*´∀`)♪
小池徹平さんは、ジュリーみたいな妖艶さはないけど、気弱な少年と復讐に目覚めた天草を演じ分けてて、全体的に線の細さのある天草でした。フライングもかっこよかった!
上川さんは飄飄とした柳生十兵衛をコミカルにもシリアスにも振り幅大きく演じられてて、楽しそうでした。主役自ら笑いを取りにいくstyleですねww
カテコで「無事に本日初日を迎える事ができて、残りはわずか74公演です」ってところで笑いがww始まったばかりですし、何より74公演もやるの?!とびっくりしたくらいなのに、放浪記に比べたらっておっしゃってたけど比べちゃアカンやつやwww
マツケンはさすがの貫禄で、おじいちゃん頑張ったね〜って気分に(笑)いや、ご本人は元気でしょうけど、役がかなりのおじいちゃんだったから(笑)
若手のように走り回ったりポンポン飛び回っての殺陣はさすがに無理だろうけど、動かなくても剣さばきはさすがに慣れてらっしゃる、キレッキレでしたし、安全の為に大きく隙間が空いた舞台殺陣とは思えないほど「らしく」見えました。さすが上様だ……!
テレビ局が主催なので、八犬伝みたいにいずれBSとかで放送してくれるかな?そのときに表情とかちゃんと見れるかなーと期待しております。