喜劇形式なので基本はとても楽しかったです。ケタケタ笑って、最後に泣かせるのでお感情がジェットコースターでしたね。情緒とは。
朗読劇とは思えないほど動くし出入り激しいし、何より台本見てないやんwwwて感じだったので、朗読劇の定義とは？？という気持ちに。徳太郎なんてセリフ少ないからか一切台本見てないwww(徳太郎ロックオンして見てたから知ってる)もはや台本持ってる必要ないよね？？？
目線を本から離すがゆえに独特な使い方と運用の仕方をされてるとうかがい、なるほどなぁと思いました。たしかに、目線外してぱっと本に視線戻したときに、台本上どこまで進んだかわからないと困りますもんね。あと、マイクに向かってる喋るので、全員の表情がよく見える！普通のお芝居だと席によっては顔が見えなくてどんな表情なのかわからないこともあるので、なかなか面白い構成だなって思いました。ただ役者さん同士は互いの表情や仕草が見えないから、難しかったのでは？とも思いました。
2月に見た5 Years afterは逆に台本から絶対目を離さないってのが条件だったので、朗読劇も工夫して色々と面白いことを日々考えられてるんだなぁって思いました。
最終日に配信もあるし、ストーリーに関しては詳しくは書かないので、以下私の雑感のみですが書いておきますね。
ネタバレはいつもの如く考慮してないので、これから見る方は自衛。
「く・ち・づ・け」
昭和初期の、女子の恋愛やら結婚やらに関しての悲喜こもごもを描いた作品。
南さん登場するなりつけ髭に驚く。
お髭………ww
あまりお顔的にお髭が似合わない気がするので、いかにもつけました感がぬぐえなかったのはナイショww
隣のおじさんと先生のお髭がご立派なので余計に。
朗読で台本見るのに下向きがちで、照明が上から当たるからエベレストの様に高ーいお鼻だけにライト当たって鼻だけ強調されるので、マジで鼻眼鏡的つけ髭はめてる？？って見えちゃったのゴメン。マジゴメン。
最後の軍服着たらお髭もいいかなって思えたので、背広にお髭が、あの時代はみんなそんなファッションだったのかなと納得することしました。でももう少しお髭の量とか形とか………うーん、まあいいや。髭評論家黙る←
追記※どうやら初日だけ毛量の違うつけ髭だったらしくそれで違和感だったよう。二日目からはそんなに違和感なくなってたので自分が見慣れたかと思ったけど、やっぱり違ってたみたい(笑)
あとあとね、冒頭のお下劣話し聞いてて、ああ、お上品で石油王のお坊ちゃまの(幻想)お南さんがあんなセリフを……と、内心ｸｽｸｽしちゃいましたww恥ずかしいセリフを言わされるプレイ的な、なんつーか、「クソひねり出す」とか、クソとかおならぶーとか、はっきり言って面白かったです。酒の席の下品な感じ、嫌いじゃない。
でも軍人というのもあってか、そこまで下品にもなりきれてないので、いつか完全にお下劣な役も見てみたいかな。悪役と言うかマジ胸糞嫌な役。
繭子とのお見合いのタコ口というかひょっとこというか、ホンマにお見合いですか？？と思いましたが、繭子ちゃんのおむつ替えしてる時点で、もう彼女のすべてを知ってしまってるのね……と、遠い目になりました(笑)
年齢差どれくらいかな？倍とは言わないけど、10以上は離れてるよね。18と30でも、ラストでは34と46じゃんね。昔は若い嫁もらうのは当たり前だっただろうから、そんなに不自然ではないんだろうけど。少尉となると、20代ではなさそうだしなーと、色々考えてました。いつもの設定妄想ですので、お気にせず。
そう、そのお見合い。終始面白おかしいんだけど、甘党が軍人として恥ずべき汚点だと思ってるのだけど、もう一つ、、、と手を伸ばしてもぐもぐしてるのが可愛くてなー💕
身近なお兄さんであり、先生みたいであり、相手を恋愛対象になかなか見れない繭子ちゃん、これはそんなフクザツな乙女の心持ちのお話でもあるのだけども、一方の健太郎。こちらも許嫁としては理解していても、妹か娘かみたいな感覚でいたところを形だけでもお見合いしたことで、妹から伴侶としての切り替えというか、覚悟というか、そんな心持ちの変化が、2回目観劇時に笑った彼女の様子を見守る表情にあったように思えて(私の気のせいかな？)、ああ、昔からの儀式って人の気持ちの切り替えには大事なんだなぁってちょっと思いました。
