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シンエヴァンゲリオン劇場版

2021-07-01 06:33:26 | 感想


エヴァは一応TVシリーズからずっと見てるのですが、考察とか深読みとかせず、あんまり何も考えずにただ見たまましかわからないです。見終わったあとに他の方の考察動画とかを見たりして、感心したりしてます。
今回のシンエヴァンゲリオンの感想も、最初に観に行ったときにツイッターで少しネタバレしない程度に書いたのですが、今回二回目でこの冊子をもらったら、個人的にすごい未来の世界線のイラストがあって、ちょっと叫びたくなりましたので、ネタバレアリなので改めてブログで叫ぶことにいたします。
ええ、考察とか知らん、単なる絶叫です。






実は二回目だし、内容わかってるし、でも一回見ただけだから新規差し替えカットなんてわかんないだろうな〜くらいに思って軽率に観に行ったのに、内容わかってて、様々な考察で多少なりとも背景を理解したあとだと、泣きっぱなしでした(笑)
ゲンドウくんの気持ちも泣けるし、ぽかぽかレイちゃんも泣けるし、シンジくんが落ち込んでるときもシンクロして泣けるし、ミサトさんのかじくんや息子への不器用な愛の形も泣けるし、アスカの孤独も泣けるし、さくらちゃんの思いもわかるし、なんならつばめちゃん見てるだけで泣けるし、ひかりの仲良くなるおまじないで泣けるし、やばかった〜〜〜〜
おかげでさらっと映画だけ見て帰るので身軽に財布と鍵と携帯だけで、予備のマスクもハンカチも持ってってなかったので、涙と鼻水でグッチャグチャですよ(笑)
映画館出て買いに行きましたよ(笑)

そこへもってこの冊子!!! 
カヲルパパと髪伸びたレイママとシンジが子供〜〜〜〜〜!!!!!
なんて、なんて幸せそうな家族!!!!!
考察で、カヲルくん=ゲンドウコピー、レイ=ユイコピーというのを知ってから、そしてあのエンディングで仲良く語らう二人をみたら、あの更に数年後がこれ!!!!
滝涙!!!!!
そんな世界線があってもいい!!

あと碇家三人とマリでカラオケ〜〜〜!!!
やっぱりマリはゲンドウとユイの同級生(歳は少し下だけど)なのか!
コミックスで出てきてたから、マリはシンジくんたちよりは年上?て思ってたけど、エンディングかなり若かったよね。
こんな幸せな時があったのを知ってるから、マリはずっとユイの代わりにシンジくんの味方なんだね〜〜
エンディングで二人で走り出したけど、この二人はずっと親友でいてほしいなぁ、お互い結婚したりしても仲良しの。 

あとね、アスカもともとそんなに好きじゃなくて、更に今回のシン劇のアスカはもっと好きじゃなかったの。あまりに口が悪くてシンジに敵意ばかりで。こんな女いたら絶対近寄らないわ。
でも、ラストの見たら好きになれた。
その意味でアスカが救われたんだなぁって思った。

それと今回は女の子がエッチな画面が多いなぁ。パンイチで寝返りしてるとか、プラグスーツとか、アングルそのものもとてもやらしくて、肉感的に描かれてた。
ダメとは言わないけど、以前はエッチなはずなのにエッチに見えないスレンダーさがあったんだけど、アスカのムチッとした柔らかそうなふとももの質感とかがリアルに描かれていて、なんというかとてもエッチでした(笑)
ラストの浜辺での、破れたプラグスーツなんてその最たるもので、同人誌かな?ってくらい、むちむちだった。
アスカとレイは、そういった肉感的な部分が削ぎ落とされたスレンダーさが良かったのになぁと、ちょっと思いました。
シンジくんがマッチョじゃないのと同じで、体脂肪率0とかの二人はおっぱい以外は筋肉で、柔らかくはないイメージなのよねぇ。

多少なりともエヴァの事も書いておきますか。
マイナス宇宙でのミサトさんの家の中で戦うエヴァのシュールさwwしかもそれがドラマセットの立板だったオチ、好き。
旧日本市街を舞台に戦うところは、巨大ロボットアニメの魅力をふんだんに盛り込んで、デカさ、重量感、リアリティと、監督らしい特撮視点の画がすごく好き。
それまでのマリやアスカの戦闘はいわゆるエヴァらしい戦闘だったのに、マイナス宇宙のだけ、アニメなのに特撮なんですよ。
面白い。

冒頭のパリ支局を開放するときが、特撮ミリヲタ全開の部分で、無人艦吊ってんの?!まじで特撮??って思いました(笑)
何あの電力供給エヴァとか、砲台エヴァとか、威力はすげーけど、なんでそんなものまでエヴァで作るのwww絵面シュールすぎんだろwwww
りつ子が真面目に解説してんの笑えてくる。
そしたら、マリの8号機まで人型じゃなくなってて更に草
汎用人型決戦兵器なんじゃないのwww
汎用だけ特化されて人型どっか行ったじゃんww
そりゃマリも操縦し辛かろうて

そんなわけで、ゼーレのシナリオとか、アナザーインパクトとかわけわからんままだけど、そのへんは軽く受け流して、私は人間ドラマとしてエヴァはステキな終わり方だったと思うのです。
旧劇場版のあの終わり方のままだったら、こんなにアスカもゲンドウも好きになれなかった。その賛否多かったTVシリーズの終わりや旧すら取り込んで、土台にして、まとめ上げてしまったシンは本当にすごいと思うのです。

庵野監督お疲れさまでした!! 

さようなら、ありがとう、すべてのエヴァンゲリオン!!





コメント
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