ビートルズ通って来なかったので、おそらく世の中の大半の人と同じくらいの、名前と曲はいくつか知ってるってレベルなので、ジョン・レノンがどんな人だったか前知識さっぱりゼロなので、まあ、普通のドキュメンタリーと同じで「へぇ～」って思いながら見てました。
前夜祭の前夜祭(？)でもある7日の六本木のトークショーはアーカイブで見てから行きましたが、そこで真鍋氏が初めてアルバム聞いたら「全曲知ってる曲だった」のが衝撃だったっておっしゃってましたが、まあまあこの映画でも、あ、これもビートルズなの？ってわたしも当てはまり震えております(笑)。
洋楽邦楽問わず、曲は知ってるけどタイトルも歌ってる人も知らない、という耳コピ案件が殆どなので、トークに出てくるタイトル聞いてもさっぱりわからない、でも聞いてみると知ってる、というね。
そんな感じでわたしの感想は、「これ知ってるヤツや！」でした(笑)
難点はインタビュー形式のドキュメンタリーなのに字幕なので字が読み切れないことがある、字を見てるので映像ほぼ見てない(字幕あるある)、白っぽい背景で白い字幕つけんな読めんわ(怒)、しゃべってる人の肩書と名前が右上に縦に表示されてそっち見ると字幕が追えないから(顔もあまり見てないから)結果誰がしゃべってるかほぼわからん、てところですね。テレビのドキュメンタリーの字幕でもそうだけどさ。ゲームの字幕みたいに名前は字幕の上か頭に表示してくれんか。もしくは右上に出すなら常に表示しっぱなしにするか。
内容というよりは、字幕映像全般に対する不満でござる。なので基本的に映画は吹き替えしか見ないのよねー。
閑話休題
さてさて、映画の前説が少しあったのですが、上映最終回、オーナーもオッケー、ということで、時間無制限のアフタートークになりそうですとのことで、予告通り一時間10分くらいありましたよ(笑)
またまた名古屋でも伝説の夜を作ってしまった南氏ww
今回のアフタートークで登壇された小川氏は、地元豊橋でローカルラジオ番組のパーソナリティもされているということで、軽妙なトークで聞いてて面白くて時間あっという間でした。え？もう一時間？
小川氏の体験談やストーンズヘのアレソレwwとかもおかしくて、専門家のお話が堅苦しくなく聞けたのが良かったです。前日のトークショーもですが、自分は分からなくてもヲタク同士の会話はディープで面白い！の鉄板ですね。
それに対する南氏のリアクションもまた面白くてww
ビートルズの映画が公開された当時、興奮した観客がスクリーンに飛び込んだため、豊橋の映画館でもスクリーン前に縄が張ってあったそうです。
小川「その縄が豊橋はたるんで地面をはっていた。あるようでないような」
南「えー、大阪で野球だと川に飛び込むのは聞いたことありますけど、スクリーンに飛び込むんですか？」
小川「自分的には最初中学の頃に何だこのうるさい曲は、なんでこれが流行ってるんだ？と思ってて、あんまり好きじゃなかった。でもシングルのB面で(曲名忘れた)これはいいってなってからだんだん好きになりました」
南「いわゆる嫌いだけど気になっていたんですね」
小川「反抗期だったからかもしれませんけどね(笑)」
コンサートの放送を、マイクでカセットテープに録音したお話も。昭和エピソードだなぁ(笑)
小川「あのカバーは下手、いえ、身の程知らずですね」
南「言っちゃってる！完全に言っちゃってますよ！」
何とは言いませんがwwさりげない(？)ディスりと、でもその代わりにオリジナルがめちゃめちゃ素晴らしい、と、ちゃんと実力を認めた上でのこの落とし具合ww
小川「ビートルズはカバーがめちゃめちゃ上手くて、アレンジがすごくいい」
小川「今までラジオでビートルズ特集3回しましたが、かけた曲は3曲くらいです」
南「特集とは？！？！」
じゃあ何の曲かけたのかすごく気になるwww
とまあ、こんな愉快な中にもちゃんと専門的な知識もちりばめられていて(音楽評論家なので)、スキッフルの実態はみなさん大変参考になるので、Wikipediaとかで訂正書いておいてほしいくらいですね。
最後に質問コーナー、僕のわかる範囲でとの事でしたが、途中会場からなかなか手を挙げないからか、小川氏自ら手を上げて自ら答える斬新なスタイルwww✕2
映画の補足みたいな感じで良かったですが、質問コーナーの前のトークショー部分に言ってくださいww
私の質問は「お友達が持ってたジョンの絵を手放した」っていってましたがどこへ？オークションですか？
小川「メルカリですかねぇ」
南「めちゃめちゃ新しいですね？！？！」
まあ、オークションか、お金持ちのコレクターが買ったのかな？とは思ってますが、メルカリに出てたらビビるわwww
小川「真偽不明ながらジョンが歌詞を書いたメモ、とかも出てましたからね」
わかる、有名人だとわけわからん物まで高値がつくからビビるよね。家を売却するときにあったマイケルの私物とかすごかったもんね。
ただ、行き先はわからないんだよね。
小川「南さんのは何か質問ありますか？」
南「僕ですか？これ皆さんに聞いてるんですけど、最初の曲と言うか、好きになったのはどの曲ですか」
小川「僕はさっきいった、うるさいから嫌いだったのから、(曲名忘れた)ですね。逆に南さんは何ですか？」
南「僕はTHEです。THE。(いわゆるTHEビートルズと言う意味で、王道と言いたかったのかな？)let it beですね」
あとねー、足が長くて本当よかった。普通のパイプ椅子が低すぎて、足が余ってたwwなので足を斜めにする女子座りだったり、いつもの折り畳んだような足組みだったり、びょーんと足伸ばしてクロスさせてるときにオマタに手を入れてたり、ほんっと、足ばかりみてた気がするwww
こんな感じかな？映画の内容的な事も多々あるので書けないけど、好きな人は見てみる価値があるかと思います。ビートルズは前はバリバリロックなのかー初めて知った。
あとはフォトセッションのお写真をば
