攻殻機動隊はそれなりに好きで、アニメだけなんだけど一通り見てるので、VRや能とのコラボはとても興味がありました。電脳=VRは言わずもがな、映画の中でも能的表現とかあるので、この親和性は絶対高いと思ってました。
去年の上演時はタイミング的に難しかったのですが、今回は急遽アフタートークに登壇と発表されたのが、ありがたいことに平日なので見に行けました。
能自体は高校時代に授業で一回見たのと、大学で狂言の泉先生が講師の授業を受けてたので、能と合わせて歴史的なことを学び、実際に薪能を見たのくらいの、うっすーい知識しかないので、詳しいことはわかりませんが、攻殻機動隊のストーリーがわかってると何を言っているのかはわかるレベルではありました。(能も狂言も見る方もストーリーがわかってると何を言っているかはわかるようになります)
二階見切れ席でもあったので、どれ程映像が綺麗なのかはわかりませんでしたが、どこまでが本物でどこまでがVR映像なのかは全くわかりませんでした。途中二人草薙素子がいた??って思ってたのがどうやらVRだったようです。
内容自体は映画のゴーストインザシェルとイノセンス見とけばわかるかな。
アフタートークは、この作品に関わりあるのは演出の
奥監督さんと、バトー役で出演されてた川口さん。ほかは、次の奥監督さんの演出の武楽座「神曲」のメンバー源光士朗さん、南さん、蘭乃はなさんでした。司会は岸田さん。みなさん初顔合わせと言うことで、公開顔合わせ状態に(笑)
源さんは意外にもどうやらアニメとかもお詳しいみたいで、攻殻機動隊もエヴァも見ているようです。ご自身も武士道、能、舞踊等をミックスさせた武楽の創始者でもあるので、この舞台には最初から見にこられていたようです。南さんは去年の上演の時にナビゲーターを努めてました。蘭乃さんは以前奥監督さんが演出した3D能の舞台で出演されていたようです。
なので今回この組み合わせだったみたいですね。
さてさて、南さんの衣装はアフタートーク出演者SNSや、その後の夜のトリプル・ゾーンと同じなので、そちらを参考に(笑)当日二階席ではそんなしっかり見えなかったよ(笑)シャツは日本だったんだね。
いつもの面白おかしい感じはなくて、知的で大人な受け答えで、あ、これ普通のアフタートークだ!って思いました(普通じゃないアフタートークしか聞いてきてないからww)
あんまりクロストークとかはなく、司会×一人って感じだったから、落ち着いてそれぞれのお話をじっくり聞けた感じです。
以前の舞台版攻殻機動隊に出演されていたけど、今回はご覧になってどうですか?
南 あの当時も3Dの舞台と言うことで、こんな感じになるんだと思っていたのが、それが、今回は3Dを越えてVRと言うことで、時代の流れと言いますか、ありますね。
南 そんな中で僕も奥監督に翻弄された一人として、たぶん、今日舞台上にいらっしゃるみなさんお話うかがっていると何かしら奥監督に翻弄されてますね(笑)
いい意味ですよ
南 ええ、そうです。
監督の脳みその中どうなってるのか
南 ええ、日に日に気になりますね、会うたびにどうなってるのか。
南 僕も後ろの方の席で見させてもらってたんですが、本当に、同じ空間にいるんじゃないかって気持ちでしたね(その前にVR映像が区別がつかないって話題が出てたので)。
そう言えば終わってすぐに今思えば、スタッフに誘導されて出てったの蘭乃さんだったわ、服がそうやった。そんとき気づかなかったけど、南さんも一緒だったのかな?
武楽座「神曲 修羅六道」の紹介とともに、源さんの紹介。この時南さん蘭乃さん源さんは今回初対面、奇しくも舞台上で公開顔合わせ状態。
南 あれこれ顔合わせですかね
一同 (笑)
蘭乃 そうですね、はじめまして
みなさん口々に御挨拶(笑)
公開顔合わせですね
源さんの神曲のコンセプトとか、ざっくりお話されてました。
南さんの所だけ抜粋したけど、あんまりしゃべってなかったね。これが普通のアフタートークよね、うん。