これがあってからの、ラストの繭子への手紙を聞くと、ぐっと胸に来るものがあります。あの時代、死に逝く男達に(哀・戦士ではない)今生の最後の楽しみ的にお嫁さんあてがって未亡人大量に量産してた世の中でもあるので、世情と健太郎の優しさがうかがえて涙腺崩壊｡:ﾟ(;´∩`;)ﾟ:｡
身長差萌えとはいえ、チューは大変そうでした←
泣いてる女のコを頭ポンポンからの抱きしめる鉄板キュンキュンポイントも高いので、夢系女子にも優しい世界です。
間接キッスの行りは爆笑意外の何者でもありませんでしたが、推しが好きな子の縦笛舐めたエピソードをしているので、好きな相手だと男女関係なくそういう衝動に走るのねww
そうそう、足を引きずって帰ってきた健太郎、左手も動かしていなかったので、半身やられたのかな？と思ったけど、チューのとき左手も動かしてたような気もしないでも無きにしもあらず。また今日しっかり見ておく。(⇠両手で肩掴んでた)
初回が最前の端っこだったので斜め角度だったから、チューしてないのは見えました(笑)
や、当たり前なんだけどね。
一応下世話な好奇心でww
分家組も楽しくてな(笑)
強面軍人の健太郎と、優男風の今で言う軽い感じの健次郎、そしてはなちゃん。健太郎は真面目であらねばならないだろうから、その分下の二人はのびのびしてる感じもあり(ハイカラな都会の学校に行かせてたり)、かわいかったなー。
本家組は、お父さんが実はうちの父に少しだけ似てて(ヒゲが同じ)なんだか不思議な感覚でした。
あとまゆちゃんね、可愛いね🥰まゆこ、と私の本名も似てるので、発声的にともすると自分の名前呼ばれてるようにも聞こえるので、金曜日に帰ってきた健太郎さんに目線合いながら告白された気分をあじあわされてしまいました(笑)
照れるぜ………(*ﾉω・*)ﾃﾍ
回をおうごとにトメさんの溜めが増えてたりしてて、パワーアップしてましたwwトメ好き！
「鼓」
こっちはごく簡単にね。
上方漫才の人情物なので、テレビで見る吉本新喜劇に近いかな？？ネタはやらないけど(笑)
終始笑いっぱなし、でも最後に泣かせてくれる。
困ったさんの梅子さんが騒動を引き起こしてくんだけど、バーバー安田がいい感じなのよ！カット500円！ww
一番出番多いし、最後まとめてるし、あれ、これ、バーバー安田が主演だっけ？？？？ww
梅太郎さんのハンケチ奪い取って泣いてるのめちゃウケるwwwいや、泣ける！
1回目より2回目のがテンポ良くなった気がするのは気のせいかな？？
社長とバーバー安田のやり取りが1ターン短くなってた気がするwwごちゃごちゃになっちゃう社長かわいい😂😂😂
社長と社長が二役って全然気が付かなくて、二日目の夜にパンフレットようやくしっかり見て気が付きました(笑)
えーーー、全然違うー！背の高さとかも違ってるように見えたのは姿勢か、あの姿勢のせいなのか。
あ、あと生音！アコーディオンの生音は大きいかも！！映画やドラマで泣けるかどうかって音楽も結構重要だから、そこもすごく素敵だった！アコーディオンの右手と左手の仕組みがさっぱりわからなくて、気になってお話に集中できない〜⇠
徳太郎くん結構好き。空気読まないし無礼だけどww、誰よりもまっさきに泣いてたりと面白いしちゃんと師匠と大師匠をそんけーできてるっぽいいい子なのも◎
カテコで席の真ん前に彼がいたので手を降ったのに気付いてもらえなかった………(´・ω・`)ｼｮﾎﾞﾝ
というかナレーション、青二繋がりなのか、龍田さんやん！どうりで聞き覚えある声だ。TARAKOさんからも全員分の応援札が届いてました。
どちらもとっても楽しくてほろりとできる、素敵なお話2本ですので、まだ間に合いますのでぜひ劇場なり、配信なりでご覧ください〜〜！！
また、思いついたことあったらこっそり追記しますね。
撮影オッケータイムがあったので、衣装の参考までに。
特定の役者さんではなく全員という意味で「みんなでハートして💕」というメッセージボード出したら、試行錯誤して「みんなで」ハート作ろうとしてくれててめちゃくちゃかわいかった〜〜💕
オジサマたちもノリノリでやってくれて、わちゃわちゃしてて、ホンマにありがと〜〜〜！
こちらは「ピースして」のパターン✌
こちらは「ピースして」のパターン✌
ありがとうございました〜〜〜！
